小南通信

大地震、その時あなたは?防災(地震避難)訓練

 6月3日(火)6時間目に防災(地震避難)訓練を実施いたしました。

 各クラス、コースで地震に関する講義を行い、その最中に緊急地震速報が鳴るという流れの訓練でした学校

 シェイクアウト訓練をモデルにし、実際に机の下に身を隠したり、教員による点呼や安全確認を行って集計したりするなど生徒、教員が大地震を想定しながら訓練に臨みました。

 

 講義では、担当教員の専門科目知識を交えながら、生徒が「自分事」として捉えられるような指導をしました。中には、防災マップを活用したり、地学地理歴史の情報を生かしたり、地震の発生メカニズムを図に示しながら講義をされる教員もいました。生徒たちも普段とは違う講義に興味津々で話を聞いている様子でした。

 

 講義終盤に再度、警報アラームを鳴らし、油断している生徒たちが迅速かつ適正な対応や行動がとれるのか見ました。どのクラスでも迅速に机の下に身を隠し、対応することができました了解

 

 2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震のように、いつ、どこで、地震が発生するか分かりません。その時、生徒一人一人が迅速かつ適正な対応をとることで、自分の身を、命を守ることができます。

 今回の防災(地震避難)訓練で学んだことを今後、もし地震が起こった際に生かしてほしいと思います。