学校の様子

学校行事や日々の生活の様子を紹介します。

令和2年度1学期終業式

 令和2年7月31日(金)1学期終業式が行われました。感染症拡大防止の観点から、体育館には集合せず放送での実施となりました。
 終業式の前に、ALTの先生の離任式を行いました。ALTの先生は、生徒達の英語力向上のために、授業だけでなく、スピーチ・英会話・外部検定試験の練習なども大変熱心に指導してくださいました。また、ユネスコ部の活動でも大変お世話になりました。

 終業式では、校長先生から以下のようなお話がありました。
 ◎未曾有の事態に直面しており、夏休みも例年より短くなりますが、自己実現のためにこの夏を大切に過ごしてください。
 ◎1年生は、自分の進路について考える。普通科は2年次のコース選択に向けて、数理科は8月の自然探究学習に向けて、しっかりと考え準備をしましょう。
 ◎2年生は、自己実現に向けて土台作りをする。今年度は、自宅にいながらオンラインで大学のオープンキャンパスや進学相談会に参加できます。積極的に参加し、情報収集をしましょう。
 ◎3年生は、希望進路の実現に向かってしっかりと準備をすすめましょう。

終業式のあと、生徒指導担当の先生から放送でお話がありました。
 ◎交通ルールを守る。自転車での並進・一時不停止・ながら運転は危険です。
 ◎SNSは、節度を持って使う。
 ◎自分を深める。目先のことにとらわれず、自戒の心を持って努力しましょう。
 ◎悩みを抱え込まないでください。保護者の方、学校、地域の相談機関など、相談できる場所に、ためらわずに話をしましょう。

 感染症拡大の影響で、生徒達にとっては学習・学校生活・部活動等において、普段にも増して不安・悔しさ・苦しい思いなどを抱えての1学期だったことと思います。その中で毎日懸命に過ごした自分に、誇りを持ってほしいと思います。そして、有意義な夏休みを過ごしてください。See you again! (^o^)

  
      ALTの先生          校長室にて感謝状贈呈
  
    生徒会より花束贈呈                      ALTから生徒会へのご挨拶

1学年 学年集会

 7月15日(水)7時間目、第2体育館にて、1学年の学年集会が行われました。
 今回の学年集会では、学習指導について、学年主任よりお話がありました。生徒達は、1学期期末試験が終了したタイミングで今一度「なぜ勉強するのか?」について考えました。
 以下、学年主任からのお話です。
 AIなどの科学技術の進化に伴い、職業は劇的に変化します。10~20年後、日本の労働力の49%は、AIやロボットに取って代わられる可能性が高いそうです。学生の頃には存在していなかった職業に就く人も増えています。この激動の世の中を生き残るためにはどうすればよいのでしょうか?
 『もっとも強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化に対応できた者である』というダーウィンの言葉があります。
 「変化に対応する」ためには、「変化に対応できる能力」を身に付けなくてはなりません。「様々な知識・教養を通じ、自分で考えることができる能力」です。これらを身につけるために学校の授業があるのです。
 主任の先生からの応援メッセージ。「色々な教科を通じて身に付けた様々な知識・教養・物の考え方は、人生で自分を救い、守り、高める財産となります。そして、それらは世界のどこへでも持っていけます。一度きりの人生を、自ら考え、自分らしく生きよう!
 1年生は、学年主任のお話や質問に対し、時に仲間と話をしながら一生懸命考えて答えていました。今回の学年集会を通して、気持ちが引き締まり、学習に対して前向きになれたことと思います。今後もさまざまな分野に興味を持ち、自分らしく生きるためのステップとして、貪欲に授業に取り組んでいきましょう。

 
    学年主任のお話        質問に答える生徒達
 
    友人との話し合い        応援メッセージ

入学後 初の定期試験を終えた1年生へ、ミニオンズとアマビエ様からメッセージ
 『返却された答案は弱点克服に向けた宝の山です』

令和2年度1日体験学習の中止と学校案内申込書について

 令和2年度1日体験学習については、中止とさせていただきます。
 なお受検生の皆様へ中学を通じて学校案内等を配付したいと思いますので、トップページのメニュー「1日体験学習について」から「お知らせ」をご覧下さい。学校案内申込書がダウンロードできます。

人権教育2020

 7月7日(火)LHRの時間に人権教育の授業が行われました。学年別に、人権問題に関するDVDを視聴し、担当教員からの話を聴き、さまざまな人権問題について考え理解を深めました。生徒達は食い入るようにDVDを鑑賞し、熱心にメモを取りながら話を聴いていました。
 DVDや先生方のお話から、「自分が普通なのだと思うのではなく、世の中のさまざまなことには多様性があり、自分も多様なもののうちのひとつだということに気付くことが大切だ」と学びました。また、DVDの中の「思いやりや優しさを持っていても、行動に移さなくては人に伝わらない」という言葉が心に強く響いた生徒も多かったようです。授業の最後には、社会に存在しているさまざまな偏見や差別について、なぜそれらが生まれてしまうのか考えました。
 生徒達は、自身の経験や生活と結びつけながらしっかりと考え、気付いたことや考えたこと、今後どう行動していきたいかなどを、ワークシートにびっしりと書いていました。大変気付きと学びの多い時間となりました。 (*^_^*)

 
 

2年生第1回進路・受験指導

 本日7時間目に、本校第1体育館において2年生を対象に進路・受験指導が行われました。
 河合塾の野村寛先生をお招きして、『2年スタートに当たり志望校合格に向けて』と題して講演をいただきました。内容は以下のとおりです。
 〇まずは学校の学習大切に
 〇これからも基礎学力が問われる。
 〇共通テストの学習のポイント
  ・考える過程を意識して、大切に
  ・深く学び、必ずアウトプットする。
  ・複数情報の思考・判断力を育成する。
  ・いずれも「読解力」が大きな鍵。
 〇大学によって違う入試情報を当事者意識を持ってキャッチしよう。
 〇教科絞ってしまうと3年生になって自らの首を絞めてしまうことになる。
 〇定期試験や外部模試を活用して、自己採点の練習をしよう。
 〇新聞購読を習慣にしよう。
 ・時事的テーマからの出題が増加。
 ・図表グラフも読めるようになろう。

3学年 進学講演会

6月30日(火)
本日7限目に、第一体育館にて3学年を対象に進学講演会が行われました。
河合塾の野村寛氏をお招きして、2021年度の入試に向けて講演をいただきました。
 野村先生の講演の中で、以下のようなお話をいただきました。
 2021年度に導入される大学入学共通テストは、「複数情報を組み合わせて思考・判断させる問題」も出題され、情報収集力や分析力も問われます。したがって、「何の情報を読み取るのか」「何を問われているのか」を意識して、目的意識を持って問題に取り組むことが必要です。よって、日頃の授業でも目的意識を持ちながら話を聞き、何を解決するのか意識して取り組むようにしましょう。
 また、各大学の入試方法や入試科目の配点比を、自分で必ず調べましょう。
 新入試に向けて不安を抱いている3年生も、野村先生の講演を通して、今やるべきことは何か、明確になったことと思います。
① まずは落ち着いて毎日の授業に取り組み、しっかりとした基礎固めをする。
② 定期試験・模試が終わったその日に自己採点と復習をして、習得したものをすぐ武器として使えるようにする。
③ 1,2年生の学習内容を復習し、固める
 これらのことを、落ち着いて進めていきましょう。 (^o^)

 

数理科学科1年生 スタートプログラム

 令和2年6月17日(水)の6,7限に1年6組数理科学科において、小高STARTプログラムを行いました。このプログラムは、探究学習を支える学校図書館と連携したプログラムです。今回は、「日光自然探究学習」を行う小山高校数理科学科1年生対象に行いました。今回のテーマは以下の通りです。
1.1年間の研究過程と図書館の関わりについて
2.本の引用と著作権について
3.書誌データの示し方
4.学習の振り返り

今回のプログラムを通して、探究活動を行う上で。図書をどのように利用していくのか、また、引用の方法などを学ぶことができました。これから事前学習でも大いに図書を利用し、探究活動を深めていってほしいと思います。
      

フェイスシールド提供いただきました

 京三電機株式会社様(本社:古河市)から、自社製のフェイスシールドを職員分、提供していただきました。
 これは新型コロナウィルス感染症対策のための会社の社会貢献の一環として、フェイルシールドを自社で製作し、地域の自治体や学校等に無償で提供している活動ということで、会社のホームページにも紹介されています。本校では、こちらに勤務されている本校の卒業生の方から案内を頂き、「数に限りがある」ということだったので早速連絡をとったところ、快く早々にご提供を頂くことができました。
 本格的な授業再開に向け、限られた予算と人手の中で、学校現場もどのようにして生徒の安心安全を確保し、感染防止対策をすすめるか、頭を悩ませ試行錯誤する日々ですが、こうした地域の方からのご支援はほんとうに有り難いです。あらためて感謝申し上げ、有り難く活用させていただきます。