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校長室便り
校長室便り
夏休みでも学びを止めるな!⑤
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
8月7日(金)13時から「卒業生との懇談会」が行われました。
例年は、3月中に、すでに大学合格が決まっている3年生から「合格体験談」を聞いていましたが、コロナの影響で、この時期の実施となりました。また、全員が同じ話を聞くのではなく、話を聞きたい先輩からじっくり聞き、自由に質問もできるようなスタイルで実施しました。
参加してくれたこの春の卒業生は、
安城君 (東北大・医学部・医学科)
渋江さん(名古屋大・文学部)
新井さん(東北大・教育学部) Zoomでの参加
荒井さん(大阪大学・外国語学科)Zoomでの参加
荻野君 (名古屋大・理学部) Zoomでの参加
小野田さん(群馬大・医学部・保健学科)
松澤さん(埼玉大・理学部)
宋さん (聖マリアンナ医大・医学部・医学科)
以上の8名です。
文系と理系の2会場に分かれ、聞きたい先輩の回りに車座になってじっくり話を聞きました。
<文系>
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
8月7日(金)13時から「卒業生との懇談会」が行われました。
例年は、3月中に、すでに大学合格が決まっている3年生から「合格体験談」を聞いていましたが、コロナの影響で、この時期の実施となりました。また、全員が同じ話を聞くのではなく、話を聞きたい先輩からじっくり聞き、自由に質問もできるようなスタイルで実施しました。
参加してくれたこの春の卒業生は、
安城君 (東北大・医学部・医学科)
渋江さん(名古屋大・文学部)
新井さん(東北大・教育学部) Zoomでの参加
荒井さん(大阪大学・外国語学科)Zoomでの参加
荻野君 (名古屋大・理学部) Zoomでの参加
小野田さん(群馬大・医学部・保健学科)
松澤さん(埼玉大・理学部)
宋さん (聖マリアンナ医大・医学部・医学科)
以上の8名です。
文系と理系の2会場に分かれ、聞きたい先輩の回りに車座になってじっくり話を聞きました。
<文系>
<理系>




*3学年主任の松井先生からは「卒業生から、とてもいい話を聞けました。通常は3月に実施していましたが、今この時期にどんなことをすればいいのか、という視点から話を聞けたことは、逆に良かったのではないか。」ということでした。
*当初は1時間程度の予定でしたが、予定をオーバーしても気にする必要はなかったので、本当にじっくりとお話を聞くことができました。勉強のモチベーションがあがったのではないでしょうか。
*卒業生の皆さんも、久しぶりの佐高を楽しんでいたようです。
本当にありがとうございました。
*3学年主任の松井先生からは「卒業生から、とてもいい話を聞けました。通常は3月に実施していましたが、今この時期にどんなことをすればいいのか、という視点から話を聞けたことは、逆に良かったのではないか。」ということでした。
*当初は1時間程度の予定でしたが、予定をオーバーしても気にする必要はなかったので、本当にじっくりとお話を聞くことができました。勉強のモチベーションがあがったのではないでしょうか。
*卒業生の皆さんも、久しぶりの佐高を楽しんでいたようです。
本当にありがとうございました。
夏休みでも学びを止めるな!④
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
「科学部」のDNA抽出実験の2日目の紹介です。
今日(8月7日)は、昨日セットしたPCRで増幅したDNAを電気泳動にかけて、DNAが増幅されているかどうかをチェックしました。写真撮影の際、DNAのバンドが出なかったため、大学で染め直して確認する、ということになりました。


ここまでで、午前中の実験は終了ということになりました。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
「科学部」のDNA抽出実験の2日目の紹介です。
今日(8月7日)は、昨日セットしたPCRで増幅したDNAを電気泳動にかけて、DNAが増幅されているかどうかをチェックしました。写真撮影の際、DNAのバンドが出なかったため、大学で染め直して確認する、ということになりました。
ここまでで、午前中の実験は終了ということになりました。
この後、飯郷先生と部員たちによる質問タイムとなりました。
今回の作業をしたグループごとに、順番に質問をしました。
今回の実験の操作に関する疑問や、大学の研究室で行っている研究(内容、経費等)に関する質問などについて、飯郷先生や大学生から、わかりやすく説明していただきました。また、将来、自分がやってみたい研究などについて、アドバイスをいただいた部員もいました。
時間はあっという間に過ぎ、気がつくと1時半近くになっていました。(約2時間)
最後は、部長の戸室さんに締めてもらいました。
戸室部長「大学の機器を使わせていただき、とても貴重な経験ができました。机上で教えてもらったことを、実際に自分の手で実験することで研究内容の理解がより深まったと思います。細かい作業でしたが、先生や大学生の先輩方に手伝っていただきながら、実験を行うことが出来ました。最終的な結果はまだ出ていませんが、結果が出るのが楽しみです。」
*飯郷先生と3名の大学4年生には、2日間にわたり、宇都宮から佐野まできていただき、本当にありがとうございました。実験はこの後も続いていきますが、まずは、今年度、新たに採取したサンプルから、DNAを抽出することができたのは良かったと思います。
また、飯郷先生には、実験を行う上で大切なことや、これからの人生にとっても大切なことなどを、ご自身の体験談などを交えながら、生徒の目線に合わせてお話いただきました。この2日間で学んだことは、とてつもなく大きかったと思います。部員たちは、研究ということに一歩踏み出せたのではないでしょうか。
*部員たちは、昼食をとった後、午後の活動として、これまでに撮りためてきたトウキョウサンショウウオの幼体の写真から、体長を計測する作業などを行っていました。充実した活動(学び)ができていたようです。
夏休みでも学びを止めるな!③
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、中学生の「SGHクラブ日本語ディベート」の活動です。
日本語ディベートは、中3が3名、中2が4名ですが、中1はなんと18名!
「これがやりたくて佐附中に入った」という生徒もいるそうです。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、中学生の「SGHクラブ日本語ディベート」の活動です。
日本語ディベートは、中3が3名、中2が4名ですが、中1はなんと18名!
「これがやりたくて佐附中に入った」という生徒もいるそうです。
今日(8月6日)は、実際にディベートの試合を体験しました。指導に当たられている石塚先生によると、1年生は6人×3チーム、2年生は4人で1チーム、3年生3名は指導を行いました。また、高1の片柳さんと鈴木君が、ジャッジとして参加してくれました。
今回の論題は「附属中学校では昼食を学校給食に切り替えるべきである 是か非か」でした。これについて、メリットデメリットとなるエビデンスを調べてきて立論をしました。そして、それをもとに今日は初めて試合を行いました。通称「石塚杯」です。
各チーム(計4チーム)が是と非の両方をそれぞれ担当し、全部で8試合行いました。その後、指導に当たった中3の3名と高1の2名から、講評がありました。
「1年生はディベートは初めてなのに、こんなにレベルの高い内容になるとは驚いた」といった高評価だったようです。日本語ディベートがようやく附属中の伝統として根付いてきたことを感じました。
本校では、こうした活動がいろいろなところでさりげなく行われています。
これが、まさに「本校の底力」なんだと思います。
夏休みでも学びを止めるな!②
現在、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、SGHクラブディベート班の2年生の有志4名です。
新井優平君(2-1)、小林杏珠さん、兵藤かほるさん(以上、2-2)、江部青飛君(2-4)の4名です。
彼らは、 Change Maker Awards(CMA)に挑戦しています。
CMAとは、中高生のための英語プレゼンテーションコンテストです。予選を経て2月に本選(プレゼン大会)があります。
以下は、HPに掲載されている「主催者からのメッセージ」です。
「コンテストの名称にも含まれる Change Maker とは、すなわち「Go!Do!Be!」の3 要素を体現する人物です。果敢に前進(go)、実施(do)、そして実現(be)するような人。コンテストではこのような人を応援しています。インターネットで世界中につながる、便利な世の中だからこそ、そんな世の中を先頭切って導いていく人物が求められています。明るいようでいて混迷を極めるようでもある今の社会。その中で自ら道を切り開き行動してくことのできる人材を、私たちは応援したいと思っています。」
今年度のテーマは、
「私たち×〇〇」
―Attract the World with your Research/Action―
私たち×SDGs SDGsに関連した探究学習についてプレゼンテーションしてください。というものです。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
次は、SGHクラブディベート班の2年生の有志4名です。
新井優平君(2-1)、小林杏珠さん、兵藤かほるさん(以上、2-2)、江部青飛君(2-4)の4名です。
彼らは、 Change Maker Awards(CMA)に挑戦しています。
CMAとは、中高生のための英語プレゼンテーションコンテストです。予選を経て2月に本選(プレゼン大会)があります。
以下は、HPに掲載されている「主催者からのメッセージ」です。
「コンテストの名称にも含まれる Change Maker とは、すなわち「Go!Do!Be!」の3 要素を体現する人物です。果敢に前進(go)、実施(do)、そして実現(be)するような人。コンテストではこのような人を応援しています。インターネットで世界中につながる、便利な世の中だからこそ、そんな世の中を先頭切って導いていく人物が求められています。明るいようでいて混迷を極めるようでもある今の社会。その中で自ら道を切り開き行動してくことのできる人材を、私たちは応援したいと思っています。」
今年度のテーマは、
「私たち×〇〇」
―Attract the World with your Research/Action―
私たち×SDGs SDGsに関連した探究学習についてプレゼンテーションしてください。というものです。
そこで、彼らは、「SDGz× ディベート」と設定し、佐野市の小中高生を対象にSDGzを学ぶ「ディベート教室」を開催し、ディベートを通して、SDGzへの理解を深めさせることが出来ないかをテーマに探究学習しようと考えています。
そのため、8月5日(水)には、宇都宮市役所の「スマートシティ推進室」を訪問しました。宇都宮市は、SDGzの貢献度ランキング3位(日本経済新聞社)であることから、まず、SDGzについて学ぶことから始めました。


実際に、お話を伺いに行くと、パワーポイントまで用意してくださっていて、とても勉強になったそうです。
そして、今日(8月6日)は、佐野市の青年会議所の方々に、彼らのアイディアをプレゼンしました。わざわざ、佐野高校まで来てくださいました。


佐野市の青年会議所は、「市内中学生の日本語ディベート大会」を毎年開催しており、ディベート自体に造詣が深い方がたくさんいらっしゃいます。
「佐野市の小中高生対象に、SDGzをテーマにしたディベート教室を佐野市青年会議所と連携して開催できないか」という提案に対して、びっくりするほど、前向きに受け止めていただいたそうです。
ぜひ、実現させてください。
これは、素晴らしいアイディアで、広がりがあります。
現在、中高生のディベート大会などは、主に大学関係者などが開催していますが、例えば、将来的に、佐野市が「ディベートの町」として、全国大会などが開催できるようになれば、それこそ町おこしにもつながります。
「ディベート教室」が実現すれば、CMAで素晴らしいプレゼンができると思います。
応援します。頑張ってください!
なお、今週の土日(8日、9日)には、「PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2020」がオンライン開催されます。これまでは、大阪を会場に開催されてきましたが、今回はオンライン開催ということで、佐野高校から参戦するそうです。

こちらも応援しています!
そのため、8月5日(水)には、宇都宮市役所の「スマートシティ推進室」を訪問しました。宇都宮市は、SDGzの貢献度ランキング3位(日本経済新聞社)であることから、まず、SDGzについて学ぶことから始めました。
実際に、お話を伺いに行くと、パワーポイントまで用意してくださっていて、とても勉強になったそうです。
そして、今日(8月6日)は、佐野市の青年会議所の方々に、彼らのアイディアをプレゼンしました。わざわざ、佐野高校まで来てくださいました。
佐野市の青年会議所は、「市内中学生の日本語ディベート大会」を毎年開催しており、ディベート自体に造詣が深い方がたくさんいらっしゃいます。
「佐野市の小中高生対象に、SDGzをテーマにしたディベート教室を佐野市青年会議所と連携して開催できないか」という提案に対して、びっくりするほど、前向きに受け止めていただいたそうです。
ぜひ、実現させてください。
これは、素晴らしいアイディアで、広がりがあります。
現在、中高生のディベート大会などは、主に大学関係者などが開催していますが、例えば、将来的に、佐野市が「ディベートの町」として、全国大会などが開催できるようになれば、それこそ町おこしにもつながります。
「ディベート教室」が実現すれば、CMAで素晴らしいプレゼンができると思います。
応援します。頑張ってください!
なお、今週の土日(8日、9日)には、「PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2020」がオンライン開催されます。これまでは、大阪を会場に開催されてきましたが、今回はオンライン開催ということで、佐野高校から参戦するそうです。
こちらも応援しています!
夏休みでも学びを止めるな!①
現在、校内では、3年生の課外や三者面談などが行われています。
そして、授業以外にも、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
まずは「科学部」からいきましょう。
科学部は、現在、栃木県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「トウキョウサンショウウオ」について、研究しています。分布調査や生態調査に加えて、ミトコンドリアDNAの塩基配列解析によって、生息地の分布の謎の解明も行っています。
DNAの塩基配列解析は、専門的な実験器具が必要となるので、これまでは、宇都宮大学農学部の飯郷先生のご指導の下、宇都宮大学の実験施設で、実験をさせていただいてきました。ところが、現在、コロナ禍の影響で、大学内で高校生が実験を行うことはできません。
そこで、今年は、宇都宮大学の飯郷先生が、大学の実験施設から、DNAの塩基配列解析に必要な機材(遠心分離機、PCR装置、インキュベーター等)を佐野高校に持ち込んで実験することになりました。飯郷先生の研究室の4年生3名が助手としてついてきてくれました。

そして、授業以外にも、校内では「様々な学び」が進められています。
「夏休みだからこそ、深められる学びがあります。」
そんな学びのいくつかを紹介します。
まずは「科学部」からいきましょう。
科学部は、現在、栃木県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「トウキョウサンショウウオ」について、研究しています。分布調査や生態調査に加えて、ミトコンドリアDNAの塩基配列解析によって、生息地の分布の謎の解明も行っています。
DNAの塩基配列解析は、専門的な実験器具が必要となるので、これまでは、宇都宮大学農学部の飯郷先生のご指導の下、宇都宮大学の実験施設で、実験をさせていただいてきました。ところが、現在、コロナ禍の影響で、大学内で高校生が実験を行うことはできません。
そこで、今年は、宇都宮大学の飯郷先生が、大学の実験施設から、DNAの塩基配列解析に必要な機材(遠心分離機、PCR装置、インキュベーター等)を佐野高校に持ち込んで実験することになりました。飯郷先生の研究室の4年生3名が助手としてついてきてくれました。
皆さん、冷静に考えても、ふつうここまでして下さる大学の先生はいませんよ。佐高の科学部がいかに飯郷先生に愛されているかわかるでしょう。飯郷先生は2016年から、佐野高校の科学部をご指導していただいています。(ちなみに、今日、飯郷先生の着ているTシャツは、本校科学部のオリジナルTシャツです。)
実験は、今日と明日の丸2日をかけて実施します。まずは、トウキョウサンショウウオの産卵期に採取した胚のサンプルからDNAを抽出します。飯郷先生から説明を聞き、グループごとに担当するサンプルからDNAを抽出します。
それぞれのグループが担当したサンプルからDNAがちゃんと取れているかどうかを確認し、PCR装置にかけて、DNAを増幅します。うまく増幅できているかどうかは、明日になってみないとわかりません。
明日は、また10時からスタートします。
飯郷先生そして3名の大学生、明日もよろしくお願いします。
*生徒の感想としては、
「内容は難しかったですが、とても楽しかったです。」というものでした。
これが「学ぶ楽しさ」だと思います。生徒たちの目が輝いていました!
高校ラグビー部菅平合宿
現在、佐野高校のラグビー部は8月3日から6日までの日程で、宇都宮工業高校のラグビー部と「菅平合宿」を行っています。佐高(11名)、宇工(12名)、合計23名で合同練習をしています。なお、両チームは、普段から休日等を使って合同で練習をしている、気心の知れた仲間です。
ラグビーの練習については、県から示された「部活動実施に係る対応マニュアル(2020.6.19 Ver.2)」で、「6月 22 日以降は、ゲーム形式等の実践的な練習や活動を可とする。ただし、競技団体等のガイドラインで示された安全対策を適切に講じる。」とあります。そのため、本校では、日本ラグビーフットボール協会の「ラグビートレーニング再開のガイドライン」に基づき、感染症拡大防止に向けて、スタッフ、選手とも万全の態勢で練習に臨んでいます。また、県の同対応マニュアルで、8月1日以降、県外での合宿等、宿泊を伴う活動が認められており、本合宿も県の指導の下で実施しています。
前置きが長くなりましたが、本日、どんな場所で、どんな練習をしているのか、菅平の練習場所まで見学に行ってきました。

ラグビーの練習については、県から示された「部活動実施に係る対応マニュアル(2020.6.19 Ver.2)」で、「6月 22 日以降は、ゲーム形式等の実践的な練習や活動を可とする。ただし、競技団体等のガイドラインで示された安全対策を適切に講じる。」とあります。そのため、本校では、日本ラグビーフットボール協会の「ラグビートレーニング再開のガイドライン」に基づき、感染症拡大防止に向けて、スタッフ、選手とも万全の態勢で練習に臨んでいます。また、県の同対応マニュアルで、8月1日以降、県外での合宿等、宿泊を伴う活動が認められており、本合宿も県の指導の下で実施しています。
前置きが長くなりましたが、本日、どんな場所で、どんな練習をしているのか、菅平の練習場所まで見学に行ってきました。
菅平には、夏休みのシーズンには高校、大学、社会人のチームなどが、例年は500チームほど集まるそうですが、今年は10分の1の50チーム程度だそうです。
今日は、大学生1チームのほかは、佐高と宇工の合同チームしか、菅平にはいませんでした。菅平をほぼ貸し切り状態でした。例年は、他のチームと練習試合を行ったりするのですが、とにかく、我々だけですので、入念な練習が行われていました。
普段のメンバーによる練習ですが、さすがに高原だけあって、正午付近で気温25℃で湿度も低く快適でした。そのため、熱中症の心配が少なく、集中力も途切れません。多くの団体が、夏は菅平でラグビー合宿を行う理由がよくわかりました。気合の入った充実した練習が行われていました。
午前中の練習が終わった後、集合写真を撮影しましたが、彼らの笑顔を見れば、充実ぶりがよくわかると思います。
合宿は明日までですので、今晩が最後の夜ということになります。
夜は勉強をしている、と聞いていますので、今頃は参考書を開いているかもしれませんね。明日の午前中の最後の練習まで、頑張ってください!
「Web学校説明会」の準備進行中
8月8日の学校説明会は、残念ながら中止となってしまいましたが、その代わりとなる「Web学校説明会」の準備を進めています。8月8日に合わせて、HP上で公開します。
昨日(8月3日)は、「Web学校説明会」の重要なコンテンツの一つである「学校生活の説明」に関する動画にナレーションを入れる作業を中高の生徒会を中心として、取り組んでいました。
生徒8名で、①一日の学校生活、②1年生の主な行事・総合的な学習の時間、③2年生、3年生の行事、④高校の活動、⑤部活動等、⑥中学生徒会長のあいさつ、について、動画を作成しました。
昨日(8月3日)は、「Web学校説明会」の重要なコンテンツの一つである「学校生活の説明」に関する動画にナレーションを入れる作業を中高の生徒会を中心として、取り組んでいました。
生徒8名で、①一日の学校生活、②1年生の主な行事・総合的な学習の時間、③2年生、3年生の行事、④高校の活動、⑤部活動等、⑥中学生徒会長のあいさつ、について、動画を作成しました。
本番は、英語演習室の準備室を録音スタジオとして、録音しました。
はたして、できばえはいかがでしょうか。皆さんは、8月8日から、本校のHPで見ることができます。 お楽しみに!
身近な風景 ~「ミンミンゼミ」の謎
梅雨が明けて、ようやく夏らしい日差しが戻ってきました。佐野高校の前庭では、セミがうるさいほど鳴いています。特徴あるミンミンゼミの鳴き声が聞こえています。
↓今日の昼頃の鳴き声です。
https://www.youtube.com/watch?v=yIsnSvMoWQM&feature=youtu.be
鳴いているミンミンゼミも確認しました。
↓今日の昼頃の鳴き声です。
https://www.youtube.com/watch?v=yIsnSvMoWQM&feature=youtu.be
鳴いているミンミンゼミも確認しました。
こんなに鳴いているのなら、おそらくセミの幼虫の抜け殻がそこら中にあるのでは?
そんな素朴な疑問から、佐野高校の前庭で、セミの抜け殻探しを行いました。
すると、あちこちに抜け殻がたくさん見つかりました。5分間くらいで、軽く10~20の抜け殻をみつけました。(その間、3か所くらい蚊に刺されました。蚊が多いです。)
ところで、これらの抜け殻は、本当に「ミンミンゼミ」の幼虫なのでしょうか?
ネットで調べてみると、意外に簡単にわかるようです。ただし、ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻は形が似ているので、ぱっと見は区別が難しいですが、触角に特徴があって、ミンミンゼミの触角は全体的にほっそりとしていて、毛があまり生えていません。ところが、アブラゼミの触角は、全体的に太くて、基部から3番目の節が長く、毛も多く生えています。この違いを虫眼鏡で確認すれば、区別をすることが可能です。
そこで、いくつかを家に持ち帰って触角を調べてみました。
セミの抜け殻.pdf
すると、持ってきた抜け殻7個のうち、「ツクツクホウシ」1の他、すべてが「アブラゼミ」の抜け殻であることがわかりました。ミンミンゼミの抜け殻は一つもありません。ミンミンゼミの抜け殻はいったいどこに?
これは謎ですね。いろいろ調べてみる価値はありそうです。
探究学習(理科研究)のネタは、そこいら辺に転がっているんですね。
ところで、同じ時期でも場所が違うとセミの鳴き声も違ってきます。
今日、ヤマユリが自生していた里山では、こんな風にセミが鳴いていました。
https://www.youtube.com/watch?v=LHLT0zesgDo&feature=youtu.be
高校野球交流試合~下野新聞の記事
本日付け、下野新聞の8面に、昨日の試合結果についてと、「佐野・松井海人遊撃手」の記事が掲載されました。
高校野球交流試合3回戦(佐野対白鷗足利)
本日、清原球場で、高校野球交流試合3回戦(佐高対白鷗足利高)の試合がありました。大会の規定により、交流試合は3回戦までですので、勝っても負けても、最後の試合です。
試合の結果は、佐野高0:白鷗足利高10でした。
2回に一挙に9点取られたときは、どうなることかと心配しましたが、3回以降は2つのダブルプレーや三者凡退、三塁まで走者は出すも見事打ち取りと、点数を与えず頑張りました。最後の7回に1点取られましたが、3回以降でみれば、格上相手に大健闘でした。点差はありましたが、誰一人あきらめている選手はいませんでした。特に、ピッチャーの赤石君とキャッチャーの小川君のバッテリーは、最後まで集中力を切らすことなく、ゲームを作ってくれました。ピンチにマウンドに集まる選手たちの声がネット裏のスタンドにも聞こえてきましたが、チームワークがあったからこそ、ここまで頑張れたんだと思います。負けはしましたが、清々しさがあり、やり切った感がありました。みんな、よく頑張った!

試合の結果は、佐野高0:白鷗足利高10でした。
2回に一挙に9点取られたときは、どうなることかと心配しましたが、3回以降は2つのダブルプレーや三者凡退、三塁まで走者は出すも見事打ち取りと、点数を与えず頑張りました。最後の7回に1点取られましたが、3回以降でみれば、格上相手に大健闘でした。点差はありましたが、誰一人あきらめている選手はいませんでした。特に、ピッチャーの赤石君とキャッチャーの小川君のバッテリーは、最後まで集中力を切らすことなく、ゲームを作ってくれました。ピンチにマウンドに集まる選手たちの声がネット裏のスタンドにも聞こえてきましたが、チームワークがあったからこそ、ここまで頑張れたんだと思います。負けはしましたが、清々しさがあり、やり切った感がありました。みんな、よく頑張った!
今大会は無観客試合で、保護者と校長しか入場できませんでしたので、試合の様子を紹介します。
予定より10分遅れで、11時10分に試合が始まりました。佐野高校が後攻です。
1回裏の攻撃の様子です。(松井君、須永君、小川君:ライト前ヒット、坂本君)
2回裏の攻撃(赤石君、亀山君、佐山君:レフト前ヒット、古橋君)
3回裏の攻撃(熊倉君、松井君、須永君)
4回裏の攻撃(小川君、坂本君:ヒット、赤石君)
5回の攻撃(亀山君、佐山君、古橋君:センター前ヒット、熊倉君)
6回の攻撃(松井君、須永君、小川君)
7回の攻撃(坂本君、赤石君、亀山君)
12時51分、試合は終了しました。
スタンドの保護者の方々から、惜しみない拍手が送られました。
これで、野球部の交流試合(3回戦まで)は終わりました。本校野球部が、3回戦まで2試合戦うことができたこと自体、とてつもなく素晴らしいことだと思います。
一方、試合に勝っても、これで終わってしまったチームが流した涙、くやしさも忘れられません。また、試合すらできなかった競技の選手の思いも忘れてはならないでしょう。
野球部の皆さん、特に3年生にとって、この経験がこの後の人生に生きてくることを信じています。 受験勉強、頑張ってください!
緊急情報
特にありません。
カウンター
9
3
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4
8
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