校長室便り

校長室便り

【中高】保健委員会・お昼の放送

今週も、中高の保健委員会の皆さんによって、昼休みに、感染防止を呼び掛ける放送がありました。

それぞれが、放送の内容を工夫して考えてくれました。皆さんも協力をお願いします。

〇須賀さん


〇塚田君


〇山中さん


〇高橋君

【中2】国語の授業見学(石塚先生)

10月1日(金)5限目、中学2年3組の「国語」の授業(石塚先生)を見学しました。
教科書の単元は「モアイは語る 地球の未来」でした。

この単元は「論理を捉える」ことが目的で、「意見を裏づけるための、適切な根拠の在り方について理解する」ことと、「自分の知識や考えと比べながら、文章の構成や論理の展開を吟味する」ことが目標になっています。

これまでの授業で、筆者の考えるイースター島と地球との共通点とは何か、筆者はなぜイースター島の事例を示したのか、モアイの秘密から地球の未来を語る筆者の論理の展開について考えることを通して、論理の展開について吟味してきました。

今日の授業では、筆者の文章の中での「根拠として挙げた事実の客観性や、意見と根拠のつながり」などについて、さらに追究します。つまり、教科書の文章とはいっても、これはおかしいのではないか、といったことを考えることが行われました。

タブレットでは、前回の授業で生徒から挙げられた論理的に問題があると考えられる点が示され、それを足掛かりに、それぞれが考えを深めます。






続いて、ペアワークでお互いに自分の考えを伝えあいます。非常に活発です。






こうした活動によって、筆者の主張に対する自分の考えをまとめ、文章に表す力がついてくるんだろうなと思いました。

教科書や新聞、書籍などの文章が、すべて正しいもの、と鵜呑みにするのではなく、常に論理的に筋が通っているかを吟味することは、とても大切だと思います。

そのために、「クリティカル・シンキング」や「ロジカル・シンキング」を授業を通して身に付けることが重要であり、そういう授業を工夫していることは素晴らしいと思いました。授業がますます「シンカ」することを期待しています。

【中1】英語の授業見学(高木先生)

10月1日(金)7限目、中学1年1組の「英語」の授業(高木先生)を見学しました。
授業は「This  Is  Our  School」という単元で、「Tina が母親に自分の学校を案内する」という設定になっています。ALTのデリアン先生もTTで加わっています。

まずは、前回の授業で、教科書に出てくる単語や文章について学んだこと使って、ペアワークで問題を出し合って確認しています。


次に、この単元で出てくる単語を使って、黒板に出された文章を英語で表します。
書いた英文をペアワークで確認しています。



この文章に出てくる「となりに→ next  to 」や「あいだに→ between 」などを使いこなせるように練習します。

次に、デジタル教科書を使って、単語の発音を繰り返し練習します。


こうした下準備を十分にした上で、教科書の本文に入っていきます。


Tinaとお母さんのやり取りをペアワークで、お母さん役とTina役で会話していきます。




いろんな人とペアを組みます。






デジタル教科書の動画で、「Tinaとお母さん」のやり取りを確認しました。


*今日の授業を通して、場所などの位置関係を表す言葉を使って、相手に伝えることを学んでいました。高木先生は、英語の力をつけるためには、『まず英語を好きになることが大切』という信念の下、常に楽しく学べるよう心がけています。そのことが授業を見ていて伝わってきました。




*余談ですが、授業見学をしていると、かなりの確率で、こちらに話を振られることがあるので、気が抜けません。

【中2】英語の授業見学(富永先生)

10月1日(金)5限目、中学2年2組の「英語」の授業(富永先生)を見学しました。
教科書の単元は「Daily life 4 道案内」でした。ニューヨークのマンハッタンで道案内をするとしたら、英語でどう表現すればいいかを学んでいました。

道案内では、聞かれ方によって、答え方も変わってきます。例えば、道順を聞かれているのか、どのくらいの距離なのか、いくらかかるのか、それに応じた答え方を学びます。これは、ニューヨークでなくても応用が利きますね。


授業では、ニューヨークのマンハッタンにある目的地に行くための道案内をペアワークで練習しました。教科書に載っている地図に、富永先生がグーグルマップで調べた「観光スポット」が加えられていました。

ちょうど、この日、眞子様と小室さんの結婚の発表がありましたが、小室さんが学んでいる「フォーダム大学ロースクール」は、マンハッタンの中心部にあることがわかりました(地図の赤丸)。マンハッタンを少し身近に感じた生徒もいたようです。



フォーダム大学ロースクール(Wikipediaより)



廣瀬先生もTTで参加しています。




地図上で道順を指で示しながら、お互いに道案内をしています。


最後に、指名された生徒が黒板で道案内をしてくれました。


*マンハッタンてこんな場所だったんだ、という素朴な感動がありました。この授業を受けた生徒が、やがてコロナの影響が無くなった頃、マンハッタンの地に立つことは大いにあると思います。そんな時、今日の授業が思い出されるかもしれません。実際に、道案内する立場になっている人もいるかもしれませんね。

【中2】美術の授業見学(梅澤先生)

10月1日(金)4限目、中学2年2組の「美術」の授業(梅澤先生)を見学しました。
生徒は「立体感のある平面構成」を制作していました。

一人一人がオリジナリティ溢れる作品制作に取り組んでいました。





























*梅澤先生から、いろいろな技を教えてもらいながら、楽しく、かつ真剣に取り組んでいました。完成した作品を見るのが楽しみです。

身近な風景 ~夕焼け

10月1日(金)17時28分頃、田所先生からメールと写真が送られてきました。
雨はまだ降っていましたが、綺麗な夕焼け、生徒たちも感動していました。」

【中2】技術の授業見学(粂谷先生)

9月30日(木)7限目、中学2年2組の「技術」の授業(粂谷先生)の授業を見学しました。今日の授業は、「イチゴを冬に実らせよう」をテーマにタブレットで調べてまとめる学習を行いました。

すでに、イチゴの苗は授業で植えています。通常は5月以降に実ができるのですが、どうしたら、冬に実をつけさすことができるのか、調べて発表します。クリスマスの頃、ケーキにイチゴは必需品ですが、どうしたらそういったことが可能になるのか、を考えます。



まずは、各自でネットで検索して調べていきます。




調べてわかったことなどをタブレット上のワークシートに各自書き込んでいきます。

各自が調べたことをタブレットに入力すると、グループ内で共有することができます。
調べたことをもとに生徒の発表もありました。


実技を行う「総合創作室」では、WIFIが使えないので、タブレットを活用する授業は教室で行うなど、うまく使い分けしています。ここでは、ごく普通の授業道具としてタブレットが活躍しています。

【中1】数学の授業見学(安藤先生)

9月30日(木)6限目、中学1年3組の「数学」(安藤先生、山田先生)の授業を見学しました。授業の単元は、比例関係に関する内容でした。

中1の数学は、2分割で少人数授業をしています。1-3の教室(安藤先生)と隣の選択教室①(山田先生)に分かれて授業が行われています。こうした分割による少人数授業は、授業進度や教え方などについて、担当者同士で綿密に打ち合わせをして実施しています。今日の授業では、まず、時間の経過に伴って水がたまっていく様子を表で表し、そこにどんな関係性があるかを発見し、それを式で表す方法について、手順を追って理解していきます。さらに、グラフでの表し方などについても理解を深めます。





時には、お互いの考えを説明し合ったり、分からないところを聞き合ったりする活動も取り入れています。


そして、最後は振り返りを行い、この時間で何を学び、何ができるようになったか、分からないところはどこかを明確にしていきます。


こうしたサイクルを繰り返すことで、主体的な学びが定着していっています。

【中2】理科の授業見学(中村先生)

9月30日(木)4限目、中学2年2組の「理科」の授業(中村先生)の後半を見学しました。単元は、第2分野の「消化」に関する内容でした。

この単元では、食物に含まれる栄養分が体内で何に使われ、どのように消化・吸収されるかについて、学習します。


そこで、食べたものが体内でどのようなルートで消化されるのか、これまでに知っている知識を使って、完成させます。




口から順番に生徒からどんどん発言がありました。




人体模型図でも確認しています。




*板書も工夫されているので、単元の内容が整理されて理解できていると感じました。
生徒も楽しく取り組んでいました。今後の授業の展開を楽しみにしています。

【中1】理科の授業見学(神戸先生)

9月30日(木)4限目、中学1年3組の「理科」の授業(神戸先生)の前半を見学しました。今日の学習のめあては、「水にとけている物質を取り出す方法を考えよう」です。

まず、水に物質がとけている水溶液にはどのようなものがあるか、各班から発表がありました。


さらに、その水溶液にとけている物質を取り出すにはどうしたらよいか、班ごとに考えて発表しました。






次の段階は、具体的にどのような実験をすれば、水溶液から物質を取り出すことができるかを、教科書を見ながら、各自、実験計画を作成します。


作成した実験計画をもとに、来週の授業で実験を行います。皆、積極的に授業に参加し、元気に発言していました。なによりも楽しく授業に参加していることが素晴らしいと思いました。

第36回「教育奨励賞」で「努力賞」を受賞しました!

9月17日発行の「内外教育」において、第36回時事通信社「教育奨励賞」で、本校の「努力賞」受賞が発表されましたので、ご披露いたします。その前日、受賞を知らせる通知が届きました。

時事通信社の「教育奨励賞」は、全国の都道府県、政令指定都市の教育委員会などの助言を得て、公私立の幼稚園、小中高校、特別支援学校などから推薦校を選び、時事通信社の記者が直接学校を取材してリポートを作成。それに基づいて選考委員会によって選考されるしくみになっています。

本校は、今年度、栃木県教育委員会から県内の幼小中高、特別支援学校等の代表として推薦を受け、記者の取材を受けました。主題は、A「授業の革新」、B「地域社会に根ざした教育」の2つあり、本校はBの主題で推薦を受けました。
審査の観点は、
①主題について今日的課題を追求しているか。
②研究・実績は数年以上の積み重ねがあり、しっかりと定着している。
③学校が一体となって取り組んだか。
④研究・実践の水準は全国的に見て、その面のトップクラスにあると思われるか。

今年度は、全国で63校の推薦があり、1次審査で30校に絞り込まれ、最終審査の結果、努力賞の受賞が決定しました。先日、栃木県の荒川教育長様からお祝いの電話をいただきました。表彰状等が届きましたら、改めて紹介いたします。

他の受賞校一覧は、以下のとおりです。

教育奨励賞 受賞校一覧.pdf

【高1】プログラミングの授業

9月28日(火)2限目、高校1年1組の「情報」の授業(石川先生)を見学しました。「プログラミング言語Python(パイソン)を使ったプログラミングの最初の一歩」と題する授業が行われました。

この授業は、栃木県総合教育センターの「新課程情報Ⅰに関する調査研究」の一環として、調査協力をしている石川先生によって行われました。何人かの先生方が授業見学に来ていました。




用意されたパイソンのひな形に文字を入力し、プログラムを実行させます。




少しずつ、複雑な命令(指示)を作っていきます。





いろいろな命令を組み合わせたりして、オリジナルなプログラムを作っていました。
次回は、自分で作ったプログラムを発表する予定です。

来年度からの教科「情報」でのプログラミング教育の導入に向けて、準備が進んでいます。

身近な風景 ~メダカ

9月25日(土)、イオンモール佐野新都市の東側に広がる田園地帯では稲刈りが行われていました。その片隅では、水が止められた用水路に、メダカの姿がありました。

メダカは絶滅危惧種にもなっていますが、このあたりの水田の用水路には、たくさんのメダカが生息しています。

稲刈りをしている周囲には、シラサギが5,6羽集まっています。エサでも探しているのでしょうか。


この頃になると、水田に水を送る用水路の水は、ほとんど干上がっています。ポンプによる給水はありませんので、溜まっていた水は、やがて蒸発してなくなってしまいます。


ここもそんな場所の一つです。用水路の深くなっている場所にかろうじて水が残っていますが、このまま雨が降らなければ、干上がってしまうのは時間の問題でしょう。


そんな水たまりをよく見ると、水面が波立っています。メダカがたくさんいました。(冒頭の写真)

動画:用水路のメダカ(2021.9.25)

この水たまりのメダカはどうなってしまうのでしょうか。水が完全に干上がってしまったら、生きていくことはできません。メダカは絶滅してしまうのでしょうか。

しかし、こうしたことは、おそらく毎年起こっているはずです。完全に水が干上がった場所ではメダカの死滅は避けられないでしょう。それでも、翌年は再びメダカの姿を目にすることができます。
実は、水田の用水路に水があるときはいろいろな場所とつながっています。そこには、冬場でも水が干上がらないコンクリートの水路や用水路に水を引く本流もあり、そこにもメダカが生息しています。翌年、水田の用水路に水を入れる際に、そうした水路で冬を越していたメダカが一緒に流れ込んでくるのではないかと思います。


こうした現象はメダカだけに見られるわけではありません。本校の科学部がかつてカメの行動を研究していた際、田植えが近くなり、水路に水を入れると、不思議とクサガメがたくさん水路に集まってきました。このように季節によって水があったり無くなったり、という特殊な環境には、それに適応した生物の生き方があって、それが毎年、繰り返されています。メダカの場合は、水がなくなると取り残された個体は残念ながら移動することはできないので、死を迎えることになります。

実は、ここでメダカが取り残されていることは、地元の生き物に詳しい草野さんという方から教えていただき、現場を見てきました。心優しい草野さんは、メダカを網で捕獲し、バケツで近くの水が流れている本流に運んで放流されたそうです。

(草野さんが捕獲・救出したメダカの一部)

草野さんが救出したメダカの何匹かは、来年もまた同じ水路に戻ってこれるかもしれません。そうして繋がっていく命があるのもまた事実です。(希少生物の保護などを考える際には、避けては通れない問題です。)

【中3】消費者教育

9月24日(金)6限目、中学3年1組の「家庭科」の授業の中で、佐野市消費生活センターによる「若者の消費者トラブルと対処法について」と題する講話が、リモートで行われました。

講師は、佐野市消費生活センターの黛先生と池田先生でした。



若者をめぐる消費者トラブルとしてどんなことがあるのか、そして、その対処法について、多くの資料を使いながら説明していただきました。

こうしたトラブルに巻き込まれないことが第一ですが、もし、巻き込まれた時の対処法を知っておくことは、とても大切なことです。このような機会を設けていただき、ありがとうございます。

【高2】英語プレゼンテーションコンテスト

9月24日(金)7限目、武道場で「高2英語プレゼンテーションコンテスト」が開催されました。

本コンテストは、「英語表現」の授業の一環として、SDGsに関するプレゼンを行うことで、社会的課題に関する理解を深め、自らの考えを英語で述べる体験を行い、プレゼンスキルの向上を図ることを目的としています。

すでに、各クラスで全員の発表を行い、クラス代表2名、計8名が選出されています。
司会は、藤田菜摘さんと大森桃羽さん(2年4組)です。
また、審査の集計業務は若田部夢翔君(2年1組)と関塚大翔君(2年3組)が行いました。


関根圭汰君(2年4組)



武藤玲矩君(2年2組)



片柳賀那さん(2年3組)



内村悠之介君(2年1組)



篠原彩絢さん(2年2組)



横塚功樹君(2年4組)



岸 愛梨さん(2年1組)



山口敏弥君(2年3組)




*以上8名のプレゼンがありました。審査員は、校長、ALT(ダリアン)、大嶋先生、大和先生の4名です。私は、各代表の英語の発表内容については、隣に座っていた大和先生に何を言っているのかを教えてもらいながら審査(各項目ごとに5段階評価)しました。4人の合計点により、以下の通り、1位から3位を決定しました。なお、3位は同点であったため、両者を3位としました。


1位:片柳賀那さん
   →・スライドの情報量が適切で、はっきりとわかりやすく示されていた。
    ・タイトルと発表内容がうまく対応していた。
    ・トピック自体が興味深かった。

2位:武藤玲矩
   →・理系の大学での女子の入学者が少ないことに対して対策を示すなど、主張 
     が明確であった。

3位:横塚功樹
   →・クジラという題材が面白い。目の付け所が良かった。
   岸 愛梨さん
   →・子供の兵士を何とか無くしたいという意欲を感じた。 

*代表者の8名とも、それぞれに良いところがありましたが、トータルで以上の4名が入賞となりました。おめでとうございます。

*コロナの影響で、考え方や気持ちが内向きになりがちですが、英語でのプレゼンにチャレンジすることで、前向きな気持ちを奮い立たせてくれたのではないかと思います。とても素晴らしい企画だったと思います。

身近な風景 ~秋分の日

9月23日(祝)、今日は「秋分の日」です。昼と夜の長さがほぼ同じになるとされています。でも、それって本当でしょうか?
宇都宮市の日の出・日の入時刻から、昼と夜の時間を計算してみたら、こんなことがわかりました。

つまり、秋分の日といっても、実際には、昼の時間の方が14分も長いんです。昼と夜の時間の差が最も少ないのは、9月26日でした。これって、おかしくないですか?

確かに、言葉の定義から考えると矛盾していますね。
しかし、その理由は、こんな風に考えることが出来ます。

(青柳作図)

日の出時刻は太陽が地平線から出てくる瞬間
日の入時刻は太陽が地平線に沈み切った瞬間です。仮に、地平線を太陽が出てくる瞬間をスタートとして、ゴールを地平線に到達した瞬間と考えると、昼夜はほぼ等しくなりますが、地平線に隠れるまでに時間がかかりますので、その分、昼が14分ほど長くなる、ということになります。
このように、実際の昼夜の長さの感覚とは、ずれがあることがわかります。つまり、感覚的には、秋分の日でも、まだ昼の方が長い、ということになりますね。

また、春分・秋分では、「太陽は真東から昇り、真西に沈む」という特徴もありました。

(参考)
さらに、厳密には、以下のように定義されています。
「天球上で黄道が赤道と交わる2点を分点と呼ぶが,そのうち,太陽が年周運動によって赤道の北側から南側に横切る点を秋分点という。すなわち,黄道上で黄経180゜の点である。太陽が秋分点を通過する瞬間が秋分であり,秋分を含む日を秋分の日と呼ぶ。」(以上、世界大百科事典「秋分点」より)

→昼と夜の時間が同じになる、というのは、太陽が秋分点を通過する際の地球上の現象ということになります。

身近な風景 ~コスモス

9月23日(祝)、例年だと、ヒガンバナが見ごろを迎えている頃ですが、今年は開花が2週間ほど早かったため、もう枯れかかっています。代わりに、コスモスが存在感を強めています。

いろいろな色や品種があるようです。




【中学】日本語ディベートの練習試合(中1)

9月22日(水)放課後17時過ぎ、グリーンカーテンで育てている植物名を確認するため、技術担当の粂谷先生を探しに校舎内をふらふらしていたら、選択①教室に生徒が大勢集まっていました。中学1年生同士で、「日本語ディベートの練習試合」をこれから行うそうなので、見学させてもらいました。(中3がジャッジをしています)

今日の論題は以下の通りでした。

(注:あくまでも、ディベートの論題として設定したものです。実際に学校で議論しているわけではありません。)

肯定側、否定側ともに、考えられる根拠を述べたり、それに対する反論などが繰り広げられました。発言している生徒以外も、記録を取ることはもちろんですが、アイディアがあると、付箋にメモを書いて、発言者に渡したりしていました。入学してから約半年で、ここまで自分たちだけでできるようになるんだなあと感心しました。


*日本語ディベートは、全国大会に向けて頑張っていました。応援しています。

【中2】知事盃ゴルフ・ジュニアの部中学女子「第3位」入賞!

9月20日(祝)、那須町の「那須伊王野カントリークラブ」で、第56回栃木県知事盃争奪ゴルフ競技大会ジュニアの部(女子の部(中学生)の決勝が行われ、中学2年1組の二渡行夏(ふたわたり あんな)さんが、見事3位に入賞しました。おめでとうございます。

二渡さんは、今年5月に行われた「県ジュニア中学女子1,2年の部」で優勝しています。今回の「栃木県知事盃争奪ゴルフ競技大会」は、本県では最も伝統があり格式の高い大会です。中学3年生も参加している中、堂々の3位となりました。(ちなみに、1,2位はともに中3です。)


Q1:今回の大会を振り返って、自分のプレーについて、どう思いますか。
→「ショットは良かったですが、グリーンを外した時のアプローチがうまく寄せられませんでした。そのため、ボギーでスコアを落としてしまったことが反省点でした。今後は、グリーン周りを克服したいです。」

Q2:普段はどんな練習をしているのですか?
→「群馬県にあるクラブチームに所属していますが、コロナの影響でクラブチームでの練習は全くできませんでした。そのため、近くのゴルフ練習場の「打ちっぱなし」に連れて行ってもらい練習していました。週2回は先生について教わりました。」

Q3:今回、決勝で戦った人たちとは、普段から面識があったのですか?
→「月に1回、県の強化練習に参加しており、そこで一緒に練習をしている仲間です。それぞれ、どのくらい上手いかはよくわかっていますが、段々と、互角に戦えるようになってきました。」

Q4:次の目標は何ですか?
→「11月に全国大会の関東予選が千葉県であります。そこで、上位20名に入ると全国大会に出場することが出来ます。おそらく、パープレイ72を切るくらいの成績を出さないと厳しいと言われています。(ちなみに、今大会では75でした)ただ、ドライバーやユーティリティのシャフトを変えたら自分に合っていて調子が良くなっています。」(注:私はゴルフをやっていないので、技術的なことはわかりません。)

*とにかく全国で勝負したい、という気持ちが伝わってきました。普段の努力が実を結んでいることがわかりました。11月の全国大会予選(関東大会)に向けて頑張ってください。応援しています。

身近な風景 ~グリーンカーテンの花図鑑

9月22日(水)朝7時40分頃、中学2年生の教室前グリーンカーテンには、いろんな花が咲いていました。

このグリーンカーテンの特徴は、一言でいうと多様性です。教室の中からだと、ほとんど気づかないかもしれませんが、それぞれが個性を発揮しています。