校長室便り

校長室便り

【高3】野球部3年生の試合結果報告

7月11日(月)放課後、野球部の3年生5名(選手4名、マネージャー1名)が、10日に行われた高校野球1回戦の報告とお礼に、校長室まで来てくれました。新チームの結成から最後の試合まで、よく頑張ったことを称えました。

 

来てくれたのは、野球部3年生の若田部夢翔君(3-2)、松本響輝君(3-3)、猿橋広大君(3-2)、古橋悠斗君(3-4)、松井梓紗さん(3-3)の5名です。チーム結成時は、大嶋監督によく怒られていましたが、よくぞここまで成長したな、としみじみと感じました。その頑張りを考えると「表彰カード(No.3~7)」に値すると思いました。

これからは、それぞれの進路実現に向けて、勉強頑張ってください。これまで以上に応援しています。

【高3】全国高校将棋「竜王戦」県予選・竹熊君優勝!

7月9日(土)・10日(日)、宇都宮市の教育会館で開催された「第35回全国高校将棋竜王戦栃木県予選」で、3年4組の竹熊柊君が優勝し、「栃木県の竜王」となりました。おめでとうございます。竹熊君は、8月17・18日福岡市で行われる全国大会への切符を手にしました。

 

今大会には、高校生(学年、男女を問わず)約80名が参加しました。本校からは、竹熊君の他、荒川成瑠君(3年1組)、渡辺将有君(2年2組)が参加しました。優勝するまでには、予選で2回、決勝トーナメントで6回、計8回、対戦しなければなりません。1日目(9日)でベスト4が決定し、2日目(10日)は、準決勝、決勝が行われました。

準決勝では、本校生の渡辺将有君と対戦し、1時間半以上の大接戦を制しました。竹熊君は「事実上の決勝戦だった」と受け止めていました。渡辺将有君は4位になりました。

決勝の相手は、昨年度の新人戦で優勝した宇都宮高校の生徒で、「序盤は一進一退の攻防が続いたが、中盤に竹熊君が仕掛けて優勢に転じると、最後まで攻めの将棋を貫き、勝利をたぐり寄せた」そうです(7月11日付け、読売新聞15面の記事から引用)。県内では敵なしだった竹熊君が、前回の新人戦で、初めて負けた相手だったので、不安はありましたが、今まで以上に挑戦する気持ちで臨みました。優勝できて、ほっとしたと同時に、嬉しさがこみあげてきたそうです。

8月17,18日の全国大会は3年ぶりの開催で、各県の「竜王」たちと対戦します。「ずっと出たかった全国大会なので、出場できることが嬉しくて、すごく楽しみ」と喜びを語っていました。さらに「これまでの個人戦全国大会の最高成績であるベスト8を超えていきたい。ベスト8に入れる実力があれば、優勝できるレベルなので、最初で最後のチャンスをつかみ取りたい。」と力強く宣言してくれました。

また、全国高校将棋竜王戦(福岡市)では、あの藤井聡太竜王が審判長(特別ゲスト)で参加されるそうです。これは凄い大会ですね。

 

*これまで県内敵なしでしたが、初めて負けたことで、新たに挑戦者となり、一回り大きく成長したように感じました。全国大会での活躍を期待しています。応援しています。

竹熊君にも、ささやかながら、校長からの「表彰カード」(No.2)を授与しました。

【高校】高校野球1回戦「 vs 宇都宮北高」 

7月10日(金)清原球場の第2試合で、1回戦「宇都宮北高」と対戦しました。試合前から気合が入り、満を持しての対戦の火ぶたが切られました。結果は惜敗でしたが、実力校相手に互角の戦いを見せてくれました。

 

選手や応援団は、試合開始(11時)の1時間以上前から会場に入り、入念な準備を行っていました。

 

第1試合の終了が11時30分であったため、第2試合の開始は12時10分となりました。

  

ピッチャーの古橋君は最後まで力投しました。よく頑張りました。

 

<攻撃>

何度も3塁まで進みました。あと1本が出なかったことが惜しまれました。

 

<守備>

何度も本塁でアウトにしています。追加点は最小限に抑えていました。

 

<応援団>

 みんなの気持ちがぴったり合い、心のこもった応援でした。

このような応援をしてもらえる選手たちは幸せだと思います。

 

<試合終了>

選手たちには悔しい気持ちが溢れていました。

3年生はこれで引退となりますが、持てる力を発揮した結果であることに悔いはないと思っています。

本当にお疲れさまでした。

応援委員会の3年生です。彼らも夏の思い出を共有することが出来ました。

 

PS:7月11日付け、下野新聞15面の記事を掲載します。(掲載許可は得ています)

 

【中学】佐野市総体バレーボール大会

7月8日(金)アリーナたぬまで、「佐野市総合体育大会バレーボール大会 女子の部」予選リーグの様子を見学・応援しました。この日は、高校野球の開会式がありましたが、終了後直行し、11時からの佐野北中との試合に間に合いました。

 

 

気合を入れて試合に臨んでいました。

 

伸び伸びとしたプレーが随所に見られました。

 

特に、各人のサーブはとても良かったと思いました。

 

*試合は、惜しくも敗れましたが、実力的には全く互角だったと思いました。

3年生の皆さんは、よくここまで頑張りました。負けはしましたが、普段の練習のおかげで、この日があったと思います。

ご苦労様でした。

 

【高校】高校野球「開会式」

7月8日(金)、9時から県営球場で「第104回 全国高等学校野球選手権栃木大会」の開会式がありました。61校58チームが勢揃いし、佐野高校も気合いの入った行進を見せてくれました。

 

開会式の来賓祝辞で、福田富一知事からこんなお話がありました。

「夏になると、毎年思い出すのは、50年前、自分が中学生、そして高校生だった時、最後の大会で負けた試合のことだけである。勝った試合のことは覚えていない。負けたくやしさ、同時に、やり切ったという気持ちは人生の宝物でもある。どのチームも勝ち残れるわけではないし、勝つことがすべてではない。この夏の経験が、皆さんの人生にとって宝物になるよう、頑張って欲しい。」といった内容でした(記憶が間違っていたら、ごめんなさい)

このお話は、高校野球だけでなく、様々な部活動をやっている高校生に共通することだと思います。

高校野球だけが特別というわけではなく、一人一人にとって、全力で燃焼できるものがあることが、これからの人生をさらに豊かにしてくれるのではないかと思います。

そうした皆さんの頑張りを本校は全力で応援しています。

 

なお、本日、開会式に先立ち、部長・監督として、永年貢献されてきた方の表彰式がありました。

本校の大嶋俊彦監督が、20年表彰を受けました。おめでとうございます。