活動の記録

活動の記録

【中学】学力推移調査

20日(土)、中学1~3年生が学力推移調査を受験しました。

学力推移調査は、Benesseが実施している学力調査で、主に中高一貫校が受験しています。

調査内容は国語・数学・英語・学習実態調査となります。

 

本調査の結果には、得点や校内順位だけではなく、全国順位やGTZ(学習到達ゾーン)も記載されます。

(GTZとは、学力の程度を15段階で表したもので、本調査を継続して受験することで、学力の推移を把握することができます。詳細は、後日配付する結果票をご覧ください)

どの生徒も、集中して問題に取り組み、終了後にはクラスメイトと問題について確認し合う姿が多く見られました。

生徒の皆さん、お疲れさまでした。

【中学】CTPの授業の様子(中学3年1組、髙木先生)

19日(金)の2時間目に行われた「中学3年1組 CTP」の授業の様子を紹介します。

現在、中学3年生のCTPの授業では、「模擬国連」の活動を行っています。

模擬国連の活動では、2~3人で1つの国を担当し、その国の大使として他国の大使と交渉を行います。

【どの国の大使なのかをネームプレートで表示します】

 

交渉の内容は「他国と協力してSDGs弁当を作ること」です。

担当する国の特産物や特徴を調べ、どのような料理で、どのような食材を使いたいのかを考えます。

そして、他国との交渉に臨み、自国の国益のために他国との大使と交渉を行います。

交渉を進める中で、お互いが自国の利益ばかりを追求していては、全員が納得する案を生み出すことはできません。

そこで、お互いの主張を尊重し合い、譲れる部分と譲れない部分を見極め、決議案を作成してきます。

 

本時は第1回目の交渉を行いました。授業の最後には、ペアで交渉の反省を行い、次回以降の交渉の進め方について検討しました。

今後の授業では、2月の最終発表・決議に向けて交渉を深めていきます。

【中学】ビブリオバトル2回戦、3回戦

ビブリオバトル2回戦、3回戦の様子を紹介します。

1月11日(木)、ビブリオバトル2回戦が行われました。教室を3分割し、前回勝ち上がった9人の代表から、3人を選びます。

決戦に向けて・・・

対戦は、こんな感じです

1年生の発表の様子

2年生の発表の様子

3年生の発表の様子

 

どのクラスでも自分の「推し本」を熱心にプレゼンしていました。聞いている方も一生懸命聞いて代表を選んでいました。

 

1月19日(金)、ビブリオバトル3回戦が行われました。今回はクラスの代表を選出します。

バトルに向けて、図書委員からの説明

1年生の発表の様子

2年生の発表の様子

3年生の発表の様子

 

プレゼンを重ねるにつれて、自分の「推し本」の良さをどのように伝えるか、さらに工夫がみられるようになってきました。

投票の結果、各クラスの代表が決定しました。次回は2月2日(金)、学年代表を選びます。

【中学】生徒会役員選挙 選挙管理委員会の活動

18日に実施された附属中の生徒会役員選挙において、準備・運営・進行を行った選挙管理委員会の活動を紹介します。

選挙管理委員会は各学級から1名が選出され、生徒会役員選挙に向けて11月から準備を進めてきました。

 

その活動内容は多岐に亘っており、学級での連絡から立候補の受付、ポスター掲示や投票用紙の準備など、常に立候補者の選挙活動を支えてきました。

 

そして、1月18日(木)に立会演説会・投票の当日を迎えました。立会演説会の運営や司会進行、投票所の準備、運営、片付けなど、選挙がスムーズに進むように様々な活動を行いました。

【立会演説会の司会や演説者に合わせた画角の調整を行います】

【立候補者が欠席のため、選挙管理委員が原稿を代読しました】

【立会演説会終了後は、速やかに投票所の準備に取りかかります】

【投票所の入口で、1人1人の名前を確認しながら投票用紙を手渡します】

【投票は2つの会場で行いましたが、どちらもスムーズに行われました】

 

立会演説会・投票が行われた日の放課後には、開票作業を行いました。

 

開票作業が終わり、約2か月に及ぶ選挙管理委員会の活動は終了となりました。

 

2・3年生の中には昨年度に引き続いて選挙管理委員を務めた生徒もおり、昨年度までの経験を生かして後輩にアドバイスを送る姿も多く見られました。

9人という少ない人数でしたが、1人1人がとても積極的に活動したことで、とてもスムーズに選挙を行うことができました。(立会演説会・投票当日は1名欠席のため、8名での写真となっています。)

 

選挙の結果は、1月29日(月)に選挙管理委員長が放送で発表します。新しく選ばれた生徒会長・副会長が、附属中学校を更にシンカさせてくれることを期待しています。

選挙管理委員の皆さん、お疲れ様でした。

 

なお、実社会での選挙に触れる経験のために、附属中の生徒会選挙では、毎年記載台や投票箱を佐野市選挙管理委員会様より借用しています。

佐野市選挙管理委員会の皆様、今年度も大変お世話になりました。

【中学】生徒会役員選挙 立会演説会・投票の様子

本日、来年度の附属中の生徒会長と副会長を決めるための立会演説会・投票が行われました。

 

附属中の生徒会本部役員は、4月から3月までの1年間が任期となります。

18日(木)の午後、来年度の生徒会長と副会長を決めるための立会演説会と投票が行われました。

 

今年度は、会長候補として2年生から3名が、副会長候補として1年生から7名が立候補しました。

立候補者と責任者は、12月から選挙ポスターや公約・プロフィール、演説原稿を作成するなど、選挙に向けた準備を進めてきました。

 

【昇降口に掲示された選挙ポスター】

 

本日の午後、立候補者と責任者による立会演説会を行いました。

どの生徒も堂々とした態度で、立候補の意気込みや公約、立候補者の魅力を伝えていました。

《副会長候補》

 

 

 

《会長候補》

 

 

また、各教室ではリモート配信されている演説を視聴しました。

【公約・プロフィールはTeams上で確認します】

 

立候補者はお互いにライバルでありながらも、演説後には拍手を送り合うなど、学校をより良くしたいという姿勢がみられる素晴らしい態度でした。

 

終了後には、校長先生から立候補者と演説者へお褒めの言葉をいただきました。

 

立会演説会終了後、2つの会場に分かれて、会長候補、副会長候補それぞれの投票を行いました。

 

今後、選挙管理委員の生徒が開票作業を行い、結果は1月29日(月)に発表となります。

立候補者・責任者の皆さん、お疲れさまでした。

【中学】数学の授業の様子(中学1年2組、齋藤先生、山田先生)

18日(木)の2時間目に行われた「中学1年2組 数学」の授業の様子を紹介します。

 

本時の授業では、空間における直線の『ねじれの位置』について学びました。

『ねじれの位置』とは、同じ平面上にない2直線(立体交差している道路のイメージ)の位置関係のことです。

 

空間における位置関係を教科書は平面上で説明しているため、ペンなどを用いて『ねじれの位置』を作ることで、具体的なイメージをつかむことができます。

 

しかし、「直線」は「限りなく伸びるまっすぐな線」を考えるので、教科書の図や具体物では交わらなくても、線を延長することで交わる場合は『ねじれの位置』とはなりません。そのことをGeogebra(数学学習・数学教育用の無料のデジタルツール)を用いて辺を延長させた図を提示することで、生徒の理解を深めていました。

今後も様々な授業の様子を紹介していきたいと思います。

【職員】研修「ファシリテーションを考える」

17日(水)の午後、本校の教職員を対象とした「ファシリテーション研修」を行いました。

ファシリテーション(facilitation)とは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。(日本ファシリテーション協会HPより引用)

 

中高の学習指導部が主催する現職教育として、研修「ファシリテーションを考える」を行いました。


栃木県レクリエーション協会副会長の村山哲也様を講師にお招きし、中学や高校の垣根を越えて、教員が生徒役を演じたりしながらファシリテーションを体験しました。

村山先生の『放っておいては成り立たない「学び」、「気づき」の相互作用を促すのがファシリテーションである。』というお言葉がとても印象的でした。

今回の研修で学んだことを日々の授業に生かし、今後も授業改善を継続させていきます。

【中学】中高間チューター制活動

本日の午後、高校3年生が中学生へアドバイスを送る「中高間チューター制活動」が行われました。

中高一貫校である本校では、毎年、高校3年生が中学生に学校生活を送る上でのアドバイスを送る「中高間チューター制活動」を行っています。

 

本日、5名の高校3年生が、中学生に様々なアドバイスを自身の体験談を交えながら話してくれました。

それぞれの中学校での思い出や勉強の仕方、中学校での体験が高校でどう生きているのか、高校では何を頑張ったのか、大学を選択する上でどのように考えたのかなど、中学生にとって有意義なアドバイスがたくさんありました。

また、講話後の質疑応答では、「1日にどれくらい勉強しているのか」、「文系と理系の選択はどのように決めたのか」、「どのようにモチベーションをあげたのか」など、中学生のリアルな質問にも快く答えてくれました。

〔中学1年生での講話の様子〕

〔中学2年生での質疑応答の様子〕

〔中学3年生での講話の様子〕

 

高校3年生の皆さん、ありがとうございました。

中学生の皆さんは、先輩方からのアドバイスを今後の学校生活へ生かしていきましょう。

 

【高校 広報委員会 生徒文章】3学期始業式

2024年1月5日に、3学期始業式と報告会がありました。 
2学期終業式と同様に、オンラインで教室からの配信での参加となりました。

 

校長式辞では、阿久津如子校長先生から、今年の干支である辰年についてと十二支十干についてのお話がありました。今年は甲辰ということを学びました。 また、3学期は次の学年の0学期というお話を聞き、次の学年になるということを意識しながら、残りの学校生活を過ごしていきたいと思いました。
 
また、囲碁将棋部から冬休みに行われた大会についての報告がありました。 

 

3学期は一年間の総まとめの学期です。「終わり良ければすべて良し」なので、悔いのないように日々を過ごしていきましょう! 

【中高】模擬国連大会 参加

12月26日(火)・27日(水)の2日間、東京都千代田区にある大妻女子大学を会場として、グローバルプロジェクト2023冬の模擬国連大会が開催されました。全国から38校、177チーム、371名が集まり、佐高・附属中は、17名(中3:4名、高2:13名)参加しました。

今回は、A議場とC議場が経験者を中心とした「一般議場」、E議場とF議場は初心者を中心とした「日本語議場」が開催されました。本校生はすべての議場に参加し、2人1組で、各国の国連大使として主張しました。本校生が担当した国はシリア、ブラジル、ハイチ、フィリピン、モーリタニア、デンマーク、ベトナム、メキシコでした。

今回の模擬国連は、「第4回国連防災世界会議」を設定し、全ての議場で「災害リスクの軽減とレジリエンスの構築」について合意を目指しました。第3回国連防災世界会議は2015年に「仙台防災枠組」をまとめており、今回の会議には内閣府防災担当の方も見学にみえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間にわたり、それぞれの国の国益と国際益を考えながら、真剣に取り組む姿は清々しいものでした。

帰路のバスの中では成果と課題を共有し、次回大会ではリーダー国としてまとめ役に是非挑みたいという頼もしい意見も出ていました。本校の取組と踏ん張りが栃木県、北関東に模擬国連の拡がりをもたらしてくれるものと確信しています。