活動の記録

2022年6月の記事一覧

【中高】日本両棲類研究所FW

 6月18日(土)に、日光市にある「日本両棲類研究所」にフィールドワークに行きました。参加者は、本校科学部と有志のメンバー(生徒18名+引率3名)です。所長の篠崎尚史様とスタッフの方が、温かく迎えてくださいました。

 

~篠崎尚史所長による講話①~

 

 「日本両棲類研究所の活動について~自然保護と再生医療~」
篠崎所長がスライドを用いて丁寧に説明してくださいました。研究所の設立までの歴史や、研究内容について(両棲類の力を使ってどのように人間の治療に役立てることができるか)詳しく話していただきました。話の中でアクアポリンの話が出てきました。これは実は最近の生物の授業で習った内容であり、生徒は興味深そうに話を聞いていました。また、再生医療で脳の再生に成功した事例を紹介していただきました。医学部を目指す生徒もいるので、将来この研究を引き継ぐ人がこの中から出てくることを期待します。

~館内見学~

 

 館内の見学を行いました。様々な両棲類がここに住んでいます。生徒は写真を撮ったりしながら楽しんでいました。

~昼休み~

 

 

 2階のカフェでヘビと戯れる体験ができました。昨年来た生徒は、ヘビの成長を感じ取っていたようでした。
 その後昼食をとり、自由時間になりました。今年度も昨年度と同様に、売店やガチャガチャが大盛況でした。
 また、近くに中禅寺湖があるので、下まで降りて写真を撮る人もいました(※通常は外出後の再入場は不可です)。

 

~篠崎尚史所長による講話②~

 

 「研究する人生について」
 篠崎所長が自身の人生の歴史について語っていただきました。意外なことに、海外でミュージカル・キャストとして活躍していたときもあるそうです。また、大学の副学長やWHOの議長も務めるなど、様々なことを経験されたそうです。さらに、研究の手法についてもご講義いただきました。本当かどうかを確認できないことは信じるべきではないということも教えていただきました。

そして佐野高校生に望むこととして、「1つのものを、異なった角度から見られる人に・科学の力で、分析力、解析力のある人生を」というお言葉をいただき、最後に「できた時の自分しかイメージするな!」という力強いお言葉で締めていただきました。
 その後、積極的に質問をする生徒も見受けられました。生徒にとって、今回のフィールドワークは大変貴重な体験となりました。篠崎尚史所長、大変ありがとうございました!
 

【中高】ももクロが佐野に来た!

「ももクロ・プロジェクト」が始まり約2か月、とうとう「ももクロ」が佐野に来る6月17日を迎えました。

佐野高と佐附中の生徒28名からなるこのプロジェクトは、モノノフ(ももクロのファン)にも佐野の魅力を知ってもらおうと、佐野市の広報ブランド推進課と県のデジタル戦略課、日本旅行と連携して、企画・運営してきました。先週は、ももクロに関したものを佐野市役所に展示しました。



17日は金曜日ですが公認の欠席をし、プロジェクトメンバーの代表生徒7人(高校生4人、中学生3人)で、朝から会場である佐野市文化会館に行き準備をしました。
会場では、メンバーで作成した案内表示やデジタルスタンプラリーについての案内を掲示しました。

これで、準備完了!


お昼は会場で購入したホットドックや唐揚げなどを食べました。ジュースやホットドックも「ももクロ」の4色になっています。

午後は会場に来た方にデジタルスタンプラリーの説明をしました。


そこで、偶然にもももクロのマネージャー川上さんに会いました。

なんと、川上さんの計らいにより、急遽ももクロに会えるようになり、都合がつくプロジェクトチームも一緒に写真を撮ることができました!写真は下野新聞のリンクをご覧ください。下の写真は待っているときの様子です。


☆下野新聞や下野SOONに大きく取り上げていただきました。

<ももクロが佐野市に降臨 「佐野らーめん食べたよ」【動画】>
 →ももクロと一緒に撮った本校生の写真もあります。

<ももクロのコンサートに合わせ実証実験 デジタルスタンプラリーで佐野巡り>
 →本校の「ももクロプロジェクト」と佐野市、栃木県とのコラボの紹介です。

<下野新聞【特別号】>
 →なんと、特別号が出されました! 特別号はニュースバリューが大きい場合に臨時発行されるそうです。ももクロの影響力は凄いですね。

<ももクロ「佐野を笑顔に」あす公演 中高生らのイベントも>
 →公演前日の告知記事です。


☆佐野市でもデジタルスタンプラリーについて紹介していただいています。

<MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR "祝典" おいでよ佐野市>

<デジタルスタンプラリー企画 めぐるんさ佐野市>

デジタルスタンプラリーは誰でもでき、1か月間実施します。佐野の魅力を知ることができ、「ももクロのデジタルフォトフレーム」ももらえます。皆さんもぜひやってみてください。

防災講話

6月16日(木)7限目
栃木県県土整備部 砂防水資源課 増渕様から防災(水害)に関する講話をいただきました。

【中学1年】伝統文化教室(茶道)

6月14日(火)総合的な学習の時間に、第2回目の茶道の授業が行われました。

今回から、クラスごとの授業になります。今日は1年1組の授業でした。
講師の先生方から、まず茶道の心構えや作法についてのお話がありました。座る位置、茶碗の扱い、相手への気遣いなど覚えることがたくさんある中で、「なぜ茶道にはこんなにたくさんの作法があると思いますか?」という先生の問いがありました。

このような心遣いには、もてなす側の主人と客が互いを敬い、感謝の心を示す意味が込められているとう言葉に、生徒たちも深くうなずいていました。

いよいよ、自分でお茶を点てるときがやってきました。感染症対策のため、自分で飲むお茶を自分で点てていただく形をとりました。

皆、必死です。美味しいお茶になったかな?

お菓子も美味しくいただきました。先生方、お世話になりました。また次回も楽しみにしています。