学びの活動

建築デザイン系の日々

DXハイスクール 招へい講座(建築デザイン科)

建築デザイン系1年生を対象にした出前授業を行い、(一社)栃木県建築士事務所協会3名を講師にお招きし、現場におけるBIMの運用事例の講話や、モデリング活用の技術指導を受けました。

   

●関連情報
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)(外部リンク 文部科学省)
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)1250校対象(外部リンク)

 

北関三県生徒研究発表大会・足利大学学長賞(建築デザイン科)


課題研究発表大会の結果報告です。

令和7年1月14日(火)に建築デザイン科課題研究発表会を皮切りに、令和7年1月17日(金) 栃木県内の発表会、令和7年2月4日(火)北関東三県の発表会で「移動式能舞台―温故創新―」の発表を行いました.。

  令和6年度第35回栃木県工業関係高等学校生徒研究発表大会 ~令和7年1月17日(金) 於:宇都宮工業高校
     <祝> 最優秀賞 (北関東三県発表大会・栃木県代表決定)

  令和6年度第21回北関東三県工業高校生徒研究発表大会 ~令和7年2月4日 於:足利大学
     <祝> 足利大学学長賞

 北関東三県発表大会

   工業関係高校生徒研究発表大会              北関東三県生徒研究発表大会

「高校生の作文コンクール」表彰伝達式(建築デザイン科)

令和6年12月12日(木)にさいたま新都心合同庁舎2号館で、国土交通省および建設産業人材確保・育成推進協議会主催の「高校生の作文コンクール」表彰伝達式で、大橋心晴さん が優秀賞で表彰されました。

 大橋心晴さんと関東地方整備局長

●関連情報
主催団体: (一財)建設業振興基金 経営基盤整備支援センター (Webサイト)
入賞者掲載ページ(同サイト)
入賞作品(PDF/p16 同サイト)

 

体育祭「花の応援団」練習(建築デザイン科)

令和6年12月13日(金)に体育祭が実施されます。

建築デザイン科の生徒は、放課後の時間に実習棟に集合し、体育祭を盛り上げる「花の応援団」応援練習を開始しました。3年生が企画・準備を含め活動計画を立て練習を実施しています。1年生2年生のサポートも万全です。士気を高め体育祭に臨みます。

  応援の説明をする3年生

「2級土木施工管理技士」一次合格発表(建築デザイン科2年) 

令和6年10月27日(日)に、建築デザイン科2年生が「2級土木施工管理技士」第一次検定を受検し、令和6年12月4日(水)に合格発表がありました。

    受検者:39人(建築デザイン科) 合格者:37人 合格率:94.9%

2年生は、令和7年度前期の2級建築施工管理検定第一次検定を、受検する予定です。

学校祭に『能舞台』~温故創新~を出展します

第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示した移動式能舞台を学校祭に展示します。

また、入場門を建築デザイン科で設置する予定でしたが、悪天候のため実習室内に展示します。

学校祭にお越しの際は、建築デザイン実習棟軸組実習室(1階)に足を運んでください。また、実習室は建築デザイン棟軸組実習室(1階)のみ公開しております。他系の実習棟に立ち入らないようご協力をお願い致します。

●開催日:令和6年11月1日(土)
●場 所:宇都宮工業高等学校 建築デザイン実習棟 1階 軸組実習室 

 

      画像1「移動式能舞台」              画像2「入場門」

 

さんフェア出展~課題研究『能舞台』温故創新(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しました。

開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
場 所:マロニエプラザ 栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

[主な研究内容]
製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 第9回目はマロニエプラザでの展示です。

10月23日(水)に学校の実習室に組んだ能舞台を解体し、10月24日(木)と10月25日(金)に材料を運搬し、マロニエプラザで組み立てました。10月26日(土)・10月27日(日)に展示を行い、多くのお客様にご来場いただきました。VRについても多くの方々に体験していただきました。

ご協力いただいた全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。


「全国産業教育フェア栃木県で開催」(外部サイトリンク Yahooニュース とちテレ報道 動画)
     動画中に「移動式能舞台」のほか、「ミニLRT」(本校科学技術研究部 出展)の紹介があります。

 
 画像1 マロニエプラザでの組立作業     画像2 完成した移動式能舞台

 
   画像3 3年生集合写真          画像4 VR体験

 

 

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)


令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

 開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
 場 所:マロニエプラザ 栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

[主な研究内容]

製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 第8回目はメンバー紹介です。

3年生は就職活動や進学の準備を行う中で、数々の問題を解決し能舞台を製作してきました。マロニエプラザでは能舞台のVR体験も出来ます。是非、マロニエプラザに足を運んでください。

 

   画像1『製作班(軸組製作)』     画像2『製作班(鏡絵製作)』

   画像3『装飾班』          画像4『設計班』

    画像5『研究発表班』 

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(3年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
展示会場:マロニエプラザ 栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

[主な研究内容]
製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 第7回目は、建築デザイン科オリジナルデザイン です。

建築物の基礎に当たる部分にオリジナルデザインのパネルを設置しています。装飾班の様々な思いが込められているデザインになっています。

 

【正面】

デザインは麻の葉です。幾何学文様になっています。麻は成長が早く、まっすぐに育つ生命力が強い植物です。健やかな「成長」という願いの意味が込められています。

 

【右側面】

デザインはトチノキとの栃の実です。トチノキは栃木県の県木です。トチノキは多くの葉や実をつけるため生命力が強いと考えられ、「健康」を意味する縁起の良い木とされています。

 

【左側面】

デザインはカモシカです。カモシカに水の流水和柄を組み合わせました。カモシカは栃木県の県獣です。流水とは水が流れる一瞬の様子を描いた模様です。流れる水は清らかであることから、苦難や災厄を流し去るという意味が込められています。

 

とちぎものづくり選手権第2位・3位入賞(建築デザイン科)

とちぎものづくり選手権出場報告(建築製図部門・建築大工部門)

令和6年9月28日(土)に県央産業技術専門校でとちぎものづくり選手権が行われ、建築デザイン科からは建築製図部門に福田悠光さん・大橋心晴さん・印南龍佑さんと建築大工部門に梅澤悠希さん・沖藤輝希さんが出場しました。

建築製図部門に出場した3年生の福田悠光さんが2位、大橋心晴さんが3位に入賞しました。

公式結果(外部リンク PDFファイル)

  

   画像1『建築大工1』      画像2『建築大工2』       画像3『建築製図1』

 

    画像4『建築製図2』           画像5『建築製図3』

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ、第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

第34回全国産業教育フェア栃木大会
開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
場所:マロニエプラザ 栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

[主な研究内容]
製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 今回のテーマを『温故創新』とした理由は、二つの意味があります。

  1. 栃木県内で使われてきた移動式能舞台を縮尺二分の一で再現し、そこに建築デザイン科オリジナルデザインを加え、新たな移動式能舞台を創造すること。
  2. 現在まで学習したことを基礎・基本として新しい技術を習得しながら、能舞台を製作していくということ。


第6回目の課題研究の進捗状況をお知らせします。

〇製作班(軸組製作)は、柱・土台の加工を行い、仮組をして納まりを確認しました。
〇製作班(鏡絵製作)は、本製作に進み彩色作業をしています。
〇装飾班は、NCにデータを送信して作品を製作しています。
〇設計班は、BIMで作った図面でプレゼンテーションパネルを作り始めました。
〇研究発表班は、能舞台説明用のプレゼンテーションパネルを作り始めました。

   

   画像1 製作班(軸組製作)     画像2 製作班(鏡絵製作)       画像3装飾班

  

     画像4 設計班                   画像5 研究発表班

 

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

 開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
場 所:マロニエプラザ
栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

 {主な研究内容]
製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

進捗状況をお知らせします。第5回は製作班です。製作班は軸組製作班と鏡絵製作班に分かれて活動しています。軸組製作班は能舞台を1/2の縮尺で製作します。土台や柱、桁を木工機械や手工具を使って加工しています。

   

画像1『木工機械による材料切断』   画像2『のみの加工』     画像3『機械によるほぞ穴加工』

 

 画像4『桁の加工』


鏡板製作班は、実物大の松絵図をデータ化し1/2の縮尺で改めて作図する作業をしています。あわせて鏡板の製作方法を検討し試作品の製作にも取り組んでいます。

画像5『鏡板の製作』            画像6『松絵図と取付け枠の検討』

 画像7『松絵図の作図』     画像8『塗装方法の検討』

 

施工体験実習(建築デザイン科)

令和6年9月19日(木)に建築デザイン科2年生40名は施工体験実習を行いました。

5班に分かれ、専門工事業者に従事する企業技術者から施工の指導を受けました。
体験した作業は鉄筋工事、タイル工事、クロス工事、内装工事、左官工事です。清水建設安全道場(甕割号)では疑似危険体験を行い、工事現場での危険について学びました。

 

写真1)校長あいさつ    写真2)鉄筋工事

 

写真3)タイル工事    写真4)清水建設安全道場

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

[主な研究内容]

製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 進捗状況をお知らせします。第4回は発表・展示班です。

発表・展示班は『能舞台』の歴史を研究しています。製作中の能舞台は、栃木県総合運動公園内の倉庫に重要物品として保管されていた移動式能舞台です。平成7年から平成16年まで栃木県総合運動公園や各地域で薪能を実施していました。

発表・展示班は研究以外にも発表を担当しますので、各班の写真を撮り、製作の過程を記録・保存しています。建築デザイン科課題研究HP用の写真も発表・展示班が撮影したものです。

  

画像1)研究内容の共有  画像2)データ管理  画像3)展示写真の検討

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

[主な研究内容]

製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 進捗状況をお知らせします。第3回はBIM班です。
BIMとは「Building Information Modeling」の略です。企画・設計・施工・維持・管理に関する情報を一元化することができます。

4月から過去にかかれた能舞台図面をもとに、BIMで図面を起こしてきました。設計は3D空間で行います。現在は、図面の完成度を上げる作業をしています。また、BIMで作成した図面をもとにVR(仮想現実)を体験できるように、接続を試みています。

 

画像1『BIMで図面作成』      画像2『VRに接続する作業』

          画像1『BIMで図面作成』                                 画像2『VRに接続する作業』

画像3『VRの動作テスト』

      画像3『VRの動作テスト』

刈払機取扱作業者安全衛生教育・林業学習(建築デザイン科)

令和6年8月19日(月)・令和6年8月20日(火)に刈払機取扱作業者安全衛生教育と林業についての学習会が行われました。2年生13名が参加しました。

 

         講習会               作業説明

 

        実習                  林業学習

下野新聞社取材を受けました!(建築デザイン科)

2級建築施工管理士(第一次検定)・2級土木施工管理士(第一次検定)・測量士補のすべてに合格した生徒6名が、下野新聞社記者から取材を受けました。令和6年7月21日(日)に記事が掲載されました

取材 新聞記事

  下野新聞社取材              掲載記事(下野新聞社2次使用許可済)

「課題研究」の学び・その2(建築デザイン科3年)

建築デザイン科 課題研究『能舞台』~温故創新~

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ、第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

<主な研究内容>
●製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
●装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
●設計班  ・・・BIMを使用し設計
●研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 進捗状況をお知らせします。第2回は 装飾班の発表会 です。

 能舞台に組み込むパネルのデザインについて、コンセプトとデザインをA4用紙にまとめ、7月2日(火)班内発表会、7月9日(火)科内発表会を行いました。
 栃木県に関係の深い『トチノキ(県木)』や『カモシカ(県獣)』がデザインされたものや幸せを呼ぶ『オオルリや栃木県の文化や伝統が長く続くことを祈願する『唐草模様』、神のメッセージとして変化を告げる『雷』など伝統的な絵柄から着想を得たデザインのものなど優秀な作品が多数発表されました。
 発表会に参加した生徒と職員からはたいへん大きな反響がありました。

デザインの検討 デザイン案 科内発表会の様子

 「デザインの検討」      「デザイン案」          「科内発表会の様子」

唐草模様のデザイン

       「唐草模模様のデザイン」

「国家試験」合格発表(建築デザイン系)

令和6年7月10日(水)AM9時に2級建築施工管理士(第一次検定)の合格発表がありました。

【2級建築施工管理士(第一次検定)】
令和6年6月9日(日)に実施されました。毎年、建築デザイン科3年生は学習の総仕上げとして11月の後期受検をしていましたが、今年は6月の前期受検に挑みました。

【2級土木施工管理士(第一次検定)】
今までは建築デザイン科では2級土木施工管理士を受検していませんでしたが、現3年生は2年生の時に希望者が11月(後期受検)で2級土木施工管理士(第一次検定)を受検しました。令和6年6月(前期試験)には、その時の未受検者が受検しました。

【測量士補】
希望者10名が放課後の補習を受け、測量士補試験を受検しました。

●3年生(39名)の合格率と全国合格率


<試 験 名>          <受検日>    <受検者数><合格者数><合格率(%)><全国合格率(%)>
2級建築施工管理士(第一次検定) 令和6年 6月    39     36      92.3          48.2
2級土木施工管理士(第一次検定) 令和6年 6月      5      3     60.0          43.0
2級土木施工管理士(第一次検定) 令和5年11月     34     29            85.3          50.6
測量士補             令和6年 6月     10       6            60.0          32.2


国家資格の前期試験は6月に集中しているため、二つの資格試験を受検した生徒は大変でした。今回の不合格者は11月(後期日程)に行われる2級建築施工管理士後期試験を受検する予定です。

2級建築施工管理士(第一次検定)・2級土木施工管理士(第一次検定)・測量士補すべてに合格した生徒人数は、6名です。

 

「課題研究」の学び・その1(建築デザイン科3年)

 令和6年度の建築デザイン科課題研究(3年生)は、4班に分かれ第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。栃木県総合運動公園内倉庫に使われずに保管してあった移動式能舞台に新しいデザインを加え1/2の縮尺で再現しています。

<主な研究内容>
●製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
●装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
●設計班  ・・・BIMを使用し設計
●研究発表班・・・能舞台の研究・発表 

進捗状況をお知らせします。第1回は 製作班の鏡板製作 です。

栃木県総合運動公園の倉庫に保管してあった能舞台の鏡板をモデルに、松の絵をデザインし1/2の縮尺で製作を始めました。

  

    保存してあった鏡板       下絵描き作業          塗装作業

教育実習生によるホームルーム(建築デザイン科)

 令和6年6月3日(月)~令和6年6月14日(金)まで、2名の大学生が建築デザイン科にて教育実習を実施しています。1年生と2年生のクラスにおいてホームルームと専門の授業を担当してもらいました。また、研究授業では、創意工夫が凝らされた授業が展開されました。

教育実習生HR1 教育実習生HR2

    建築デザイン科2年にてのHR             建築デザイン科1年にてのHR

 

建築デザイン科3年 建築製図による住宅設計と町並み模型

建築デザイン科3年生では、建築製図の授業で木造2階建て専用住宅の設計や模型製作に取り組んでいます。今年度は、宇工高西側の敷地を住宅地と見立てて、抽選によって割り当てられた敷地にそれぞれが諸条件のもと住宅を設計しました。住宅のプランニングや基本図面の作成、模型やプレゼンテーション図面の作成などに取り組み、1年間の成果としてそれぞれの模型が敷地に配置され、新たな町並みを模型で表現することができました。


今年度の建築デザイン科3年生と模型作品
  
生徒達は細部までこだわって作品製作に取り組みました。

建築デザイン科3年生 施設見学会

1月18日(木)に建築デザイン科3年生の施設見学会を実施しました。
東京、上野駅周辺の有名建築家の設計による建築物や歴史的建築物などを見学し、都市空間を体験することで、建築に関する知見を深めました。



国立西洋美術館(設計:ル・コルビュジェ)にて記念撮影

建築デザイン科 課題研究発表会

1月16日(火)に建築デザイン科の課題研究発表会を実施しました。
3年生で取組む課題研究は、1年間の研究を通して、建築に関する知識や技術だけでなく、主体的に研究を進めるための総合的なスキルを向上させます。
○発表の様子
  
○発表テーマ(発表順)
・養蜂箱作り ・学習環境改善の取り組み ・THE GATE
・建築模型の表現に関する研究 ・宇工祭の物品販売 ・建築設計競技への挑戦
・The 陶壁

令和3年度 建築デザイン科 課題研究発表会

3学年の専門科目のひとつである課題研究では、担当教員のもとで建築に関連する調査・研究や作品製作などに1年間を通して取り組みます。
今年度の課題研究発表会は、新型コロナウイルスの感染拡大等を考慮して、リモートによる発表を建築デザイン科の1、2年生に向けて実施しました。
○研究テーマ(発表順)
・課題解決型の建築設計提案
・システム×デザイン思考の手法を活用したイノベーション作品の提案
・SDM手法を活用した建築設計競技への取り組み
・建築に生かすIoT
・廃材を使用した養蜂箱の製作
・災害に強い建物
・ハンモックを作ってみた
 発表会場の様子
  リモートにより聴講する生徒

小砂消臭壁の完成(建築デザイン科)

 令和4年1月24日(月)、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」で、システム×デザイン思考の手法を活用した地域課題解決の取組として行われてきた小砂消臭壁が完成しました。
 令和3年度は、栃木県那珂川町の地域資源の魅力を発信するため、コーヒー滓と小砂陶土を練り混ぜた消臭効果のある新しい土壁作りに挑戦しました。
 デザイナーとの共創では、栃木県産業技術センターの桐原様、小砂焼陶芸家の藤田様、星居社株式会社の高田様にご指導いただきました。
 今研究にご協力いただいた皆様、ご指導ありがとうございました。
 
 
 
 

2級建築施工管理技術検定 建築系就職内定生徒合格100%達成!

令和3年度 後期 2級建築施工管理技術検定(第1次検定のみ)の合格発表が行われ、本校建築デザイン科では、今年度も高い合格実績を達成することができました。本検定に合格することで、「2級建築施工管理技士補」の国家資格を有する人材として建築現場で活躍することができます。
○建築系就職内定生徒合格率:100%
○建築系進学内定生徒合格率:92.6%
○建築デザイン科全体合格率:89.5%
参考)令和3年度 後期 全国受検者合格率:48.8%
 
建築系就職内定生徒の皆さん

デザイナーとの共創⑥

 令和3年12月14日(火)、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(星居社株式会社様)との共創が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くず等の素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
 今回は、星居社株式会社の高田英明様から、小砂壁の土壁塗り左官の技のご指導を頂き、那珂川町の地域資源に着目した高校生が考えるのイノベーション作品に挑戦しました。
 那珂川町の素材をフルに活用するため小砂陶土とコーヒー豆滓を配合した土壁や小砂タイルの目地材にも工夫を凝らすなど生徒のアイデアを具現化することができました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた星居社株式会社の高田様に感謝しております。
  
 
  
 

デザイナーとの共創⑤ (建築デザイン科)

 令和3年12月7日(火)、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(星居社株式会社様)との共創が実施されました。
 今年度、建築デザイン科3年課題研究班は、栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くず等の素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
 今回は手仕事集団、星居社株式会社の高田様から、小砂壁の木部製作のご指導を頂き、那珂川町の地域資源に着目した高校生が考えるのイノベーション作品に挑戦しました。
 軸組部は金具など使用しない渡り顎や十字ほぞ組みの方法で製作し、土壁の塗りの下地加工などを行いました。
 生徒はプロの技を体感し、精度の高い木材加工ができました。
 ご多忙の中、生徒の研究に協力して頂いた星居社株式会社、高田英明様に感謝しており
ます。
 次回は12月14日(火)に土壁塗りの左官に挑戦します。
         

デザイナーとの共創④ (建築デザイン科)

 令和3年11月9日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創第2回目が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなど吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
 コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
  
  

デザイナーとの共創③ (建築デザイン科)

令和3年10月26日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(星居社株式会社様)との共創が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、星居社株式会社、主宰高田英明様で、小舞を使用した土壁の製作方法や小砂陶土とコーヒー豆滓の土壁仕上げ方法などを指導いただきました。
 土壁の製作方法では、益子町にある浜田庄司記念益子参考館にて、古くから伝わる伝統技法のワークショップを見学し、土壁の修復方法を学び大変勉強になりました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた星居社株式会社の皆様に感謝しております。
 
   
  

デザイナーとの共創② (建築デザイン科)

令和3年10月15日(金)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなどの吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
 コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
 生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
   

建築デザイン科2年生の「実習」について

 建築デザイン科(建築技術コース、住環境デザインコース)2年生の「実習」では、木造・材料実習の内容を学びます。一連の製作過程を通して小屋組(こやぐみ)を完成させます。また、材料実験に取り組み、作業の安全を理解し、体験的に学習します。
 
 

デザイナーとの共創①

 令和3年6月22日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナーとの共創が実施されました。
 講師はデザイナーの小砂焼陶芸家、藤田眞一「藤田製陶所」様で、5限目に小砂焼の歴史や陶土研究についてレクチャーをいただき、6、7限目は小砂陶土を活用した消臭壁の実験や小砂焼の陶板製作を行いました。
 生徒達は藤田様の陶芸に対する奥深さに感銘を受けていました。
 講師の藤田様、ご指導ありがとうございました。

  
 
 

「施工体験実習」の実施

 令和3年6月17日(木)に建築デザイン科2年生を対象に「施工体験実習」を実施しました。
 地元専門業者の多大なご協力のもと、鉄筋工事、型枠工事、鳶、左官工事、内装工事、タイル工事の6ブースに分け、その道に携わる企業技術者から、実際の現場で行われている施工技術を体験させて頂き、授業だけでは伝わりきらない、貴重な経験をすることができました。
 ご協力頂いた、企業の皆様にとても感謝しております。
                                        
  

「とちぎ林業・木材産業就業のための高校生向け事業」の実施

 建築デザイン科では、令和3年6月15日(火)に建築デザイン科2年生を対象に「とちぎ林業・木材産業就業のための高校生向け事業」を実施しました。
DVD:「森林男子、森林女子」の視聴、県職員による林業の現状と就業についての説明等を通して、林業に対する知識を深めることができました。
 この様な機会の実施にご協力頂いた、関連機関の皆様にとても感謝しております。
 

コンソーシアム生徒研究発表 (建築デザイン科)

 令和2年11月25日(水)建築デザイン科課題研究班は、令和2年度地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)、高等学校と地域との協働による高校生とちぎものづくりコンソーシアムにおいて、授業で取り組んでいる「デザイナーとの共創による小砂焼と木材を組み合わせたイノベーション作品の提案」を発表しました。


 生徒たちはコンソーシアム委員約20名の前で、那珂川町が抱える課題解決の一助となる発表をしっかりと行うことができました。
 今後の継続研究を楽しみにしています。
 
 

建築IoT実習 (建築デザイン科)

 令和2年11月19日(木)建築デザイン科2年生は、建築IoT(物のインターネット)実習を行いました。
 M5Stackを用いた基礎学習として、加速度センサーを活用した水準器製作のためのプログラミング実習を行いました。
 今後この実習が進むと、木造住宅軸組の変形量や内外装の腐食度合いなどが、インターネットを通してスマートフォンで管理できるIoT建材の開発に繋がります。
 
 

馬頭高校とのオンライン会議 (建築デザイン科)

 令和2年11月24日(火)、建築デザイン科課題研究班は、馬頭高校とのオンライン会議を実施しました。
 議題は、課題研究班が取り組んでいる「那珂川町地域協働研究」についてです。
 本校からは今までの「那珂川町地域協働研究」への取り組みについて、馬頭高校からは「那珂川学」への取り組みについて報告がなされ、今後の連携や協働研究について意見交換をしました。
 これからの馬頭高校との協働研究を楽しみにしています。
 
 

那珂川町表敬訪問(建築デザイン科課題研究班)

 令和2年8月3日(月)、建築デザイン科3年課題研究「異素材を組み合わせたイノベーション作品の提案」班の中山拓海さんと野澤和暉さんの2名は、菅野校長先生とともに那珂川町福島泰夫町長に課題研究の中間報告をしました。
 内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
 研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
 試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
  
  
  

「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究⑥
 令和2年7月21日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」、第2回目のデザイナーとの共創が実施されました。
 講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、釉薬の調合方法や絵付けの方法、陶板の製作などを指導していただきました。
 課題研究班では、那珂川町の特産品となる小砂焼と八溝材の商品の開発を手がけています。現在は、ティッシュケースやエコバッグの製作に挑戦中で試行錯誤を繰り返し、デザイナーの皆様の協力を得て完成を目指しています。
  
  
  

「デザイナーとの共創」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究⑤
 令和2年6月30日(火)、建築デザイン科3年課題研究班対象に、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナーとの共創が実施されました。
 講師は藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様で、5限目に小砂焼きの歴史や特徴についてのレクチャー、6,7限目は陶板製作やろくろの指導を頂きました。
 初めて扱う小砂の土に戸惑いながら、生徒達は楽しく学習できました。
 講師の藤田様には大変感謝致します。次回の実施は、7月下旬を予定しています。
 
 

「那珂川町コラボ焼印製作」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究④
 令和2年6月23日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、那珂川町キャラクターの「なかちゃん」の使用許可を取り、地域協働研究に活用する焼印の製作をしました。
 キャラクターの原画をCADでトレースし、その後NCデータに変換し機械システム系のレーザー加工機で焼印の型を製作しました。
 専門業者が製作するような焼印にはなりませんが、電気コテを使用し生徒達の力で研究製作しています。今後改良する部分がありますが、那珂川町との活動で使用されることを楽しみにしています。
 
 

「木工機械操作」(建築デザイン科1年)

 工業技術基礎「木造実習」
 令和2年7月14日(火)、建築デザイン科1年生は工業技術基礎を実施しました。工業技術基礎は3班編制で実習が行われ、その内の1班が木造実習です。
 木造実習では、木材加工の基本を学びますが、この日は、パネルソーやリップソー、クロスカットソー等の大型木工機械の操作方法を学びました。
 中学校には無い機械の多さに生徒達は興味関心をもって取り組んでいました。
  
  
  

「那珂川町から八溝杉提供」(建築デザイン科3年)

小砂地域協働研究②
 令和2年6月16日(火)に、那珂川町から小砂地域協働研究に際し、那珂川町特産の八溝杉が寄付されました。
 生徒達は、小砂焼と八溝材をコラボさせ、新しいアイテムを開発しようと努力しています。
 予算が少ない中での那珂川町からの寄付は大変助かりました。
 現在、この材料を使い小砂焼ティッシュケースの試作が始まりました。どのようなデザインが出来るのか楽しみにしています。
 完成された作品は、那珂川町に寄贈する予定です。生徒の皆さん頑張って下さい。
 
 
 

「小砂地域協働研究」①(建築デザイン科3年)

 建築デザイン科では、建築研究部や課題研究を通し、昨年度に引き続き小砂(こいさご)地域協働研究を実施します。
 休校明けの6月9日(火)に、建築デザイン科3年生の課題研究班が、「異素材を組み合わせたイノベーション」と言うタイトルで研究が再開されました。
 この活動は、昨年度から実施されている、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で取り組んでいます。
 今後も地域の皆様と連携を図り、小砂焼による建築資材などの提案を進めていきます。