スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)事業

小・中・高・企業との連携による「リーダーシップ」の育成

 9月18日(金)に行われました。
 演題:メンタル スキルズ トレーニング
 講師:作新学院大学経営学部スポーツマネジメント学科教授
    栃木県メンタルトレーニング研究会代表   笠原 彰 様

 スポーツマネジメントの視点からリーダーシップとメンタルトレーニングに関する講演会を聞くことにより、昨年度のリーダーシップ講演会との相乗効果を得ることで、今後の高校生活におけるさまざまな活動の一助としてもらいたいと思います。

    

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月16日(水)、公認会計士の小島一富士先生を講師でお迎えして、
『なぜ簿記を学ぶのか、学んだ知識を将来どのように活かすのか』をテーマに、
1年生対象に講演いただきました。

簿記を学び始めたばかりの1年生に、
分かり易い事例と生徒たちが知っている諸企業の経営成績を参考に、
簿記会計は、社会でとても大切な役割を担っている企業言語であることや、
簿記会計で企業を救えること、人を救えること、社会貢献できることをお話いただきました。

そのような素晴らしい勉強ができることに感謝する気持ちと、
簿記の学びのその先は、社会貢献に繋がっていることを胸に、
授業を大切にしっかりと勉強に励んでいきます。



小島先生、大変お忙しい中、本当にありがとうございました。

小・中・高・企業との連携による「リーダーシップ」の育成

 9月14日(月)の7時間目に実施しました。
 講演名:「チームビルディングとリーダーの役割」
 講演者:ヤマゼンコミュニケイションズ(株)常務取締役
      栃木県産業教育審議会副会長  山本 純子 様

 チームについて必要なこと、ついていきたいと思えるリーダーとは、どのようなものかをお話いただきました。
 高校生未来の職業人育成事業の成果を1年生に伝達し、今後の高校生活におけるさまざまな活動の一助としてまいります。

    

【会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成】

今回は、3年生の取り組みを紹介します。


財務会計Ⅱの授業の中で、有価証券報告書の主な記載事項を紹介し、
その活用について理解を深めました。

また、有価証券報告書の英語版を紹介し、
外国人の投資家が多い会社は、
海外に支店を開設する等の理由で有価証券報告書英語版必要であることを話し合いました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、3年生の取り組みを取り上げます。前回のディスカッションで大切な表現(賛同・反対・理由付け等)を活用して、各グループごとにALTから出された situation に基づき、スキットを作成し発表を行うという活動を行いました。生徒達に出された situation は多岐にわたっており、
 ○ Your friends want to go on a vacation overseas after graduation.
    ○ You got 29 points on a test but want more than 30.   等、10 situations です。
   以下に示す画像は、商業科3年5組の授業風景です。

     
  ALTによるスキット作成の注意事項と与えられた situation         約35分間スキットの作成の練習
   
     お互いの考えを出し合ったり、ALTに助言をもらいながら、スキット作成を進めます。
  
  代表の班のメンバーが発表しました。 Good Performance!
 
     生徒達は、スキット作成や練習に苦労していましたが、意欲的に取り組むことができていたと感じています。『英語コミュニケーション力育成分野』における1学期の報告は今回が最後になります。2学期以降も、授業実践の様子を適宜報告させていただきます。 (報告者 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、1年生の "Show and Tell" の活動の後半(2時間目)の取り組みを紹介します。授業は、以下の手順で展開しました。
 
 ①3分間 Self-Practice を行う。(紹介アイテムを忘れた場合は絵を描く)
 ②ペアを作り、準備してきた Script を見ないで伝え、相手がそれをチェックする。
 ③4人グループを作り、Presentation を行う。 Audience は、それをワークシートにメ
  モをし、1人2つ内容について質問する。
    ④グループの代表発表者を決め、全員の前で Presentation を行う。Audience は、それ  
  をワークシートにメモをする。

生徒達は、タブレット等を用いたり発表法に工夫を凝らし、期待以上に堂々と発表をすることが出来ていました。表情・アイコンタクトに気をつけて、はっきりとした声取り組んでいたと思います。以下に示す画像は、商業科1年5組の授業での様子です。
          
  まずは各自で Script を確認        ペアで発表の練習を行います。Partner によるチェックも!
                
       グループでの発表。エレキギターやアーティスト等を紹介        "This is my best friend!"
       
   実物や写真を使って、素晴らしい発表が出来ました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 この記事では第1学年の取り組みを紹介します。スピーチ活動の基礎的な演習として、2回の授業で "Show and Tell" の活動を行います。これは『自分の好きな物』『自分が大切している物』を写真や実物を持参して紹介するという Activity です。1時間目の授業では、ALTとJTEの説明と Demonstration の後に、25分程度でスクリプトを書き、10分程度ペアで練習を行いました。以下に示す画像は、情報処理科1年6組の授業風景です(なお、必ずマスク着用で Speaking 活動を行わせています)。

      
  ALTによる活動の説明    ALT及びJTEの指示に従って、各自でスクリプトを作成
       
  出来上がったスクリプトを元に、ALTからもアドバイスもらいながらペアで練習をします。
   
  説明する物の選択に時間がかかっている生徒もいましたが、スクリプト作成の段階では概ね書けている 
様子が見受けられました。また、ペアでの練習も意欲的に取り組んでいたと思われます。次回は、2時間
目の授業( Show and Tell の Speech & Presentation ) の様子を掲載する予定です。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は、3年生の取り組みを紹介します。前回の Discussion で必要な提案・賛同・異議の表現に加 
 え、理由付け ( Actually ... ) や 条件 ( If ... ) の表現を学びました。授業の展開は以下の通りです。

① ALTより与えられた、"Date on Holidays : What should we have for lunch?" というsituation で、前時 
  に学んだ表現を用いて、話を続ける Practice を行います。 ( No writing, Just Speaking! )
② ワークシートを用いて、Situation に合った対話文のスクリプトを作成します。その際、今回学ぶ 表
  現について、ALT 及び JTE より説明もします。
③ ペアで作成したスクリプトを確認します。
④ 同じペアで、"You and your partner were on a date.  For lunch, you had fast food.  It was not a good
 idea bacause it was not romantic enough.  Now it is dinner time." という situation で、学んだ表現を活
 かしながら対話を行います( 与えられる situation は真ん中のスクリーンに提示 )。
⑤ 3~4人グループで、"You and your friends went camping in the mountains.  Now you are lost.  
     What should you do?" というテーマで、意見交換を行います。(④・⑤の活動は Speaking のみ )

意見交換をするのは彼らにとって challenging な活動ですが、Writing の活動を活かしながら活動のレベルアップを図っていきたいと考えています。次回は、各グループごとに異なる situation を与えて、demonstration を行わせる予定です。なお、以下に示す画像は、商業科3年4組の授業風景です。


  
    
   与えられたシチュエーションで対話をして前時の復習    ワークシートでスクリプト作成
          
   スクリプトの確認と新しい situation での意見交換       最後は4人組で意見交換           

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は、第2学年の取り組みを紹介します。第2学年は、昨年度の Conversation 及び Speech の活動から、Presentation の活動へと応用させることを目標に授業展開をする予定です。今回は、イントロの活動として、『自分が興味があること』を、Research(1時間) ⇒ Writing Script (1時間)の手順でまとめていきました。必ず、Script は "Introduction , Point 1, Point 2, Point 3, Conclusion" の形式を取らせ、150 words を目標にまとめさせます。 ALT より、「内容重視で、文法ミスは恐れず書きましょう」と助言もあり、生徒達は真剣に自分のスクリプト作成に努めていました。以下の画像は、商業科2年4組の授業風景です。各スクリプトはALTが全て添削・評価し、生徒にフィードバックしています。 

      
   ALT による調査方法の指示     興味のあることについてJTEの助言を受けながら調査
                 
  様々なサイトにアクセスし、必要な情報を収集していきます。   2時間目はHRでスクリプト作成
       
  辞書を使いながら真剣にまとめます。ある生徒は、「ブラック企業」について書いていました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    この記事では、3年生の取り組みを紹介します。前の週の活動を踏まえて、今週は web上で、ある意見について自分はどういう考えを持っているのか(賛成意見・反対意見)、また他人の意見に対してどう考えるかを述べるという活動を行いました。手順は以下の通りです。
 
 ① 事前練習として、提案を示す "We should ~ " の表現を確認し、Topic に対して応答する。
 ② 相手の提案に対して、賛成及び反対の応答の仕方を確認する。
 ③ Chrone を用いて、"yoteachapp.com" を起動する。
 ④ 4 ~ 5人のグループごとに、計8個のトピックが指定され、それについて web のチャット形式で
   意見を述べ合う(感想や意見を入力)。 

                      
      各自のワークシートで提案などの表現を事前に Practice!          今回使用した yoteachapp. の画面
     
           
    Web グループ内で、各トピックについて意見や感想をシェアし、チャット形式で活動を行いました。
 
【 今回のTopic 例 】 We lost the classroom key.  /  Our school needs mone to buy more paper. etc. 

     今回は以上のような Topic で活動を行いましたが、生徒にとってなかなか Challenging な Task だったようです。第3学年の目標は、Discussion であり、本日おこなった活動はそれにつなげる活動として有効であると考えています(なお、今回の画像は商業科3年5組です)。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、1年生の取り組みを紹介します。1年生では第2回目・3回目の授業で各自スクリプトを作成し、それを相手にスクリプトを見ないで伝えるという活動を行っています。今回は、"Write some sentences about something you've done recently"  "Write some sentences about something you plan to do soon" というテーマで、過去形及び未来表現を使用し、相手に伝えるという活動を行いました。また、相手に伝えるだけでなく、聞き手は英語で話のポイントをメモするということで、Speaking 及び Listening の基礎的なトレーニングを行うことが出来ました。  以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、感染症対策のため、マスク着用かつ短時間でのペア活動を行っています)。

                
    JTE 及び ALTによる板書指示  ALTによる机間指導         隣の座席の人とペアワーク
                
    メモの仕方を参考に、積極的に自分のことを伝え、また相手の話をまとめることができました。

 今回は活動内容を考慮し、各ホームルームで授業を行いました。今後も、スピーチやプレゼンテーション活動を視野に、基礎的な授業実践を行っていきたいと考えています。

SPH 第1回運営指導委員会

 6月23日(火)に実施されました。
 「信用が資本の人づくり」をテーマに取り組んできたSPH事業が、いよいよ今年で3年目となります。最終年度の計画等について、各担当から報告が行われ、指導委員の方々からご意見をいただきました。今後も、地域を支える人材を育成するということを念頭に、宇都宮商業高校が他の商業高校のモデルとなるような取り組みを今年度も実施してまいります。

     

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    第3学年は、2年次までの『スピーチ・プレゼンテーション』の取り組みを元に、より即興性のある英語力の向上を目指し、メインの活動として『ディスカッション』の取り入れた活動に取り組むことにしています。今回は、その予備的な授業での取り組みを紹介します。写真は、前回と同じく商業科3年5組です。

① ALTの例を参考に各自がクラスメイトが興味を持つと考えるトピックを考え、用紙に記入します。
  以下はその例です。
 〇  Uso should raise chickens in the garden. ( ALT's Example )
    〇  We should hold a chorus competition. 
    〇  Schools should be closed if it rains.   etc.
② そのトピックについて、各自が Positive Point と Negative Point を1つずつ考え、書き出します。
③  その後列ごとに、各々の用紙を回し、同じように Positive & Negative な面を書いてもらいます。  
  今回は、各自4人の人から意見を記入してもらいました。
④   最後に、まとめとして ”Best Positive Answer” と "Best Negative Answer" を選び、その理由も考え   
  させます。

 
      
          JTE と ALT のアドバイスを受けながら、トピックの設定や考えをまとめていきます。 
  
                         
     スクリーンには、ALTからのサンプルや指示を表示。 同じ列の人から意見を書いてもらいます。
  
 今後もこのような準備活動を重ねながら、より即興性のある英語運用能力を養っていけるよう取り組んでいきたいと考えています。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    今回は3年生の授業について報告します。今回の授業は、約3ヶ月ぶりのALTとの授業であり、臨時休業中 ( Coronacation ) の出来事や、どう過ごしていたかを、約100 words の英語でまとめるという活動を行いました。Web 上に設定されたクラスのページに、ALTの指示に従って入力をしていきます( 約20分 )。その後、完成した全員のメッセージを画面に提示し、コメントや質問を入力し、それに対して応答するというものです。3年生ということもあり、辞書をうまく活用したり、ALTやJTEに質問をしながらスムーズに活動をすることが出来ていました。以下の画像は、商業科3年5組の授業の様子です。

                
      ALTにより、本日の活動内容とやり方の指示を受けます。  JTEの補助を受けて英文を入力。
 
    
  辞書を使いながら時間内に英文を完成。画面上には、クラス全員のメッセージが表示されます。
  自分の出席番号+3・+5のクラスメイトの英文に目を通して、コメントや質問を入力しました。

 今年度は、face to face の活動ではなく、このように Web やパソコンを利用した活動を多く取り入れることになると考えられます。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 長期にわたる臨時休校期間が明け通常登校になり、授業も本格的に行われるようになってきました。英語科では、SPH事業の取り組みの中で、ALTの協力のもと、1年次は会話・スピーチ、2年生はプレゼンテーション、3年生はディスカッションを中心に活動を行っていく予定です。ただ、グループでの活動が制約を受ける中での授業実践となるので、工夫を重ねて英語力の向上に取り組んでいきたいと考えています。

 今回は、1年生の ”Making Your Own Profile  Online”という取り組みを紹介します。内容はWeb上に設定されたクラスごとのページに、自己紹介シートを作成するものです。誕生日・得意なこと・好きなこと・クラスメイトへのメッセージ等を英語で入力します。各個人の Profile 完成後は、その Profile の中身に関して、さらに英語で質問を入力し、情報交換をすることになります。以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、2年生でも、Introduction として同様の活動をしています)。それぞれが、工夫をして英文を作成し、意欲的に取り組むことができました。クラスメイトへの質問もしっかりと行うことができていたようです。
                  
  クラスごとの Web Page           中央モニターのALTの指示に従って、Profile を各自作成します。
          
   辞書を使いながら作成     全 Profile が画面上に表示           Profile を読んで質問を入力!

SPH 「台湾研修」 報告会

 1月31日(金)に行われました。
 年末の12月16日~20日に行われた研修の報告会です。台湾で学んだことを研修メンバーが全校生徒に向け、報告を行いました。

     

SPH 「台湾研修」 報告

 12月16日(月)~20日(金)の5日間、実施となりました。
 現地の高校生との交流や、企業等の見学・講話をとおして、海外市場を意識するようになり、とても有意義な研修となりました。今後もグローバルな視野を広げていけるよう研鑽を積みたいと思います。

   

   

   

   

   

   

   

   

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日(金)に行われました。
 講師に、 三信電工(株) 代表取締役 名村史絵 様をお招きし、講話をいただきました。
 自身の経験から、様々な雇用形態での仕事に対する取り組み方と、仕事に対する心構えについてお話いただきました。
 女性の代表取締役という立場で、女性の社会進出についてもお話いただき、今後の社会での働き方について、新しい価値観を学ぶ貴重な機会となりました。

     

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日に行われました。
 講師に(株)川口鉄筋建設 取締役会長 川口篤史 様をお招きし、講演をいただきました。
 講師の方の経験を踏まえ、2社を起業した経験および、その起業した会社の業務内容など多岐にわたるお話をしていただきました。
 今後も様々な機会をとおして、地域のビジネスリーダーをめざし、起業家精神の育成を図っていきたいと思います。


     

SPH 「起業家精神の育成」 大学訪問

 12月20日に行われました。
 高大連携を結ぶ、各大学に訪問し、施設の見学・講義に参加させていただきました。それぞれの大学の見学を通して、大学への理解を深めるとともに、創造力・チャレンジ精神・起業家精神のための幅広い知識や柔軟な思考力を身に付ける活動となりました。
 ご協力いただいた、関係のみなさま、本当にありがとうございました。

(以下、ご協力いただいた大学の紹介:順不同)

作新学院大学
     

帝京大学 宇都宮キャンパス
     

国際医療福祉大学