日誌

2019年10月の記事一覧

大学等での修学支援に関する情報

2020年度4月から
大学・短大・高専・専門学校での学びを
国が支援する制度が始まります。
その対象校のリストが公表になりました
(PDFファイルとExcelファイルが用意されていて
Excelファイルではフィルタがかけられます)。

住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生を対象に、
授業料等の減免や給付型奨学金の支給の拡充が行われます。
関心のある方は
文部科学省のホームページをご覧ください。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm

また、大学で独自の予約型奨学金制度を設けているところがあります。
保護者の皆様はお子様と受験校を相談されているかと存じますが、
受験予定先に支援制度があるか確認することをお勧めします。
予約型奨学金の場合、
申込期間が年内という大学もありますのでお気をつけ下さい。
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大学出張講義

我々教員も勉強になります
10月18日(金)午後、
大学出張講義を実施しました。
お越し頂いた大学は次の大学です。
お忙しい中ありがとうございました。

筑波大学、茨城大学、宇都宮大学、
群馬大学、高崎経済大学、新潟大学、
東京大学大学院、
文星芸術大学、国際医療福祉大学

生徒たちは
自分の興味関心に併せて
2講座を聴講しました。
今後の自分の進路を考える一助に、
また探究活動に資するなど、
それぞれに合わせて活用することを
期待しております。






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最近の身の回りの出来事がすべてつながる

生徒も教員も考えたほうがいい
ここ1か月の出来事を3つ紹介します。

①立教大学BLPカンファレンス2019
9月14日(土)、立教大学池袋キャンパスで開催されました。
会の詳細については、
立教大学経営学部のホームページをご覧下さい
(当日の資料もPDFでアップされています)。
この会に参加してきたのですが、
パネルディスカッションの中で
次のような趣旨の発言がありました。

「大学4年次での学びは
大学1年次での学びの影響をかなり受ける。
大学1年次での学びは
それまでの学びに依るところがかなり大きい。」


当たり前といえば当たり前かもしれませんが、
あらためて聞かされると、
身が引き締まる思いです。

②高校1学年保護者会(10月5日(土)開催)
外部講師の講演の中でこのような話がありました。

1年生のうちに
学習習慣をしっかり身につけてください。

入試の仕組みが変わりますが、
出題される内容は変わりません
(学習指導要領は現行のままです)。
各教科で必要となる知識や技能を
しっかり習得することが
新しい入試に向けての大前提です。」

③現在読んでいる本から
今、以下に掲げるタイトルの本を読んでいます。
「大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか
(山村滋/濱中淳子/立脇洋介著、ミネルヴァ書房)
この本の中に次のような一節がありました。

では、学習時間を伸ばすためには何が有効であろうか。
まず、何より強調しておきたいのは、高校1年次の学習
時間が高校生活後半の学習時間の伸びを左右するという

ことである。しかも、その伸びは、進学中堅校生徒で
あろうと、進学校生徒であろうと関係がない。1年次に
学習習慣を身につけることが大切なのである。
(同著P70)

「勉強時間を多くとるように」という教員の直接的な
指導は、少なくともふだん(平日)の学習時間に関しては
効果が認められなかったことも言及しておきたい。
(同著P71)

情報の出所は異なれど、
言っていることはすべて同じ。
大学で今どのような指導が行われているか、
生徒はもっと知り、
自分の学びが今のままでいいのか考えるべきではないか。
彼らを送り出す教員は
大学で展開されている指導のこと(内容、形式等)を
念頭において授業を展開した方がいいのではないか。

そのようなことを思う今日のこの頃。
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1年保護者進路講演会

あっという間に3年生になります
10月5日(土)、
高校1学年の保護者を対象に
進路講演会を実施しました。

現在、大学入学共通テストや
英語の外部検定のことで
さまざまな議論が出ています。
1年のこの時期にお子様がやること、
それは
「学校の授業内容をきちんと身につけること」
です。

進路部では、今後も情報収集につとめ、
最新情報を保護者の皆様にお届けしますので、
通知やホームページをご確認くださるよう、
よろしくお願いいたします。

 校長挨拶

 保護者挨拶

 外部講師による講演
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