定時制・通信制 共通

2021年10月の記事一覧

転・編入学希望者向け〝学校説明会〟のご案内

 第1回・令和3(2021)12月1日()、第2回・令和4(2022)年1月19()に、来春の転入学・編入学(現在高校に通っている、もしくは以前高校に通っていて単位を持っている方)を希望される皆さまに向けた〝学校説明会〟を開催いたします。

 こちらの「ご案内」を左カラム「学校説明会(転・編入学希望者向け)」に掲載しました。また、右カラムにも、開催日と「ご案内」のページへのリンクを貼り付けました。

〝学校説明会〟への参加を希望される方は、電話にてお申込みください

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ランチ大好き/〝ハロウィンフェア〟開催中

 ランチタイムの食堂では、1025()から29()まで〝ハロウィンフェア〟が開催されています。
 1031()〝ハロウィン〟の当日。食堂では、少しだけ早くこの気分を味わうことになりました。
 〝ハロウィン〟では、子どもたちが仮装して近くの家々を訪れて、お菓子をもらったりする風習があるそうです。これにならって、〝ランチメニュー〟のトレーには、サービス品の菓子類が用意されていました。
  


 学悠館高校
の1階には、150人ほどが同時に利用できる食堂があります。ここでは、Ⅲ部の生徒の皆さんに〝給食〟が提供されています。一方、昼休みの時間をはさんだ1130分から1330分の間には、〝ランチメニュー〟を用意した食堂として営業されています。
   

 

 2種類の日替わり定食のほか、カレーライスやラーメン、うどん、そばなども選べます。価格は、300円~500円程度。手軽にチケットを購入して、注文することができます。
    

 
 軽食も充実しています。たこ焼き、パンの耳のシュガースティック、ブルーベリーなどのサンドも、販売されています。
   

 

 調理員の皆さんは、“笑顔”も提供(^_^)v 
 昼休みの食堂は、とても和やかな雰囲気に包まれています。
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図書館:特別講座「Mibuからはじまるミステリー」

 1026()、午後4時すぎから〝図書館特別講座〟が開催されました。今回は、前期に好評を博した木村友典先生(通信制:地理歴史科・公民科)による講座の第2弾。講座のタイトルは、Mibuからはじまるミステリー ―サイトウゲンショウによろしく― 」でした。
 講座の導入部では、江戸時代末期に、壬生藩(現・壬生町)の医師として活躍し、人体解剖を行った齋藤玄昌が紹介されました。これに続けて、壬生の蘭学*と医学、『解体新書』、解剖を通して人体と誠実に向き合う医師たちの努力、ヨーロッパの医学の歩み、中世ヨーロッパの医学、医学と芸術、謎の解剖学者ヴェサリエスへ。話題は、次から次へと展開しました。また、関連する書物の読書案内もいただきました。
 参加した生徒の皆さんからは、楽しい時間を過ごせたとの声を聞くことができました。木村先生のアカデミックな講座は、読書の秋にふさわしい記憶に残るものとなりました。
  

*蘭学(らんがく) 江戸時代にオランダを通じて日本に入ってきたヨーロッパの医学、天文学、兵学などに関する学問・技術等の総称。


「生徒の感想」より一部抜粋

楽しく話を聞くことができました。解剖学は、昔から好きでよく調べていたのですが、初めて知ることも多くあり、とても良い経験になりました。

引き込まれるようなトークがおもしろかった。ヴェサリエスの解剖エピソードが強烈に印象に残りました。

私たちが当たり前のように受けている医療は、過去の偉人たちの試行錯誤によって与えられたものであることを知ることができました。

とても奥深い内容で、おもしろかったです。こういう歴史の授業を受けると、ますます歴史の勉強が好きになります。
  
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Web個別進学相談会のご案内

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に鑑み、事前申込制・個別対応による行事として、中学校の生徒・保護者の皆様を対象とした『Web個別進学相談会』を実施いたします。

「学校説明会(12/1()1/19()は転編入学希望者とその関係者のみを対象とします。中学校の生徒・保護者の皆様の参加はご遠慮いただくこととなりました。

Web個別進学相談会についてをご確認の上、中学校を通してお申し込みください。

 

 

Web個別進学相談会について
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中庭のテラスのメンテナンスが完了しました。

 10月上旬から校内の環境美化を担う公仕の皆さんが中庭のテラスのメンテナンスに取り組み、このたび一連の作業が完了しました。
 中庭は、一年中、風雨にさらされています。テラスの表面には、苔(こけ) や枯葉、ホコリなどが付着しています。今回は、高圧洗浄機で汚れを丁寧に洗浄。その後、防腐・防カビ・防虫効果のある塗料をローラーで塗っていきました。
 テラスは、公仕の方々の働きですっかりきれいになりました。
  


 陽気のいい季節には、テラスでお弁当を囲む生徒の皆さんがいます。笑い声が、「ロ」の字型の校舎に反響します。
 学校祭『出藍祭』の際には、このテラスでさまざまなパフォーマンスが行われています。生徒の皆さんの特技や団体ごとの出し物などが披露されたり、クイズ大会が催されたりして楽しいひとときを過ごしています。


 ※令和3(2021)年度の学校祭『出藍祭』は、定時制通信制の生徒と教職員のみで催し、保護者・卒業生等の来訪はご遠慮いただくこととなりました。

 

テラスでお弁当を囲む〔記録画像より〕
 

 

学校祭『出藍祭』のパフォーマンス〔記録画像より〕
 



 
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学校情報に関する最新版資料を関係中学校あてに発送

 学悠館高校では、10月中旬から県南・県央地区を中心におよそ60の中学校・適応指導教室を訪問し、学校情報を提供しております。
 あいにくこの期間に訪問できないおよそ70の中学校向けに、学校情報に関する最新版資料を発送いたします。本来ならば訪問してお届けするところですが、ご査収くださいますようお願い申し上げます。

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「公開授業」:学悠館へのご来校ありがとうございました。

 10月9日()を除く7日()13()までの6日間、中学校の生徒・保護者・教員の皆さんを対象とした「公開授業」が開催されました。おかげさまで、この期間に111225名の皆様に、学悠館高校定時制通信制のふだんの教育活動をご覧いただきました。ご来校くださり、誠にありがとうございました。
 参加された皆さんには、エントランスホールの受付で「来校者」シール、関係資料、見取図(時間割付き)お受け取りいただいた後、校内を自由にご覧いただきました。
  


 教室で授業の一部を実際に体験した中学生や、保護者とともに学校生活について質問する中学生、少人数の丁寧な指導について興味を抱く中学生など、とても意欲的にご見学いただきました。また、グラウンドや体育館、食堂にも足を伸ばした中学生、施設の充実ぶりや職員の多さに驚く中学生もいました。
  

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令和元年東日本台風/浸水被害の教訓を未来に語りつぐ

 令和元(2019)年10月に発生した「令和元年東日本台風(令和元年台風第19)は、各地に甚大な被害もたらしました。あれから2年が経とうとしています。
 栃木県内では、「線状降水帯」の発生にともなって、豪雨による大規模な災害が相次いで引き起こされました。学悠館高校のある栃木市でも、この台風による大雨で1012()の午後8時ごろ西部を流れる永野川が氾濫(はんらん)。あふれた茶色い濁流は、市内中心部にも押し寄せて来ました。
 この洪水は、学悠館高校にも深刻なダメージを与えました。校舎の1階部分は、浸水被害に見舞われました。食堂・教員室・エレベータは、泥水がたまって使用できない状況となってしまいました。また、敷地内にも、いたるところに瓦礫(がれき)や汚泥が流れ込んでいました。当時、これほどの被害を予見することはできませんでした。
   
【中庭】                 【ピロティ(風除室前)】           【南門】


 10
13()、午前6時に出勤してきた職員が状況の把握。その後、10名ほどの教職員が汚泥をデッキブラシで掃き出すなどの応急措置に取り組みました。
 1014()の午後には、今後の復旧方針を確認するなど、改めて対応策を協議しました。
 1015()からは、関係機関の協力を得ながら、教職員が総力を挙げて教員室・添削室・職員更衣室などの復旧活動に汗を流しました。各室では、椅子や個人ロッカーをいったん廊下などに搬出。その後、ほうきや掃除機、雑巾などを使って丁寧に清掃しました。
  
【食堂】                 【教員室(対策会議)】            【教員室(時系列情報)】 

 復旧作業で、いちばん困難を極めたのは教員室でした。浸水によって、二層構造の床下に細かな粒子状の物質が運ばれていました。床下をふき掃除して雑巾に付着するのは、ちょうど砂時計の中に入っているようなとても小さな砂粒でした。
 教員室だけでも、およそ1,200枚にのぼる50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。
  
【フロアーパネルを取り外して作業】

  
【ピロティ(風除室前)】         【エントランスホール】


 ようやく応急的に復旧できたのは、被災から10日ほど経過した時でした。定時制は、1023()に、通信制は、1020()〔日曜生〕に授業や面接指導がそれぞれ再開しました。
 JR両毛線は、小山―足利間で長期間不通。東武日光線も一部区間で運転見合わせとなっていました。通学に不便な思いをした生徒の皆さんがたくさんいました。また、被災した生徒・教職員の皆さんも、少なくありませんでした。

 私たちは、
「令和元年東日本台風(令和元年台風第19)から多くの教訓を学ぶことになりました。教訓を知り、教訓を未来に語りつぐことが、今後の災害での被害を少しでも小さくすることにつながることでしょう。防災に対する意識を大いに高め、記憶を風化させないことが必要です。

 学悠館高校
では、10月7日()から来週にかけて、定時制通信制の生徒の皆さんにこの災害での被害と教訓を伝えていく予定です。生徒の皆さんの安心・安全な学校生活に、少しでも役立つことを願っています。

 

 

〔当時の〝学悠館ホームページ〟の記事より〕
台風19号への備えは、万全ですか?                 2019/10/11 16:26
チーム学悠館・学校再開にむけて① 教育長による被害状況の視察 2019/10/15 14:40 
チーム学悠館・学校再開に向けて② 郵送通知、再発送(4年次) 2019/10/15 16:05
チーム学悠館・学校再開にむけて③ 状況把握と対応策協議    2019/10/15 18:55
チーム学悠館・学校再開にむけて④ 力を合わせて復旧活動1   2019/10/16 15:11
チーム学悠館・学校再開にむけて⑤ 力を合わせて復旧活動2   2019/10/16 18:27
チーム学悠館・学校再開にむけて⑥ 力を合わせて復旧活動3   2019/10/17 17:13
チーム学悠館・学校再開にむけて⑦ 力を合わせて復旧活動4   2019/10/19 16:58
定時制の教育活動が再開。昼の食堂も、27日(日)から再開へ!      2019/10/23  20:09
チーム学悠館・学校再開にむけて⑧ 力を合わせて復旧活動5   2019/10/25 16:52
11月5日()から通常給食が再開します。                                            2019/11/01    11:52
食・育・Love「給食」② 〝完全給食〟の再開を喜ぶ声                     2019/11/05    19:40

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