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2023年12月の記事一覧
通信制)薬物乱用防止講話 ~今日の自分が未来をつなぐ~
12月17日(日)、3時限目にアリーナで通信制の日曜生を対象に〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。
この講話は、「薬物乱用による弊害を正しく認識することや自分の大切さに気付き、薬物乱用の誘いを断れる的確な判断力を身につける」ことを目的に、例年この時期に行われています。
前年度に続いて、講師には栃木県薬剤師会薬剤師、薬物乱用防止指導員の 増山 仁 先生をお招きしました。講演のテーマは、「Stop the薬物! ~今日の自分が未来をつなぐ~」でした。
増山先生は、専門的な知見からたくさんの具体例を挙げながら、対話形式でご講話くださいました。一方、生徒の皆さんは、この講話に耳を傾けて、薬物乱用の実態や違法薬物の怖さ、断る勇気を持つことの大切さなどを十分に学んだようです。
増山先生には、お忙しい所ご来校いただきまして誠にありがとうございました。
●〝薬物乱用防止講話〟は、「薬物乱用防止啓発訪問事業」(厚生労働省)として開催されました。
通信制)人権教育講演会/「多様な性」って何だろう。
12月5日(火)、3時限目に会議室で通信制の生徒の皆さんを対象とした〝人権教育講演会〟が開催されました。
この講演会は、例年この時期の行事として企画され、「人権教育をとおして、生徒一人ひとりの自尊感情を醸成し、他者を思いやる心を育成する」ことを目的に行われています。
今回の講師には、鹿沼高校で養護教諭として勤務されている田﨑あゆみ先生をお招きしました。
演題は、「「あなた」の「性」、「わたし」の「性」-「多様な性」ってなんだろう‐」。
自分を作る要素、性と人権、ジェンダー、多様な性のあり方などについて、丁寧にお話いただきました。生徒の皆さんにとって、ふだんあまり意識していない性に関する人権について理解を深めること絶好の機会となったようです。
田﨑先生にはお忙しいところ、通信制の生徒のためにご講演いただきました。ありがとうございました。
通信制)日向野校長先生による面接指導(授業形式)の見学
11月上旬から 日向野 晃 校長先生による通信制の面接指導(授業形式の学習指導)の見学が行われました。
例年、後期の学習の開始時期に合わせ、学習指導の充実を図るために見学期間が特別に設けられています。この見学は、生徒の学習状況をつぶさに把握するとともに、教員の学習指導のスキルアップを主な目的として実施されています。
通信制の学びでは、面接指導の出席・報告課題の提出・定期試験の受験という「学習サイクル」の円滑な流れがとても重要です。このうち、面接指導は日曜日(火曜日)に行われます。
生徒の皆さんは、各科目の学習のポイントや学習の仕方を学び、レポート作成上の留意事項などを確認することになります。
通信制)進路講演会 ~開倫塾の林明夫様をお迎えして~
12月3日(日)、3時限目にアリーナ(体育館2階)で〝進路講演会〟が開催されました。今回は、開倫塾の代表取締役(塾長)の 林 明夫 様を講師としてお招きしました。
演題は、「社会人になるにあたって考えておかなければならないこととは -「人生は青天井,一生青天井」「一生勉強,一生青春」-」。
好きなことば、たくましく自立して生きていくこと、高校時代に身につけたいこと、物事を行うときに大切なことなど、体験に基づく貴重なお話は出席した生徒の心に響く内容でした。
講演後には質疑応答の時間が設けられ、林 様には熱心にお答えいただきました。
林 様には、ご多用のところご講演いただき、誠にありがとうございました。
●生徒の感想(一部抜粋)
・あいさつがとても大切だということ。学校生活の努力の積み重ねが大人になって生かされること。
・「自分の良さ」に、「自分の力」で気付く。…人に言われて初めて気付くことが多いので、もっと自分で自分のことに関心を持ちたい。
・本を読む際、「著者との対話」をするとよいという話。作中人物の背景、内面からさらに、著者の姿を視ることを、これからは意識してみたい。
・読書も大切ということ。分からない言葉は調べるということ。自分が大切にしていることだったので、これからも心がけていこうと思った。
・「5S」というものを初めて知った。生きていくうえでとても役に立つものだと思う。
・最後の一言で「価値」「意味」「秩序」とあるように大切にしていきたいと思いました。
・価値をよく考え、理解して行動する。自分のよさを見つけ、引き伸ばす。
・勉強することの重要性から、本・新聞を読むといったような、身近なことまで、今まで意識していなかったことが多いことに気が付いた。
・高校時代に身に付けておいたほうがよいことを学べてよかった。この講話で学んだことをこれから先、生かしていきたいと思いました。