日誌

白布ヶ丘点描

花丸 白布ヶ丘紅葉セレクション

 今朝は今シーズン一番の冷え込みで、霜も降りました。霜月という名の通り、週間予報もこの先最低気温5℃以下が続き、連日霜が降りそうです。
 厳しい冷え込みもあって、紅葉も一気に進み、早いものは葉が茶色く枯れ始まってきました。トチノキはもう枯葉がわずかにある程度です。来週は紅葉も落葉が始まりそうなので、校内の紅葉を撮ってきました。特に綺麗だったものを載せてみます。
ヤシオツツジ。





 春の淡いピンク色の花も綺麗です。紅葉も綺麗で、花同様、上品な色づきが目を惹きます。赤でも黄色でもない、夕焼けの空の色に染まっています。
 ヤシオツツジの隣にあるのがガマズミ。

さび(寂)を感じさせています。錆色の部分もあれば臙脂色もあり、一部虫に食われた痕があったり。赤い実は果実酒にも使えます。
 校長室南側にあるドウダンツツジ。

鮮やかな紅色にそまっています。濃い紅色のことを唐紅(からくれない)といいます。今年の4月に上映された人気アニメ映画のタイトル「から紅の恋歌(ラブレター)」の色です。告知のポスターにこの色が多く使われていました。
三者三様の白布ヶ丘の紅葉です。

花丸 窓から、心字庭

日光・那須の紅葉シーズンも終わり、平地の木々も秋の深まりを感じさせる色合いになってきました。真岡高校の中庭にあるヤマボウシやナツツバキ、欅、ヤシオツツジなども赤や橙色に染まってきました。今朝は朝露でヤマボウシの赤い葉がいつも以上に艶やかに感じます。

写真は職員室前廊下から。窓枠の手前から眺めると、格子と紅葉が“床もみじ”で有名な実相院のような雰囲気です。この窓越しから眺めるのもなかなかの景観です。朝露は秋の季語です。暦では昨日が立冬でした。季節の変わり目の時期です。ハロウィンも終わり、もうじきクリスマスムードへと変わっていきます。2学期も後半に入りました。良い終業式を迎えられるよう1日1日を大切にしていきましょう。

キラキラ プールに青い宝石

今朝7時前に、プールに珍客が現れました。

赤い矢印の先に何かいます。もっとズームしてみましょう。

なんと青い宝石と称されるカワセミが!!何度かプールにダイブしていました。残念ながらここには何もいません。カワセミを宝石と呼ぶくらい綺麗な背中は、構造色という発色現象によって輝いています。微細な羽毛によって複雑に発色し、モルフォ蝶の青い輝きも構造色によって出現しています。近年この構造色の原理を利用しモルフォテックスと呼ばれる繊維が開発されたり、車の塗装にも応用されたりしています。手芸用品の人工オパールもこの原理を利用して複雑な色を再現しているものです。現代の科学で再現できるようになってきました。美しさは自然のものにまだ勝てません。プールでカワセミを見かけることは滅多にありません。もし見かけたらじっくり観察してみましょう!!

冬支度

 昨日のプロ野球日本シリーズは、接戦の末ソフトバンクが3連勝としました。第4戦の今日で決まってしまうのでしょうか。今から43年前の1973年11月1日は巨人がV9を達成した日です。当時のスターティングメンバーは名前の知っている有名な選手ばかりです。
 日本シリーズが終わるとオフに入り、契約更改やトレードの話題が飛び交う季節になります。ちょうどストーブを使い始める時期と重なることから、この契約更改などのことをストーブリーグと呼びます。本校でもストーブの準備が始まりました。

試運転を含め可動させるのはもうしばらく先になります。朝はそろそろストーブが恋しくなる季節です。