令和4(2022)年度以前の記事

◆小山南高校の毎日

修業式が行われました

 本日令和2年度修業式が行われました。今回もコロナウイルス感染防止のため、放送での実施となりました。
 校長式辞では、振り返りの大切さについての話がありました。まず、「PDCA」について触れ、Plan(計画)やDo(実行)は一生懸命やるが、Check(評価)・Action(改善)が抜けてしまうという人が多いので、しっかりとこの1年間を振り返り、来年度に向けてステップアップしてほしいと伝えました。そして、自分に対しても、他人に対しても、さまざまなことに本気で向き合ってほしいという話がありました。
 続いて、学習指導部長と生徒指導部長から、春休み中の過ごし方や今年度の振り返り、そして、来年度に向けての話がありました。

 新型コロナウイルスの影響で「普通」ではなく始まった本年度も、無事に終えることができます。校庭の桜も徐々につぼみを膨らませて、花を開いてきました。長く続いた冬を堪え忍んで、今年度得た養分をもとに新年度すてきな「花」を開かせることを期待しています。
 保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様、本年度も大変お世話になりました。皆様のおかげで本校の教育活動を恙なく終えられました。来年度も引き続き、本校の教育活動にご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

SHAKE OUT!

 本日14:50から、とちぎシェイクアウト訓練を実施しました。
 この訓練の目的は、「地震発生時に身の安全を守るために、どのような行動をとるべきかあらかじめ知り、実際に行動することが重要であるため、県下一斉でとちぎシェイクアウト訓練を実施し、身の安全を守る行動の確認を行う。」です。
 東日本大震災から10年が経ち、栃木県でも震度の大きな地震が珍しくなくなってきました。万が一に備えて、訓練用音声を流し、音声に合わせた行動を実践しました。授業の途中で放送が入ると、生徒たちは授業担当の先生の「地震だよ!」という声を聞くやいなや、すっと机の下にもぐり込み、頭を守る体勢をとっていました。
 いざというときに迅速かつ冷静に動けると良いですね。

<訓練の様子>
  

卒業式が挙行されました

 本日、第40回卒業式が挙行されました。
 気温や天気が安定しない時期で当日の天候も心配されましたが、見事な日本晴れで春の陽射しが注ぐなかでの卒業式となり、卒業生を送る良い日となりました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場内には卒業生及び保護者、本校職員のみが集い、国歌や校歌を斉唱せずに静かに聞き、厳粛な中で卒業生の門出を祝いました。

<卒業生入場>
  
 
<卒業生呼名>
○スポーツ科
  
○普通科
 
<総代への卒業証書授与>
○スポーツ科           ○普通科
 

 校長式辞は、千利休の「守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」という教えを挙げ、基礎をしっかりと磨いてこそ個性が輝くので、何事も基礎を大切にしてほしいということを話しました。また、アンリ・フレデリック・アミュエルの「信頼は鏡の中のガラスのようなものである。ひびが入ったらもとの一つにはならない。」という言葉を挙げ、派手でなくてよい、常に信頼される人物になってほしいということを話し、卒業生を祝福するとともに、激励しました。
 在校生代表送辞では、卒業生との思い出を振り返り、別れを惜しみながらも、感謝とお祝いの言葉を贈りました。
 卒業生代表答辞では、新型コロナウイルスによる感染症の影響や、大学共通テストの導入による影響を大きく受けた自分たちの学年を「当たり年」と振り返り、そんな激動の学校生活を支えてくれた保護者の方々、教員、後輩たちへ感謝の言葉を伝えました。そして、これから自分たちで切り拓いていく未来に向けての強い決意を述べました。

<校長式辞>

<在校生送辞>         <卒業生答辞>
 
<卒業生退場>
 
<3学年主任謝辞>



 式後、各クラスにわかれて、名実ともに最後のホームルームを行いました。
 卒業証書を担任から受け取ったのちに、担任や副担任からの餞の言葉に耳を傾け、スポーツ科、普通科計5クラスの色が出るホームルームとなりました。

<最後のホームルーム>
○スポーツ科1組         ○スポーツ科2組         ○スポーツ科3組
  
○普通科1組           ○普通科2組
 

 保護者の皆様は、ご令息、ご令嬢の高校生活を一番近くで見守り、ときには叱咤し、ときには寄り添い、さらには本校の教育活動にもご理解をいただき、ありがとうございます。こうして卒業式を迎えられたのは、保護者の皆様のご支援の賜物であると思います。本校職員一同、重ねて厚く御礼申し上げます。

太平山での野外実習を行いました

 スポーツ科2年生のスノーボード実習 第2日目が悪天候により中止となったことに伴い、追加の野外実習として栃木市 太平山でのハイキングを行いました。
 この実習の目的は、①野外活動について理解し、実践する能力を身に付けさせる。②参加者相互の親睦を図る。の2点です。

 予定通り10時に現地に集まった生徒たちは、さっそく実習に臨みました。天気にも恵まれ、快晴の中、気持ちよく山を登ることができました。
<上を目指して>        <あと少し…>         <ポイント到着>
  
12:00頃には山頂付近に到達し、素晴らしい景色を見ながら、感染予防に注意を払ってお昼を食べました。
<昼食中>           <マスクごしの会話>
 
午後の下山の際には、生徒たちの顔にも疲れが見えてきましたが、みんなで力を合わせて無事に実習を終えることができました。
<下山の様子>

<スポーツ科1組>       <スポーツ科2組>       <スポーツ科3組>
  

自動販売機の設置事業者募集について


この度、本校の自動販売機の設置事業者を募集いたします。
詳しい募集要項等につきましては、

 本校ホームページ「トップページ」→「事務より」

にございますので、ご確認のうえ、ご応募ください。

睦び学んで令月へ

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日帰りでの実施となりましたスポーツ科1年生のスキー実習2日目、3日目が行われました。
 1月19日(火)に行われる予定でした実習の2日目が悪天候のため延期となり、1/27(水)・1/29(金)に実施となりました。

 27日に実施された2日目は、前回の復習を行った後、各班に分かれ、各自のレベルに合わせた技術の習得を目指し練習をしました。延期となってしまった分を取り戻すべく気合いを入れて滑り出した生徒達ですが、途中、風が強くなってきたため、予定よりも早く実習を切り上げることとなってしまいました。帰ってきた生徒たちからは、「風で顔が痛かった。」「もっと滑りたかった。」という声が上がっていました。
<実習の様子>                <お昼ご飯の様子>
  

 最終日となる29日は、天気にも恵まれ、これまでの総仕上げとなる一日にすることが出来ました。
まずは、習得してきた技術を確認をしました。インストラクターの方とも距離が縮まり、楽しそうに会話をしながら練習に励んでいました。そして、午後にはバッジテストに臨み、受検者が全員合格をいただくことが出来ました。
帰ってきた生徒たちは、達成感に満ちあふれた顔で「合格しました!」と報告してくれました。
<実習の様子>  <認定証授与の様子>
    
<スポーツ科1組>      <スポーツ科2組>
  

 これで、先日の2年生の実習と併せて、スポーツ科のスキー・スノーボード実習がすべて終了いたしました。準備や送迎とご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございます。おかげさまで生徒達は心身ともに大きく成長できたと思います。今後ともご理解・ご協力を是非よろしくお願いいたします。

栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会の結果

   
塚田C&J150kg県高校新記録 川村C&J108kg県高校新記録

 令和3年1月24日(日)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員9名が参加しました。
 学校対抗は84点で優勝しました。
 +102kg級塚田直人(1S1)はスナッチ120kg(大会新記録)、クリーン&ジャーク150kg(県高校新記録)、トータル270kg(県高校新記録)を挙げて優勝しました。9月に怪我した手首がほぼ回復し、目標としていた記録を順調にクリアしました。
 61kg級川村颯太(2G2)はスナッチ86kg(大会新記録)、クリーン&ジャーク108kg(県高校新記録)、トータル194kg(県高校新記録)を挙げて優勝しました。中止になった関東高校選抜大会の予選記録トップの実力を遺憾なく発揮しました。
 以上2名が全国高校選抜大会推薦基準記録を超えました。出場選手が決定するのは2月中旬となります。
 64kg級篠原未来(1S2)はスナッチ48kg(大会新記録)、クリーン&ジャーク61kg(大会新記録)、トータル109kg(大会新記録)を挙げて優勝しました。
 67kg級五味田力斗(2S3)はスナッチ70kg、クリーン&ジャーク93kg(大会新記録)、トータル163kgを挙げて優勝しました。
 他には、73kg級髙石航輝(2G2)が優勝しました。
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。
 緊急事態宣言下での大会開催にご支援ご協力いただきました関係各位に心より感謝申し上げます。

大寒でもアツいです!

  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日帰りでの実施となりましたスポーツ科2年生のスノーボード実習2日目、3日目が行われました。

 両日とも定刻通り、無事に先生方に見送られながら学校を出発しました。

 1月20日(水)の2日目には、前回の復習をした後、実際にリフトに乗って、それぞれの班のレベルに沿った技術の練習を行いました。インストラクターの方との会話も増え、スキルアップも順調に進んでいるようでした。生徒の顔には疲れも見えてきましたが、まだまだ楽しんで練習に励んでいました。
<ウキウキ・・・>      <準備ばっちり・・・>   <レッツゴー!>
  

 最終日となる1/26(火)には、午前中に今まで習ったスキルの確認などを行い、午後にはバッチテストに臨みました。1・2日目とインストラクターの方の指示や注意に耳を傾け積極的に練習に取り組んだ甲斐あって、受検者全員が認定証を受け取ることが出来ました。また、3日目ということで、生徒達も動きに慣れ、次の場所への移動や整列など自分たちで行動することができるようにもなっていました。
 帰ってきた生徒たちは、疲れた表情ながらとても充実した様子で、心身ともに成長できた実習となったようです。
<実習の様子>        <お昼ご飯の様子>
 
<認定証授与の様子>
  
<感謝!>


 生徒が無事に実習を終えることが出来たのは、ひとえに保護者の皆様のご協力とご支援の賜物です。今後とも生徒の成長に教職員一同寄与して参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

1学年スキー実習の延期について

 1/19(火)に実施を予定していたスポーツ科1学年のスキー実習は、現地の予報が強風との連絡を受け、生徒の安全を考慮し延期といたします。
 そのため、明日は実習ではなく、いつものように登校して授業となります。
 なお、延期後の日程は、1/29(金)となります。

 突然のご連絡となってしまい、大変申し訳ありません。
 明日も交通事故等に気をつけて登校してください。

七転び八起き

 本日、スポーツ科2学年 計74名がスノーボード実習に行って参りました。
 本実習の目的は、①スノーボード技術を習得し、参加者相互の親睦を図る。②雪山の様々な変化に対応する判断力を身に付ける。ことを目的に実施されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、本来の蔵王から県内の那須町のマウントジーンズ那須での実施となりました。

 74名全員が6時30分過ぎに無事に先生方に見送られながら学校を出発しました。
 どの班も午前中はインストラクターの方の手厚いご指導のもと、スノーボードの基礎・基本を中心に取り組んでいました。午後になると、それぞれの班のレベルに合わせたルートで各々技術を磨いていました。生徒は初心者も経験者も積極的に学ぼうという姿勢がみられました。インストラクターの方の指示を聞いて、失敗しても何度も挑戦していました。
 18時40分頃、全員が無事に学校に帰って参りました。帰ってきた生徒数名に今日一日の感想を聞いたところ、「楽しかった。」「もう少しで出来そう。」「次頑張ります。」など、充実していたようでした。
<いざ那須へ!>
 
<おっとっと>        <実習の様子>
  
<スポーツ科1組>      <スポーツ科2組>      <スポーツ科3組>
  
 なお、1学年のスキー実習と同様に新型コロナウイルスの感染防止の観点から、スノーボード実習は本日1/14(木)、1/20(水)、1/26(火)の3日間に分けて日帰りで実施いたします。

 保護者の皆様におかれましては、昨年に引き続き、早朝にもかかわらず生徒の送迎や準備等のご協力をありがとうございます。

好調な滑り出しです

 本日、スポーツ科1学年 計61人がスキー実習に行って参りました。
 本実習は、①スキー技術を習得し、参加者相互の親睦を図る。②雪山の様々な変化に対応する判断力を身に付ける。ことを目的に実施されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、本来の蔵王から県内の那須町のマウントジーンズ那須での実施となりました。

 61名全員が6時37分に無事に先生方に見送られながら学校を出発しました。
 天気にも恵まれ、ゲレンデの状態もよく実習の初日としてはとても良い日となりました。生徒達は慣れないながらも、インストラクターの方に丁寧に教えていただきながら、着実に上達していきました。
 18時30分過ぎ頃に全員ケガ無く無事学校に戻ってきました。今年度は学校行事が少なかったこともあり、生徒達は満足そうな表情をしながら口を揃えて「楽しかった。」と言っていました。
<整列中の様子>       <わくわく・・・!>      <お昼ご飯の様子>
  
 なお、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、スキー実習は本日1/13(水)、1/19(火)、1/27(水)の3日間に分けて日帰りで実施いたします。

 保護者の皆様におかれましては、早朝にもかかわらず生徒の送迎や準備等のご協力をありがとうございます。

第3学期が始まりました。

 本日、令和2年度第3学期始業式が行われました。
今回も、コロナウイルス感染症対策として、放送での実施となりました。

 式に先立ち、関東大会に出場するウエイトリフティング部の生徒の壮行会が開かれました。選手のみなさんにはぜひ日頃の練習の成果を発揮して頑張ってきてもらいたいと思います。
 始業式では、校長式辞として、「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しない事である。」「困難に直面したときには、柔軟に、工夫をして、もがき、乗り越えてほしい」という話がありました。
 式終了後には、学習指導部長・生徒指導部長から、3学期は学年の締めくくりとしてしっかりと仕上げてほしいという話がありました。また、生徒指導部長からは、保護者の方々からいただいたアンケートの結果も踏まえて、自転車の乗り方を含めた登下校時の態度や、いじめ問題、貴重品の管理徹底など、3学期の学校生活についての諸注意がありました。
 その後各学年で学年集会を行い、3学期、そして新年度に向けての学校生活について、話を聞きました。

 新年を迎えてもまだまだ大変な時期は続きそうですが、生徒、教員一丸となって良い1年にしていきたいと思っております。保護者の皆様にもご理解・ご協力をいただくことも多いかと思いますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

長い2学期も終わりです

 本日、第2学期終業式が行われました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館に集まらずに、各教室で放送を聞く形での終業式となりました。

 賞状伝達式では、今学期に努力の末に賞状を獲得した数多くの生徒の名前が読み上げられました。普段であれば体育館で賞状を校長が生徒に手渡ししていましたが、今回は呼名のみで賞状はホームルームの時間に担任から渡されました。
 終業式で、校長は今の時勢にふれて式辞を述べました。コロナで激変の時代の中、疑問の残るアメリカ大統領選が実施され、新渡戸稲造が『武士道』で語った「正しい生き方」「正義」「思いやりの心」といった日本人の道徳精神は、どんな時代であっても大切であるという内容です。
 その後、学習指導部長から2学期の振り返り及び3学期以降の学習面について、生徒指導部長からは冬休みの過ごし方の注意点等について話がありました。
 ホームルームの時間で通知表を担任から渡された生徒たちは、何を感じ考えたのでしょう。

 今年は新型コロナウイルスのため、例年とは大きく異なる1年となりました。来年は良い年になると願って、今年最後の投稿といたします。
 生徒の皆さん、保護者及び関係の皆様、今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

卒業論文の発表をしました。

 本日、スポーツ科3年生の代表者の卒業論文の発表会を実施しました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の関係で、スポーツ科3年生は各ホームルームにおいてリモート視聴をし、スポーツ科1・2年生は第一体育館で発表者の話を聞いていました。

 スポーツ科の3年生の代表者10名の発表は、部活動を通して疑問に思ったことや普段の生活でスポーツに与える影響等、非常におもしろいものばかりでした。生徒たちがよく考えてきたことがわかる発表で、代表者たちはやや緊張しながらも、堂々と発表をしていました。

令和2年度栃木県高等学校ウエイトリフティング競技新人大会の結果

 
川村スナッチ88kg県高校新記録   塚田スナッチ95kg大会新記録

 令和2年11月21日(土)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員12名が出場しました。
 学校対抗(男子)では2位に大差をつけて優勝しました。
 61kg級川村颯太(2G2)はスナッチ88kg、トータル188kgの県高校新記録を樹立して優勝しました。クリーン&ジャークが1本に終わり悔しがっていましたが、全国高校選抜大会推薦基準記録に到達し、関東高校選抜大会出場も決めました。1月の関東高校選抜大会では優勝を目指します。
 +102kg級塚田直人(1S1)はスナッチ95kg、クリーン&ジャーク125kg、トータル220kgの大会新記録を樹立して優勝しました。9月の県選手権大会で痛めた手首が完治せず、最低限の記録でしたが、全国高校選抜大会推薦基準記録に到達し、関東高校選抜大会出場も決めました。これから本調子に戻していき、関東、全国ともに優勝を狙います。
 さらに67kg級五味田力斗(2S3)、73kg級石川暁啓(2S3)、81kg級岡本愛翔(2G2)、64kg級篠原未来(1S2)、71kg級小山風和(1S1)も優勝しました。
 1月に茨城県石岡市で開催される関東高校選抜大会には、川村、塚田、五味田、石川、岡本に加え、73kg級髙石航輝(2G2)、49kg級高野美咲(2S3)が出場します。
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。

祝 創立記念!

 本日、令和2年度創立記念式典及び創立記念講演会が行われました。

 密を避けるため、2・3年生は体育館、1年生は各ホームルームからリモートで出席しました。1年生の各教室には、体育館の様子が中継され、生徒たちは見慣れない機材に興奮しながらも、式典に臨むために襟元を正していました。
<生徒の様子>
 

 まず、音楽部が創立記念演奏を行いました。この日のために練習を重ねてきた「栄光のすべてに」という曲を披露し、会場は厳粛な雰囲気に包まれました。
 校歌演奏の後、学校長式辞がありました。式辞の中で校長は、「小山に根を張って過ごして欲しい。そして、その地域の産業や歴史を支えて欲しい」といった願いを生徒に述べていました。
 また、同窓会長からは、開校以来連綿と続く小山南高校の伝統や歴史は在校生の存在あってのことなので感謝をしているという挨拶がありました。
<創立記念演奏>
 
<学校長式辞>

<同窓会長挨拶>


 創立記念講演として、本校卒業生である、福島県立福島明成高等学校の鈴木宗徹様より「出逢い・自分の力を信じる力」という演題で講演をいただきました。
ご自身の経験をもとに、「人生には自分を変えてくれる人が必ず現れる」こと、「謙虚に 素直に 洞察力や観察力を高め、いつも明るく前向きに、生活することが大切」だということをお話しくださいました。
 鈴木先生が生徒との距離を縮めながらお話しくださったので、生徒たちはよく耳を傾けて熱心に聞いていました。
<創立記念講演>
 
<生徒謝辞>
 

「性」について学びました

 本日、1・2年生を対象に性教育講演会を実施しました。
 これは、高校生の妊娠・人工妊娠中絶・性感染症等、性に関する問題が増加傾向にあることから本校においても、生命尊重、人間尊重、男女平等の精神にもとづく、正しい異性観を持つことによって、自ら考え、判断し、意志決定能力を身につけ、望ましい行動をとれることをねらって実施されました。

 かわなご女性クリニックから講師の先生をお招きし、多くの画像資料を用いながら、わかりやすく「性」について教えていただきました。
 思春期の体の変化についてや、高校生の妊娠・中絶についての現状等を学びました。正しい知識を持つことで、正しく「性」に向き合い、高校生活を送って成長してほしいです。

<講演中の様子>        <生徒代表謝辞>
 

人権について考えました

 PTA第1学年部会を実施しながら、1年生の生徒たちに向けて人権教育講演会を実施しました。
 「人権問題を自らの課題として捉え、問題を解決しようとする意欲と態度を養う」ことを目的に、小山市教育委員会から講師をお招きして実施されました。

 まず初めに、すべての人に人権があり、人種や性別などの多様性を認め、その中で自分自身を大切にする意識をもつことも重要だというお話をしていただきました。
 しかし、近年の日本の若者は他国に比べて自己肯定感が低いというデータが出ており、短所に目がむきやすいという現状を踏まえ、生徒たちはリフレーミングについて学びました。嫌だと感じる部分も、見る角度を変えれば長所と捉えることも出来、これを自分にも他の人にも当てはめることが出来れば、よりよい人間関係を築くことができると感じました。
 続けて、人に自分の考えや思いを伝える方法について学びました。相手のことを気にして自分を抑えすぎてしまったり、逆に自分のことばかりを攻撃的に伝えてしまったりすることなく、アサーティブな言動によって自分にとっても相手にとっても気持ちのいい関係を築けるようにしていきましょう。

 生徒たちは講話を聞くだけでなく、友人との相談を交えながらワークシートを進め、人権についてを自分自身の問題として捉えながら学ぶことが出来ました。

<講演中の様子>

体育祭を開催しました!

 本日、令和2年度体育祭を、事前に周知していたとおり新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮した上で開催いたしました。

 本日は、天気にも恵まれ、また、このような状況でも体育祭開催を見守ってくださった地域の方々、保護者の皆様にも感謝した上での実施となりました。
<開会式>
〇学校長挨拶          

〇実行委員長挨拶        〇競技上の注意         〇選手宣誓
  
<準備体操>


 生徒たちは、今年度はじめての学校行事ということもあり、非常に楽しそうに参加していました。前回とはひと味違った体育祭となり、前回を経験している3年生も全力で取り組んでいました。
 競技は、学年対抗で行われたので、クラス内の絆はもちろんのこと、学年内の絆も大いに深まった学校行事となったと思います。
<競技中の様子>
〇棒引き            〇綱引き
 
〇障害物・借り物競走      〇障害物・パン食い競争
 
〇大玉送り           〇クラス対抗リレー予選
 
〇Welcome to Tokyo       〇えっさっさ
 

<午後の部>
〇部活動対抗リレー(運動部男子)〇部活動対抗リレー(運動部女子)〇部活動対抗リレー(文化部)
  
〇玉入れ            〇運命の旗           〇大縄跳び
  
〇クラス対抗リレー決勝


 大きな怪我無く、無事に全ての競技を終わらせることができました。予定よりも早く終えられたのは、生徒たちがよく動いてくれたからだと思います。陰ながらの、生徒会役員の生徒たちや先生方のはたらきもありました。
 結果は、総合優勝:第2学年
     準優勝 :第3学年 となりました。
 生徒は、疲労感を滲ませながらも、充実感に浸って友だちと語り合っていました。「青春」を感じる学校行事でした。
<閉会式>
〇成績発表および表彰      〇学校長講評 
 

 このような状況でも開催を見守ってくださった地域の方々や、保護者の皆様のおかげで無事に体育祭を終えることができました。改めて、感謝いたします。
 今後とも、本校の教育活動に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。