お知らせ
第3学年進路希望別講演会
進路希望別講話が行われました。
①大学・短大希望(河合塾より)
②看護医療系希望(医療系大学より)
③各種専修学校希望(教育弘報社より)
④就職希望(進路指導部より)
に分かれ、それぞれに講師をお招きしてお話を伺いました。
最新の情報を提供していただき、進路意識をさらに高めることができました。
創立記念日・芸術鑑賞会
学校長式辞に続き、千草会会長とPTA会長から祝辞をいただき、大女高107年の歴史に思いを馳せました。
続いて芸術鑑賞会「古今亭菊之丞の江戸の粋」にうつり、落語と紙切りを楽しみました。落語「天狗裁き」や即興での見事な紙切りの芸に、会場からはたびたび笑い声や歓声があがりました。
なかなかこういった素晴らしい伝統芸能を楽しむ機会はないかもしれませんが、その価値を知る機会になりました。
PTA総会
4月24日、那須野が原ハーモニーホールでPTA総会が行われました。
多くの参加者で、29年度の行事および決算を承認し、30年度の予定および予算が承認されました。
退任された役員の方には、盛大な拍手のもと感謝状が贈呈されました。
進路講演会や学年部会も同時に開催されました。
携帯教室
4月23日7時間目、講師を招いて1年生を対象に携帯電話やスマートフォンの使い方についての講演会を開きました。
携帯電話やスマートフォンなしでは暮らせない現代社会ですが、安全に使用するために必要な知識を学ぶことができたと思います。
生徒総会
今日は生徒総会が行われました。大女高が、より良い学校になるように生徒が主体となって意見を出し合う場です。
今回は、1年生が1クラス減になったということで、運動会のチーム構成をどのようにするかという議題でした。運動会が盛り上がり、人数配分も配慮された多くの意見がでました。
自分たちの学校を良くするための姿勢が、とても素晴らしいですね。
グループエンカウンター
今日は1年生を対象に、本校の学校カウンセラーである丸山隆先生を講師にお招きし、グループエンカウンターを行いました。心理学の手法を用い、まだ慣れないクラスの仲間と少しでも早く仲良くなるきっかけづくりができました。
良い関係を作るためには、人の話しに耳を傾けることが必要であることを学んだようです。
なでしこコンサート開催
今年もなでコンを開催します!
平成30年4月30日(月)12:30(開場)13:00(開演)より那須野が原ハーモニーホールにて第13回大女高春のなでしこコンサートを開催致します。今年度も吹奏楽部・合唱部・箏曲部・フォークソング部の4部が出演します。また、合唱部・吹奏楽部合同演奏によるミュージカル「ライオンキング」も上演します。
大ホールロビーでは、美術部・書道部の作品展示も行います。みなさま、ぜひお越し下さい。部員一同、心よりお待ちしております!!
13:00~筝曲部
13:30~フォークソング部
14:15~合唱部
15:10~吹奏楽部 ※演奏時間が前後する場合がありますのでご了承ください。
学習ガイダンス
体育館にたくさんの机を並べて学習ガイダンスが開かれました。
中学校と比べて高校は学習の量も増え、中身も難しく、ペースも速くなります。
新入生は、先生方から懇切丁寧に学習の仕方を一つ一つ教わりました。
早く高校の学習サイクルに慣れるといいですね。
新入生歓迎会
新入生歓迎会が行われました。これは、新入生に学校や先生のことを、楽しみながら知ってもらおうという会です。1年生は、2・3年生と3人1組になり、先輩方に教わりながらクイズ形式で答えていきました。
笑いが多く、新入生も楽しめている様子でした。
これをスタートに、大女高に少しずつ慣れていってほしいですね。
離任式
寂しくなりますが、先生方今まで本当にありがとうございました。どうかお体にはご自愛いただき、新天地でもご活躍ください。
始業式・対面式・離任式
学校長の式辞では、「知・徳・体」をバランス良く高め、自分をよく知り、大切にすること、また、本校では多くのことにチャレンジする環境が整っていますので、さまざまなことに関心を持ち、チャレンジしていくことの大切さについて話がありました。
始業式の後には、新入生と在校生が初めて顔を合わせる対面式がありました。これから、先輩後輩仲良く協力して学校生活を充実させたいですね。
入学式
新たに200名の生徒が入学許可を受けました。
学校長からの式辞では主に、校訓「学びつつ 品位を高め ともに働く」について、校章の由来について、そして本校での生活についての話があり、新入生にエールを贈りました。
新品の制服に身を包んだ新入生たちは、本校の生徒らしく、非常に凜々しい姿で式に臨んでいました。
式後、1学年正副担任の紹介がありました。新入生の3年間が充実したかけがえのないものとなるよう、教職員一同精一杯取り組んでいく所存です。
著名人による講演会
人工知能の仕組みなどの専門的な話や、先生が人工知能に携わることになったきっかけ、人工知能の社会的影響など、人工知能ついて幅広くお話を聞くことができました。生徒のアンケートには「人工知能について深く知ることができてよかった」、「将来について改めて考えてみようと思った」などの感想があり、将来に対して積極的に向き合うきっかけとすることができた講演会になりました。
受験報告会
進路選択のときに何を参考にしたか、勉強法、メンタル面についての話など、実体験に基づく先輩たちの話には説得力があり、生徒はよく話を聞いていました。この話を糧に、将来を考え、今後の学習に生かしていくことを期待します。
海短研帰校報告
解散式での校長先生の挨拶 生徒代表河村さんの挨拶
最後はお世話になった添乗員の土屋さんへお礼
海短研15日目
最終日報告書
本日はFLS登校の最終日です。朝はいつも通り8:30にファミリーに送っていただき、スーツケースを降ろしながら2週間お世話になった御礼を伝えました。思い起こせば右も左もわからず、片言の英語を話す私達を受け入れてもてなしてくれ、様々な体験をさせてくれたファミリーには感謝しかありません。別れるのは寂しいですが、これは今生の別れではなくステキな出会いの一つですので、日本に帰国してからも育んでくれたらなと思います。
ファミリーとのお別れが済んだ後、一路ディズニーランドパークへ向かいます。FLSからは約30分北上したアナハイムエリアにあります。ディズニーランドパークはディズニーランドと、ディズニーカリフォルニアアドベンチャーという二つのテーマパークで構成されていますが、今回は日本未上陸のアトラクションが多い、カリフォルニアアドベンチャーに入園しました。事前の天気予報では雨でしたが朝方雨は止み、到着した頃には快晴に。絶好のディズニー日和です。生徒さん達が滞在中にずっと楽しみにしていたディズニー、この日の為に節約していた生徒さんも多くいました。皆さんロサンゼルス最後の思い出にと、思いっきり楽しんでいました。
夜は20時に再集合し、本日泊まるホテルへ移動です。海外のホテルに友達と泊まるという事は、生徒さん達にとってもこれまた新鮮で楽しみの一つです。報告書は本日で終了となり、明日は早朝出発で日本へ帰国いたします。新しい事を沢山経験し吸収し、一回りも二回りも成長した姿を楽しみにお待ちいただければと思います。
お別れのBig Hug Disney California Adventure正門前
海短研14日目
14日目報告書
いよいよ本日がFLS最終日です。一緒に勉強していたインター生は、私達が本日最終日と伝えると寂しがってくれ、別れを惜しんで撮影大会になりました。クラスによっては最終日の本日もまたテストがあったようです。こうも頻繁にテストがあるのはプレッシャーですが、自分の現時点での力がきちんと理解できるのでとても良い仕組みでもあります。
いつも通り12時迄授業をやり、その後は卒業式となりました。今回は私達大女生だけでしたが、通常金曜日には誰かがFLSを卒業(終了)して、次のSTEPに進んでいきます。FLSのような語学学校は月曜日入学、金曜日卒業という週単位で勉強をする仕組みになっており、自分のタイミングで勉強をする事が出来ます。その間にどれくらい英語力を身に付ける事ができるかは、自分次第です。
一人ずつ校長のMS メイスーンに名前を呼ばれ、修了証を渡されます。FLSからは卒業記念としてオリジナルTシャツと、サングラスをプレゼントされました。2週間はあっという間でしたが、日本とは全く違う授業スタイルに戸惑い、感激し、自発的に学ぶという事を体験させてくれたFLS生活は本当に楽しく思い出もいっぱいです。皆口々に「帰りたくない~」と言っており、その充実ぶりがうかがえます。今回の滞在をきっかけに再度留学を考えている生徒さんもいると思いますが、まだまだ経験していない知らない事も沢山ありますので、新しい事を学びに世界に飛び込んで行って欲しいものです。
先生と自撮り FLSのロビーでインター生と
FLSロビーで 卒業式が始まります
一人ずつ終了証明書、オリジナルTシャツ、サングラスを校長先生からいただきました。
海短研13日目
13日目報告書
いよいよFLS生活もラスト2日です。さすがに生徒さん達にも帰国が身近になってきて、「帰りたくない」「このままここに残りたい」「もっと長くいたい」という声が聞こえてきます。それはこちらでの生活が充実しているという事ももちろん、英語に慣れてきてコミュニケーションがきちんと取れてきたので、生活するストレスが少なくなってきているからだと思います。それもこれも、毎日の送り迎えや食事のケア、話し相手になってくれているホストファミリーのおかげです。
日々チェックするジャーナルにも「初めて会う人に話しかけるにはためらいの気持ちがあるが、負けずに行動したことで凄く多くのものを得ることができた。自分の成長が日々実感できて楽しい」「ファミリーとの会話も9割位わかるようになってきて、こんなに理解できたっけ?と思う」等、意識や気持ち、スキルでも変化が見られます。
休み時間にインター生と談笑したり、連絡先を交換したり
午後からはロサンゼルスダウンタウンにある全米日系人博物館(JAPANESE AMERICAN NATIONALMUSEUM)に行きました。FLSからは5号線⇒10号線で約1時間15分の距離です。ここはアメリカに住んでいる日系人の歴史について展示をしている施設で、本日は私達の為にボランティアガイドのTAMIさんが来てくださり、説明をしていただきながら館内を見学しました。
生徒さん達の表情からすると最初のうちは「第二次世界大戦って歴史でやったっけ・・・・?」という程度のピンと来てない反応でしたが、TAMIさんが「なぜ日本人はアメリカに移民として来たのか」「日系人とは」「どうして収容所に入れられる事になったのか」「アメリカの収容所とアウシュビッツとの違いについて」「アメリカの憲法違反について」etc 順を追って丁寧に分かりやすくご説明していただき、日系人が味わった不幸な歴史を初めてキチンと理解したようでした。
私達日本人が戦後に復興できて経済大国に成長したのも、ひとえに日本人としての誇りを忘れずに生きてきた日系人の方たちの生き方により日本人が信用され、その後、物作りにおいてのMade in Japanの信頼へと繋り、更にはその製品をアメリカも率先して購入して外貨を稼ぐことが出来たのが理由の一つという事もわかりました。今回の海外研修の中では一番学んで欲しいアメリカとの繋がりの部分でしたので、説明が終わった後の自由時間に自発的に再度見学をする人がいたのは嬉しかったです。特に将来アメリカ留学を考えている人は、日本人として深く知っておくべき歴史の一部分です。
博物館の斜め前には「日本村プラザ」というエリアがあります。たこ焼きやラーメン、お寿司、天ぷら、とんかつなど懐かしい日本食のレストランや、日本食材スーパー、薬局、お土産屋さんなど日本一色の場所です。生徒さんは、久しぶりにラーメンを食べたり、お寿司を食べたりと母国の味を楽しみました。帰りはいつものように大大渋滞・・・・約2時間かけてFLS迄戻りました。でも皆、夢の中ですZZZ
強制収容所のミニチュア模型前 強制収容所の建物の模型前
全米日系人博物館の前にある日本村のラーメン屋で 全米日系人博物館前にあるオブジェ
海短研12日目
12日目報告書
いよいよ授業も後3日です・・・・生徒さんの中にはその事を感じていて「残りの日々を一生懸命に、ここでしか出来ない事をやろう!」と積極的にインター生とコミュニケーションを取っている人もいますが、多くの生徒さんはやはり大女生同士で固まってしまいがちです。それでも、少しずつですがインター生に話かける生徒さんが出てきました。インター生にしてみると日本から来ている私達団体には話かけづらいと思いますので、ここはこちらから積極的に動きましょう。話すきっかけはやはりSNSの交換になりますが、こういう時にはとても便利なツールです。
レベル9のクラスの授業風景を撮らせていただく事が出来ました。少人数という事もあり、先生がまんべんなく生徒達に目を配り、全員で理解をしていきます。
午後からはISAの子会社GPIUSに勤務するMS Akiho Emikoさんに講義をしていただきました。Akihoさんは高校卒業後にアメリカ留学し、その後こちらで仕事を得て滞在歴14年になる方です。彼女の現在に至る迄の経歴を元に、気持ちや語学力の変化、費用について等お話しをいただきました。
その中でもポイントは「環境選びが重要」「話さなければ英語は上達しない」「好きな物を英語と掛け合わせる」「完璧な発音やグラマーを求めない」でした。正に大女生同士で集まって話をしていては、いつまでたっても英語は上達しないという事です。
質疑応答の時間には、様々な質問が出ました。「帰りたくないけど食事が合わない」「親が留学に反対している」「周りは受験しているのに留学をするというのは、どのような気持ちでしたか?」「留学する前の英語のレベルはどの程度でしたか?」「英語が通じない時はどうしてますか?」「授業が早口で次に何をやるのかわからない」etc
そのどれにも丁寧に答えていただき、生徒さん達の疑問が少しずつ解決していくのを感じました。
Akihoさん曰く、留学をした結論として「自分に成長する時間を与えられたのは良かった」と感じているとの事で、何よりもいろんな事をまずは体験をしてみるという事を勧めていました。また、誰かとコミュニケーションを取る時に自分の態度でその人が日本人に対するイメージを決めてしまう可能性があるので、日本人代表として見られるという事を意識していると話しており、それが大変印象的でした。私達はここでは外国人ですので、日本人としての自覚を持ちつつ世界へ羽ばたいていきたいと思います。
MS Akihoさんの講義(留学を決めたきっかけや現在に至る迄)
質疑応答時間 終わった後に個人的な質問にも答えていただきました
海短研11日目
11日目報告書
今朝は小雨が降っていて、肌寒いスタートとなりました。カリフォルニアと言えば常にお天気が良くてカラっとした気候のイメージですが、今月は残念ながら雨が多いようです。ただ、常に降水量が少なく給水制限をかけられる事もあるため、住んでいる方にすれば恵みの雨との事です。
授業にもすっかり慣れてきたので、ここ最近はファミリーに日本食を作ってあげている生徒さんが多くみられます。人気メニューはお好み焼きとお味噌汁(インスタント)のようで、これは比較的材料も手に入りやすいのと、安定した仕上がりになるのが人気の秘密かと思います。ロサンゼルスでは日本食はとても人気がありますので、どのファミリーもとても喜んでくれ、美味しい美味しいと食べてくれたようです。何より、ホームステイしている生徒さんが自分達に作ってくれたという事が嬉しいのだと思います。料理をしたり、洗濯をしたり、洗い物をしたりと普段は全部お母さんにお任せしている家事を自分でやってみて「初めてお母さんの有難みを感じた」と痛感している生徒さんもおりました。自分の事は自分で!は日本に帰国しても引き続き実践して欲しいものです。
FLSのロビーで
午後からはUniversity ofSouthern California(通称USC)の敷地に隣接したCalifornia Science Centerへ出かけました。途中フリーウェイ5号⇒10号⇒110号と経由し、遠くにLA Downtownを臨みながら1時間半かけて到着しました。Science Centerの一番の目玉といえば、宇宙を1992年~2011年迄合計25回も飛行したスペースシャトル「エンデバー」の実物展示です。日本人宇宙飛行士の中では、毛利衛さん、若田光一さん、土井隆雄さんが搭乗しています。事前に日本で調べて来ていた生徒さんもいましたが、今回の生徒さん達は2001年2002年生まれなので、エンデバーが現役で活躍していたという事はあまりピンと来ていないようでした。ただ、実際にエンデバーを見るとその巨大さに圧倒され、皆さん沢山写真を撮ってしました。何度も飛行を繰り返したため、胴体がボロボロになっておりその激務が伺えます。エンデバーの回りには宇宙飛行士の方の展示物もあり、もちろん中には日本人宇宙飛行士のパネル展示物もあります。そういった物を見て、始めてその偉大さを感じたようです。館内にはエンデバーがここCalifornia Science Centerにどうやって運ばれてきたのかというドキュメンタリービデオも流れており、一般道を閉鎖してゆっくりゆっくりと移動してきている姿はとても興味深かったです。実物のスペースシャトルを見られる場所は中々無いので、大変貴重な体験となりました。帰りはロサンゼルス名物とも言える大渋滞の中を、2時間かけてFLSに戻りました。皆さん爆睡していましたので、もしかしたら渋滞に気付いていなかったかもしれませんが・・・。
エンデバー記念パネルと一緒に Informationでパンフレットをもらいます
海短研10日目
10日目報告書
本日からアメリカ滞在2週目に入りました。先週の土曜日は雨の中での終日ロサンゼルス観光でしたので、週末に体調を崩してしまった生徒さんもおりました。家や学校に慣れてきた時が一番体調を崩し易いですので、残りの滞在が万全の体調で過ごせるように、各自体調管理には気を付けてほしいです。
日曜日は今回ファミリーと一緒に過ごせる最後の週末でした。ここはキリスト教信者が大変多く、殆どの家庭では日曜日の午前中はミサに行きます。今時の教会は昔よりもかなりPOPになっており、キリストを称えるLIVE会場のような雰囲気にしている教会も増えています。私達日本人にはあまり馴染みの無い習慣ですが、これも海外では常識。一つの経験として捉えて欲しいです。教会の後は映画を見たり、ショッピングに行ったりと生徒さん達がここでやってみたい事を、ファミリーと一緒に楽しんでいたようです。
午前中は授業を少し早めに切り上げて、SANTA MARGARITA CATHOLIC SCHOOLを訪問しました。ここはFSLから約30分の場所にある1987年に設立された私立のミッション系スクールで、生徒数は約1700名となります。学校内はとても整然と厳かな雰囲気で、私達はオフィスの方にご案内していただきながらキャンパスを見学して回りました。キャンパス内での写真には制限があったため、大女生のみの写真となっています。
正門横のオフィス前 案内人の方と
学生食堂(屋外ですが頭上にヒーター有り) 体 育 館
Book Store(商品はNikeが提供しています) 競 技 場
本日のランチはSaddleback Collegeのカフェテリアに行きました。サラダやフルーツ、タコスにポテトフライ等が並んでいて、それぞれ好きな物を仲良しと一緒に食べました。食後の運動として卓球をしていた人もいましたね。屋外で卓球をするというセンスは日本人にはありませんが、そこは何でもありのアメリカです。
カフェテリア 室内
カフェテリア 外のテラス席で
カフェテリア 外のテラス席 カフェテリア前にて卓球
午後の前半はInformation session その2という事で、アメリカ留学に関する更に具体的なプランを学びました。留学に関するプロセスや費用、ボランティアワークの必要性等、今後アメリカ留学をしようと思っている生徒さんにはより具体的な方法を教えていただき、一歩現実へ近づきました。
左が卒業生のmimiさん 講義を終えて談笑
午後の後半は日本人スタッフのmimiさんが登場し、屋外でのスポーツアクティビティをしました。久しぶりに運動が出来るとあって生徒達は大はしゃぎ。ドッチボールやバレーボールなど、日差しの中で思いっきり遊びました。アメリカの紫外線は日本の数倍とも言われていますので、日焼け止めは必須ですが、塗っても塗ってもなんだか顔が赤くなってきます。正にこれがカリフォルニアの気候です。
屋外でドッチボール、バレーボールをしました
海短研8日目
8日目報告書
本日は終日ロサンゼルス観光の日です。いつも通り8時30分に学校に集合した後は、まずはハリウッドに向かいます。Saddleback collegeからは国道5号線をひたすら北上し、その後国道101号線に乗り1時間半程の距離です。途中、ロサンゼルスのダウンタウンが左手に見えていましたが、殆どの生徒さんがぐっすり寝ていたので気づいていなかったようです。ダウンタウンはまた来週改めて行きますので、ここは起こさず通過します。
私達の車はHollywood&Highlandというショッピングセンターに駐車し、まずは全員で集合写真を撮りました。この階段の奥にあるのが、先日アカデミー賞(オスカー)の授賞式会場となったドルビーシアターです。その後すぐ隣にあるチャイニーズシアターに行きました。あいにくの雨模様ではありましたが、皆さんお気に入りのスターの手形を探し、一生懸命写真を撮っていました。
その後は南ハリウッドにあるThe Groveという複合ショッピングセンターに行きました。チャイニーズシアターからは20分程の距離です。ここはオープン型のショッピングセンターで、ブティックやブランド店、お土産屋さんやファーマーズマーケット等、道路を挟むとWhole Foodsや、Trader Joe’s、Kmart、Ross dressなど様々な種類のお店が立ち並ぶエリアです。お昼の時間でもあり、ここで自由ランチとなりましたので皆さんはお友達同士気に入ったところでランチを取りました。
The Grove ショッピングセンター
その後は一気に国道5号線を南下して、アナハイムエリアにあるエンゼルススタジアムに向かいます。途中にロサンゼルス名物とも言える高速の大渋滞に遭いましたが、これも良い経験です。それでも売店が開いている時間には無事に到着出来ました。スタジアムの正面ゲートにはなんと「大谷翔平」という漢字の垂れ幕が下がっていてびっくり!アメリカでの期待値の高さを感じます。本日は試合が無くひっそりとしていましたが、売店には他にも日本人が沢山いて大谷グッズを購入していきました。ただ、正規品はお値段もそれなりに高く。見るだけの生徒さんもおりました。本来ならばここでトイレを済ませるつもりでしたが、本日は試合が無くトイレもクローズしていた為、急きょトイレ休憩としてアーバインにあるMITSUWA(日本食マーケット)に立ち寄りました。和菓子や焼きそば、お寿司等、日本の食材は大抵の物が手に入りますので、ロサンゼルスに住んでいる日本人御用達のお店です。懐かしい日本のお菓子を買ったり、ファミリーに作る日本食の食材を購入したりと思い思いに時間を使いました。
明日は日曜日なので、終日ファミリーと過ごします。今週は新しい事だらけの週できっと皆さん疲れていると思います。少しでもリラックスして、週明けからまた元気に登校して欲しいものです。
海短研7日目
7日目報告書
英語クラス4日目となり、今週の授業は本日で終わりです。生徒さんはクラスのインター生とも話しをするようになり、家庭でも日本料理を作ったり一緒にテレビを見たりと、アメリカでの生活リズムが掴めてきたようです。
生徒が日々提出しているジャーナル(日記)には「明日からは間違いを恐れることなく、自信をもって答えたい」「何事にもポジティブに考えて、限られた時間を大切にしたい」「学校がとても楽しい♪新たな発見も多く興味も尽きることがない。できる事が増えるとうれしい」「ずっとここにいたいな」という言葉が並び、学校でも家庭でも充実した日々を送れている様子が浮かびます。中にはホストファミリーと深い話をしている生徒もおり「自分の内気な性格を直したい」と打ち明けたら「全然そんな事ないよ~」と慰められ、返って性格を褒めてくれてとても感激したという感想が書かれておりました。ホストファミリーも生徒達と一緒にいられる時間が少しでも多くなるよう工夫をしてくれており、暖かく迎え入れられております。
FLSでは現在大女生は4つのクラスに分かれて勉強をしています。殆どのクラスに共通するのは、とにかく「自分で考えて意見を発言する」という事に重きを置いている事です。このスタイルだと授業に参加している実感も湧きますし、何より口に出す事で記憶にも繋がります。黒板を写すだけではない授業スタイルは、生徒達には新鮮に映り、かつ勉強する楽しさも倍増させています。下記がクラス分け概要と学習スタイルです。
■レベル5
大田原女子高生5名とインター生3名の混合クラス、担当する先生はMsレイチェルです。テキストに沿いながら質問の答えを書き、終わったら近くの人と答え合わせをするという、共通理解を目標にしたクラスの印象です。「Will」と「Be going to」の使い分けについて学んだり、テクノロジーについての良い点/悪い点について書き出したりしていました。
■レベル8
大田原女子高生6名とインター生6名の混合クラス、担当する先生はMr タラルです。生徒達の興味を引くような宿題が出されており(自分でお札のデザインを考えてくる、チャーリーとチョコレート工場の小説を読んで感想を書く etc)宿題に対しての気持ちの負荷が少なくなるよう工夫されている印象です。わからない単語が出てきた際には先生がすぐにインターネットで調べて、前のプロジェクターに映してくれますので生徒達の理解度も速いです。教室内の雰囲気もとても良く、非常に和気あいあいとしていて教室にいる事自体が楽しいと思わせてくれるクラスです。
■レベル9
大田原女子高生5名とインター生2名の混合クラス、担当する先生はMsシャルークです。テキストに沿いながらまず一人で考え、その後ペアで考え、そしてクラス全体で共有するという理解パターンです。わからない単語が出た際には極力辞書やスマホを使わず、先生が英語を使って意味を丁寧に教えてくれています。数えられる名詞/数えられない名詞についてや、名詞や形容詞の意味を英語の説明文とマッチさせて覚えたりしています。少人数なので先生との距離が近く、また台湾からのインター生がとても優しくかつ積極的に発言するので、大女生にも良い意味で影響を与えてくれています。
■レベル11
大田原女子高生3名とインター生10名の混合クラス、担当する先生はMsアリアナです。今回大女生がクラス分けされた中では一番高いレベルのクラスです(FLS自体にはこの上にレベル13が設けられていますが)。テキストの項目(例:「Dreams and Goals」)を参照し、項目毎に文法、新しい単語、フレーズを学習していきます。ペアワークはもちろん、クラス全体で意見交換をし、誰もが積極的に発言をするため、非常に学習難易度の高いクラスです。インター生の語学力も高い生徒が多く、大女生にもとても良い刺激となっているようです。
午後はSaddleback College内でのCampus Activityです。最初の2時間はFLSの教室内でリーダーシップに関するディスカッションをしました。また、アメリカの大学生活の仕組み等を説明され、今後留学をするにあたっての参考になる情報を教えていただきました。
少しブレイクを挟み、その後の2時間はFLSの卒業生で現在はSaddlebackCollege生のMimiさん(日本人)によるActivityです。言葉を当てるゲームでは、まず一つの単語を選びその単語が何かを説明やジェスチャーを交えて当てていきました。皆さん意外にも興奮し、盛り上がっていました。Mimiさんはお化粧や服装から鑑みるとすっかりアメリカ人で、彼女の前向きな心掛け(折角なので日本人とはなるべく一緒にいないようにする、アメリカにいて息をしているだけでもお金がかかっていると意識している。etc)や、こちらでの体験を聞いた生徒さんの中には「彼女の話は今後の自分の人生に大きく関わるだろう」と、影響を受けた人もおりました。
↓午後のディスカッション/ゲームの様子↓
海短研6日目
6日目報告書
英語クラス3日目です。朝の通学スタイルにも慣れてきて、大女生の中では始業時間に遅れて来る生徒さんはいなくなりました。FLSでは遅刻を3回すると欠席扱いとなるのですが、他外国の生徒さん達は時間に対しての感覚がとてものんびりとしており、授業が始まっているのに急ぐ様子も無くゆったりと教室に入っていきます。
教室内での授業スタイルも、途中でトイレに行ったり、スマホをいじったりと自由です。日本以外の国ではこうして個性を尊重?する学校生活を送っているので、大人になってからも自分のやりたい事をやりたいような形で自由に実現していきます。海外では自己主張がとても大切で「発言しない=何も思っていない」となってしまいます。生徒さんの中には「思った事を恥ずかしがらず、間違えを恐れずに発言したい」と日記の中で意識を新たにした方もおり、今後の行動が楽しみです。
休み時間に他国の生徒と
午後からはUCI(University of California, Irvine カリフォルニア大学アーバイン校)に行きました。FLSからは国道5号線⇒国道405号線を経て約40分の所です。まずは敷地内にあるUniversity Centerで各自ランチを取りました。ここでは大人気のピザのファストフード店Blaze Pizzaに入った人が多かったです。好みの具を選んで焼いてもらうというシンプルスタイルですが、生地が薄くてカリっとしていてとっても美味でした。
その後はUCIのCampus Tourに行きました。学部生に案内されながら、広大な敷地を歩いて回りました。あちこちに学部毎のビルがあり、ビルを移動するのも一苦労。それでも自然溢れるCampusに、皆さんアメリカでの大学生活にイメージを膨らませていました。説明してくれた方の英語は三分の一位しかわからなかったという事でしたが、それでも英語脳をフル回転させて一生懸命聞いていました。ツアーはStudent Shopにて解散となったため、店内で貴重なUCIグッズを購入したりと短いながらもUCIの雰囲気を楽しみました。
UCI FLAG POLEの前で UCI Campus tour
Campustourが終わった後、FLS迄の帰路にあるIrvine Spectrum Center(アーバインスペクトラム)に立ち寄りました。このエリアでは一番大きいショッピングセンターで、アメリカではとても有名な大型格安スーパーのTargetを始め3つのデパートや専門店、IMAXシアターや観覧車等もある複合施設です。実は日本からの到着日翌日に既にここに連れてきてもらっていた・・・という生徒も数名いましたが、敷地内がとても広いので何度来ても楽しめます。自分のお土産を買うにもお友達に購入するにももってこいの場所で、大好きなショッピングを楽しみました。
今はお友達へのお土産も全部スマホで画像が送られてきて商品を指定されるので、ある意味簡単に購入できます。とはいえ、広い店内を該当商品を探して歩くだけでも大変な作業ですので、やはりお土産探しには労力が必要です。
海短研5日目
英語クラス2日目です。FLS(語学学校)では、大田原女子高校の生徒の他に中国、韓国、スイス、ブラジル、コロンビアの学生達が英語の学習に励んでいます。こうしたインターナショナル生は長い期間留学をしている生徒が多く、FLSで英語力を身に付けて大学の学部へ進学する生徒が殆どです。日本では先生の話を聞いて書き取るという受け身の授業が多いですが、海外での授業スタイルは発言をする機会が多いのが特徴です。先生に質問をされてわかった誰かが答える・・というのではなく、全員が順番に自分の意見を答えていくという形が多いため、否が応でも発言しなければなりません。もちろん、すぐには質問の内容が理解できないという事もありますが、「わからない」と回答してもそれに対してまた英語で説明されますので、脳が英語一色となります。でもこれが、英語力が身に付く大切なポイントです。
本日の休み時間には外にFood Bankの団体が来ていました。Food Bankとは、包装の傷みなどで品質に問題がないにもかかわらず流通出来なくなった食品を、企業から寄附を受け生活困窮者などに配給する活動の事です。日本ではまだ馴染みの薄い活動ですが、アメリカでは歴史のある活動です。本日はパン、カップケーキ、野菜、果物etcがテントの中に並べられ、生徒さんの中には事情がわからず、Staffと何気ない会話をしながらカップケーキや果物をもらっていた人もおりましたが後で事情を説明したら納得の様子。「これからはもらうのを止めておきますね・・・」と謙虚な感想。また一つ新しい事を学びました。
午後からはFoutain ValleyにあるYakult USA Incの工場見学に行きました。FLSからは国道5号を北上し約40分の場所です。建物に入るとまず、大きなヤクルトに出迎えられ集合写真を撮りました。工場内では英語の勉強の為あえて英語メインのツアーをお願いしました。皆さん慣れない単語もある中、説明を一生懸命聞きYakultの歴史やその効能について学びました。とはいえ、全部が英語ですと専門用語が多すぎるのでその都度日本人Staffが通訳をしてくださり、そこで初めて納得の様子。スクリーンでヤクルトの効用や歴史を見た後は工場内へ進み生産過程の見学です。1つの大きなタンクで作られるヤクルトは75万本分との事で「今回見学に来ている大女生が毎日1本飲んでも、飲み切るのに100年以上かかる」との説明をされ、一同驚愕。「100年も生きられない~」という生徒さんの一言に笑いが漏れました。あの小さい容器が自動的に作られ、Yakultで満たされた後、パッケージされて配送過程へ進むオートメーションにも感動。案内してくださったガイドさん、日本人Staffも丁寧にご説明してくださり、今まで以上にYakultが身近に感じられるようになりました。工場見学を終えて出発した後、Staffの方々が私達のバンが見えなくなる迄手を振って見送ってくださり、久しぶりに感じる日本のおもてなしに感激した一日となりました。
入口のヤクルト前で集合写真
その後は道路の渋滞が無かった為、FLSに戻る途中にあるTrader Joe'sに立ち寄りました。ここはロサンゼルスを拠点とするOrganic食品スーパーです。日本ではオリジナルエコバッグが有名で、西海岸のお土産といえば必ず上位にランクインする人気のある商品です。お店の在庫が無くなる程エコバッグを買占め、これで友達へのお土産が少し片付いたと、皆さん安堵の表情でした。
ついついCakeを食べてしまいました Trader Joe’s隣のCaféにて
海短研4日目
4日目報告書
本日から、プレイスメントテストによって分けられたレベル別の授業が始まりました。本人にも個別にクラスが伝えられましたが、掲示板にも全員のクラス分けが貼られ、やはり皆さん周りの友達がどのレベルになったのか・・・という事がとても気になるようです。それが良い意味で刺激となり、更に学習意欲を高めていって欲しいです。
ここFLS(語学学校)では生徒のレベルに合った学習ができるように、全部で18段階(初級、中級、上級各6クラス)にクラス分けされていますが、今月は生徒数の関係もあり全部で5クラスが開設されています。大田原女子高校の生徒達も昨日のテストスコアを踏まえて、それぞれのクラス(初級クラス5名・中級クラス14名)に振り分けられました。初めての英語レッスンは新しいクラスメイト、日本とは違う授業スタイル等最初は戸惑いが多い様子ですたが、皆さん緊張しながらも少しずつ雰囲気に慣れてきています。
午後はFLSより南下してSANCLEMENTEエリアに向かいます。まずは全員でランチを取る事にし、近くの
IN-N-OUT BURGERに行きました。ここはカリフォルニア生まれのハンバーガー屋で、地元の人のみならず海外にも多くのファンを持つ有名店です。アメリカに来て初めて自分で注文をするという生徒さんもいましたが、皆さん
意外にも堂々と物おじせずに注文が出来ていて、感心しました。中にはスムーズに小銭も使って払えたという生徒さんもおり、順応性の高さには目を見張るものがあります。
IN-N-OUT BURGERの店内 外のテラスで
ランチの後はSAN CLEMENTE PIERに行きました。ここは滞在型のビーチリゾートエリアで、サーファー達には、天国と呼ばれている場所です。長さ約400mの木造桟橋を渡りきり、先端から見渡せる一面の太平洋に歓声があがりました。桟橋の手前には列車の線路もあり、タイミング良く列車が走ってくるところも見る事が出来ました。
SAN CLEMENTE PIERにて 先端での一コマ 後ろは太平洋です
思い思いポーズで写真を撮りました
その後はSAN CLEMENTE OUTLETMALLに行きました。高台にあり、太平洋を見下ろせる場所にあるこじんまりとしたショッピングモールです。ここでは約2時間半程フリータイムが取れましたので、それぞれ仲良し同士好きなペースでお買い物を楽しみました。再集合した際に戦利品について尋ねると、意外にも自分の物よりも家族へのお土産を購入していた生徒さんが多かったのが印象的でした。まず最初に家族へ思いを馳せるという事はいかに日本で家族を大切にし、仲良くしているかという事を物語っていて嬉しくなりました。
SAN CLEMENTE OUTLET MALL ショッピングを終えて
生徒さんの日記からは、「ホストファミリーにENGLISH NAMEを付けてもらった(日本人の名前は発音が難しい為)凄く嬉しかった!」「一緒に音楽番組を観て、本当の家族みたいに楽しんだ。アメリカ最高!」と書いてあったり、着々と打ち解けている様子が伝わってきます。ヒアリングにも慣れてきているようですので、これからも前向きにこの環境を楽しんで欲しいです。
海短研3日目
3日目報告書
いよいよ本日よりFLSでの学校生活がスタートです。思い起こせば先週末、生徒さん達はアメリカ到着後いきなりホストファミリーと長い時間を過ごす事になり不安そうでしたが、本日話を聞いてみると皆さん「ショッピングセンターに連れて行ってもらった」「一緒に映画を見た」「ハンバーガーを食べに行った」「家族でゲームをして盛り上がった」など、ファミリーとの距離が縮まっていたようで一安心です。それと同時に「わかっていないのについYesと言ってしまう」等の言葉に関するコミュニケーションの問題も出ていました。それでも自分で振り返り「間違いを恐れずどんどん話していきたい」と気持ちを新たにしている生徒さんもいますので、これからの成長が楽しみです。
本日から毎日8:25に学校に送り届けてもらう約束ですが、初日という事もあってか時間迄に来られなかった生徒さんも複数見受けられました。ファミリーの都合での遅刻ですので仕方がないのですが、これからは双方協力し合って時間通りに到着できるようになって欲しいものです。
Campustour Cinemaprogramの撮影スタジオ Libraryの前のWonderの文字
全員揃ったところでまずはCampus tourに出かけました。私達はSaddleback College敷地内のクラスルームを使用していますが、学部生が使用する共用エリアはとても広くこれぞアメリカの大学生活!という感じです。Cinema programのスタジオやLibrary、Cafeteriaなど、歩くとかなり距離のある広い敷地にびっくりしながら見学した後は、プレイスメントテストを受けました。この結果により明日からのクラスが決まる大切なテストです。リスニング、文法、リーディングと構成されてましたが、感想を聞くと皆さん「難しかった」「時間が足りなかった・・」と苦戦した模様。
果たしてどのようなクラス分けになったのでしょうか。
その後はFLSよりWelcome lunchとして大きなPizzaが振舞われました。Pizza、チョコチップクッキー、形容しがたい不思議な味のジュースという、アメリカならではの組み合わせのランチを楽しみました。
教室となるVIL3の建物(右) Welcome lunchのPizzaを皆で
午後は近郊エリアツアーという事で、まずはLaguna Beachへ向かいました。FLSからは西へ約40分程の太平洋に面した上品なビーチです。大田原女子高校の生徒さんは海が身近に無い生活をしているためか、目の前に海が見えた時の皆さんの喜びようはとても可愛らしかったです。1時間半強ほどゆっくりビーチ界隈で楽しんだ後は、更に南下してDana pointという静かなヨットハーバーに行きました。ここはアメリカというよりはヨーロッパの趣があるこじんまりとした居心地の良い場所です。本日はお天気にも恵まれ、平日という事で人影も少なく、生徒さん達は砂浜でバレーボールをしたり、思い思いの写真を撮ったりとのんびりと過ごしました。明日からはレベル別英語レッスンです。色々な国の生徒と一緒に楽しんで授業を受けて欲しいものです。
LagunaBeachにて Laguna Beachでアイスクリームを片手に
Danapointの遠景 Dana pointの浜辺でFLSのamandaと
海外短期研修1日目
本日よりアメリカ合衆国 ロサンゼルス近郊での海外短期研修が始まりました。快晴の中まずは学校での出発式です。校長先生からの挨拶、生徒代表清水萌衣さんの意気込みに満ちた挨拶に一同身を引き締めて、成田空港へ向けて出発しました。
清水萌衣さんの挨拶 お見送りの風景。お友達も来てくれました
高速道路も順調で、予定よりも1時間弱早く空港に到着しました。ここで改めて荷造りが必要な人は荷造りをし直し、その後シンガポール航空のチェックインに向かいます。現在は殆どの航空会社が機械での個人チェックインとなっていますので、生徒さんも画面の指示に従いながら自分でやってみます。慣れない手続きに思い通りに行かなかった人もいましたが、無事に全員手続きが出来ました。「自分の事は自分でやる!」これも今回の研修で学びたい大切な事の一つです。
成田空港 出発ロビーにて
その後は保安検査、出国審査を経て免税店やお土産店を見ながら全員で搭乗ゲートへ向かいます。本日はとても手続きがスムーズに進み、搭乗ゲートを確認した後は1時間半程フリータイムが取れました。普段あまり来ることもない成田空港で、皆さん思い思いのフリータイムを過ごしました。
私達の乗るシンガポール航空12便はほぼ定刻通りに離陸をし、約9時間のフライトを経てロサンゼルス空港に到着いたしました。機内では上手に眠れなかった生徒さんもいたようですが、降機した時には皆とても元気でした。ここでもまた新しい経験をします。まずは機械(キオスクと呼ばれます)での自動入国審査、その後係の指示に従い有人入国審査の列へ。モニターでターンテーブルの番号を確認し、自分のスーツケースを引き上げます。入国審査では全員が同じ動きにならないという事はわかってはいましたが、やはり「自分だけキオスクから何か違うメッセージが出た・・・」や「自分だけあっちの列へ行けと言われた」等、集団行動に慣れている生徒さんにしてみたら友達と違うという事が心細くもありました。それでも事前に案内をしていた「とにかく係には逆らわずに」という入国審査でのルールを守り、全員無事にロサンゼルス空港での入国手続きを終えました。
スーツケースを持って空港の出迎え口に進むと、FLSという看板を持った人々が笑顔で待っていました。これから私達がお世話になる現地語学学校のスタッフです。
ロサンゼルス空港でFLSスタッフと
空港からバン2台に分乗し、月曜日から英語を学ぶ拠点となるSaddleback Collegeに向かいます。週末という事もあり道路が空いていたので1時間強の行程でしたが、生徒さんは時差ボケと疲れからかバンの中では眠りに落ちていました。予定通り14時にSaddleback Collegeに到着すると、既にいくつかのHost Familyがお迎えに来ていました。あっという間に全員自分のFamilyと対面をはたし、笑顔でそれぞれの家路につきました。本日の午後、明日終日はいきなりFamilyと過ごす時間となります。週明けからの通学方法や家でのルール等、全て自発的に自分から発信して、これからの学校生活がスムーズに進むためのコミュニケーション期間になればと思います。
3月5日には学校でプレイスメントテストがあり、それを元にクラス分けがされます。十分に睡眠を取り、元気に
登校してきてほしいと思います。
Saddleback College にて各Familyとご対面
卒業式
3月1日(木)
第七十回卒業式が挙行されました。
担任による呼名 卒業証書授与
校長式辞では、これからの変化の激しい時代の中で、本校での学びを胸に活躍していって欲しいとのお話がありました。
来賓の方々からも心のこもったご祝辞を頂いた卒業生の表情は、今日の日を迎えることができた誇らしさと、未来へ進んでいく期待とで輝いて見えました。
先輩方をお手本に、これから大田原女子高生として精進していきたいと述べた送辞、
今日のこの日を迎えられるまで、支えてくださった保護者の方々への感謝を述べた答辞は、
どちらも在校生、卒業生全員の思いが感じられるすばらしいものでした。
送辞 答辞
朝の雨模様から一転、式が終わる頃には雲の切れ間から青空がのぞき、明るい日差しが差し込んできた本日の天気は、
卒業という別れに淋しさを覚えながらも卒業生たちのこれからの明るい未来を期待する、式の参加者の思いそのものでした。
今回の卒業生228名を加え、卒業生の累計は24,709人になりました。
現職教育
高大接続改革の背景や、平成29年度試行調査問題の内容など、高大接続改革の内容をさらに深く知ることができた講演会となりました。この講演会を受けて、本校では更なる授業改善を行ってまいります。
なお、この講演会には大田原東高校や大田原高校からも参加がありました。
3学年卒業前指導
学校長の講話の後、大田原年金事務所の方を招き、年金セミナーを開催しました。国民年金は20歳から全員が加入になることなど、今まで知る機会が少なかった年金について深く知ることができました。
その後、卒業式で歌う式歌を練習し、服装指導ののち、午後は放課となりました。
3学年は2月1日から特別指導期間に入っています。各々の進路実現に向けて、本校職員は最後までサポートをしてまいります。
フラワーアレンジメント講習会
1月31日放課後、フラワーアレンジメント講習会が行われました。
これは、講師の方をお招きして、家庭クラブとユネスコ部に所属する生徒がフラワーアレンジメントを作成し、老人ホームなどの施設に贈呈するという催しです。
今年も約30名ほどの生徒が参加し、思い思いの作品を作り上げていました。講師には本校の卒業生でもある有限会社「花束」の代表取締役薄井八重子さんをお招きし、ご教授いただきました。
できあがった作品は、翌日代表生徒たちにより老人ホームや幼稚園、特別支援学校などに贈呈されました。生徒たちの愛情がこもった作品たちは、それぞれの施設に華やかな明るさを届けてくれたことと思います。
1学年進路講演会
大学入試センター試験はすべて教科書から出題されること、模擬試験は受験する前と受験した後の活用が大切であること、効率の良い学習は勉強を始めて30分後からであることなど、これからの進路実現に向けての具体的な取り組み方についての話を聞くことができ、進路実現に向けての意欲を高めるきっかけにできた講演会になりました。
大学入試センター試験
1月13日(土)・14日(日)に大学入試センター試験が国際医療福祉大学を会場に行われました。今年は2日間とも比較的好天に恵まれました。本校からも受験予定者が全員無事受験をしました。生徒は、先生方から最後の激励を受け、受験に臨んでいました。
校長先生をはじめ、多くの先生方が激励をしました。
1年総合的な学習の時間
1学年が総合的な学習の時間で「プレゼンテーション~才能開発プログラム~」の学年発表を行いました。このプログラムは、グループで興味・関心のあるテーマについて研究することで、教科の枠を越えた知識を広げるとともに、各教科への興味・関心をさらに深め、調査・研究を主体的に取り組む態度と、プレゼンテーション能力を身につけることを目的にしています。各クラスで最優秀に選ばれた6チームがそれぞれ趣向を凝らしたプレゼンテーションを繰り広げました。各チームの発表は下記のとおりです。1年生全員による投票の結果、最優秀賞は6組、優秀賞は3組のチームが受賞しました。
1組 【芸術分野】計算作業におけるBGMの関係
2組 【英語分野】オリジナル劇 世界の童話
3組 【数学分野】RSA暗号
4組 【理科分野】人間が次に住める惑星
5組 【英語分野】JKlife in USA
6組 【国語分野】言葉の変化
第2学年 ディベートマッチ
2学年で、クラスディベートの学年マッチを行いました。
これは、指定された題について、肯定側グループと否定側グループにわかれて意見を述べ、聞いているジャッジがどちらの側がより説得力があったかを判断するというものです。根拠をもって意見を考えていく思考力や、自分の考えを論理的に説明する表現力、相手の話を聞いて意見を把握する理解力などの育成を目指して、2学年で総合的な学習の時間に継続的に取り組んできました。
この日は、各クラスの予選を勝ち抜いたチームが、クラス代表として「日本は小売店の深夜営業を禁止すべきである」「日本は救急車の利用を有料化すべきである」「日本は消費税を20%に増税するべきである」のテーマについて他のクラスと熱い議論を交わしました。
どのチームもそれぞれの題について事前の調査を基に堂々と意見を述べており、反駁のための準備時間には、チーム内で活発に意見を出し合って協力する様子も見られました。
生徒からは、「意見を短い時間でまとめるのが大変だった。」「相手の話を聞いてすぐに質問をつくるのが難しかった。」などの意見が聞かれましたが、生徒の活動の様子を見ていると、順序立ててわかりやすく話す練習にもなっていたように思います。クラス代表の説得力のある話し方を聞くことができたのも、よい経験だったのではないかと思います。
今回の経験をこれからの学びに活かしてもらいたいと思います。
部活動報告
語学部が第12回全国高校生英語ディベート大会に出場しました
平成29年12月16日(土)~17日(日)に東京国際大学で開催された第12回全国高校生英語ディベート大会に本校語学部が出場しました。各都道府県の予選を勝ち抜いた64校が出場した大会で、本校は予選5試合を戦いました。結果は、2勝3敗で決勝進出は果たせませんでしたが、初出場で2勝は大健闘です。生徒たちは全国大会のレベルの高さを痛感するとともに、大きな自信にもなったようでした。この経験を今後の活動に是非活かしてほしいと思います。予選の結果は以下のとおりです。なお優勝したのは、初戦で対戦したさいたま市立浦和高等学校でした。

(対戦校) (結果)
第1試合 さいたま市立浦和高等学校 敗北
第2試合 石川県立金沢二水高等学校 勝利
第3試合 熊本県立熊本高等学校 勝利
第4試合 北海道札幌南高等学校 敗北
第5試合 鹿児島県立鶴丸高等学校 敗北
部活動報告
祝!鈴木正一郎賞!!
12月11日に行われました第39回栃木県高等学校総合文化祭写真展において本校生の作品が最高賞の鈴木正一郎賞を受賞しました。同賞の受賞は2年連続の快挙です。
受賞作品は、平成30年度長野県で開催されます全国高等学校総合文化祭に出品される予定です。
修学旅行第4日
修学旅行4日目の様子です。
12月2日(土)
4日目、最終日の今日は、豪華なリゾートホテルに別れを告げて、午前中首里城を見学しました。
生憎の雨模様でしたが、生徒たちは広場で写真撮影を楽しんだり、
さまざまな資料から琉球王国の歴史を感じたりと、有意義に過ごしていました。
その後、行きより少し慣れた様子で飛行機に乗り、羽田空港からはバスに乗って無事ハーモニーホールまで帰ることができました。
バスを降りた生徒たちは、たくさんの満足感と少しの疲れの入り混じった表情で、それぞれの家へ帰って行きました。
「元気にただいまを言って家に入る」という学年主任のお願いを、しっかり守ってくれたことと思います。
生徒ひとりひとりにとって思い出に残る4日間になったことを願います。
修学旅行第3日
12月1日(金)
修学旅行も3日目、折り返しです。
今日は午前中、それぞれが選択した体験学習をして、午後は美ら海水族館を見学しました。
午前中の体験学習は、マリンスポーツ体験、シーカヤックと里山散策体験、リバートレッキング体験、シーサー作り体験、マリンクラフト体験から選びます。
マリンスポーツは、残念ながら天気はあまりすぐれませんでしたが、ビーチにはドラゴンボートやシュノーケリングを楽しむ生徒の歓声が響いていました。
シーカヤックでは、強い風に負けないようにみんな頑張って漕ぎました。里山散策では沖縄ならではの植物をたくさん見られました。
リバートレッキングは、川の中を進みながら、トカゲやイモリなど、沖縄ならではの生き物たちに出会うことができました。
シーサー作り体験では、漆喰を使ってシーサーを作り、色を塗りました。カラフルで可愛らしいシーサーたちがたくさん誕生しました。
マリンクラフト体験では、サンゴや貝を使って、それぞれのセンスを生かして思い思いのアクセサリーを作っていました。
午後は美ら海水族館で、ジンベイザメの餌やりやイルカショーを見学し、充実した1日を過ごすことができたと思います。
修学旅行第2日
修学旅行2日目の様子です。
11月30日(木)
2日目の今日は、班に分かれて終日タクシー研修を行いました。心配されていた天気も夕方に少し小雨が降る程度で、生徒たちはそれぞれの活動を楽しんでいたようです。
海や植物園などで沖縄の自然を肌で感じた班、琉球村やガラス工房を訪れ、見学や体験学習を行った班など、事前学習に基づいて様々な活動を行いました。
夕方、ホテルに着いた生徒たちは、充実感溢れる笑顔を見せていました。
修学旅行第1日
11月29日(水)
朝早くの集合でしたが、1人も遅刻することなく那須塩原駅を出発しました。東京駅でも無事乗り換えに成功し、3時に沖縄に到着しました。
初日は平和学習として、ひめゆりの塔と資料館、平和祈念公園を訪れました。
平和祈念公園では、沖縄県警察部長として県民の疎開に尽力された、栃木県出身の荒井退造さん終焉の地の碑も見学することができました。様々な戦争の資料を真剣な面持ちで眺める姿、祈念碑に熱心に手を合わせる姿が見られ、大変有意義な平和学習になったことと思います。
ホテルに到着後は、国際通りを散策しました。各自沖縄での夕食を楽しんだり、買い物をしたりして、散策を楽しむことができました。
部活動報告
弓道部と語学部が全国大会出場を決めました。
【弓道部】
第36回全国高等学校弓道選抜大会 女子個人の部
平成29年12月24日(日)~26日(火) 滋賀県立体育館・県立武道館
【語学部】
第12回全国高校生英語ディベート大会in埼玉
平成29年12月16日(土)~17日(日) 東京国際大学第1キャンパス
本校の代表として、栃木県の代表としてベストを尽くしてほしいと思います。
福祉講演会
最初は、視覚障害の状況や盲導犬の訓練の様子についての説明を聞きました。
続いて、実際にハーネスを握って盲導犬に導いてもらう体験をしました。アイマスクを装着しての歩行は不安そうでしたが、体験した生徒は全員盲導犬のリードで上手く歩行できていました。
手話講習会
11月7日に、第一回手話講習会が開催されました。
これは、全二回にわたり栃木県北部地区手話通訳派遣協会の方を講師にお招きし、聴覚障害や手話というコミュニケーション手段についてのお話を聞いたり、実際に手話を教えていただいたりするというものです。家庭クラブ役員やJRC部の部員の他、一二年生の希望者を対象に、放課後の時間を使って行いました。
生徒たちは、「聴覚障害」の種類などについてのお話を熱心に聞き、また実際に手話を使って誕生日や家族について表現する様子も見られました。終了後には「一言で聴覚障害と言っても種類があることや、手話にも違いがあることなど、初めて知ることがたくさんあった。手話の奥深さを知ることができた。」といった感想が聞かれました。第二回は11月14日に行われます。実際に手話通訳を職業とされている講師の方と交流できる貴重な機会なので、多くのことを感じ、学んで欲しいと思います。
防火防災避難訓練
生徒たちだけでなく、先生方も訓練を行いました。
また、防火防災について「予知、予防、判断、行動」の4つが大切だと話がありました。
いつ何が起こるかは分かりません。だからこそ、年に2回行われる防災避難訓練を真剣に取り組み、日頃から意識していかなければならないと思います。
性に関する講話
平成27年の1年間に日本で17万6388件の人工妊娠中絶術が行われ、栃木県では2748件行われました。栃木県の出生数は15306人で出来た赤ちゃんの15.2%は中絶されており、その中でも20代前半の女性の中絶が多く、10代の中絶も少なくないと話されていました。講話の内容は「妊娠、人工妊娠中絶、避妊、月経痛、性感染症、さまざまな性」等でした。高校生の時期に性に関する講話を聞く機会があり、知識が深められたと思います。講話を通して、女性特有の症状を自分自身が理解し、これからの生活に活かせるよう努めてほしいと思います。
全国大会出場激励金のお礼
本来ならお一人お一人にお礼状をお送りしなければなりませんが、これをもってお礼状にかえさせていただきます。何卒、ご了承ください。
大会結果
1回戦 大田原女子高校 0対1 聖カタリナ高校(愛媛県)
キャリア講演会
大田原女子高校卒業であり、株式会社 前田牧場専務取締役 前田 智恵子さんに講話をしていただきました。
失敗を恐れず、チャレンジすることやピンチの時は自分自身が成長する時であり、一生懸命取り組むことの大切さを教えていただきました。「小さな行動が自分の未来へ繋がる」「笑顔はピンチをチャンスに変えてくれる」という言葉が印象に残りました。
生徒たちにとって進路に向けて努力する力となると思います。ありがとうございました。
球技大会
今年度は天候に恵まれ、3年ぶりの室外競技が実施となりました。
実施種目はテニス、ドッジボール、バレーボール、バスケットボール、卓球の5種目で行われました。各学年、白熱した戦いとなりました。
二輪車安全運転講習会
原付自転車の交通ルールや危険性を再度確認する機会となり、登下校の際、意識をして走行してほしいと思います。
読書会
読書会
9月21日木曜日、放課後の会議室にて、読書会が開催されました。
これは、図書委員を中心に希望者が集まって、本についての感想などを自由に語り合う、というイベントです。
テーマとする話は事前に決めてあり、生徒たちはあらかじめ読んでおくことになっています。
図書委員以外でも興味のある生徒は自由に参加することができます。
今回の話は、大山淳子著『あずかりやさん』より「ミスタークリスティ」。授業ではなく、教科書掲載文ですらない同じ話を、みんなで読んで話す、という経験は生徒達には新鮮だったようで、感想シートには「みんなの考えが聞けて良かった」「違うクラスの人とも、意外に話が弾んだ」などの意見が見られました。
今回の経験を活かし、本を読み、語り合う楽しさを、どんどん広めていって欲しいと思います。
なでしこ祭一般公開
一般公開当日の来場者数は2500名以上にのぼり、例年をはるかに超えるたくさんの方々にご来場いただきました。多くの方のご来場、誠にありがとうございました。
なでしこ祭開幕式・前夜祭
なでしこ祭の学校Tシャツ表彰、ポスターの表彰や各部活動のパフォーマンスも行われました。
午後にはなでしこ祭の準備をしていました。
9月3日(日)になでしこ祭一般公開があります。
ぜひご来場ください。
卒業生によるキャリアガイダンス
1・2年生に対して本校の卒業生が、受験勉強の経験や大学生活などについて話をしていました。
運動部に所属していた卒業生の話では、部活動で勉強時間が少ない分、授業や小テストなどが大切だということ。早めに進路について考えて目標を持って勉強に取り組んでいたと話していました。卒業生の話を真剣に聞き、メモをとる生徒が多く、とても良い刺激になったようでした。
壮行会
吹奏楽部は栃木県で行われる東関東大会に出場いたします。
弓道部(個人)は東京都で行われる関東大会に出場いたします。
応援宜しくお願いいたします。
一日体験学習
8月24日(木)に今年度の一日体験学習を実施しました。那須地区の中学校を中心に中学生426名、保護者等178名の参加がありました。
最初に全体会が行われ、校長挨拶、学校概要説明の後、本校の代表生徒が学校生活の様子や海外短期研修の感想などを発表しました。その後学校紹介DVD視聴後、中学生は各HRで在校生との交流会に参加しました。交流会では、学校生活の様子などについての説明があり、部活動見学の後、解散となりました。事後のアンケートでは、大変参考になったという意見が全体の9割を占め、中学生にとって有意義なひとときとなったようでした。
1年学習合宿
8月2日(水)~4日(金)に1年生の学習合宿が、なす高原自然の家と大島フォーラムを会場に実施されました。
一日10時間以上にわたる自学自習に1年生が取り組みました。長時間にわたる学習を通して自分自身に対する自信を育み、最後は達成感を体験することができました。また先生方に個別に質問し苦手科目の克服にも努めました。
心肺蘇生法講習会
看護・医療系の進学を考えている生徒や運動部の部員を対象として講習会が行われ、約40名参加しました。
生徒たちは、心臓マッサージの方法やAEDの使い方など学び、実際に体験をしました。
「人工呼吸で上手く息が入らない」「胸骨圧迫の際に肘が曲がってしまって強く押せない」など話していました。講習会を通して応急処置の方法を学び、進路実現や緊急時の対応に活かせる体験になったと思います。
壮行会
ソフトボール部・陸上部・水泳部・写真部・文芸部・語学部の6つの部活動が全国大会や関東大会に出場します。
応援宜しくお願いいたします。
ウォッシュクロス贈呈式
本校では毎年、福祉委員の生徒を中心にウォッシュクロスの収集を呼び掛けています。集めたウォッシュクロスは那須赤十字病院に寄付し、患者さんのアフターケアに使われます。今年度は、例年より多い3200枚のウォッシュクロスを集めることができました。
学校生活安全講話
私たちが普段使っているスマートフォンの危険性を動画で見て、スマートフォンは使い方次第で加害者にも被害者にもなり得ることを学びました。
また、特殊詐欺や覚醒剤などの危険性についてのお話もありました。夏休みを控え、これらの被害にあわないよう、十分に気を付けてください。
センター試験対策集中講義
長年センター試験を研究してきた講師の先生の講義には説得力があり、夏休みに向けた学習のモチベーションを上げることができた講義になりました。
なでしこ合唱コンクール
日々練習してきた成果を発表し、とても素晴らしい歌声が響き渡りました。
学年別表彰
1学年 1位 1年4組 2学年 1位 2年3組 3学年 1位 3年4組
最優秀賞3年4組、優秀賞3年6組となりました。
部活動大会等結果速報
全国大会出場
○ソフトボール部 南東北インターハイ2017
○文芸部 みやぎ総文2017
○写真部 みやぎ総文2017
○語学部 NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会
関東大会出場
○陸上競技部 関東高等学校総合体育大会 5000m競歩
関東選手権 5000m競歩
○ソフトテニス部 関東高等学校総合体育大会 個人ダブルス
○水泳部 関東高等学校総合体育大会 400mフリーリレー
800mフリーリレー
○吹奏楽部 東関東選抜吹奏楽大会
インターハイ県予選結果
○ダンス部 準優勝
○弓道部 団体準優勝
○ソフトテニス部 団体第3位
○バレーボール部 ベスト8
○剣道部 ベスト8
第1回読書会
今回の読書会では図書委員のほかに多数の生徒が参加し、5分という限られた時間の中で本の魅力を熱心に語ったり、本の紹介に耳を傾けたりしました。中には飛び入り参加もあり、非常に大きな盛り上がりを見せました。
授業公開
本校ではアクティブラーニング型の授業を推進しており、各教科で取り組んでおります。生徒たちの授業への取り組みの様子を見学してもらう機会となりました。小・中・高校の先生、保護者の皆様など沢山の方々にご来校いただきました。ありがとうございました。
交通安全教室
大女高の校庭でシャドウ・スタントプロダクションの方々がスケアードストレイドを実施し、生徒達も体験でき、事故の怖さを直接感じていました。また、交通ルールを再度確認することができた1日となりました。
運動会
実施予定日の5月25日(木)、予備日の5月26日(金)ともに荒天となってしまい、本来なら中止になるはずでしたが、運動会の本校における意義や重要性を考慮し、特別措置として規模を縮小しての実施となりました。そのために保護者の皆様に来場していただくことがかないませんでした。
当日は生徒たちが主体となり、大女高生のパワーを十分に感じることができました。
以下のような結果となりました。
授業公開について
創立記念式典・芸術鑑賞会
学校長式辞、千草会長式辞では、本校の歴史や本校の制服の歴史についてお話がありました。
校歌斉唱は無伴奏で行われ、生徒たちの美しい歌声が響き渡りました。
創立記念式典の後は、芸術鑑賞会が行われ、たくさんの同窓会・PTAの方々とともに鑑賞いたしました。本校の教員とのコラボレーションがとても素敵でした。
PTA総会
保護者の方を対象に進学講演会が行われました。
今年度の行事予定と予算、新役員など、議事は全て可決・承認されました。
旧役員の皆様、1年間大変お疲れ様でした。
総会後、各学年に分かれ、学年部会と進路説明会を行いました。今年度も保護者の皆様の本校に対するご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
生徒総会
学校生活に関する討論が行われました。
今回の議題は
「なでしこ祭について」
「冬の登下校の防寒対策について」
それぞれの議題について活発に意見交換がされました。
サッカー部
大田原女子高等学校サッカー部は3年ぶり第3位となりました。
ご声援、ありがとうございました。
スマホ・ケータイ教室
1年生を対象にスマートフォンの利用について講師の方に講話をしていただきました。
高校に入学してスマートフォンを購入する生徒は増え、悪用や拡散につながる危険性があります。
保護者とのルールを決めたり、困ったことがあったら保護者や先生に相談すること、歩きスマホの視野は通常の20分の1になることで事故などを起こす危険性があることなど教えていただきました。スマートフォンの正しい使い方を意識していきましょう。
グループエンカウンター
講師の先生から「みんなと出会えて良かったと思える1年にしよう」という言葉から授業が始まりました。
2人組になり、質問をし合い、相手の話をよく聞く姿が見られました。
授業の最後に手をつないで「ぞうさん」や「かえるのうた」を笑顔で合唱し、クラスの雰囲気づくりができ、中学校が違う友達とも交流が深められているようでした。
学習ガイダンス
高校の学習は中学校と違い授業のペースも早くなり、学習内容も非常に難しくなることや国語、数学、英語の先生から学習のコツを教わりました。
国語は解答を頼らずに調べることが大切だと話していました。
英語は単語を多く覚えることにより長文が理解しやすくなると話していました。
数学はノートを3冊用意し、予習用、復習用、問題演習用として使い分けることが大切だと話していました。
どの教科でもノートの書き方の工夫や隙間時間を利用した学習時間の確保が大切だと先生方が話されていました。ガイダンスを受けて1年生はよりよい勉強方法を身につけるきっかけとなったと思います。
新入生歓迎会
1、2、3年生が3人1組になり、大女高に関するクイズに挑戦しました。
「校長先生は何代目?」「紙飛行機を遠くに飛ばせる先生は?」「大女高は創立何周年?」などの問題を生徒たちは相談し合いながら答えていました。
笑顔溢れる新入生歓迎会となりました。
始業式・対面式・離任式
学校長式辞では、多様性を認め合うことについての話がありました。
始業式の後は、新入生と在校生が初めて顔を合わせる対面式がありました。
その後、離任式が行われました。離任される先生方から、新しく勤める学校の話や本校の思い出話などのお話をいただきました。
入学式
担任による呼名
学校長式辞では、
① 校訓である「学びつつ 品位を高め ともに働く」について
② 校章について
③ 部活動や学校行事など本校の取り組みについて
の話があり、新入生にエールを贈りました。
校歌斉唱。美しいハーモニーが会場に響き渡りました。
入学式の後は、1学年正副担任の紹介がありました。学年主任から、「新入生にとって実りある3年間となるよう、教職員一同、精一杯教育活動に努めて参りますので、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます」と挨拶がありました。
PTA総会日の変更
平成29年度PTA総会開催日変更のお知らせ
平成29年度のPTA総会の期日を4月25日(火)と案内しておりましたが、4月24日(月)に変更させていただきます。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。
海外短期研修現地レポート最終日
海外短期研修現地レポート15日目
海外短期研修現地レポート14日目
海外短期研修現地レポート13日目
海外短期研修現地レポート12日目
海外短期研修現地レポート11日目
海外短期研修現地レポート10日目
海外短期研修現地レポート8日目
海外短期研修現地レポート7日目
海外短期研修現地レポート6日目
海外短期研修現地レポート5日目
海外短期研修現地レポート4日目
今日から自分達だけでの登校が始まりました。
同じファミリーの生徒同士助け合って、少ない本数の路線バスを
上手に使いながらきちんと時間迄に登校出来ていました。
午前中は昨日受けたプレースメントテストによるクラス分けがあり
それぞれのクラスルームに別れて、色々な国から来ている留学生と
一緒に英語の勉強のスタートです。
机のサイズや授業の進め方、宿題のやり方も全て日本とは違い
驚く事が沢山ありました。
正午からは大学のクラスにて日本語を学んでいる学部生と交流したり
おにぎりを作ってあげたり、書道を披露したりと他の国の生徒と
Cultural Exchange体験をしました。
生まれて初めておにぎりを作るという生徒が多く、ぎこちない手つきでしたが
他の国の生徒にもとても美味しいと大好評で、すぐになくなってしまいました。
生徒達も少しずつ英語での会話にも慣れてきて、積極的にコミュニケーションを
取るなど、楽しんでいるのが伝わってきます。
海外短期研修現地レポート3日目
いよいよ本日よりKaplan International語学学校がスタートです。
殆どの生徒が自分達だけで路線バスにて登校し、時間前にはきちんと
学校に集合できていました。
オリエンテーションを受けた後は、英語のレベルチェックとなるプレースメントテストです。
皆さん真剣な表情でテストを受けていました。
その後、同じ敷地内にあるWhittier Collegeキャンパスを案内してもらい、アメリカの大学の
広さや、その整った設備に大変驚いている様子でした。
キャンパス内で各自ランチを取った後、午後は学部生に近隣のWalk tourに連れて行って
もらいました。キャンパスを出て少し歩くと、とても可愛らしい街並みのGreenleaf Aveが
あり、お洒落なCafeやShop、Restaurantが沢山並んでいます。ランチ時間にも立ち寄れる
距離なので、皆さんとてもテンションが上がっていました。
本日は初日でプログラムが早めに終了しましたので、明るいうちに各ファミリーへ自分達の
力で(路線バスor徒歩)で戻る事が出来ました。アメリカの路線バスは日本と違い、停留所の
名前や時刻表がはっきりとはありません。それぞれ窓から見る道路の名前を確認しながら、
該当しそうな停留所にて降りるという事を、同じファミリーにステイする友達と力を合わせて
体験しました。
本日通学の方法を覚えたので明日からはもう大丈夫!
生徒達のキャッチアップ能力は本当に素晴らしいです。
海外短期研修現地レポート1日目
本日より18日間の海外研修がスタートいたしました。
学校で出発式を済ませ、バスにて成田空港へ向かいました。
予定より早めに空港に到着し、その後各個人でチェックイン機にて搭乗手続きを
したりと早速新しい体験です。
出国審査もスムーズに済み、海外の雰囲気溢れる空港にて
思ったよりも長い自由時間を楽しみました。
シンガポール航空12便は定刻通り成田を離陸し、約10時間のフライトの後
ロサンゼルス国際空港に到着いたしました。
機械での入国審査もスムーズにこなし、その後の入国係官との質疑応答にも
笑顔で物おじせずに答える等、皆さん事前準備が活きています。
空港から語学研修エリアとなるwhittierへは約1時間程度です。
これからお世話になる「Kaplan Internationl English」の迎えの車に乗り、早速ホスト
ファミリー宅へ向かいます。
それぞれのファミリーが到着を待ち、笑顔で迎えいれてくれましたので
さほど緊張せず、なごやかなファミリー対面となりました。
明日は1日ファミリーと過ごし、6日(月)から本格的に研修がスタートします。
本日は慣れない飛行機で疲れているのでゆっくり休み、来週からの研修に
備えましょう。
卒業式
3月1日(水)に、第69回卒業式が挙行されました。
学校長式辞では、心の鏡を磨くことの大切さと、志をもって自身の学びを利他的なものに高めてほしいとの話がありました。
送辞では、先輩方を手本として、それを引き継いでいきたいとの決意を述べていました。
答辞では、3年間の学校生活や生徒会の活動を振り返り、周りの人々への感謝の気持ちを述べていました。
式歌斉唱。卒業生が歌う「分袖」、全校生が歌う「仰げば尊し」が、会場に大きく響き渡りました。
卒業生のこれからの活躍に期待します。今回の卒業式で、本校の卒業生は24,481名になりました。
送別と感謝の会
部活動発表
クラス発表
3学年の先生も趣向を凝らした出し物を披露し、歓声が止むことがないほど盛り上がりました。
今年も終始非常に盛り上がり、3年生にとっては別れの悲しみを吹き飛ばすような楽しい一日となりました。
サッカー部 県選抜に2名が選出!
の2名が、栃木県U‐17女子選抜選手に選出され、2月25日、26日に茨城県神栖市で行われる平成28年度関東U-17女子トレセン大会に出場します。
サッカー部顧問より
「県の代表、大女の代表として全力でプレーしてほしいと思います」
第2学年進学講演会
講演では、1年後に控えた大学入試の仕組みを再確認しました。この講演で、高校受験と大学受験は大きく異なることを改めて理解することができました。
また、これからの学習の取り組み方について、豊富なデータに基づいた説得力のあるお話を伺いました。苦手な科目をどう克服するかについてのお話もあり、今後の学習の参考とすることができました。
生徒の感想には、「もっと勉強しなければならないと強く感じた」、「センター試験について、詳しく聞けて良かった」などがあり、進路実現に向けての意欲を高めることができた講演会になりました。
第一学年進路講演会
1月25日(水)の7時間目、一年生を対象にベネッセの方を講師にお招きして「進路講演会」が行われました。
・大学入試とは?
・今この時期にすべきこととは?
・「進路決定」のために
という大きく3つのテーマについて、お話しをいただきました。
自分たちの実際に受けている模試の活用方法や、希望進路の実現に向けた「一年生の三学期」という時期の過ごし方についての具体的なアドバイスなどがあり、生徒達も皆真剣に聞いているようでした。
センター試験においては、学校の教科書・授業から出題される割合が、ほぼ100パーセントであるというお話には、多くの生徒が驚きの声を上げていましたが、同時に今自分が取り組んでいる授業や課題に対してのモチべーションが上がったようでした。
また、資料にあった「受験勉強のスタート時期と合格率」のグラフが印象に残った生徒が多かったようで、講演会後に行ったアンケートでは、今から意識して取り組み始めたいという前向きな声が多くありました。