校長室便り

校長室便り

【中1】部活動見学

4月8日(金)13:00~14:00、中学1年生は部活動見学を行いました。各部活の活動場所で、実際に活動している様子を見学しました。中2、中3の先輩たちは、1年生の勧誘を行っていました。(残念ながら、全部の部活は回れませんでした。)
入りたい部活動は見つかったかな。

手芸部


男子バスケットボール部


ラグビー部


陸上部


女子バレーボール部


男子卓球部


手芸部



吹奏楽部


囲碁・将棋部

【高校】下野新聞「佐野高出身 東大2年の大島さん」

4月8日(金)、本日付けの下野新聞19面に「難関大 あきらめないで」という記事が掲載されました。1年前に本校を卒業し、東京大学に進学した大島彩さんへのインタビューです。本校での学習についても紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。

(下野新聞からHP転載の許可をいただいています)
下野 東大 R4.4.8.pdf

【中高】吹奏楽部定期演奏会「通し稽古」

4月4日(月)午後、中高の吹奏楽部による恒例の「定期演奏会」(5月の連休中)の通し稽古が体育館で行われていました。今回の定期演奏会は2部構成となっていて、第2部は劇仕立ての中で、楽しい音楽が演奏されます。今日は、体育館という広いステージで、第2部の通し稽古をしていました。ただし、どんなストーリーかは「シークレット」(by 尾花部長)だそうです。本番まで、お楽しみに!





【中高】下野新聞掲載

4月1日(金)、本日付けの下野新聞に、本校生の取組が紹介されました。新年度の初日に、これだけの紙面を割いて紹介してくれるのは、大変ありがたいことです。非常に丁寧に取材し、文章にしてくれています。

(4月1日付け、下野新聞18面を許可を得て転載)
下野、制服、R4.4.1.pdf

【高校】マレーシアの大学進学

3月30日(水)、3月1日に卒業した猪瀬遥大君が、校長室に報告に来てくれました。猪瀬君は、海外の大学で学ぶことを強く希望しており、書類審査(高校の評定、英語の資格)が行われていましたが、この度、マレーシアのテイラーズ大学から入学許可(合格)の通知が届いたそうです。

Taylor's Universityはマレーシアの私立大学で、クアラルンプールの近くにあります。大学準備コースも提供する総合大学として、マレーシアの有名大学の一つだそうです。最新の世界大学ランキング(2021年版)において、総合で400位台と世界の上位3%に入り、人気の経営学部もマレーシアでトップクラスの質を誇っている、ということです。

猪瀬君によると、テイラーズ大学への入学は、来年の2月ということで、それまでは英語の勉強を続け、今年の秋頃には、テイラーズ大学の「大学準備コース」(語学学校)に入る予定だそうです。

猪瀬君は、前生徒会長で、在学中はSGHクラブに所属し、2年生の時の11月末に、SGH校である立命館宇治高校が主催する「フォーカス」という発表会に参加しました。そこで、日本の高校生とラオスの高校生たちが協働研究を行い、英語で発表する姿を見て、自分も海外の大学で英語を使って勉強したい、という気持ちを固めたそうです。

マレーシアのテイラーズ大学を選んだ理由は、英語でビジネスが学べることと、学費が日本の国立大学並みと安く、生活費も物価が安い、といったことだそうです。

*猪瀬君は、高校3年生になったときから、海外の大学1本に絞っており、今年度中に行き先が決まったのは、本当に良かったと思います。
*いろいろと不安もあるとは思いますが、なんの迷いもない、というところが、凄いと思いました。とうに腹を決めており、あとは必要なことをやっていくだけ、という潔さを感じました。マレーシア人の知り合いもでき、着々と準備を進めています。今後も、応援していきたいと思います。健闘を祈ります。

【中学】硬式テニス指導員、松本恭子さん

3月29日(火)、2年間に渡って、中学の「女子硬式テニス部」のご指導をいただいた松本恭子さんが、本日をもって退任されることとなりました。その間、関東大会に出場し、見事1回戦を突破することが出来ました。ご指導、本当にありがとうございました。テニスコートで部員たちとお別れをした後、校長室を訪れ、絵本を寄贈していただきました。



この絵本は、松本さんのご家族の松本瑠里さんが、昨年度、山田養蜂場のミツバチの絵本コンクール(イラスト部門、一般の部)で最優秀賞に選ばれ、このたび一冊の絵本として制作されたものです。




図書館で閲覧できるようにしますので、興味がある生徒は、ぜひ手に取ってみてください。

身近な風景 ~満開を迎えました

3月29日(火)、校庭の桜(ソメイヨシノ)は、ほぼ満開となりました。満開とは、八分咲きになった状態だそうです。これ以上、開花が進むと、最初に咲いた花が散り始めてしまうので、そうなる前の状態を満開としています。
日曜日の夏日(気温26℃)で一気に開花が進みました。開花からまだ4日しかたっていません。通常は、満開まで1週間はかかりますが、早すぎますね。


校庭北側の土手の桜も満開です。




本校のHP閲覧数100万アクセス突破!

3月28日(月)までのHPアクセス数が、記録を取り始めた2020年4月12日からの約2年間(716日)で、100万を突破しました。一日あたりのアクセス数は、2年間平均で約1400、今年度の1年間だと約1500アクセスでした。今年度だけだと55万アクセスを達成しました。

【高1】ハンセン病に関するシンポジウム

3月27日(日)13時から、厚生労働省等が主催する「ハンセン病に関するシンポジウム」が開催されました。第1部「高校生によるハンセン病回復者とそのご家族への聞き書き」で、本校生チームが発表しました。

高校1年生6名のチームにより、黄光男さん(ハンセン病家族訴訟原告団副団長)の「聞き書き」からわかったこと、そこから何を学び、なにをすべきか、等について、約30分間、発表しました。今回は、磯部さん、大山君、清水君、若林君の4名が代表で発表しました。

まず、大山育夢くんが聞き書きの概要やメンバーがどのような動機でこのプロジェクトを始めたのか、などから説明しました。

続いて、磯部詩葉さんが、黄さんのお話の中で、特に印象に残ったエピソードを正確な口調で再現していました。

次に、若林仁瑛くんが、「なぜ家族差別が起きたのか」について、わかったことや考えたことを伝えました。



次に、清水健成くんが「まとめ」として、聞き書きを行った感想や「学びと教訓」として、全員が感じたことを伝えました。

最後は、全員で「私たちがすべきこと」として、今回の「聞き書き」の結果を、多くの人に興味を持ってもらえるような作品にまとめ、さまざまな機会を通して、伝えていくことを宣言しました。



*本校生の発表は、黄さんからの「聞き書き」の内容を正確な言葉で伝えるとともに、その内容を分析し、「そこから学んだこと」を踏まえ、「私たちがすべきこと」を提言するだけでなく、自ら取り組むことを宣言しました。
*単なる「聞き書き」に終わらず、そこから、考え、行動しようと決意したことから、想像以上のアクティブな活動であったことを実感しました。


*黄さんご本人も登場され、本校生の「聞き書き」の発表を非常に高く評価してくださいました。本校生の考えるような取組を国がやってくれたら、差別はもっとはやく解消されたかもしれない、とまで発言してくださいました。

*とにかく、素晴らしい発表でした。本校生のポテンシャルの高さを思い知らされました。ここまで、お疲れさまでした。よく頑張りました。

*しかし、本校生の取組は、まだまだこれからも続きます。こうすれば差別がなくなる、ということを身をもって証明してほしいと思いました。このメンバーならできると信じています。頑張ってください。

身近な風景 ~さくらの日

今日3月27日は、「日本さくらの会」が定めた「さくらの日」だそうです。
日本気象協会のHP「tenki.jp」の今日のブログ中で紹介されていました。語呂合わせ、さくら(サ3×ク9=27)で、3月27日となったようです。本日、東京では満開ということですが、佐高の桜もかなり咲いてきました。3部咲き程度です。

定点観測している枝も開花しています。






校庭北側の桜です。


正門前の桜です。



垂れ桜は、満開です。

身近な風景 ~山伏との遭遇

3月26日(土)15時頃、栃木市岩舟町小野寺にある村檜神社の境内で、法螺貝の音が鳴り響いていました。そこには「山伏」の姿がありました。

せっかくですので、お話を伺いました。
このお方は、25歳の時、単身、インドに渡り、ネパール、タイ、マレーシア、チベットと旅し、僧院で修行していたそうです。インドで修行をしていた際に「オージャス」というお名前をいただいたそうで、お名前をお聞きすると「オージャスです。」とお答えになりました。
その後、日本に戻ってからは、娑婆の仕事(普通のお仕事?)をしながら、山伏として、日本中、巡礼を続けてきたそうです。実は、日本には、こうした山伏が、大勢とはいえないまでも、一定数いるそうで、定期的な山伏の集会もあるそうです。



山伏に出会ったのは、初めての体験でした。世界平和やコロナ退散を祈っているそうです。佐野高校・同附属中の生徒の安全も祈願していただきました。気さくで、とても素晴らしい方でした。

身近な風景 ~桜の開花宣言

3月26日(土)朝9時、校庭の桜の開花を確認しました。


毎回、モニタリングしてきた枝は、まだ開花していませんでした。


全体としては、もう少しで「一部咲き」といったところでした。これは朝の状態ですので、今日一日でさらに進むと思われます。





栃木市岩舟町小野寺の桜も開花していました(15時)。さすがに、クローンだけあって、シンクロして開花しました。

【中2】「日本語ディベート」東海地区第3位入賞!

3月23日(水)放課後、「第26回 東海地区 春季(日本語)中学ディベート大会」で、初の第3位入賞を果たした「日本語ディベート」チームの中学2年生5名が報告に来てくれました。

左から、◎落合さん、田所さん、島田君、黒田さん、秋葉さんの5名。

試合は、3月19日(土)の8:30~17:00まで、学校からのオンライン形式で行われました。論題は「中学生以下のスマートフォンの利用を禁止すべきだ」でした。

第一試合:東海中学校Aチームと対戦し、勝利
第二試合:東海中学校Bチームと対戦し、敗退
第三試合:名古屋中学校と対戦し、勝利
(この試合で始めて、コミュニケーション点で満点をもらう)
2勝1敗で、3位決定戦へ
第四試合:東海中学校Bチームと対戦し、勝利 →第3位

日本語ディベートで3位入賞は初めて!

3月27日(日)には、実力校が30校程度参加する「関東地区大会」が開催されます。そこでのベスト4入りを目指しています。健闘を祈っています。

【高1】ラグビー・エンパワーメント・プロジェクト

3月23日(水)昼休み、高校1年3組の寺内音和さんが「令和3年度 ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」の修了を報告に来てくれました。

このプロジェクトは、日本ラグビーフットボール協会が、ラグビーの発展に興味のある女子高生を対象に実施する初めての次世代リーダー育成事業です。

2021年10月から全国で20名を募集し、志望動機などによって選抜されました。月1回、計6回の講習をZoomによるオンラインで受講しました。
プロジェクト参加者一覧

座学及びグループワークによる講習です。
(1)ラグビーの歴史や文化、国内外のラグビー普及活動の学習
(2)海外ラグビー協会や選手へのインタビューを含めた英語学習
(3)インタビュースキル学習
(4)ラグビーに携わり活躍する方からのキャリア学習
(5)スピーチの作成と発表
(6)修了式

前回紹介した「新入部員募集ポスターのキャッチコピー」は、5回目の講習で、SNSの持つ影響力の大きさを学ぶ中で、ラグビーの魅力を知ってもらうための具体的な手段として、考えたそうです。
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『君にしかできないポジションが君を待っている』
→小学5年生の時、体が小さかったために、ラグビーを始めることをためらっていた時、恩師からの「この言葉」で、背中を押してもらいました。それ以来、ラグビーの魅力に目覚め、体が小さくても自分の持ち味を発揮できる「スクラムハーフ」というポジションを現在まで続けています。ラグビーは、体格の違いといった多様性を受け入れ、誰でもが輝けるスポーツであることを知ってもらいたいです。

*プロジェクト1期生である寺内さんは、来年度もプロジェクトに応募し、さらに、ラグビーの発展のために、自分ができることにチャレンジしたい、という決意を語ってくれました。まさに「キープ チャレンジング」の精神を貫いています。頑張ってください。応援しています。

【中1】2030年までに世界はどうあるべきか。

3月22日(火)5~7限目、中学1年生の「総合的な学習の時間」で、SDGs研究のまとめとして、「2030年までに世界はどうあるべきか」について、自分たちが住んでいる地域と環境を結びつけながら、未来はどうあるべきか、自分なりの提案を含めた発表を行いました。(一人5分)

4会場(各HR教室+選択2教室)に分かれて、オンラインで保護者に配信しました。



ところで、なぜ「2030年までになのか」わかりますか?
→そもそもSDGsは2030年までに達成すべき目標を示しているからです。
 中学1年生たちは、ちゃんとそれが分かっていて、自分たちにできることを考え、提案していました。











*発表するテーマについて、よく調べてあり、パワーポイントも非常に見やすく作られていました。中学1年生でこれだけの発表ができるなんて、びっくりしました。脱帽です。これまでに発表の機会があったので、生徒は先生に教わらなくても、完全に自分で全部できるようになっていました。みんな、よく頑張りました!

身近な風景 ~トウキョウサンショウウオの産卵

3月21日(祝)今日は、トウキョウサンショウウオの産卵状況を調査しました。
3月18日と19日のまとまった降雨で、両生類の産卵行動も活発になってきました。定点観察している地点では、19日と20日辺りに、15卵嚢の産卵を確認しました。

別の場所でも、19日と20日に産卵がありました。卵嚢の膨らみ具合で、産卵日をある程度、特定することが出来ます。

これまでに、合計60卵嚢の産卵を確認しました。例年、100卵嚢程度、産卵している場所ですので、まだまだ続くと思われます。この時期、まとまった雨が降ると、産卵があります。両生類にとって、降水は産卵行動の引き金になっています。

身近な風景 ~枝垂れ桜の開花

3月21日(祝)校庭の桜の開花状況を調べていたら、中学生の自転車置き場高校の部室棟の近くにある「枝垂れ桜」が開花していました。桜の品種はたくさんありますが、校庭の桜の開花の一番乗りは「枝垂れ桜」でした。

背景に見えるのは、天神様の参道です。

↓こちらの「枝垂れ桜」です。