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校長室便り
校長室便り
【中2】アホロートルの成長
5月19日(木)、中学2年3組の板橋風花さんが、生物室で「アホロートル」(ウーパールーパー)を飼い始めて、10か月が経とうとしています。板橋さんは、平日は毎日、エサをあげてくれました。
最初は、全長7センチ程度だった個体が、今では15センチ程度に成長しました。
2021年7月29日の個体
2021年7月29日の校長室便り
2022年5月19日の(同じ)個体。 これだけ大きくなりました。
板橋さんが持ってきてくれたアホロートルは2種類あり、目が黒い個体が「リューシスティック」(上の段の写真)と、目が黒くない個体が「アルビノ」(下の段の写真)です。
板橋さんは、他の人がエサをやりすぎないように、エサをあげた日が分かるように、カードに書いています。水質や水の量にも細心の注意を払っています。
2匹とも、気持ちよさそうに暮らしています。
板橋さんにとっては日課のようなものかもしれませんが、これだけ体調にも気を使いながら、元気に成長させるって、ほとんどの人にはできません。凄いことだと思います。
【高校】「ひだまり喫茶」プレ開催第1弾(本県初!)
5月20日(金)中間試験終了後、12時30分頃から、中庭にて、居場所カフェ「ひだまり喫茶」が、プレ開催・第1弾として開店します。開催規模・人数等を考慮し、高校生を対象にしています。(中学生は参加できません)

プロジェクトメンバー作成の「チラシ」
ひだまり喫茶 ちらし.pdf
プロジェクトメンバー作成の「チラシ」
ひだまり喫茶 ちらし.pdf
居場所カフェ「ひだまり喫茶」は、高校3年生の有志10名からなるプロジェクトメンバーが立ち上げた、本県初の企画です。以下、上記の「チラシ」の文面から紹介します。
「今回、校内での居場所カフェ「ひだまり喫茶」開催の企画を行うことになりました。居場所カフェとは、悩みを誰かに話したいときや一息つきたい時などに、生徒たちが気軽に訪れ、居場所として利用したり、普段の学校生活とは違った交流をしたりすることができる場所です。今回、第1回プレ開催を行うことになりました。」
この企画は、生徒の発案・企画・運営によるものです。本県初ではありますが、全国的には「居場所カフェ」を開催している高校はたくさんあります。本にもなっています。そうした先進事例を参考にしています。
しかし、どの事例でも、特別な財源や予算があるわけではありません。ボランティアや賛同者により、飲み物やちょっとしたお菓子などを提供していただいたり、持ち寄ったりすることで、運営されています。先日の「PTA総会」で開催告知をいたしましたが、多くの保護者が協力を申し出てくださいました。非常にありがたいことだと思いました。
第1回プレ開催にあたりましては、「味噌まんじゅう」で有名な「新井屋」様がお菓子をご提供していただけることになりました。本当にありがとうございます。本校職員からも飲み物やお菓子等の提供がありました。
第1回プレ開催が好評であれば、今後、どうすれば定期的に開催できるか、生徒たちと考えていきたいと思います。第1回プレ開催は、お披露目的な側面もあるので、いつもこの形態でというわけではありません。
生徒たちの、生徒たちによる、生徒のための 居場所カフェ「ひだまり喫茶」ですので、生徒の皆さんには単純に楽しんで欲しいと思っています。(ただし、プロジェクトメンバーには、コロナ禍ですので、食べながら話すことは絶対にしないよう、食べる場所と話す場所の導線をしっかり分けて欲しいことのみ、お願いしました。皆さんもご協力ください。)
*本校生による「居場所カフェ」の開催は、県教育委員会からも、素晴らしい取組であると、ご支援いただいています。また、前日及び当日は、下野新聞社様の取材も予定されています。
★5月19日(木)12時10分。中間テスト2日目終了後、プロジェクトメンバーが集まり、明日の本番に向けて、選択3教室で、最終ミーティングが行われました。
下野新聞の記者が、取材に来てくれました。
*明日は、いよいよ本番です。うまくいくか、ちょっと緊張しますね。
【中学】中間試験前日の質問教室・自習室
5月18日(水)今日から、高校の中間試験が始まりました。中学は明日(19日)から始まります。中間試験前の16日(月)、17日(火)、18日(水)の3日間、質問教室と自習室が開かれました。

選択1教室での質問教室です。今日は、山田先生を囲んで「山田塾」が開かれていました。
選択1教室での質問教室です。今日は、山田先生を囲んで「山田塾」が開かれていました。
個別の質問にも答えてくれます。
選択2教室でも、質問に来ている生徒がいました。
廊下でも質問していました。
生徒同士で教えています。
ここでも、高野先生に社会の質問をしていました。
納得いくまで、質問しています。
「山田塾」大人気です。
自分の教室では、帰りの会終了後(16時15分頃)から18時まで、自習室として、それぞれ自分のペースで試験勉強をすることができます。質問がある場合は、選択1と2教室で待機している先生に聞きに行くことが出来ます。
多くの生徒が、静かで集中できる雰囲気の中、勉強をしていました。
*明日からの中間試験、頑張ってください!
【中学】佐野市春季体育大会「バスケットボール」
5月13日(金)・14日(土)の2日間、アリーナたぬま等の会場で「佐野市春季体育大会バスケットボール大会」が開催されました。本校チームは、2日目の準決勝で敗退しましたが、城東中との3位決定戦に臨みました。県大会出場をかけた最後の大一番に、想像を超えるドラマが待ち受けていました。

第4ピリオド終了10秒前まで50-49でこちらがリード。痛恨のフリースローで1本目を入れられ同点となるも、2本目が外れたため、50-50で延長戦に突入。
延長戦の激闘終了10秒前、相手にシュートを決められ50-52、「万事窮す」かと思われたその時、すかさずリバウンドを奪い一気にシュート。大どんでん返しの52-52で再延長にもつれ込みました。
第4ピリオド終了10秒前まで50-49でこちらがリード。痛恨のフリースローで1本目を入れられ同点となるも、2本目が外れたため、50-50で延長戦に突入。
延長戦の激闘終了10秒前、相手にシュートを決められ50-52、「万事窮す」かと思われたその時、すかさずリバウンドを奪い一気にシュート。大どんでん返しの52-52で再延長にもつれ込みました。
この辺りから、2階の保護者席の興奮は最高潮へと突き進んでいきました。
しかし、ここはクールダウンし、試合開始から、じっくりと見ていきましょう。
試合前のミーティングです。すでに気合は十分です。
試合が始まりました。
粂谷先生、高木先生も、ともに気合が入っています。
第2ピリオド終了時点で、18-22でリードされていました。
ここから、どんどん追い上げていきます。
第4ピリオドに入ると、逆転しました。
このまま勝てるかと思われましたが、終了間際に同点となり、延長戦となりました。
延長戦も、両者2点ずつ入れ、再延長に突入しました。
ここからの3分間は、怒涛の展開でした。選手も監督も観客も、興奮のるつぼの中で、何が何だかわからないうちに、2本のシュートが決まりました。相手もフリースロー1本が決まりました。
そして、最後のカウントダウンの結果、56-53で、勝つことが出来ました。
選手たちは、みな疲労困憊で、足をつっていました。お疲れさまでした。
ここまでの精神力で頑張り切れたのは、本当に素晴らしいと思いました。見ている方としては、少なくとも2度くらいは負けを覚悟しましたが、生徒たちは諦めませんでした。その点、生徒たちの方が上を行っていたと思います。
「戮力協心(りくりょくきょうしん)」:力を合わせて一致協力して物事に取り組むこと。まさに、その通りのことを成し遂げました。
満面の笑みの保護者の皆様方。その思いが届きました。
【中学】佐野市春季体育大会「サッカー」
5月13日(金)・14日(土)の2日間、「佐野市春季体育大会サッカー大会」が、佐野市運動公園多目的球技場(第1・第2)で、開催されました。本校は、佐野日大中等教育学校と赤見中との合同チームで出場しました。1日目は、1回戦終了後、フレンドリーマッチがあり、初めて3校の合同チームとして練習しました。2日目の準決勝から参加しました。

去年の夏に、国体のために新しく作られた「多目的球技場」でプレーしました。
去年の夏に、国体のために新しく作られた「多目的球技場」でプレーしました。
準決勝は、田沼東中学校との対戦でした。周囲との緑と人工芝の緑、そして、チームのユニフォームの緑が鮮やかでした。
準決勝の田沼東中には、2-0で勝利し、決勝に進出しました。
決勝は、佐野北中学校と対戦しました。
結果は、0-2 で敗退し、準優勝となりました。
合同チーム3校の初顔合わせで、スタメンが揃っていない中、2試合連続の戦いは、さすがに苦しかったですね。しかし、しっかり県大会への出場は決めました。お見事でした。
県大会では万全の状態で戦えるよう願っています。よく頑張りました。
【中学】佐野市春季体育大会「バレーボール」
5月13日(金)・14日(土)の2日間、「佐野市春季体育大会バレーボール大会女子の部」が「アリーナたぬま」で開催されました。本校は、13日(金)10時30分頃から、佐野北中学校と対戦しました。
試合前の練習です。
いよいよ、試合が始まります。
まずは、コートで気合を入れていました。
始まりました。
力のあるサーブが決まりました。
*皆さん、よく頑張っていました。試合は1,2セットとも接戦でしたが、もう一歩のところで敗退しました。次の大会目指して、頑張ってください。応援しています。
【中学】佐野市春季体育大会「卓球」
5月13日(金)、14日(土)の2日間、「佐野市中学校春季体育大会卓球大会」が、佐野市民体育館で開催されました。1日目:男子シングルス(160名エントリー)、2日目:団体戦(9校エントリー)が行われました。男子シングルスはベスト16進出、団体戦は予選リーグを突破し、決勝トーナメントで3位入賞を果たしました。

予選リーグを3勝1敗で勝ち抜け、決勝トーナメント進出を決めた時の喜びのポーズです。
予選リーグを3勝1敗で勝ち抜け、決勝トーナメント進出を決めた時の喜びのポーズです。
団体戦の様子です。
全員が審判も担当します。
*皆さん、良く頑張りました。
【中学】佐野市春季体育大会「陸上競技」
5月13日(金)・14日(土)の2日間、「第18回栃木県春季体育大会陸上競技大会佐野市予選会」が開催されました。多くの選手が、県大会出場を決めました。おめでとうございます。14日(土)の午前中、一部の競技を見学・応援しました。その時に、ちょうど競技中だった種目の様子を紹介します。

共通女子100mH決勝 →4人出場、1位・2位、県大会出場
共通女子100mH決勝 →4人出場、1位・2位、県大会出場
「共通男子 走幅跳 決勝」→入賞
石川大和君(2年)、小林奏汰君(2年)
「共通女子800m決勝」→入賞
大川りささん(3年)
「共通女子100mH決勝」→1位・2位県大会出場
コールされる直前、謎の行動を目撃しました!
右から、深津結愛さん(2年)、矢代怜央菜さん(3年)、山田文音さん(3年)、川島えれなさん(2年)
圧巻の試合ぶりでした。
*多くの生徒が、県大会出場、入賞、自己ベスト更新など、素晴らしい成果を上げていました。よく頑張りました。県大会、そして、夏の大会を目指して、それぞれの目標を達成してください。
【高2】課題研究のテーマ
5月13日(金)7限目、高校2年生の「総合的な探究の時間」では、課題研究のテーマや内容について、班ごとに相談していました。その中で、高校2年4組の植木彩夏さん、柳川凛さん、田中美怜さん、野田旺佑君、2年3組の國府田一心君、樋下田佳希君の6名は、動物の再生能力に興味を持ち、イモリなどを使った研究ができないか、校長室に相談に来てくれました。
イモリの高い再生能力については、1年前の創立記念講演会で講演していただいた篠崎先生のお話が印象に残っていたそうで、再生能力を医療にも活かせないか、という点に興味があることが、話を聞いて分かってきました。
栃木県では、イモリ(アカハライモリ)は絶滅危惧Ⅱ類(Bランク)に指定されており、野外で見かけることはほとんどありません。そのため、実験材料にすることは難しいです。また、高校生が、実験だからといって、小動物の体を傷つけることは、動物の虐待とみなされるので、道義的にも困難である、という話もしました。
しかし、地球上の生物の進化の中で、今も、高い再生能力を持つ生物(イモリやプラナリアなど)と、人のように再生能力をあまり持っていない生物は、どこが違うのか。なぜ、再生能力を失ったのか、どうしたら、再生能力が失われた生物に再び、再生能力を蘇らせることが出来るのかなど、再生に関する謎は、医療にもつながる興味深いテーマです。
そこで、まず、再生に関する文献調査等を行い、生物の進化の中で、再生能力を持つ生物や再生のメカニズム、再生の持つ意味について調べることになりました。一人一人、違う角度から再生について調査し、発表し合います。また、日光の両棲類研究所を訪問し、篠崎所長から、直接、話を聞くことにしました。今年も、希望者で日光の両棲類研究所を訪ねるツアーを実施する予定です。
【高1】数学ⅠAの授業見学(会田先生)
5月13日(金)5限目、高校1年3・4組の「数学ⅠA」の授業(会田先生、3分割)を見学しました。「命題」に関する授業で、前後の黒板を使って授業をしていました。

会田先生は、後ろの黒板を使って説明していました。
会田先生は、後ろの黒板を使って説明していました。
「後ろの黒板」を見るためには、ふり返らなければなりません。
生徒たちにとって、その行動はとても新鮮で、刺激的のようです。
立ち見が出るということは、それだけ授業に引き込まれている、と感じました。
最後は、前の黒板に戻りましたが、前と後ろの黒板の使い方をうまく工夫していると思いました。
授業終了後、生徒同士で、わからないところを教え合っていました。
【高3】「創立記念講演会」後のアドバイス
5月11日(水)本日は、「創立記念式典」の後、「創立記念講演会」が行われました。講師の島田嘉紀先生は、高校時代は陸上部に所属し、インターハイや国体でも活躍されていました。講演会終了後、陸上部の加藤瞳さん(高校3年2組)が、陸上部の大先輩である島田先生に質問に来ました。

せっかくの機会でしたので、記念写真を撮りました。
せっかくの機会でしたので、記念写真を撮りました。
加藤さんは、「三段跳び」などの試合中に、どうしたら緊張せずに力を発揮できるのか等、アスリートの先輩にアドバイスを求めていました。
島田先生からは、「誰でも失敗することはある。三段跳びは3回跳ぶことができるので、うまくいかないことがあっても挽回することが出来る。そういう気持ちで試合に臨んでみたらどうか」といったアドバイスをいただきました。
また、島田先生ご自身の経験から、失敗したらどうしようという気持ちが、緊張したり、余計な力が入ってしまったりするということを教えていただきました。
【中学】女子テニス部の練習見学
5月10日(火)放課後、女子テニス部の練習を見学しました。女子テニス部は、中学1年生がこれまでの最多の22名も入り、中2が6名、中3が9名、全員で39名の大所帯となりました。1クラスよりも多い部員数です。硬式テニスをやりたくて、附属中に入った生徒も大勢いるそうです。
今日の練習の仕上げは、全員で校庭の周りを1周しました。
一番乗りがやってきました。
ぞくぞくとゴールしています。
明日から、中間テスト1週間前で練習はお休みになります。今日は、最後に思い切り、力を出し切ることが出来ました。心置きなく勉強ができそうですね。
【中学】野球部の練習見学
5月10日(火)放課後、中学野球部の練習を見学しました。野球部は、昨年度は部員3名で、本格的な練習がなかなかできませんでしたが、今年度は中1が6名入部し、一気に9名に増えました。おかげで、活気ある練習ができるようになりました。

審判をしているのは、木村教頭先生です。
審判をしているのは、木村教頭先生です。
教頭先生の指導にも熱が入ります。
皆、気持ちよさそうに走っています。
バント練習もこの人数なら可能です。
野球部の練習を見るのは久しぶりです。これまでは、3人でキャッチボールをする姿しか記憶にありませんでしたが、9人いると、多彩な練習ができるようになりました。
木村教頭先生は、野球部の顧問の一人ですが、久々の練習に、昔やってた血が騒いだ、と楽しそうに話していました。
【高校】メイキングルールプロジェクト(校則関係)
5月10日(火)放課後、選択3教室では、高校生の「メイキングルールプロジェクト(校則関係)」の話し合いが行われていました。
メイキングルールプロジェクトは、昨年度は、第3の制服の導入について検討し、今年度に入ってからは、Ⅲ型制服(スーツタイプ)の着用規定を決めました。次の段階として、校則全般で見直しが必要なものはないか、新たに有志を募り、検討を始めました。
メイキングルールプロジェクトの新有志メンバーは、高1(7名)、高2(7名)、高3(13名)、計27名です。週に何回か集まり、検討をしています。
まずは、メンバーから提案された項目一つ一つについて、本当に改正が必要なのか、慎重に検討していました。
【中高】「ももクロプロジェクト」打ち合わせ
5月9日(月)放課後、校長室で、「ももクロプロジェクト」の関係者打ち合わせを実施しました。プロジェクトメンバーの代表生徒、佐野市のブランド推進課、栃木県のデジタル戦略課が初めて、一堂に会しました。
プロジェクトチーム24名の代表として、4名が参加しました。
佐野市のブランド推進課から2名、栃木県のデジタル戦略課から3名が参加しました。
6月17日のコンサート当日に向けて、スタンプラリーのポイント数やスタンプのイラストのアイディア、さらに、どのように最先端のデジタル技術を活用するか等について、活発な議論が行われました。生徒たちは、先進事例やファン心理などをよく調べており、まさに対等に意見を交換していました。見ていて、非常に頼もしく感じました。
この後、生徒たちは5月10日(火)の放課後、今回の打ち合わせで確認できたことをメンバー全員に伝え、具体化していくそうです。
【高校】佐野市春季卓球大会
5月8日(日)、佐野市民体育館で「令和4年度佐野市春季卓球大会」が開催されました。高校生は「一般男子シングルス」と「女子シングルス」に、男子12名、女子3名が出場しました。

部員の試合を応援する部員たち
部員の試合を応援する部員たち
「一般男子シングルス」では、クラブチーム等に所属している大人も参加していますので、普段とは勝手の違う戦いに戸惑う生徒もいましたが、すぐに慣れてきて、強敵を撃破していました。かなり盛り上がっていました。
小宮さんを応援する松本さんと田代さん、女子はこの3名が出場しました。
*卓球部は新入生も入り、大いに盛り上がっていました。部員のみなさんも仲が良く、卓球を楽しんでいることが伝わってきました。卓球のルールや戦い方など、いろいろと教えてくれ、卓球の魅力を知ることが出来ました。
【中学】佐野市春季卓球大会
5月8日(日)、佐野市民体育館で「令和4年度佐野市春季卓球大会」が開催されました。附属中からは「中学男子シングルス」に9名が参加しました。
「佐野市春季卓球大会」は、数年ぶりの開催です。しかし、試合は無観客で行われました。
*佐野市内の各中学は卓球人気が高く、部員も40名を超える学校も多いそうです。それだけライバルも多い、ということですが、附属中の男子卓球部員は毎年上位で活躍しています。今日の佐野市の大会は、上に繫がるわけではありませんが、日頃の練習の成果を発揮していました。
3年1組の明慶空(あきよし そら)君が、中学男子シングルスで3位入賞しました。おめでとうございます。
*久しぶりの公式試合でしたが、皆、よく頑張っていました。
身近な風景 ~GW中に出合った動物たち
4月30日から5月7日まで、部活動やフィールドワーク中に出合った動物たちを紹介します。

雌のイノシシです。生まれたばかりのイノシシの子ども(うり坊)を見つけた飼い主が最初は家の中で飼っていましたが、大きくなってきたので野外の檻の中で飼っていました。この状態で10年以上経ってます。
雌のイノシシです。生まれたばかりのイノシシの子ども(うり坊)を見つけた飼い主が最初は家の中で飼っていましたが、大きくなってきたので野外の檻の中で飼っていました。この状態で10年以上経ってます。
突然、「野生のウサギ」が山の中から飛び出できて水路に落ちました。水路を5mくらい泳ぎ、土手をよじ登ろうとしています。土手が滑って登りにくく、何度かトライしてやっと登り切り、藪の中に消えていきました。そのおかげで、何とか一枚、写真にとることが出来ました。あっという間の出来事でしたが、ウサギの必死な形相が忘れられません。
渡良瀬川で溺れていた「モグラ」です。ボート部(佐野東高の先生)が救出したそうです。やはり、モグラは土の中で生活しているので、泳げないのですね。不運なモグラでしたが、助かって良かったです。
科学部の調査に同行しました。今年は、トウキョウサンショウウオの県内のすべての産卵地を調査しています。
この時期では、ほとんどの幼生は孵化(卵嚢から出て、周囲を泳いでいる)していました。途中で死んでしまうものも多いのですが、これらの卵嚢は孵化がうまくいっているようです。
孵化している幼生をよく見ると、頭の先に尻尾がでています。これは共食いをしている最中です。こうして、共食いをすることで、エサの少ない環境でも、どんどん大きくなっていきます。
これは、孵化した幼生を集めた写真です。こうしてみると、大きさにかなり差があることがわかります。大きな個体は、おそらく、共食いを重ねている個体です。
一見、共食いすることは、あまり望ましくないことのように感じるかもしれませんが、それは人間の価値観にもよるもので、他の生物に捕食されるより、同じ個体群のエサとなった方が、子孫を確実に残すのに効率的で、理にかなってます。
科学部の生徒は、いくつかのテーマで研究していますが、共食いは個体群にとってどのような影響や効果があるのかについても研究しています。
こちらは、「イモリ」の成体です。お腹が赤いのが特徴ですので、背中側からだと、わかりにくいかもしれません。
トウキョウサンショウウオの産卵地で見かけた「タゴガエル」の卵塊です。岩の裂け目などに産卵するので、卵塊を目にする機会はあまり多くはないはずです。白いのが特徴です。
上の卵塊の近くにいたカエルです。「タゴガエル」(アカガエルの仲間)である可能性があります。
別の場所でみつけたカエルです。こちらは「ニホンアカガエル」と思われます。
池の中では、アズマヒキガエルの幼生が泳いでいました。不思議なことに、蚊柱のように、幼生が一塊になっていました。
これは、アズマヒキガエルの幼生を拡大したものです。まだ、手足は生えていません。
*フィールドワークでは、こうした様々な生物に出会うことが出来ます。どんな場所に、どんな生物が、どのように生活しているかは、生物学、特に生態学の研究の出発点でもあります。研究のテーマは、現場で探すのが一番です。(そういえば、「事件は現場で起きている」なんて言葉もありましたね。)
【中高】「ももクロプロジェクト」チーム結成!
5月6日(金)放課後、高校3年4組の石塚凛花さんと中学3年1組の石塚彩花さんの呼びかけに応じて、「ももクロプロジェクト」の参加希望者が、中高合わせて22名集まりました。石塚凛花さんから、目的、現状、進行している案、今後の活動に関する説明があり、4つの班に分かれました。
集まってくれたのは、特に「ももいろクローバーZのファンだから」という理由だけでなく、佐野市の魅力を多くの人に伝えることで、地域を活性化させることに関わりたい、というプロジェクトの目的に賛同する生徒たちです。中2(6名)、中3(11名)、高2(1名)、高3(4名)の計22名が集まりました。
以下は、朝のSHRで各クラスに提示された参加者募集の案内です。6月17日(金)に佐野市文化会館で行われる「ももいろクローバーZ祝典ツアー」に各地から来場される方々に、スタンプラリーなど、佐野市の魅力をPRする企画を本校の中高生が中心となって行います。
デザイン・イラスト班、スタンプラリー班、特設ページ班、装飾班の4班に分かれ、話し合いが行われました。イラストが得意な美術部員やパソコンが得意な生徒などもチームに加わりました。
このプロジェクトは、企画に賛同してくれた「佐野市の広報ブランド推進課のブランド戦略係」や「栃木県のデジタル戦略課」と連携して進めることになっています。
来週の月曜日(9日)の放課後、代表生徒、佐野市、栃木県の関係者が、本校で一堂に会し、具体的な活動内容やスケジュール等を決定します。
こうした取組は、本校が「Sano グローカル構想」で育成を目指している「探究力」と「人間力」を育むものであり、本県が推進している「STEAM教育」(教科横断型の探究学習)の理想的なモデルケースでもあります。生徒からの提案から始まったこの企画を学校としてもバックアップしていきます。
このような企画やアイディアが、生徒からどんどん生まれてくることを期待しています。本校は、そうした生徒たちに伴走していく学校です。
【中1】理科の授業見学(中村先生)1-2発表資料追加
4月28日(木)7限目、中学1年3組の「理科」の授業(中村先生)の最後の15分間のみ(二班分)見学しました。前回までの授業で「身の回りの生物の種類と生活しているところの関係を調べる」という目的で、校庭に生えている植物などの「生き物マップ」を作っていました。今回は「そこからどんなことが分かるか」の発表が行われていました。
どんな発表だったのか、少し紹介します。
この班は、生息環境を、日当たり〇、△、×に分けて、そこに生えている植物を分類していました。
発表後の質問では、多くの生徒から手が上がりました。
例えば、日当たりの△というのはどういう状態なのか等、かなり鋭い質問が飛び交いました。
それに対して、発表班はきちんと自分たちの考えを伝えていました。
また、別の班は、日当たりに加えて、土の湿り気にも注目して分類していました。
中学1年生にして、発表とそれに対する質疑応答ができている、というのはびっくりしました。とても気合の入ったやりとりでした。
参考までに、発表に使ったすべての班のプレートを紹介します。このように、大きなサイズのホワイトボードを使って、手書きでプレゼン資料を作る体験は、パソコンソフト(パワーポイントなど)を使って発表するのとは、別の価値があると思います。パワーポイントの使い方は、これから習いますが、その元になるのは、自分たちのアイディアを形にすることです。そこに時間をかけ、どうしたら伝わるかを考えながら、考えをまとめています。各班ともに、オリジナリティがあって、見ごたえがありました。
(追加)
中学1年2組の班ごとのまとめを追加します。1年2組は、発表の時間に健康診断が回ってきたため、画用紙にプレゼン資料を作成しました。時間をかけているので、完成度も高いです。
緊急情報
特にありません。
カウンター
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