活動の記録

活動の記録

【中3】能登半島地震災害義援金 募金のボランティアに参加しました

1月28日、中学3年生4名が能登半島地震災害義援金 募金のボランティアに参加しました。その時の様子を紹介します。

           

 

 

佐野市社会福祉協議会がボランティアを募集しており、中学3年2組小平采芭さん、新門リアーナさん、中学3年3組糸雅弘太郎さん、鈴木良隆さんが応募し、今回の募金活動に参加しました。

当日は晴天に恵まれ、佐野厄除け大師を訪れる多くの観光客に、元気な声で募金の呼びかけをしていました。

(4人の感想)

・街頭でボランティアとして募金をお願いするということが初めての経験で、不安がありましたが明るく呼びかけることができました。本当にたくさんの方々が募金をしてくださったので、能登半島地震の復興に向けて、関心をもっている人が大勢いるのだなと思いました。ボランティアに参加している自分たちも、人の温かさを感じることができました。これからもボランティアに参加していきたいなと思いました。(中学3年2組 小平 采芭さん)

・今回のボランティアを通じて、遠く離れた場所からでも被災した地域のために行動することができて、とても嬉しかったです。この体験は自分にとって心に残るものとなりました。これからも被災地のためにできることをしたいと強く感じました。(中学3年2組 新門リアーナさん)

・私にとって初めての学校外のボランティア活動でした。当日の活動を通して、能登の被災地や、ひいては日本と自分とのつながりを実感しました。カバンを開いて財布を手に取り、募金してくださる方々の顔は、どなたも優しかったです。小さいお子さんにお金を持たせて募金を促す親御さんを見かけて、「困っている方々を助けたい」という気持ちを小さいうちから伝えようとしているのだなと感じました。このようなボランティア活動に興味を持ち、積極的に活動する若い世代がもっと多くなってくれると嬉しいです。(中学3年3組 糸雅弘太郎さん)

・参加する前はボランティアがどのようなものなのか分からず不安でしたが、たくさんの方にご協力いただけてよかったです。天気も人も温かいと感じた良い1日でした。(中学3年3組 鈴木 良隆さん)

 

4人の皆さん、ボランティアお疲れさまでした。

すてきな”数学”詩

先日、中学3年生の国語の授業で島村藤村の「初恋」を勉強した後、全員が詩を書いたそうです。

私は高校数学の教員ですが、その視点から見て、大変面白い作品がありましたのでご披露したいと思います。

 

I恋Iの数学的表現 
 
君の横顔 黄金比 
目のベクトルは いつも君 
指数関数 1以上 
恋の証明 帰納法 
 
君との恋は 平行線 
1度動けば 交差する 
だから踏み出す その一歩 
判別式は 0未満 
 
iの共役 複素数 
恋を積分 愛にする 
君に一生 尽くしmath 
判別式は 0ピッタ 
 
君への思いが cos x(コスエックス) 
Lim n→∞(リム エヌ 無限) n分の一 
うまくいっていた 昨日まで 
恋にはないさ 帰納法 

                 

                      中学3年1組 江藤駿介

 


詩の出来もさることながら、高校で学ぶ内容を使って書いていることに驚きです。

さらに、「解説」が添付されておりますので続きをご覧ください。  

[解説] 
君の横顔 黄金比 
「君」の横顔が美しい。 
 
「黄金比」 
人間にとって最も美しく感じられる比率。彫刻、絵画、建築など、多くの場面で使われる。 
↓ 

目のベクトルは いつも君 
君のことを目でいつも追ってしまう。 
 
「ベクトル」 
物事の方向と大きさを表すもの 
 
指数関数 1以上 
指数関数単調増加型グラフのように君に対する思いが日に日に大きくなる。 
 
「指数関数」 
                  ↓この式で表されるやつ 
1<a の時右の図のような                
単調増加型のグラフとなる。 
(詩の中では1以上と書いているが、 
正確には1は含まれない。語数的に…) 
 
  
 
 
恋の証明 帰納法 
ずっと前から、昨日も、今もずっと好きだ。帰納法的にこれはずっと続く恋なのではないか。 
 
「数学的帰納法」 
ある事柄がすべての自然数に成り立つことを証明する方法。以下の手順で証明される。 
(1)n=1が成り立つことの証明 
(2)n=kが成り立つとき、n=k+1も成り立つことを証明。 
ドミノ倒しで例えると、1個が倒れる(成り立つ)なら次のドミノも倒れる(成り立つ)みたいな感じ。 
 
君との恋は 平行線 
だが、君との恋は平行線で進展がない。 
 
1°動けば 交差する 
しかし、裏を返せば1度だけ傾けば交わるということでもある。 
 
だから踏み出す その一歩 
告白! 
 
判別式は 0未満 
恋が実った!! 
 
「判別式」 
二次方程式の解の個数が何個あるかを求める計算方法。 
D(判別式)>0 で解が2個 
D     =0 で解が1個(重解という) 
D     <0 で虚数解をもつ 
 
「虚数解」 
二次方程式の解が虚数になること。 
虚数とは二乗したらー1になる数で、i(アイ)のことである。 
 
→判別式が0未満、つまり虚数解をもつ。 
→虚数解  i  愛 
 
 
iの共役 複素数 
君と僕は共役複素数のようだ。(要するに仲良しってこと。) 
 
説明が面倒くさいのでパス。 
 
恋を積分 愛にする 
恋が積もって、愛になる。 
 
「積分」 
分けたものを積んで集めて考えて、全体の量を出す方法。 
 
本の題名「恋を積分すると愛」というところから拾ってきました。 
恋と愛の違いは分かりませんがいい言葉だと思い、使いました。 
 
君に一生 尽くしmath 
一生君に尽くしmath!!!。 
 
ダジャレです。解説したくないです。 
 
判別式は 0ピッタ 
二人が重なっているということ(ご想像に任せる) 
 
「判別式」 
二次方程式の解の個数が何個あるかを求める計算方法。 
D(判別式)>0 で解が2個 
D     =0 で解が1個(重解という) 
D     <0 で虚数解をもつ 
 
D=0と解(愛)が重なる。 
 
 
 
 
 
君への思いが cos x 
君への思いが揺れている 
 
「cosx」 
cosxのグラフは下のようになる。     
 
   
 
Lim n→∞ n分の一 
恋はいずれ終わるのだ。 
 
「Lim n→∞ n分の一」 
収束して0になる式 
 
うまくいっていた 昨日まで 
昨日までは仲が良かったのに。 
 
恋にはないさ 帰納法 
恋は永遠には続かない。 

【中3】学年レク(モルック)

25日(木)、26日(金)に、中学3年生は学年レク(モルック)を行いました。

 

シンカ委員を中心として、20日(土)の午後から準備を進めてきました。

【中3】学年レクに向けた準備(1月20日)

【生徒達が作ったモルック(スキットル)です】

 

とても風が強い時間帯もありましたが、2日間とも晴天に恵まれ、生徒達はモルックを楽しんでいました。

《企画・準備・進行したシンカ委員長の感想》

○卒業に向けてみんなで学年レクができてとても楽しかったです。運動の得意・不得意にかかわらず、皆が楽しむことができたので、モルックをすることができて良かったです。

《参加した生徒の感想》

○すごく楽しかったです。モルックは何試合もやるにつれて奥が深くなっていったので、またやりたいと思いました。

○同じチームの人と協力しながらプレーできたので、絆を深めることができたと思います。

○最初の3回の得点が、偶然「3・4・5」でピタゴラス数になり面白いと思いました。 

 

忙しい学校生活の中で、のんびりとした時間を過ごせたようでした。

来週も残り少ない学校生活を楽しみましょう。

【中2】林間学校3日目③

スキー講習を無事終え、ホテルを出発しました。

お世話になったインストラクターさん達へ実行委員を中心に感謝の気持ちを伝えました。

【閉校式の様子】

ご飯を食べ、宿泊支配人の小池様へお世話になったご挨拶をしました。

【昼食の様子】

【小池様への挨拶の様子】

荷物をまとめ、予定通り、ホテルを出発しました。バスは山を降りてチェーンを外して高速へ乗る予定です。

【中2】林間学校3日目②

スキー経験者や、この林間学校で初めてスキーを経験する生徒も、スイスイ滑っています。

インストラクターさんの教えを聞き、生徒たちは思う存分スキーを楽しんでいます。

お昼過ぎにホテルを出発し、学校へ向かいます。

【中2】林間学校3日目①

スキー講習3日目が開始しました。

部屋ごとに朝食のバイキングを楽しみました。

その後、スキー場に移動して、

インストラクターさんと合流し、板を接続したらすぐにリフト利用です。

怪我や発熱は無しでの最終日です。

楽しんできます。

【中1】precious week 昼食風景

学級対抗ディベート大会終了後、昼食となりました。

4月の緊張感もすっかりほぐれ、笑顔があふれています。

明日はprecious week 最終日、藍染めがあります。

1年かけて準備した藍染めがうまくできるか楽しみです。

【中1】プレシャスウィーク3日目

プレシャスウィーク3日目は、学級対抗ディベート大会・ChangeMakerに聞く②・藍染めクラス作品の制作を行いました。

学級対抗ディベート大会は、『日本の中学校、高等学校の部活動を廃止するべきか否か』というお題に対し、これまでCTPの時間で調べてきたことを生かし、生徒たちの目線での考えをどの班もはっきりと述べていました。結果は最終日の学年集会で発表される予定です。

ChangeMakerに聞く②では、本校の教頭である中條先生をお招きし、青年海外協力隊でパナマに行き、そこで目にした国際的な問題とその解決に向けて取り組まれたことお話していただきました。そこで、生徒たちは、SDGsの達成に向けて必要なことや、国際的に活躍するために必要とされる能力などについて理解し、将来の自分の生き方を考えることができました。

藍染めのクラス作品を明日の活動に向け制作しました。大きな布にそれぞれのクラスで、どのように染めるべきか考え、明日に向けて準備をしていました。

【中2】林間学校2日目④

怪我人もなく2日目のスキー実習が終了しました。

インストラクターさんの教えをしっかりと聞き、上達しました。

【中2】林間学校2日目③

午前中のスキー実習②が終わり、午後からスキー実習③が始まります。

 

スキー実習②(午前中)の様子

朝から雪が降り続く中、全グループがゴンドラやリフトに乗りスキーを楽しんでいました。

昼食は牛丼をいただきました。

午後のスキー実習③も、思う存分スキーを楽しんでほしいと思います。

【中3】SMALL START発表会

24日(水)の6・7時間目に、SMALL START発表会を行いました。

中学3年生は、一年間にわたって総合的な学習の時間でSMALL STARTの活動に取り組んできました。

SMALL STARTとは、「教育と探求社」が提供している「日常生活の中から「新商品」の種を発見し、起業につながる新商品開発に取り組む」活動です。

 

生徒たちは身近な「あるある」を元に商品開発に取り組み、旭城祭での中間発表を経て、本日の最終発表に向けた準備を進めてきました。

 

どのグループも、どうすれば自分たちの商品の魅力をより伝えられるのかを考え、パワーポイントを用いてプレゼンテーションを行いました。

【発表原稿はタブレットに表示しています】

【次のグループは緊張しながら順番を待ちます】

 

また、この発表会は保護者の方や教育と探求社の方へZoomで配信をしました。「スライドが白飛びしないように表示させたい」という生徒の声から、今回はスライドを画面共有しながらの発表となりましたが、共有の操作も生徒が行うなど、生徒たちが中心となって発表会が行われました。

プレゼンテーションの内容はもちろんですが、スムーズに発表を行う姿にも成長を感じました。

 

発表会の最後には、参観していただいた教育と探求社の方から講評をいただきました。

「2年生で取り組んだコーポレートアクセスの発表よりもプレゼンの質がさらに高くなっている」とお褒めの言葉を頂きました。

 

生徒の皆さん、一年間にわたる活動お疲れさまでした。

また、本活動を実施するにあたりサポートしてくださった、教育と探求者を初めとする関係者の皆様、大変お世話になりました。

【中1】プレシャスウィーク2日目

プレシャスウィーク2日目は、通常授業に加え、学級対抗百人一首大会・ChangeMakerに聞く①を行いました。

 

学級対抗百人一首大会は、これまで国語の定期テストで一生懸命に覚えた成果を発揮していました。上の句が読まれると、”あ!これ覚えてる!”とうれしそうに札をとっていました。

 

ChangeMakerに聞く①では、佐野市むらづくり推進協議会会長の横塚順一様をお招きし、飛駒和紙作りなどで奥佐野地域を活性化させる取り組みについてお話していただきました。地域の人だけでなく、東京などから観光客を誘致し、イベント行うことで、地域の良さを知ってもらう取り組みを行っていることは、16期生が総合的な学習の時間に考えてきたことに通じるものがあり、大変勉強になりました。

【中学】数学の授業の様子(中学3年2組、山田先生)

24日(水)の4時間目に行われた「中学3年2組 数学」の授業の様子を紹介します。

 

本時の授業は、「三平方の定理」の単元で「富士山の見える範囲を調べよう」という活動に取り組みました。

 

地球を「障害物のないきれいな球」とみなすことで、富士山の見える範囲を三平方の定理を用いて求めることができます。

 

計算上では、富士山を中心として半径約220km 圏内の地点まで富士山を見ることができます。

(実際には、地形の凹凸や光の屈折の関係で、300km 以上離れていても富士山が見える地点があるそうです。)

 

生徒の中からは「実際には凸凹していたり、障害物があったりして見えないのではないか」という声も上がります。しかし、身の回りの問題を数学的に表現した問題に『数学化』し、問題を数学を用いて解決することは、社会の中で数学を活用するうえでとても重要な考え方です。

今後も、各教科で学んだことを実生活や社会の中でどう生かすのか、という視点を大切にしてほしいと思います。

【中2】林間学校1日目⑤

ホテルにチェックインしました。

初日のスキー演習を終え、ホテルの部屋に生徒たちは入りました。

初日のスキー体験では、怪我人もなく全員部屋でのんびりしています。

夕食はバイキングです。

夕食を食べたのち入浴、室長会議となり本日の活動は終了です。