活動の記録

活動の記録

【中2】企業人講話(富士通)

11月4日(金)に、中学2年生を対象として、富士通の方による「企業人講話」がリモートで行われました。

11月4日(金)の1・2時間目に、中学2年生が参加している「コーポレートアクセス」の活動の一環として、富士通の社員の方による企業人講話が行われました。

 

富士通から4名の方に講師として参加して頂き、第一線で働く「企業人」として、様々なお話しをして頂きました。

1時間目は、学年全体で「富士通の企業紹介」や「時代の変化に伴い、企業に求められること」「学生時代にやっておけば良かったこと」などについて、お話しをして頂きました。

 

2時間目は、Zoomのブレイクアウトルームを利用してクラスごとに分かれ、生徒からの質問に答えて頂きました。

「どのような場面で英語の必要性を感じたか」や「学生時代にどんな本を読めば良いか」、「海外はどのような場所へ行った方が良いか」、「仕事の日々の中で、どのようにリフレッシュしているのか」など、様々な質問に対して、一つ一つ丁寧に対応してくださいました。

 

日頃なかなか聞くことができない貴重な話ばかりで、生徒たちも興味深そうに聞いていました。

最後には学年全体に戻り、代表生徒による謝辞を述べました。

講話の最後には、「企業として学校へ求めるものは何か」という質問に対して、「“好き”を大きく伸ばして欲しい」というお答えを頂きました。これからの学校生活において、この言葉を大切にしていきたいと思います。

富士通および教育と探求社の社員の皆様、お忙しい中貴重な機会を設けて頂きありがとうございました。

中3修学旅行 羽生PAを出発

羽生PAを出発しました。

18:45頃到着の予定です。

雨が降っておりますので、迎えにいらっしゃる保護者の皆様におかれましては、十分気をつけてお越しください。

 

中3修学旅行 東京駅を出発

中学3年生が4日間の修学旅行の行程をほぼ終え、東京駅からバスで出発しました。

ほぼ予定通り出発出来ましたので、道路状況が通常なら予定通り18:40ころ学校に到着予定です。

何か変化がありましたらこちらで配信させていただきます。

 

【中1】スペシャルウィーク3日目(最終日)

11月4日(金)スペシャルウィーク最終日3日目です。

本日のプログラムは、1・2校時「藍染め講話・すくも作り」、3・4校時「環境教育講話(ソーラークッカーの利用)」、5・6校時「英語出前授業(フォニックス)」でした。

【藍染め(すくも作り)】

1年生は総合的な学習の時間の中で「環境・郷土」についても学んでおり、今年5月の藍の植え付けから栽培、収穫を行いました。今日は、『藍絽座』の風間幸造様の御指導のもと、収穫して乾燥させた藍の葉に水を加えて発酵させる作業(すくも作り)を行いました。

蒅(すくも)とは、藍染めに欠かせない染料となるもので、藍の葉は、水を加え、微生物による自然発酵をさせることで藍の染料となります。

藍の葉に水を加えて、手で混ぜていきます。均等に混ざったら、これを藁でできた袋に入れて終了!ではありません。

明日土曜日に、部活動で登校する生徒の中からボランティアを募り、もうひと作業してもらう予定です。

 

【環境教育講話「世界のエネルギー事情 ~ソーラークッカーの利用~」】

次に、足利大学教授 中條祐一先生による、ソーラークッカーについての講話がありました。

中條先生は、発展途上国におけるソーラークッカーの普及に尽力されており、さまざまな国に足を運び、各国で持続可能なソーラークッカーの研究・開発に取り組んでおられます。世界には、調理をするのに1日中薪などの燃料を探し歩かなければならないために学校に行けない子どもや、屋内で煮炊きをすることで深刻な呼吸疾患に悩む人々がいます。また、燃料費が1年間の年収の多くを占めることで生活を圧迫することや、森林伐採による砂漠化などの問題があり、ソーラークッカーはそれらの問題を解消できるのです。

今日は絶好のソーラークッカー日和で、太陽エネルギーを使って実際に紅茶の葉を入れたパウンドケーキを焼いて見せてくださいました。ここ数年、生徒への試食は控えられているということで、ふんわりと焼けたケーキの甘い香りを味わうのみでしたが、太陽エネルギーの偉大さを実感することができました。

中條先生は実際に、ご自宅で1年間何日くらいソーラークッカーで調理ができるのか実験されたそうで、なんと205日使うことができたそうです。また日本は太陽の高度が季節によって変わるので、日本で対応できるソーラークッカーならば、外国でも活用できると話されていました。

 

【英語出前授業「フォニックスって何ですか?」】

最後は、株式会社mpi松香フォニックスの伊藤明美先生による、「フォニックス」についての講話でした。

「フォニックス」とは、英語の発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、英語圏の子どもや外国人に英語の読み方の基礎を教える方法として用いられています。

附属中1年生は毎年1学期の英語の授業でフォニックスを学ぶのですが、専門家による本格的な授業を体験してほしいと思い、今年度から中1の英語出前授業に取り入れました。

授業では、会場中央のスクリーンに加えて、2人で1台のタブレットを使いながら、1学期に英語の授業で学んだことの復習に始まり、発音時の口の形や、ペアでクイズを出し合ったり、短い物語を初見で読んでみたりするなどテンポ良く進み、生徒達はわいわい楽しく活動することができました。

授業の最後に伊藤先生から、外国語を学ぶことについて、「日本の中だけで物事を見るのではなく、外国語を学ぶことで、広い視野に立って違う立場からの見方を知り、考えることにつながると思います。」というお話がありました。

私たちが住む社会はますます多様化し、さまざまな考えを持つ人と共存していくこと、異なる考えを受け入れつつ、自分の考えをきちんと相手に伝えることが必要になってきています。今回のスペシャルウィークでの体験を、よりよい人生、より良い社会づくりに役立ててほしいと思いました。

最後に、今回のスペシャルウィークでお世話になった多くの皆様には、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

修学旅行3日目の様子

修学旅行3日目の様子をお届けします。

時間通り起床し、朝食をとりました。

    


東大寺を見学しました。

 

 
東大寺の見学が終わり、京都に向けてタクシーでの班別活動がスタートしました。

  


班別研修が終了し、3日目の宿に到着しました。

  

 
青蓮院にて、茶道、法話、箏鑑賞を行いました。久しぶりの茶道での正座をしながら京都の抹茶を味わいました。

  


いよいよ明日が最終日です。

修学旅行2日目の様子

修学旅行2日目の様子をお届けします。

朝食をとり、広島から新大阪へ向かいます。

  


新大阪駅に到着し、コース別のバスに乗りました。

  

 

午前中は大阪、午後は奈良で活動しました。

 


コース別研修を終えて、宿に到着しました。

  


1日の終わりには室長会議を行っています。

各係から気づいたこと、各部屋で知らせてほしいことを共有しています。

集団としての生活がより良くなるよう、意見を出し合っていました。

 

2日目は相当歩いたので、みんなぐっすり眠っていました。

【中2】スペシャルウィーク(スキーレンタルサイズ合わせ)

11月2日(水)に、中学2年生が「スキーレンタル品のサイズ合わせ」を行いました。

中学2年生は、来年の1月末に福島県での林間学校(スキー)を予定しています。

2日(水)の午後、福島県からスキー用品のレンタル業者の方に来校して頂き、レンタル品のサイズ合わせを行いました。

スキー未経験の生徒も多いため、スキー靴の履き方やサイズの選び方を業者の方から説明して頂きました。

まだ3ヵ月も先ですが、今のうちから林間学校が楽しみとなったようでした。

新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの林間学校となります。充実した行事となるように、準備を進めていきたいと思います。

【中1】伝統音楽教室と学年レクリエーション

11月2日(水)、今日はスペシャルウィーク2日目です。

中学1年生のプログラムは、①伝統音楽教室(箏体験)、②総合的な学習の時間「ソーシャル・チェンジ:困っている人を助けよう」、③学年レクリエーション の3つでした。

伝統音楽教室は、クラスに分かれ2時間の授業を受けました。授業は講師の古橋先生、相澤先生の美しい箏の演奏で始まりました。雅な箏の調べに皆うっとり聞き惚れていました。

次に先生方から、箏の仕組みや材質、龍を模した形であることなどの説明を受けました。

今日の曲は「さくらさくら」です。2つのパートの練習が始まりました。箏の楽譜は音符が書かれているわけではなく、押さえる弦の番号が書かれています。初めはなかなかうまく音が出せず苦戦しましたが、練習を重ねるごとに少しずつ弾けるようになってきました。

先生方は毎年附属中生に箏を教えてくださっています。優しく丁寧にご指導いただき、最後には見事な合奏に仕上がりました。日本の伝統楽器と音色の良さを肌で感じることができたのではないでしょうか。

 

伝統音楽教室の裏番組では、総合的な学習の時間「ソーシャル・チェンジ」として、今回は「困っている人を助けよう」という課題について、その解決に向けてアイデアを出し合い、プレゼンテーションの準備をしていました。プレゼンテーションについては、また近々ご紹介いたします。

 

最後の7時間目は、スペシャルウィーク実行委員企画による「学年レクリエーション」でした。

種目は①障害物競走、②ふれあい宿泊リベンジ!フリスビー大会 の2つです。

なぜ「リベンジ」かというと、ふれあい宿泊学習の学年レクでは3組が優勝したので、今回こそ!と意気込んでの今回のレクリエーションとなったというわけです。

 

昨日の足尾植樹校外学習でも、今日のレクでも、実行委員生徒たちの活躍には驚かされます。生徒たちで企画運営し、皆を楽しませてくれました。また、実行委員以外の生徒達も、お互いを思いやり、協力して活動することができており、本当に頼もしい1年生だと感じました。

 

【中2】スペシャルウィーク(コーポレートアクセス)

11月1日(火)に行われた「コーポレートアクセス」の様子を紹介します。

11月1日(火)~4日(金)のスペシャルウィークでは、中学2年生は探究学習「コーポレートアクセス」が中心的な活動となります。

 

1日(火)に行ったSTEP12において、インターン先の企業からミッションを与えられ、グループごとにブレインストーミングを用いてアイディアを出し合いました。

 

ブレインストーミングとは、ブレイン(脳)とストーム(嵐)を組み合わせた言葉で、一つのテーマについてお互いのアイディアをたくさん出し合うことで、考えを深めたり新しい発想を生み出す手法です。

生徒たちは、企業から与えられたミッションに対して、自分の考えを付箋に書き出していきます。すぐに何枚も書き始める生徒も、時間が経つにつれて新しい考えが思い浮かばなくなっていきます。しかし、その中でも絞り出すことで独創的なアイディアが生まれることもあります。

その後、付箋を模造紙に張って共有し、同じような考えをグルーピングすることで、自分たちの考えを客観的に分析します。

そして、ほかの人の付箋を参考として新しいアイディアを付箋に書き込むなど、どんどんと考えを発展させていきます。

 

最後には、他の企業のグループの模造紙を見ることによって、さらに多様な考え方に触れることができます。

今後は、この模造紙をベースとして企画案を練り、中間発表を行う予定です。

そして、「新しい価値観や社会の創造」という難しいテーマを通して、世の中を多面的に考えていってほしいと思います。

【中1】足尾植樹校外学習

11月1日(火)スペシャルウィーク1日目。中学1年生足尾植樹校外学習に行ってきました。

 

当初は1学期の予定でしたが、雨天のため延期になり、今日待ちに待った植樹の日がやってきました。

10時半頃、環境学習センターに到着しました。クラスごとに、館内の展示の説明を聞いたり、足尾の鉱毒被害についての映像を見たりして、当時の様子を学習しました。

お昼休憩をはさみ、午後はいよいよ植樹体験です。

まず、国土交通省の方から、植樹活動のことや国土交通省の取組などについての話がありました。日本は災害の多い国であるため、災害からの復旧にも力を入れていることが分かりました。

15期生はハナミズキとウメモドキという2種類の木を植えました。NPO法人「足尾に緑を育てる会」の皆さんの御協力を得て、各クラス4つの植樹班に分かれ、穴掘りや水やりなどそれぞれの作業に取り組みました。

植えた木々には、美術部1年生が植樹記念として作ったプレートを掛けて班ごとに記念撮影をしました。そういえば、14期生(現中2)が昨年植えた木も発見しましたよ。目を引くプレートが掛かっていたのですぐに分かりました。元気にすくすく育ってほしいですね。

最後は廃村になった松木村を訪れました。もの悲しく荒涼とした大地に立ち、田中正造の「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、人を殺さざるべし。」という言葉をかみしめ、足尾での植樹体験活動を終了しました。

盛りだくさんの一日でしたが、皆生き生きと活動に取り組み、仲間との絆も深まったのではないでしょうか。

スペシャルウィークはまだ続きます。お楽しみに!