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台風15号への対応について(9月9日・月曜日)

【保護者、生徒の皆様へ】
◆台風15号は、今夜、関東地方に上陸するおそれがあり,荒天ピークは8日(日)夜から9
日(月)の早朝と予想されています。
◆現段階では,9日(月)は始業を3時間遅らせ,4限目からの授業開始を予定しています
。
◆ただし、学校及び自宅付近で警報がでている場合には、自宅で待機してください。
◆警報がでていない場合には、交通機関や通学路の状況を確認し、充分に注意して登校
して下さい。
◆なお、宇都宮線、日光線、烏山線などについては、明朝の計画運休が発表されていま
す。
(2019年9月8日18時17分現在)
鉄道各社のホームページ等で、最新の運行情報を確認してください。
(参考)JR東日本運行情報https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
◆登校が遅れる場合や登校できない場合には、学校に電話連絡をお願いいたします。

高大接続事業 宇都宮大学大学実験講座を実施

 後期課外最終日8月23日(金)午後、宇都宮大学教育学部で大学実験講座を行いました。
 開かれた講座は化学(山田洋一先生 本校生8名)・生物(井口智文先生 本校生4名)の2講座でした。
 化学は、「化学反応の追跡」というテーマで、ベンゼンからニトロベンゼンを合成する反応をTLC(薄層クロマトグラフィー)を用いて、ニトロベンゼンができたことを確かめていく実習でした。ガラス管からキャピラリを作るところから始め、クロマトグラフィーの原理を簡単な実験をしながら理解してからニトロベンゼンを合成し、クロマトグラフィーを用いてニトロベンゼンが合成されたことを確認しました。
 生物は、「消化酵素の種類を決めよう」というテーマでした。まず、イモリの内部機関の観察を行いました。ゲル電気泳動の原理を理解した後、実際の動物から酵素試料を取り出し調整し、実際にゲル電気泳動を行いました。そしてその結果について、試料にどんな酵素が含まれているのか考察しました。

 

 

出前授業Ⅱ(医工学)実施

 8月22日(木)後期課外の午後、出前授業Ⅱを実施しました。
 今回は東北大学工学系女性研究者育成支援室の主催で、鶴岡典子先生、渡邊智子先生をお招きしました。
 鶴岡先生からは、医工学においてどんな研究や開発を行っているかという具体的なお話や、ご自身の高校時代から医工学の研究に取り組むまでの経緯をお話してくださいました。渡邊先生からは、東北大学での女子学生、女性研究者に対してどんな支援を行っているかをお話していただきました。
 全体へのお話の後、質疑応答、そして個人的な質問や相談にもお答えいただきました。

  
 生徒の感想の一部を紹介します。
 ○医工学というとレントゲンやMRIのような大きな医療機器の開発というイメージしかありませんでしたが、とても小さな医療機器の開発も行っていることを知り驚きました。また、ヘルスケアに関する機器の開発も行っている事を知りとても幅広い分野であることが分かりました。
 ○医療への関わり方は様々な方法があることを学びました。人を助けることができるものの開発はとてもやりがいがあり魅力的だと思いました。

7女子高校研究交流会に参加しました。

 8月20日(火)に本年度で6年目となる7女子高校研究交流会に参加しました。会場はお茶の水女子大学です。
 参加女子高は、前橋女子、水戸第二、浦和第一女子、熊谷女子、川越女子、本校の6校に、今年度からお茶の水女子大学附属高等学校が加わり7校となりました。
 本校からは、2年生で理科・数学分野の探究活動をおこなっている41名(希望者)が参加しました。
 開会行事の後、それぞれ希望していた分野に分かれ、午前・午後にかけて実習が行われました。
 普通高校では学ぶ機会のない「建築デザイン工学」分野では、パスタを基本材料として、強い構造物(今回は、塔と橋)を作る実習を行いながら、建築物や構造物にどんな力がかかるかや構造材料の力に対する特性の理解を深めました。

   
 実習の後には、1時間ほど他校生との交流会もあり、他校生がどんな研究を行っているか等について楽しく話し合いを進めていました。

令和元年度 第1回学校評議員会

◆第1回学校評議員会が開催されました。
◆令和元年7月24日(水)13時15分~15時00分
◆本校会議室
◆出席者 本校学校評議員、校長、主幹兼事務長、教頭、主幹教諭、関係部長
◆内容
(1) 学校からの説明
 ① 今年度の重点目標
 ② 学校評価について
 ③ 進路指導について
 ④ 探究活動の推進について
 ⑤ 施設・設備について
(2) 意見交換・質疑
  以下の内容について、質疑応答や意見交換が行われた。
 ・探究活動の推進  ・UJOKOZA(土曜講座)の在り方について
 ・教員の働き方改革  ・教育環境の整備や充実 
 ・高大接続改革及び大学入試改革

海洋教育「教室に海をプロジェクト」 ~ 2019年夏 タコノマクラ ~

◆現在も飼育中の温泉トラフグとともに、海なし県の栃木県で、海産動物の観察、実験に積極的に取り組んでいます。

昨年度、冬季にバフンウニの発生実験に取り組んだ海洋教育促進プログラムの関連の活動です。

◎7月10日(水)に、お茶の水女子大湾岸生物教育研究センターより、ウニの一種であるタコノマクラの未受精卵と精子が容器に入れられて届きました。

◎7月中旬まで気温も低く、卵の状態も良好で、無事に受精と初期発生の観察ができました。

◎2年生の授業、生物部の活動で取り組みました。

タコノマクラの外形

写真)タコノマクラの受精、初期発生の過程

受精3日後のプルテウス幼生

県博デーコンサート

本校のオーケストラ部と合唱部が栃木県立博物館において演奏会を行いました。
当日は小雨が降る中、多くの方に来場いただき、演奏を聴いていただきました。
   

2年生 探究活動 各種講座・体験実施

 今年から2年生は「総合的な学習の時間」に、全員が「探究活動」に取り組んでいます。 

 分野分けが終わり、個人・グループでテーマ設定や研究計画立案等を行っています。また、分野毎に外部から講師をお招きして講座や体験も実施しています。

 6月5日(水)には、歴史分野では、県立博物館から職員の方に来ていただき「平安貴族の服飾体験」を、理科分野では、獨協医科大学の野中先生に来ていただき、「実験ノートの書き方講座」を実施しました。