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令和6年度始業式

4月8日(月)令和6年度始業式が行われました。

4月5日(金)に行われた入学式において280名の新入生を迎え、全学年がそろっての始業式となりました。 

 

始業式に先立って行われた離任式ではお世話になった先生方との別れを惜しむ生徒の姿が見られました。

式後も離任される先生方を囲んで、感謝の気持ちを伝える生徒たちの姿があり、離任される先生方が生徒たちから大変慕われていたことがうかがえました。

   

 

始業式では、校長先生から「桜にまつわる歌」の話から、高校3年間の「青春」を満開に咲く桜や刹那に散る桜に例え、様々なことをただ「やる」のではなく、「やり抜く」ことを心掛け「青春」を充実させたものとして欲しいというお話を頂きました。

 

 

校内の桜たちも満開を迎えました。

これから始まる新学期、勉強や部活動など生徒たちの「やり抜く」姿が楽しみです。

 

令和5年度終業式が行われました。

3月22日(金)は,令和5年度の最終日。

朝から大掃除を行い,全校生徒は体育館へ集合。

まずは今年度最後の表彰伝達。

今回も様々な部活動や生徒個人の素晴らしい活躍が,報告されました。

 

続いて終業式。令和5年度最後の校長先生のお話は…まさかの原子の話から!

  

理化学研究所が合成に成功し,2016年に命名権を獲得,「ニホニウム」と名付けられた113番目の元素。

117番目の元素「テネシン」の話をいつものように小道具を出して説明されました。

そこから話はこれらの研究に対する姿勢へと移り,「納得いくまで没頭する」「愚直」というキーワードがあげられました。

「皆さんの愚直とは何ですか?」と問いかけ,

「自由研究・部活動など皆さんの日常は愚直」であり,この1年間の労をねぎらいました。

「愚直な努力から自信につなげる,これが夢への第一歩」

最後に宇女高にもぼちぼち見られるようになった春の訪れを紹介し,生徒たちを激励されました。

「君たちに限界を作れるのは君たちだけ」

 

その後,生徒たちは各HRにて最後のLHR。集合写真を撮るクラスも多く見られました。

春休みは短いですが,生徒の皆さんにはそれぞれの形で新年度の準備を整えてもらいたいと思います。

最後に,1年間を無事に過ごせたのも保護者の皆様,地域の皆様等多くの方々の支えがあったからこそ。

本当にありがとうございました。次年度も宇女高をよろしくお願いいたします。

2年次 校内レクリエーション

3月15日(金) 2年次生は、校内レクリエーションを行いました。年度の最後に、バレーボール・バドミントン・卓球・百人一首かるたの4競技にわかれて汗を流し、クラスの仲間との絆を深めました。間もなくクラス替えとなりますが、この1年間の思い出を胸に、4月から新しいクラスで一致団結して高校生活最後の1年間を充実したものにしてくれることでしょう。そんな予感をさせてくれる活気に満ちたレクリエーションとなりました。

令和6年度入学予定のみなさんへ

プリント「令和6年度新入生春休みの課題(英語)について」

本日合格発表の際に配布いたしました「令和6年度入学案内」8ページに記載の『プリント「令和6年度新入生春休みの課題(英語)について」』が同封されておりませんでした。大変申し訳ございません。下記がそのプリントです。同じものを改めて3月25日(月)の新入生オリエンテーション時に配布し、説明致します。よく読んで、課題に取り組んでください。

令和6年度新入生春休みの課題(英語)について.PDF

1年次生 総合的な探究の時間 発表会

1年次生の総合的な探究の時間(探究基礎)において,

1年間の研究成果を発表しました。

クラスを10のグループに分け,各グループ与えられた分野

(経済・環境・地域社会・平等・食・コミュニケーション・保健・デジタル・芸術・子ども)

について研究テーマを決定,1年間かけて探究しました。

1月15日・19日の2日間で,各クラスで発表が行われました。

  

各発表の後には質疑応答が活発に行われました。

 

2月2日・5日は,各グループごとに分かれ,分野別の発表が行われました。

同じ分野であっても研究テーマは大きく異なり,大変興味深いものとなりました。

この発表会では,各分野の代表を決める投票が行われました。

 

そして,選ばれた各分野の代表グループが,2月19日・26日の2日間にわたり

第1体育館にて1年次全員の前で発表を行いました。

  

さすが各グループの代表。どの分野も素晴らしい発表でした。

この1年間で身につけた探究の手法を活かし,次年度の探究活動がより良いものになることを期待します。

 

物理チャレンジ対策講座

2月3日(土)13:00から 東京大学の長谷川修司先生をお迎えして、講義の様子

物理チャレンジ対策講座を実施しました。

1・2年次生31名が参加し、長谷川先生から物理チャレンジと物理オリンピックの概要、実験レポートの書き方、発光ダイオードの実験をご指導いただきました。

実験では、発光ダイオードが発光を始める電圧を色ごとに比較したり、電流と電圧の関係をグラフにしました。今までに見た事のないグラフに戸惑った様子でしたが、全員無事に実験を終えることができました。実験の様子

全国大会の予選である第1チャレンジは、理論コンテストと実験課題のレポートが課せられます。2つの成績を元に、今年の8月に兵庫県で行われる第2チャレンジ(全国大会)に100名が選抜されます。そこでの理論コンテスト、実験コンテストの結果により物理オリンピック代表者候補が選抜されます。

今年の第1チャレンジのレポート課題は「身のまわりの運動を調べてみよう」です。申し込みは4月から始まりますので、是非参加してみてください。

 

 

 

 

令和5年度 学校保健委員会

1月25日(木)午後の時間帯に,学校保健委員会を実施しました。

校医さん,PTA保健部など多くの皆様にお集まりいただきました。

学校安全計画・学校保健計画や健康診断の結果や保健室の来室状況,体力テストの状況などを報告しました。また生徒保健委員会は,『宇女高生に役立つこと PartⅡ』について研究発表し,校医さんからアドバイスもいただきました。

次の日の7時限目に、2学年の保健委員の生徒が、調査研究した内容を1.2年生に向けて発表しました。

「アレルギーについて」「応急処置について」「心の不調と上手に付き合う」です。

どのグループも本校生にアンケートをとるなどして問題提起し、その結果を考察、改善策を示したり、よく研究していました。また、医師など専門家に意見を聞くなど、宇女高生だけでなくすべての人に役立つ内容でした。

 

 

 

全校集会が行われました。

本日は,2023年の最終登校日。

(本校は2学期制のため,終業式ではありません)

午後,大掃除ののち,第1体育館にて全校集会が行われました。

まずは賞状伝達式。

今回も放送部,囲碁部,英語部など多くの個人や団体が大会等で入賞し,

校長より賞状が伝達されました。

続いて壮行会。

上位大会に出場する方々が,紹介されました。

頑張ってきてください!

その後は,校長講話。毎回生徒の心をぐっとつかむ内容と小道具でおなじみですが,

今回は「わらしべ長者」のお話から。

一見何の価値もない,一本の藁から始まるこのお話から,

 ・世の中に絶対的な価値はない,価値とはその時々のニーズであること。

 ・そのためには固定観念を打ち破ることが重要。

 ・ここにいるみんな一人一人に価値がある。

何かと不安になりやすい宇女高生を優しく励ます展開に,宇女高生も時折笑いを交えながら

しっかりと聞き入っていました。

最後に進路部長講話,生徒部等から冬休みの過ごし方等があり,全校集会は終了しました。

寒い中,お疲れ様でした。

明日から待ちに待った冬休み。気持ちをリフレッシュすることはもちろん,特に3年生は

いわゆる最後の追い込みとなります。まずは体調を崩さず,有意義に過ごしてほしいです。

  

年末恒例「 第九」演奏会が無事に終了しました

第41回宇高・宇女合同演奏会 ベートーヴェン第九「合唱」演奏会が

12月24日(日)14:00より,宇都宮市文化会館大ホールにて行われました。

コロナ禍においても様々な形を模索しながら,途切れることなく続けてきたこの演奏会も

今年で41回目。形態をコロナ禍前の状態(オーケストラの後ろに合唱隊)に戻し,

一般のお客様にも開放し,新たなスタートを切ることができました。

 【リハーサルの様子】

   

  

 合唱隊が並ぶひな壇は9段!!その高さもさることながら,そこにびっしり整列した

 合唱隊の様子は正に「圧巻」のひとこと。

 (合唱隊は両校の2年生音楽選択者+合唱部員+OBOG)

 メインの第九の前には両校合唱部の単独演奏と合同合唱,合同オーケストラによる発表。

 合唱は歌声はもちろん衣装や小道具,振り付けにもこだわったステージでした。

 オーケストラはなかなか生で聞くことができないレアな選曲。でもどこかで聞いたことがある

 親しみやすいメロディーであり,聞いている人をワクワクさせる,そんなステージでした。

 合唱隊が舞台に登場すると,もうそれだけで熱気を感じます。

 まずはハレルヤで,合唱隊の歌声を披露。

 そしていよいよメインの第九。今年もソリストとして

 ソプラノ:菊川敦子先生,アルト:大塚道子先生,テノール:菊川祐一先生,バリトン:大貫史朗先生

 をお招きして,指揮:山福直樹(本校教諭)で演奏されました。

 総勢300名に迫る大迫力の演奏。無事に終えることができました。

   

  

 オーケストラ部,合唱部,そして合唱隊。出演した全員が日ごろの練習の成果を十分に発揮できたと思います。

 最後,アンコールとして「ふるさと」を会場のお客様と一緒に歌い,今年の第九も無事終了できました。

 生徒の皆さん,お疲れ様でした。

 そして,この本番を支えてくださった多くの生徒たち(書道部,美術部,演劇部,放送部,生徒会の皆さん),先生方,OBOGの皆様,そして保護者の皆様に感謝いたします。来年もよろしくお願いします。

 

 ~プログラム~

 =第1部=

 1.宇都宮高等学校合唱団

   ・無伴奏男声合唱組曲「じゆびれえしよん」より

    1雪景  2貧賤抄  3春  4光明頌栄  6りんごよ  7じゆびれえしよん

   ・男声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」より 5夢の名残  (先輩とともに演奏)

 2.宇都宮女子高等学校合唱部

   ・「キャロルの祭典」より

    入場 ~来たれ喜びよ~ 四月の朝露のごとく ~この小さな嬰児~  (先輩とともに演奏)

   ・「Welcome! The Kingdom of Dreams and Magic」

    星に願いを ~生まれてはじめて~ Try Everything ~美女と野獣~ Hoe Far I'll Go

 3.宇都宮高等学校合唱団・宇都宮女子高等学校合唱部 合同演奏

   ・君が君に歌う歌

   ・ミュージカル「オペラ座の怪人」より

    THE PHANTOM OF THE OPERA    THE MUSIC OF THE NIGHT

 =第2部=

 宇都宮高等学校音楽部管弦楽団・宇都宮女子高等学校オーケストラ部 合同演奏

   ・キャンディード序曲     ・ミシシッピ組曲より マルディ・グラ

 =第3部=

   ・オラトリオ「メサイア」より”ハレルヤ”

   ・交響曲第9番「合唱」より”第4楽章”

 

   ・ふるさと

 

浦上真緒さんが小泉信三賞を受賞しました

慶應義塾大学が主催する「小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」において、1年次の浦上真緒さんが応募総数247篇中、最高の賞である小泉信三賞を受賞しました。

浦上さんの受賞作「『表層的クリエイティブ』からの脱却~『令和時代の実学』を問う~」は『三田評論』2024年1月号に掲載され、慶応大のウェブサイトでも公開されます。

このコンテストへの応募を呼びかけるのは今年が初めてで、希望した生徒たちは、参考文献を読み込みながら6000~8000字の文章を数か月かけて書き上げました。勉強や部活動で忙しい中この課題にみずから挑戦したことは、とても価値のあることです。来年度もぜひ多くの生徒に挑戦してほしいと思います。

 

 

 

3年生音楽選択者による発表会が行われました。

11月24日(金)の昼休み。音楽室にて,3年音楽選択者によるトランペットの発表会がありました。

曲目は ・いつか王子様が

    ・RUSTIQUES

    ・リベルタンゴ     の3曲(+アンコール)。

ジャズ,クラシック,タンゴそれぞれで,トランペットの魅力を最大限に引き出した演奏を披露しました。

  

(2曲目「RUSTIQUES」では,音楽の山福先生がピアノ伴奏を担当。)

開場の音楽室は満席。立ち見も多く,大盛況でした。(本人が一番びっくりしていました。)

予定外のアンコールにもしっかり応え,短い時間でしたが濃密な時間をプレゼントしてくれました。

2023年度 修学旅行

11月7日から11月10日 2年次生が広島・京都に修学旅行に行ってきました。

 

【11月7日】

●朝8時過ぎに宇都宮駅を出発。宇都宮は雨でしたが、広島に着くと快晴でした。

●日本三景の一つ、宮島を散策しました。揚げもみじや焼き牡蠣に舌鼓をうちました。

 

【11月8日】

●この日は、平和記念資料館を見学、被爆者体験講話を聴き、平和記念公園を散策しました。

●戦争の悲惨さと平和のありがたさを実感し、世界の各地で今なお続く戦争と失われゆく命に思いを馳せていました。

●お昼過ぎに広島の地をはなれ、京都へ。京都に着くとまず、金剛能楽堂で狂言を鑑賞しました。

●狂言の鑑賞ははじめてという生徒も多かったのですが、笑いもたくさん起こり、古典芸能の面白さに気づけて良かったという声を多く耳にしました。鑑賞後は嵐山と清水に別れて夕食。すきやきを堪能しました。

●ホテルに戻って、関西の大学(京都大・大阪大・大阪公立大・同志社大)で学んでいるOGを招いての懇談会を実施しました。先輩たちの語る一言一言に大学生活への希望が膨らんでいくようでした。

 

【11月9日】

●この日は、京都市内班別研修。それぞれのグループに分かれて古都を巡りました。着物にきがえて外国の方と積極的にコミュニケーションをとっているグループもみられました。

●本日も秋晴れ、気候もあたたかく穏やかで、各地を巡るにはとても良い1日でした。インバウンドで外国の方がとても多く、嵐山や清水はたくさんの人で賑わっていました。友人の新たな一面に触れることも多く、互いの絆を深めることができ、良いの思い出を作れたようです。

 

【11月10日】

●修学旅行最終日。午前中は、クラス別での京都市内研修でした。あいにくの雨でしたが、組紐つくり体験やかんざし作り体験、菓子つくり体験をして、金閣寺や二条城、京都タワーを見学して充実した研修となりました。

●名残惜しさを感じながら、13時頃に京都駅を出発して帰途に就きました。

●16時39分、宇都宮駅に到着、解散となりました。

★総じて天候にも恵まれ、コロナ禍で今回が初めての遠方への修学旅行となった生徒もいましたが、「一生の宝物になった」「これからの学校生活を一層充実したものにしていけそう」「学ぶことがたくさんあった」「元気をいっぱいもらえた」などの感想が聞かれるように、思い出に残る、素敵な修学旅行になりました。

 

【1年次】サイエンス・カルチャー ダイアログが行われました

10月30日(月),1年次生を対象に,今年度のサイエンス・カルチャーダイアログが行われました。

生徒は各自の希望に沿って化学系,工学系,生物系,比較文化学,社会学,心理学,法学の7分野に分かれ,

各分野の専門家(主に大学の先生)から約60分の講義を受けました。

非常に専門的な内容に四苦八苦しながらも熱心に聞き入り,興味関心を高めることができました。

また,外国人の先生の講義はすべて英語で行われましたが,しっかりと聞き取り,英語で質問をするなど,

日ごろの学習の成果を実践することもでき,良い機会となりました。

バスケットボール部 ウィンターカップ栃木県予選会結果について

ウィンターカップ栃木県予選会結果

2回戦 10/29(日)

宇女高88ー43佐野東

3Pシュートと速攻が効果的に決まり、全員が出場し、宇女高の良いバスケットができた試合でした。

佐野東高校バスケ部の皆様、ありがとうございました。

 

3回戦 10/29(日)

宇女高42ー110宇中央・宇中女(県ベスト4)

宇中央・宇中女は総合力が素晴らしく、さすがベスト4といった力の前になかなか思うようにバスケットができませんでした。点数は離れてしまいましたが、下を向かずに全員で協力して、最後まで戦うことができました。

宇中央・宇中女高校バスケ部の皆様、ありがとうございました。

 

結果 県ベスト16

来年1月に県新人大会が開催されます。宇女高バスケ部は生徒が主体となって、栃木県ベスト8を目標に日々練習に励んでいます。引き続き宇女高バスケ部の応援をよろしくお願いします。

後期生徒会役員選挙 立会演説会が行われました。

10月23日(月)7限目終了後,第1体育館にて

後期生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。

今回は生徒会長候補2名,副会長候補2名の立候補があり,それぞれが応援弁士とともに登壇。

各候補者とも自身の公約をはっきりと示し,投票を訴えました。

 

その後は,質疑応答の時間。一般生徒からの鋭い質問にも,各候補者は誠実に回答をしていました。

終了時間ギリギリまで質問は続きました。

 

その後,選挙管理委員より翌日の投票に関する説明を受け,立会演説会は終了しました。

投票は10月24日(火)の朝。開票結果は当日中に発表されます。

科学の甲子園 栃木県大会に参加

 10月22日(日)宇都宮大学陽東キャンパスを会場に、第13回科学の甲子園栃木県大会が行われました。本校からは参加上限の5チーム、1・2年生計30名が参加。

 まず、物理・化学・生物・地学・数学および情報の6分野の問題をメンバーと協力して解答する筆記競技が行われました。その後の実技競技は「ウインドカー」を製作し、コースを走らせ時間を競うものでした。この課題は前もって知らされており、生徒たちは定期試験後毎日製作に取り組んできました。

 筆記競技、実技競技、その後行われた他校との交流会を生徒さんたちは、とても楽しんでいた様子でした。結果は後日送付されてきます。大会実施にあたり、県教委事務局、宇都宮大学の皆様には大変お世話になりました。

    

 

第25回アーデル基金講演会が行われました。

 10月16日(月)創立記念式のあと,記念事業として第25回アーデル基金講演会が行われました。

(「アーデル」はドイツ語でAdel。「気高さ」,「貴族」などの意味。)

 毎年,各界から著名な先生をお招きしてご講演いただいておりますが,今年度は,青山学院大学教授で生物学者の

 福岡 伸一 先生 から「生命を捉えなおす ー動的平衡の視点からー」というタイトルでお話しいただきました。

 

 蝶々に夢中で友人の少なかった幼少時代。心配した両親が,コミュニケーションのきっかけとなるよう買い与えた顕微鏡。これが裏目に出てしまい,今度は顕微鏡自体にのめりこんでしまう。顕微鏡の源流がオランダのレーウェンフック(科学者,「微生物学の父」とも称される)にあること,レーウェンフックのご近所さんに画家のフェルメールがいたことを調べ上げる。

 それはそれとして,先生自身は海外でのポスドク生活なども含め,分子生物学者として自身が発見した遺伝子(タンパク質)を欠損させたマウスを用い,「機械論」的なアプローチからその役割を見つけようと研究を続ける。しかし,どんなに調べても遺伝子の欠損による変化は見つからず,機械論の見つめなおしを余儀なくされる。

(機械論:生物を機械と見なし,「遺伝子(部品)の欠損があれば,必ず変化(故障)が見られる」という考え方)

そしてとうとう,演題にもある「動的平衡」の概念に到達する。

 

 先生は,ここまで淡々とお話になられていましたが,非常に専門的な事象をアニメーション等を駆使してわかりやすく,そしてユーモラスに語ってくださいました。自分はオタク気質なので,一つのことを徹底的に調べたくなる,全てを集めたくなる,とも話していましたが,どう考えても並のオタクのなせるものではありません。

 

 話は遡り,ポスドク時代に見たフェルメールの絵に感動し,レーウェンフックとの関係もあり大ファンとなる。また,持ち前のオタク心をいかんなく発揮。現存するフェルメールの絵画を可能な限りすべて現地に見に行き,さらにはデジタル技術を駆使して精巧な「ニセモノ」を作成(許可は取ってあるとのこと)。この展覧会が日本だけでなく海外でも話題となり,今ではフェルメールに関する著書や展覧会の企画にも携わっているとのこと。

 

 最後は,予定時間をオーバーしながらも興味深いお話で講演を締められました。「大きく変わらない(変わってしまわない)ために,小さく変わり続ける」ことの重要性,一つのことに真摯に向き合うことで必ず何かが生まれる,など,先生の研究や半生から多くのことを学べた良い機会となりました。

 最後に,生徒会長から謝辞があり,講演会は終了となりました。

 

創立記念式が行われました。

本日の午後,本校創立148周年を記念し,創立記念式が行われました。

(ちなみに本校の創立記念日は10月10日です。覚えやすいですね。)

全校生徒が体育館に集合し,PTA会長様,操会会長様,各役員の方々を来賓に迎え,

まずは全員で「礎」の合唱を行いました。

こちらの曲は,年に1度,創立記念日の時のみ歌われる特別な曲となっています。

 

 続いて,校長先生による式辞。

昨年は,創立147年にかけて「宇女高って『147(いーよな)』」を披露。期待が高まります。

まさかの「ギブアップ」!今年は創立148年でしたが,確かに語呂合わせは難しい。

というわけで話は,宇女高の歴史をおさらいし,宇女高がこの地「操町」に移転した1903年の話題となりました。

今年は引っ越してからちょうど120年。当時は,遠方からの生徒のために寮があったこと。

当時の操橋は木製であったことなどが紹介されました。

 

 ここで,恒例のクイズタイム!次のA~Cを年代の古い順に並べてみましょう。

  A 操橋が石造りとなる

  B 現在の校歌が制定される

  C 制服がなくなる

 

 

 

 

 

 正解は,「A→B→C」!

  A 「操が朽ちてはいけない」と石造りになったのが1915年。ちなみに長さは3m。

  B 1921年に制定。作曲者は童謡「どんぐりころころ」の梁田 貞 先生。歌詞中の「幸の湖」は中禅寺湖。

  C 戦後1948年。着物→袴→セーラー服→もんぺ→「なし」とのこと。

 だそうです。

 最後は学校を生命体に例え,生徒という構成分子は常に変化するが,宇女高自体は(良い意味で)大きく変わらず,「何か宇女高のDNAみたいなものがあるみたいですね。」とこの後に行われる講演会のテーマにつなげて終わりました。

 

 続いてPTA会長の金田様,操会会長の花田様よりご祝辞をいただきました。

最後に102年の伝統を持つ校歌を歌い,創立記念式が終了しました。

英語宿泊研修を実施しました

1・2年生の希望者を対象として、秋休み中の9月29日(金)~10月1日(月)に、

「英語宿泊研修」を福島県の「British Hills」で実施しました。

イギリス風の建物、調度品に囲まれ、外国人講師の先生と英語だけの環境を満喫しながら、

参加者28名全員が全日程を元気に楽しく学ぶことができ、有意義な活動となりました。

前期終業式が行われました

本校は前期・後期の2学期制をとっており,本日が前期の最終日,終業式となります。

朝のSHR後,大掃除(+教室のワックスがけ)を行い,体育館に集合。

 

 終業式に先立って,表彰状伝達式がありました。

今回表彰を受けたのは各大会で上位入賞を果たした

テニス(硬式)部,ソフトテニス部,サッカー部,弓道部,陸上競技部,水泳部

小倉百人一首かるた部,合唱部 の各部活動と,

日本生物学オリンピック,物理チャレンジ に出場し,好成績をおさめた方々です。

おめでとうございました!

 

 続いて,上位大会に出場が決まった弓道部,陸上競技部,サッカー部,小倉百人一首かるた部

の方々に対する壮行会が行われました。選手の皆さん,頑張ってきてください!

 

 ここから終業式。毎回楽しいお話をしてくださる校長先生ですが,今回もフレンドリーな感じ。

この夏の暑さを振り返るとともに,吉田兼好や清少納言も暑いと書いていた,というお話や,

平安時代に行われていた暑さ対策クイズなど,楽しくもためになるお話でした。さすが国語の先生!

後半は,「本物の『仲間』とは」について,ポケモンGOなどを例にお話しくださるなど,

内容は多岐にわたりましたがどれもスッと頭に入るお話でした。

 

その後,校歌を合唱し,学習部長から「時間」についてのお話をいただき,無事に終業式が終わりました。

 

 教室に戻った後は,ドキドキの通知表とご対面。昼食をはさんで文化会館へ移動し,

楽しみにしていた演劇鑑賞会となります。

UJOKOZA 小倉 崇以 氏 による講演会

 9月23日(土)のUJOKOZAにて、済生会宇都宮病院 栃木県救命救急センター長 小倉崇以(おぐらたかゆき)先生をお招きし、「 『一流の精神』~ 救命救急医が贈る、若者へのメッセージ ~」と題して御講演をいただきました。御講演の中で、「一流」の本質は何か、「一流」の人間に求められる振る舞い、「一流」となるために必要なことなどを、先生の今日までの様々な御経験を基にお話くださいました。

 その道で「一流」となる過程では、大きな「勝負所」に3回は直面し全力で挑む必要があるとのことでした。「大量輸血療法プロコトール」を開発しアメリカの学会まで出向いて発表して評価を受けたこと、イギリスのケンブリッジ大学に飛び込んでいって一早くECMOの技術を習得し日本の救命救急の可能性を広げたことも小倉先生にとっての「勝負所」だったと振り返っておられました。また、日本における重症呼吸不全に対するECMOの治療成績を他の先進国と比べたときにH1N1インフルエンザが流行した2009年に低迷していたものが、新型コロナウイルス感染症が流行した昨今はトップレベルになれたことや、栃木県の救命救急体制の今後の在るべき姿と具現化に向けた課題等について、熱く語ってくださいました。

 講演後の小倉先生のスケジュールも過密でしたが、先生は許される時間ギリギリまで生徒の質問に丁寧にお答えくださいました。医師をはじめ医療の分野に進もうと考えている生徒には勿論のこと、その他の分野で社会貢献を目指している生徒にとっても、「一流の精神」を備えるために今後の人生でとるべき行動の指針や、高校生としての自分自身が今何を為すべきかを追究する機会を与えてくださいました。

バスケットボール部 R5年度 栃木県U18バスケットボールリーグ戦大会結果

栃木県U18バスケットボールリーグ戦大会結果

9/17 日

宇女高79ー59宇都宮南高

宇女高77ー55鹿沼商工高

宇女高の持っている良いところが多く発揮された試合でした。トラップディフェンスから速攻を良く出すことが出来ました。宇都宮南高校、鹿沼商工高校の皆さま、ありがとうございました。

 

 9/18 月

宇女高62ー65小山城南高(県ベスト8)

宇女高33ー135白鷗足利高校(県ベスト4)

両チームともに非常に素晴らしいバスケットボールをするチームでした。接戦や圧倒的な強さから様々なことを学ぶことが出来ました。小山城南高校、白鷗足利高校の皆さま、ありがとうございました。

 

 引き続き宇女高バスケットボール部の応援をよろしくお願いします。

 

物理チャレンジ全国大会・日本生物学オリンピック全国大会 出場生徒による報告会

 9月12日(火)昼休み、この夏に行われた物理チャレンジ全国大会(岡山県)、日本生物学オリンピック全国大会(静岡県)に参加した3年生による報告会を行いました。参加者は、1~3年生約120名。それぞれ全国大会に出場するまでの経緯や対策、全国大会の内容、他校の参加者との交流の様子などを報告してくれました。最後に物理学・生物学について、それぞれの魅力を話してもらいました。これをきっかけに自分の好きな分野で科学技術系コンテストどんどんチャレンジしてほしいです。

 

UJOKOZA「古文書講座」

9月9日(土)、UJOKOZAにて「古文書講座」と題した講座を実施しました。

栃木県立文書館の職員の方を講師としてお招きし、明治政府の「五榜の掲示」に関する史料を活用しつつ、

明治政府の初期の政策についてお話をいただきました。

 

講座の中では実物の史料を見たり、解読に挑戦したりしました。

今回の講座は、昨年度実施の講座よりも解読する時間を多めにとって、全文の解読に挑戦しました。

 

 

はじめのうちは、生徒の多くが1文字解読するのにも苦労している様子でしたが、

読み慣れて感覚をつかんでいくと、パズルのピースを当てはめていくように解読が進んでいきました。

 

 

講座の終盤では皆で解読した文を音読して読み通しました。

文書館の職員の方が解説してくださり、明治政府の民衆政策の特徴についても理解が深まりました。

教科書でも触れられている事項を史料から読み取れたことに対して、生徒は達成感を覚えていました。

講座が終わった後も文書館の職員の方に質問するなど、興味の尽きない生徒もいたようです。

 

第69回宇女高祭(文化祭)が無事終了しました

第69回宇女高祭(9月2日(土)一般公開)が,無事終了しました。

多くの方々にご来場いただき,感謝いたします。

また,様々な面から開催をバックアップしていただき,ありがとうございました。

 

宇女高祭の様子(校内公開・一般公開)の様子を別ページにてお伝えしております。

  右のバナーからぜひご覧ください。

第69回宇女高祭開催・文化祭一般公開のお知らせ(9/1追記)

【第69回宇女高祭】

文化祭一般公開日 令和5(2023)年9月2日(土)9:00~15:00

※お越しの際は公共交通機関をご利用ください。また、スリッパをご持参ください。

 

「第69回宇女高祭」と題して文化祭・体育祭が開催されます。

宇女高祭が開催される1週間は、宇女高の1年で最も熱い期間となります。

 

第69回宇女高祭のテーマは「白百合って800色あんねん。」

本年度は9月2日(土)を文化祭一般公開日といたしました。

多様に彩なす宇女高生の姿を直接ご観覧いただけます。当日はみなさんの来校を心待ちにしております。

 

【9月1日追記】

宇女高祭の様子(校内公開・一般公開)の様子を別ページにてお伝えしております。

  こちらからご覧になれます。(上のバナー → 学校生活 → 宇女高祭からも辿れます)

宇女高の購買紹介3 【遠藤さんのパン】

本校にはパン販売をしていただいている購買が3つあります。
そのうち、「青葉学園高等学校の生徒さんによるパン販売」、「多機能型施設「ひびき」さんのパン販売」については昨年度紹介しました。(詳細はリンクからご覧ください)

今回は、遠藤さんのパン販売を紹介します。
遠藤さんはほとんど毎日来校され、毎回13種類ほどのパン販売をしてくださっています。

販売が始まる3時間目の休み時間にはあっという間に長蛇の列ができ、特に年度初めの4月は大変な賑わいです。
お気に入りのパンを狙ってくる生徒、全種類制覇する!と毎日違う種類のパンを購入する生徒、もちろん教員も利用させていただいています。

「今日もアンパンありますよ!」、「フランスパンが焼きたてです!」と声をかけてくださって、職員も生徒も毎回楽しみに購入しいています。
とても美味しくて価格もリーズナブル。
宇女高生のパワーの源です。

 

 

離任式と新任式を行いました

 夏休み明け授業開始日の8月25日(金)、理科実習助手の木村先生の離任式と新ALTのアシュリー先生の新任式を、LHRの時間に放送にて行いました。

 木村先生からは、現職に至るまでの道のりや本校での仕事を通して学んだこと、人生で無駄なことは何一つないのだという将来への力強いエールなど、生徒たちの心に残るお話をいただきました。木村先生、約9年間にわたって熱心なご指導をいただき、そして様々な場面でもお世話になり、本当にありがとうございました。

 続いて、新ALTの新任式では、米国ミズーリ州出身のアシュリー先生から英語によるあいさつの後、生徒代表として生徒会長も英語で歓迎のあいさつを述べました。明るく笑顔が素敵なアシュリー先生との授業や宇女高ライフが今からとても楽しみです。

物理夏季研修(高エネルギー加速器研究機構)

7月31日(月)に茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構で物理分野の研修を実施しました。

展示ホールでの概要説明と見学後、午前は、筑波実験棟、富士KEKBトンネル、放射光実験施設を見学。午後は、簡易霧箱による放射線の観察を行った後、「加速器と私の経験」と題して講義をしていただきました。

各施設では2班に分かれ、施設を見学しながら担当の先生方から、実験装置や研究所での研究内容について説明していただきました。霧箱の観察では放射線の種類による軌跡の違いなどを見ることができました。講義では、研究者になるまでのキャリアパスや加速器の研究についてお話いただきました。

生徒たちは、実験装置の写真を撮ったり、先生方のお話や加速器や放射光を利用した研究の内容を一生懸命メモしながら研修に参加していました。日常では知る機会の少ない、加速器や素粒子の研究施設ならではの貴重な学びがあり、充実した研修となりました。

 

 

 



 

 

科学の甲子園 プレイベント開催

 8月23日(金)課外最終日の午後、10月に行われる「科学の甲子園 栃木県大会」に向けて、実技力・プレゼン力・チームワーク力向上を目的に、希望生徒を募り、プレイベントを行いました。

 内容は、「宇女高版 エッグドロップコンテスト」。3人でチームを作り、与えらえた材料・道具を使って卵を入れる容器を作ります。その容器を3階の渡廊下から地面の的に向かって落とし、卵が割れていないか、的からどのくらい離れたところに着地したか、容器の重さ(卵は除く)を総合して、順位を決めました。

 また、それぞれのチームがどんな工夫をして容器を作ったのかもプレゼンし、アイデアが優れているものを投票で決めました。

 1・2年生 計13チームが参加し、独創性あふれる容器を製作していました。半数以上のチームが卵を割らずに落下させることができました。1位は1年生チームでした。

   

 

 

 

令和5年度 1日体験学習

8月22日(火)、令和5年度1日体験学習を実施しました。

参加者は中学校毎に指定された教室に入り、1日体験学習委員長、校長先生、生徒会長の挨拶をリモートで視聴しました。また、教頭先生からは学校の特色やカリキュラム、進路実績などの説明がありました。

各クラスでは、1年次生から選出された1日体験学習委員が直接、本校の特徴である自由な校風、学習、部活動、学校行事などについての説明をしました。質疑応答の時間には、中学生、保護者の方から服装や髪型、通学方法、勉強時間の確保の仕方など様々な質問があり、ひとつひとつ丁寧に答えていました。委員は入学してまだ5ヶ月ですが、よく学校を理解し、宇都宮女子高校の良さを最大限アピールできたと思います。

その後は普段の部活動の様子を自由に見ていただき、活発な宇女高生の生活の一端に触れていただけたのではないでしょうか。

中学生、保護者の皆様、本日は宇都宮女子高等学校1日体験学習にご参加いただきありがとうございました。

来年4月、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。

 

  

  

陸上部大会結果報告(関東選手権)

令和5年度 第96回関東陸上競技選手権大会結果

  800m     予選  6着  1年 木村

 400mH   棄権      2年 石﨑

 5000m競歩 決勝  5位  2年 宮崎

 5000m競歩 決勝 11位  1年 井上

 棒高跳     決勝 記録なし 1年 水口

 走幅跳     決勝 33位  2年 清水

 三段跳     決勝 25位  1年 高山

 

 4×100mR   予選  4着  清水・山川・石﨑・高山

 4×400mR   予選  6着  山川・清水・木村・岡本

 

 栃木県陸上競技選手権大会で出場資格を得た10名は、8月18日(金)から20日(日)に神奈川県の等々力競技場で行われた関東陸上競技選手権大会に出場しました。

 5000m競歩は猛暑の中の過酷なレースになりましたが、宮崎さんが5位入賞をしました。一般・大学生も含まれる関東大会のなか健闘しましたが、その他の種目は入賞を逃しました。しかし、次の県高校新人戦大会に繋がる良い大会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール部 群馬遠征(市立前橋高校 郡山商業高校)

令和5年8月13日(日)に市立前橋高校、郡山商業高校バスケットボール部さんと合同練習、練習試合を行ってきました。市立前橋高校バスケ部さんは今年の北海道インターハイへ出場した全国屈指の強豪チームです。約2年間いつも練習を教えてくれる先生、生徒、保護者の皆様に感謝です。郡山商業バスケ部さんも昨年から一緒に練習する機会が多くなり、全国レベルのバスケットを追求している素晴らしいチームです。

我々も強豪校の雰囲気を体感し、暑さにも負けず、全員で協力して練習をし多く学びを得ることができました。市立前橋高校、郡山商業高校の皆さま、遠征のサポート本当にありがとうございました。

引き続き宇女高バスケ部の応援をよろしくお願いします。

 

バスケットボール部 山梨遠征(吉田高校 都留高校 甲府昭和高校)

令和5年8月2日(水)~3(木)に山梨県の吉田高校、都留高校、甲府昭和高校バスケットボール部さんのところへ遠征にいってきました。吉田高校バスケ部さんは6月に行われた関東女子大会への出場実績のある山梨県の強豪チームです。宇女高バスケ部は全員で協力して練習、ミーティングを重ね、試合に臨みました。吉田高校、都留高校、甲府昭和高校の皆様、遠征のサポート本当にありがとうございました。引き続き宇女高バスケ部の応援をよろしくお願いします。

第三期県立高等学校再編計画(案)、地区別説明会開催案内および「意見募集の案内」について

 令和5年7月に、栃木県教育委員会から第三期県立高等学校再編計画(案)が公表され、地区別説明会開催の案内がありましたので、お知らせいたします。

  第三期県立高等学校再編計画(案)はこちら → 第三期県立高等学校再編計画(案)について
                         (栃木県教育委員会ホームページ)
  地区別説明会開催案内はこちら → 開催案内
 
 なお、7月18日付けで、この件に関する意見募集の案内がありましたので、お知らせいたします。
  意見募集の案内はこちら → 意見募集の案内

夏季休業前 全校集会 ~あこがれよ!白百合たち~

本日7月20日、リモートによる夏季休業前の全校集会が行われました。

前半は様々な大会で結果を残した部活動、個人の表彰式がありました。
運動部では弓道部、サッカー部、新体操部、陸上競技部、水泳部、文化部では英語部、小倉百人一首かるた部、筝曲部、放送部と、今年も多くの団体、個人が表彰されました。
また、第105回全国高等学校野球選手権栃木大会の国歌独唱に選ばれた3年忍田莉々奈さん、宇女高祭ポスター最優秀賞作品に選ばれた松本匠さんにも賞状が授与されました。

その後、全国大会への出場が決まった団体、個人の壮行会が行われました。
鹿児島県で行われる全国総合文化祭には、美術部、放送部、小倉百人一首かるた部、オーケストラ部の参加が決まっています。また、関東大会へは陸上競技部、弓道部、インターハイ等全国大会にも、弓道部、放送部、文芸部が駒をすすめています。
練習の成果を存分に発揮し、大会をおおいに楽しんでください。

校長講話では、「憧れる」という言葉についてお話がありました。
「憧れる」の元となっている古語「あくがる」という言葉は、源氏物語など古典で使われ、もともとは「心が体から離れふらふらとさまよう」という意味だそうです。
対して、現代の「憧れる」は、「~に憧れる」という使われ方からわかるよう、明確な対象に心から近づきたいという強い思いを感じます。ふらふらとさまようような自分でコントロール不能な「あくがる」は、時代とともにコントロール可能な「憧れる」へと変化しました。
憧れの学校、憧れの仕事、憧れの人。みなさんは何に憧れますか?
宇女高生のみなさんには、正しく憧れて、自分らしく輝いてほしいとのメッセージを頂きました。

最後に、生徒部長から夏休みの生活について注意がありました。

長いようで短い夏休み。健康に過ごし、ぜひ充実したものにしてください。

UJOKOZA「美術館に行こう」

7/15(土)UJOKOZA「美術館に行こう」を実施し、31名の生徒が参加して宇都宮美術館に訪問しました。

まず全体で対話型鑑賞のガイダンスを受けた後、企画展「芸術家たちの南仏」と常設展をじっくり鑑賞し、最後に学芸員の方に質問を受けていただきました。

生徒たちは一生懸命メモを取ったり、絵について友達と話したりしながら、一枚一枚の絵を味わっていました。また、最後の質問コーナーでは鋭い質問が多く出て、学芸員の方にもおもしろかったと言っていただきました。普段の授業ではできない貴重な学びがあり、充実した講座となりました。

今後も芸術を通して学ぶ講座を企画していきたいと思いますので、ぜひ参加してみてください。

バスケットボール部 東京遠征(安田学園高校男子)

令和5年7月15日(土)に東京の安田学園高等学校バスケットボール部男子チームさんの練習見学をしてきました。こちらのバスケ部では選手からの発想を大切にして、選手の意見でチームを動かしていく指導法(ボトムアップ理論)を採用しています。私たち宇都宮女子高バスケ部にも取り入れられるものはないか、多くの勉強してきました。ここから夏本番にむけて全員で協力して練習していきたいと思います。引き続き宇女高バスケ部の応援をよろしくお願いします。

 

 

 

陸上部大会結果報告(県選手権)

令和5年度 第94回栃木県陸上競技選手権大会

 1部 800m    第7位  1年 木村       <関東大会出場>

 1部 800m    第8位  2年 宮崎       

 1部 5000mW  第1位  2年 宮崎       <関東大会出場>

 1部 5000mW  第5位  2年 井上       <関東大会出場>

 1部 400mH   第4位  2年 石﨑       <関東大会出場>

 1部 走高跳     第7位  2年 熊木

 1部 棒高跳     第5位  1年 水口       <関東大会出場>

 1部 走幅跳     第6位  2年 清水       <関東大会出場>

 1部 三段跳     第5位  2年 高山       <関東大会出場>

 1部 7種競技    第4位  1年 岡本

 1部 4×100mR 第4位  山川・清水・石﨑・大図 <関東大会出場>

 1部    4×400mR 第3位 池田・清水・木村・石﨑<関東大会出場>

  県選手権大会が、6月30(金)から7月2日(日)にカンセキスタジアム(栃木県総合運動公園陸上競技場)で行われました。一般社会人も含まれる大会ですが、健闘した結果、10人の選手が、8月18(金)から20日(日)に神奈川県川崎市等々力陸上競技場で行われる、第96回関東陸上競技選手権大会に出場できることになりました。

 一般社会人も含まれる関東大会ですが、よい結果が出せるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療分野の講演(6月21日)

「肝移植の醍醐味 ~医療の道に興味がある高校生へのメッセージ~ 」

6月21日に自治医科大学の大西康晴先生から、1年次から3学年まで約100名に対して講演をしていただきました。

肝移植の技術的な話を中心として、移植医療の歴史や現状などの幅広い話題について、分かり易くお話いただきました。さらに、先生がこれまでのキャリアを通じてどのような選択をされてきたのか、印象的な言葉とともにお話しいただきました。医療分野への進学を希望する生徒にとってたくさんの刺激をいただいた講演となりました。

 

陸上部大会結果(関東高校)

令和5年度 関東高等学校陸上競技大会

  100m   予選 第3位   3年 大図 

         準決 第7位   3年 大図 

  200m   予選 第6位   3年 大図 

  400mH  予選 第8位   2年 石﨑 

  5000mW 決勝 第9位   2年 宮崎 

  5000mW 決勝 第13位   3年 古寺 

  棒高跳    決勝 第11位   1年 水口 

  三段跳    決勝 第5位   1年 高山 

  三段跳    決勝 第10位   3年 大森 

  4×100mR 予選 第8位   菅井・大図・清水・石﨑 

  4×400mR 予選       棄  権      

  全国高校総体の出場切符を賭けて14名の選手が、山梨県のJIT リサイクルインク スタジアムにて、6月16日(金)から19日(月)に開催された関東高校陸上競技大会に参加しました。

 大会に参加する以前から怪我の不安を抱えながら大会に臨み、コンディションが良い状態ではないなかベストを出した選手も数多くいました。中でも、三段跳は5回目の跳躍結果まではインターハイの出場圏内の記録でした。6回目の跳躍で逆転され惜しくもインターハイの切符を逃しました。残念ではありますが、一瞬でも切符をつかんだ気持ちを持てた経験が、今後の練習や試合に活かせることと思います。

 今回、選手全員が自分の持てる限りの力で挑戦してきました。来年はさらに力を付けて全国に挑戦したいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

科学の甲子園 説明会を実施しました。

 6月9日(金)昼休み、来年3月に行われる科学の甲子園に向けて、1・2年次生希望者を対象に説明会を行いました。全国大会の出場経験のある教育実習生に説明をしてもらいました。県予選会にむけてのチーム作りや筆記、実技の対策についてや大会参加のメリットなど体験をもとに具体的なお話がありました。今後、全国大会出場に向けて実技講習会等を行っていく予定です。

iP-U 宇都宮大学の科学人材育成プログラム 説明会

5月15日放課後、宇都宮大学が主催する「iP-U 宇都宮大学の科学人材育成プログラム」への応募を検討している本校1.2年生を対象に説明会があり、30名程の生徒が参加しました。

iP-Uは、科学技術振興機構(JST)「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」事業として採択されてきた人材育成プログラムです。宇都宮大学のほか東京大学や東北大学などでも実施され、科学技術に関心の高い多くの高校生が参加しています。
今回宇都宮大学から、工学部教授の大庭亨先生、バイオサイエンス教育研究センター教授の松田勝先生が来校され、宇都宮大学、iP-Uプログラムについてご説明頂きました。

宇都宮大学工学部では、空中に浮いた映像を操作する技術の研究を行っているそうです。またバイオサイエンス教育センターでは、DNAを操作し光るメダカの研究を行い、本校1年次生が使用している生物の資料集にも松田先生が撮影した写真が掲載されているそうです。
iP-Uでは、このような最先端の科学技術に触れる機会が多くあり、科学技術に対する熱意をもった生徒に沢山参加してほしいとお話がありました。
大庭先生、松田先生、貴重なお時間を頂きありがとうございました。

今までも本校から多くの先輩方がこのプログラムに参加しています。
進路検討の参考にもなるので、是非参加を検討してみてください。

iP-Uについては、宇都宮大学のこちらのページに詳細が掲載されています。

令和5年度 授業公開、PTA総会

5月11日(木)令和5年度授業公開、PTA総会を開催しました。

午前中の授業公開では、300名近い保護者の皆様に来校いただきました。

また午後からのクラス懇談、PTA総会にも多くの方に参加していただきました。
お陰様で総会の議事を滞りなく進めることができました。退任役員様への感謝状贈呈があり、ご挨拶をいただきました。
これまで本校PTA活動のためにご尽力いただき、ありがとうございました。                                            また、新役員が承認され、紹介と新PTA会長様からの代表挨拶がありました。これからお世話になります。よろしくお願いいたします。

すべてのPTA会員の皆様に、様々な場面でお世話になることになります。今後ともご理解ご協力いただきまして、ご支援をお願いいたします。

3学年文型 探究理科:化学基礎 1年次 国語:言語文化 PTA総会

マドンナリリーが咲きました!

本校の校章のモチーフにもなったマドンナリリーが開花しました。

ヨーロッパ原産の大変貴重で栽培の難しい花ですが、本校教諭の尽力により見事な花を咲かせました。

凜とした佇まい、シルクのような艶、純白の花びらと黄色の花粉の対比がとても美しい可憐な花。
花言葉は「純粋」「無垢」です。
校長室、生物講義室にあり、教職員、生徒の目を楽しませてくれています。

マドンナリリーについては、こちらのページもご覧ください。

陸上部大会結果報告(春季大会)

令和5年度 第69回栃木県陸上競技春季大会

 100mA決勝   第4位   3年 大図 

 200mA決勝   第3位   3年 大図 

 400m決勝    第7位   3年 池田 

 800m決勝    第7位   3年 池田 

 100mH決勝   第8位   2年 石﨑

 400mH決勝   第5位   2年 石﨑

 5000m競歩決勝 第2位   2年 宮崎

 走高跳決勝     第8位   2年 熊木

 棒高跳決勝     第2位   1年 水口

 走幅跳決勝     第5位   3年 大森

 三段跳決勝     第3位   3年 大森

 三段跳決勝     第4位   3年 清水 

 4×100mR  第5位   山川・大図・清水・石﨑 

 4×400mR  第2位   菅井・池田・大図・清水 

一般・大学生が参加した中で、3年生を中心に健闘しました。県高校総合体育大会陸上競技大会は、5月12日(金)からカンセキスタジアムで開催されます。関東大会出場を目指して頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール部 大会結果報告

令和5年4月15日(土)~16日(日)  栃木県高等学校中部支部春季バレーボール大会に出場しました。

2日間で5試合を行い、体力的にも厳しい戦いでしたが、チーム一丸となって頑張りました。

今回の大会で中部地区の地区シードを取ることができました。応援ありがとうございました。

 

【1回戦】宇都宮女子VS益子芳星

第1セット 25-21

第2セット 25-11  2-0で勝利

 

【2回戦】宇都宮女子VS宇都宮南

第1セット 25-16

第2セット 25-19  2-0で勝利

 

【3回戦】宇都宮女子VS宇短附

第1セット 25-22

第2セット 25-15  2-0で勝利

 

【4回戦】宇都宮女子VS宇都宮白楊

第1セット 25-10

第2セット 25-16  2-0で勝利

 

【5回戦】宇都宮女子VS真岡女子

第1セット 10-25

第2セット 14-25  0-2で敗退

白百合よ 今日だけは「高き」をめざせ! ~1年次生 第2回オリエンテーション~

「白百合よ 貴(たか)きをめざせ」は本校のスローガンです。
凛と咲く白百合のように、気高く、高みを目指そうというメッセージが込められています。
ですが、今日だけは「高き」をめざせ…とは?

本日の7時間目、第2回オリエンテーションとして「ペーパータワーチャレンジ」を開催しました。
与えられた数枚のA4コピー用紙を使用して、いかに高いタワーを作るかを競うものです。

探究活動を行う4人一組で1つのタワーを作ります。折る、切るはよいのですが、糊やセロハンテープは使用できません。チャレンジは2回。生徒たちは検討、試作、改良を重ねタワーを製作していました。
教員が思いつかないようなアイディア満載で、試行錯誤し具現化していく生徒たちの能力の高さに驚かされます。2回の結果を合計し、最後に優勝チームが工夫したポイントなどを各クラスで発表しました。
この経験を、これから始まる探究活動につなげていってほしいです。

製作したタワー最高位はなんと177Cm!
活動の様子、作品の一部を紹介します。

どんな構造にしようかな… どんどん高く積みあがっていきます 強度を増す工夫がすばらしい!
ローマ建築にありそうな…  177Cm。最高位はこのタワー!  こんな芸術作品も!

3学年 小論文講演会を実施しました

受験の学年を迎えた3年生。

この数日の3年生としての学校生活の様子から、最上級生としての意識を随所に垣間見ることができ、より一層頼もしく感じられるようになりました。

 

今日は、講師の先生をお迎えし、小論文テストについてのご講演をいただきました。

2年生の最後に実施した小論文テストを踏まえながら小論文の構成の仕方を説明していただいたり、小論文のトレンドを教えていただいたり、生徒たちにとってわかりやすく、今後の参考になる内容でした。