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11/12(水) 本校で行っている総合的探究の時間にて、1年生と2年生が合同で探究活動について話し合う活動の1回目が行われました。
本校で設定している研究テーマ「ことば班」「社会班」「生命班」「科学技術班」「教育班」「芸術班」が同じ1年生、2年生が合同ゼミという形で活動します。
活動内容は、まず最初に探究活動をしていくに際してChatGPTを使う可能性があります。各教室をZOOMでつないで、その使用方法について説明を聞きました。
次に1年生は何に対して探究活動をしていくのかまだ決め切れていない段階にあるため現状を2年生に共有します。2年生はすでに自分たちが行ってきた探究活動を振り返りながら、1年生の探究活動のアイデア出しを手伝うゼミ形式です。
そして、1年生の状況に合わせてブレインストーミングを行い1年生の探究内容の設定を目指していきます。研究テーマを解決するためには前提として何を解決しなければならないか具体的に深堀していく。一つのテーマについて考えられるアイデアを付箋に書いてA3用紙に貼ってキーワードを放射状に広げていくなどの活動をしました。
来週は合同ゼミの2回目、各班の代表者による中間発表会となります。
令和7年10月23日、澄み渡る秋晴れの空のもと、本校創立100周年記念式典が盛大かつ厳粛に挙行されました。
当日は、栃木県副知事 赤岩様、教育委員会委員 尾﨑様、県議会議員 小林様をはじめ、多数のご来賓の皆様にご臨席いただき、心温まるご祝辞を賜りました。
ご来賓の皆様からの励ましのお言葉に、生徒・教職員一同、100年の歴史の重みを改めて実感するとともに、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す決意を新たにいたしました。
式典では、50年前当時の生徒によって作成された「黒磯高校応援歌」の復活披露がサプライズ演出として実施されました。この応援歌は創立50周年記念式典の際に披露されたそうです。その後、時の流れとともに歌われることが無くなってしまいましたが、100周年の晴れの日に、令和の時代に本校の歴史を引き継いだ生徒たちによって、再び命を吹き込むことができました。
式典には、当時この応援歌を作曲された益子様も来賓としてお招きしており、応援歌の復活を大変喜んでくださいました。
午後には記念講演会が実施され、講演者としてUAo株式会社CEO伊藤麻理様をお招きしました。
「挑戦し続けること」と題し、ご自身が手がけた建築物を紹介しながら、夢に向かって挑戦すること、それを諦めずに継続することをお話しくださいました。また、日頃から本校生徒が使う那須塩原市立図書館「みるる」について「森のように自由に歩き回り、学びや気づきが自然に生まれる場所として設計しました。高校生には、勉強だけでなく人と出会い、考えを広げる“自分の居場所”として使ってほしい」と語ってくださいました。
創立記念式典および記念講演会は、参加者全員が本校の歩みと未来に思いを馳せるひとときとなりました。これらの成功は、ご参加いただいた皆様のご協力があってのことと感謝しております。また、これまで本校を支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げるとともに、今後とも地域に根ざした教育活動を推進し次代を担う人材の育成に努めてまいります。
10月20日(月)、創立100周年記念事業として、昇降口横に記念ベンチが設置されました。設計してくださったのは、本校の同窓生でもあるUAo株式会社CEOの伊藤麻理様です。伊藤様は、全国的にも有名となった那須塩原市立図書館「みるる」を設計されたことでも著名な方です。
除幕式には、伊藤様はじめ、実際に施工してくださった石川建設の石川社長様、同窓会人見会長様はじめ多数のご来賓をお招きし、短い時間ではありましたが盛大に開催されました。
伊藤様のご挨拶の中で「このベンチで、多くの生徒が夢や希望を語り合う場にしてほしい」とあり、生徒代表として参加した井上生徒会長は「伊藤様の思いを大切に、末永く使っていきたい。」と感謝の言葉を述べていました。
除幕式後は、参加者全員でベンチに座り記念写真を撮りました。
参加者の皆様も、ベンチの手触りを確認したり実際に座ってみたりと、新しいベンチの座り心地を堪能していました。除幕式では「憩いの場」という仮称でご紹介しましたが、現在生徒からベンチの愛称を募集しており、まもなく決定する予定です。決定した際はHPでお知らせいたします。
そして、このベンチに隠された秘密をご紹介します。一つ目はライトアップ機能!ベンチの象徴でもある「KUROISO」のサインポールは、日が落ちると自動でライトアップされます。
浮かび上がる「KUROISO」の文字がとても幻想的です。日が落ちるのが早くなってきた今、ひそかな楽しみが増えました。
そしてもう一つの秘密が「願が叶う?隠れ♡」です。ベンチの周囲を囲む赤い土台部分に、ハート型の光沢ある石が埋め込まれているのだそう。しかも5個も!!これは、施工を担当した石川建設さんからのサプライズ演出でした。そのハートは、現在は完全に見えず半分が埋め込まれている状態です。これから何年もかけて、生徒たちが歩いたり座ったりすることで、その形がはっきりと浮き出てくる仕様になっているとのこと。
時間をかけて作られていくハート型、とてもロマンがありますね♡隠れミッキーならぬ隠れハートの存在を知った生徒たちが必死に探している姿は、とても微笑ましいです。現在4個の存在は確認できましたが、あと一つが未だ発見されず。ぜひ、本校にお越しの際は、5個目のハートを探してみてください!
11/2(日)に行われた科学の甲子園栃木県大会に、黒磯高校から1年生3名、2年生14名の計17名、3チームが参加しました。
約1か月にわたり、放課後に集まって問題演習や実技に向けた工作に取り組むなど、チームで協力して準備を進めてきました。
前日の11/1(土)も、模試の後に集まり、最後の調整に励む姿が見られました。
生徒たちは限られた時間の中で互いに意見を出し合い、挑戦を楽しみながら力を合わせて取り組んでいました。
結果は惜しくも入賞には届きませんでしたが、この経験を通して得た学びや仲間とのつながりは、今後の大きな財産となると思います!
(写真は前日11/1(土)の活動の様子です。)
10/30(木)黒磯小学校花いっぱい活動に、本校3年生22名が参加しました。7つのグループに分かれて黒磯小1年生のみなさんと、花壇の整備を行いました。
作業が進むにつれて、和気あいあいとした雰囲気が生まれ、最後は鬼ごっこをして楽しむ様子も見られました。
本校の3年生にとっても楽しく学びの多い時間となりました。
黒磯高校 校歌
澄みわたる 青空に
なびく白絹 夢よぶ噴煙
叡智の瞳 集めて仰ぐ
那須は清き山 情熱の山
ここに窓あり 黒磯高校
希望みなぎる われらが母校
風駛り 霰降る
冬の広野も 愛する大地
自律の気風 こぞりて拓く
那須は未来ある 開拓の原
明日の文化のさきがけつくる
意気と純情 われらが胸に
雲はるか 花はるか
流す那珂川 目指すはいずこ
みどりの春も 紅葉の秋も
那須はあたたかき 平和の泉
ここに苑あり 黒磯高校
栄の白菊 薫れよ永遠に
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