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カテゴリ:報告事項

探究基礎[1年]~ペーパータワーチャレンジ

先週金曜日におこなわれた1年生の探究基礎の様子を紹介します。今回の探究基礎の時間では、外部の業者に講師を依頼し、ペーパータワーチャレンジというものをおこないました。ペーパータワーチャレンジとは、何も加工や記載がされていないA4用紙を自由に使い、いかに高くタワー状に用紙を積み上げられるかというチャレンジです。用紙以外に使えるのはハサミのみです。生徒たちは4人1チームに分かれ、どのチームが最も高いタワーを作れるかを競いました。

 

タワー作りをはじめる前に、まずは講師の方からグループとチームの違い、今回のペーパータワーチャレンジの趣旨や到達目標について説明していただきました。

生徒たちは今回のペーパータワーチャレンジの趣旨を理解した後、2分の作戦タイムをとり、各チームで作戦を決めてからタワー作りに挑戦しました。

用紙を積み上げはじめると、チームごとの色が出てきます。各チームそれぞれが独自の方法で用紙を積み上げる様子がみられました。なお、講師の方や教員からは積み上げ方に関してのアドバイスはおこないません。生徒たちが工夫を凝らし、お互い協力し合いながら試行錯誤して積み上げていきます。

タワー作りは8分間で2回のチャレンジが設けられていて、1回目のチャレンジ終了後、より高く積み上げるにはどうしたら良いかなどを振り返り、その後再度作戦タイムをはさんで2回目のチャレンジをおこないました。2回目のチャレンジでは、1回目のチャレンジを活かし、より高いタワーを作り上げるチームが増えました。

2回目のチャレンジを終えた生徒たちは、再度振り返りをおこない、チームで成果を上げるためには何が重要なのかや、2回のチャレンジを経て気付いたこと、チームの成果を上げるために自分がどのような行動をとることができたかなどを話し合い、最後にそれを全体で共有しました。1時間のペーパータワーチャレンジを通し、生徒たちは“個”の力だけでなく、周囲と協力することの大切さや、自分の考えを相手にいかに伝えられるかなどを学習しました。

部活動メニューをリニューアルしました

ホームページの部活動ページをリニューアルしました。

部活動に関しての情報をご覧いただく場合は、画面左メニューのをクリックしてください。ページに入っていただくと、各運動部、各文化部、そして応援團のボタンがありますので、見たい部活動をクリックしていただくとそれぞれの部活動を見ることができます。本校のページ以外に公式のホームページやインスタグラムを持っている部活動はそのページにも飛べるリンクも新たに設置しました。各部の公式ホームページはより詳しい内容が記載されていますので、そちらもあわせてご覧ください。

ホームページをリニューアルしました

本日ホームページをリニューアルしました。

これまでのホームページから、トップページ上部に閲覧する方に判りやすいよう専用の入口ボタンを導入しました。入口ボタンは本校の象徴の一つにもなっている欅の葉をモチーフにしています。HPはどなたでもご覧いただけますので、是非利用下さい。

HP全体としては、まだ工事中の箇所や写真の掲載が追い付いていないページがあります。随時追記・更新をしていきますので、ご了承ください。見やすく充実したホームページを目指しますので、本校ホームページをご活用ください。

能登半島地震被災地への募金

今月1日に発生した能登半島地震、その被災地へ募金を送ろうと生徒会が中心となって募金活動をおこないました。それにより、生徒、教職員あわせて78650円の募金が集まりました。集まった募金は石川県庁に送らせていただきました。微力ではありますが、被災地への支援に繋がれば幸いです。

PTA総会

昨日PTA総会が実施されました。総会では、昨年度の事業報告や決算報告、今年度の事業計画などの議案が審議され、承認されました。

総会後は各支部会が設定され、顔合わせなどが行われました。

引き続きクラス委員選出・学年正副部会長選出、学年・学級懇談を行いました。

参加できなかったご家庭には、ご子息を通して資料をお渡しします。ご確認等よろしくお願いいたします。

STEAM教育「真岡高校生のための特別講座」

 12月23日、終業式の午後、「真岡高校生のための特別講座」が開催されました。本校は県から指定を受け、今年度から3年間、STEAM教育(文理にとらわれず課題を探求する)のモデル校となりました。今回の特別講座は、その活動の一環として県の委託業者(株式会社PrimaPinguio))が企画したものです。本校の記念館で1,2年生を中心に希望者35名が参加して開催されました。

テーマは、「エンジニアと未来をつくろう!~プロフェッショナルが現場で使う、高校での学び~」。HONDAの研究開発部門である「本田技術研究所」のエンジニア3名(須藤様、近藤様、豊島様)が講師となり、自動車開発の最前線、高校時代で学ぶ知識が活かされるエピソードを、シュミレーション映像も交えてわかりやすくお話しいただきました。後半は、グループワークで、「モビリティー(移動性)で実現するウェルビーイング(幸福)な2040年の世界」について自由に意見を出し合い、グループごとに「あったらいいなを実現するアイデア」を発表しました。参加した小島大河君(2年)は下野新聞社の取材に対し、「授業で学んでいることが実生活に生かされていることが分かった。勉強のモチベーションも上がりそう。」と答えました。また、小堀和幹君(2年)は「自分は文系だけど、エンジニアの人と話すことができて良かったです。文理を超えてウェルビーイングな未来を考えていきたいです。」と、講師の方々に感謝の言葉を述べました。大変、有意義な講座となりました。

3年生全体写真撮影

先週の避難訓練の後に3年生の卒業アルバム用の全体写真撮影があったので、その様子を紹介します。

 

本校の集合写真は毎年講堂ポーチの上から撮影しています。今年は天気も良く、青々とした人工芝グランドが映える集合写真になったのではないでしょうか。

PTA大学視察研修

10月20日にPTA大学視察研修がありました。今年は保護者47名、職員3名が参加し東京大学へと視察に行きました。朝、市内にある久保講堂に集合し、そこからバスで移動しました。バスの中では合唱コンクールのDVDを見たり、保護者の方からの質問に答える時間などが設けられました。

 

現地に着いてからは本校OBで現役東大生の小林君、豊田君と合流し、案内・説明をしていただきました。

 

 

参加者全員で記念撮影も。

 

 

今回は実際に現地に行き、そこで本校OBの現役大学生に生の話を聞くことができたということで、非常に参考になる点も多かったかと思います。案内をしてくれた小林君、豊田君、ありがとうございました。

水泳部関東大会出場報告

水泳部 関東大会出場決定

100mバタフライ・200mバタフライ
石崎心徹(3年)

200m個人メドレー・200m背泳ぎ
大塚万生(2年)

400mメドレーリレー
石崎心徹(3年) 加藤楽大(3年)
大塚万生(2年) 矢島泰知(2年)


日時:7月20日(土)~22日(月)
場所:小瀬スポーツ公園水泳場(山梨県・甲府市)

特別講演会【至誠惻怛】

特別講演「至誠惻怛~諸君の輝かしい未来を拓く~」と題して特別講演会が実施されました。今回の講演会は校長が講師の木村昌平氏に感銘を受け、本校生に是非講演をお願いしたいと話しをしたことで年間予定外で実現、実施された講演会です。

至誠惻怛とは、「まごころ(至誠)といたみ悲しむ心(惻怛)」という意味で、目上にはまことを尽くし、目下にはいつくしみをもって接すれば物事をうまく運ぶことができるということを説いた言葉だそうです。講師の木村氏は経営、IT、東洋思想、人間学など様々な分野でその才能を発揮され、セコムグループをはじめ、さまざまな機関で会長や理事などを歴任、現在は益子昌平塾を開校、塾長として塾生の人生設計のバックアップをされています。今回の講演でははじめに知力・学力以上に人格が大切なものだということを話され、その後「ひたむきに生きる」、「生命の途轍もない奇跡を知る」、「自己の潜在能力に火をつける」という3つのテーマにわけてお話をいただきました。

最初の「ひたむきに生きる」というテーマでは“学び”の大切さについてという点から講話がはじまりました。木村氏は“勉強”ではなく“学び”という言葉を使い、勉めて強いる“勉強”ではなく、自ら熱意をもって取り組むという意味をもつ“学び”という言葉を使いながら熱意や意思の重要性について説明をしていただきました。そして孟子の言葉にも使われている至誠の意味について語り、さらに日本が世界に誇る“禅”の精神の素晴らしさを伝えていただきました。木村氏はアップルとグーグルという世界規模の巨大企業においても日本の“禅”の精神を経営に生かし、業績を上げているという話しもされていました。確かにネット上で「グーグル 禅」、「アップル 禅」と検索すると、スティーブ・ジョブズが禅に傾倒していたことや、グーグルが瞑想を企業活動の一環として取り入れているなどという記事が散見されます。

そして2番目のテーマである「生命途轍もない奇跡を知る」では広大な宇宙で生命が存在するのは地球だけで、生命が誕生したことは天文学的数字のような途轍もない奇跡的なことだという講話をしていただきました。さらに生命誕生か進化を遂げた現在の人間は凄い能力を持っているが、実際はその能力の大半を使えておらず、少しでも多くの能力を使えるような生き方が目指したいというお話もされました。それには“意識”が大切で、その“意識”は思念エネルギーとして現実を引き寄せるという話しでこのテーマを締められました。

最後のテーマは「自己の潜在能力に火をつける」というテーマで、それまでの講演の内容をまとめ、改めて人間の能力は非常に長けたものだとお話していただきました。そして自分のためだけでなく、誰かのために生きるということ、そして感謝する気持ちを持つことということを生徒たちに伝えていただきました。

講演の後は生徒会長が生徒を代表しお礼の言葉を述べ、講演会は終了しました。今回の講演で生徒それぞれが何かを感じ、それを今後の生き方に役立ててくれたらと願います。

朝日新聞青春スクロール2/21版・芸術家特集

第5回となる朝日新聞の青春スクロールが本日掲載されました。今回もその記事で紹介された様々な芸術分野において活躍する5名を、簡単ですが以下に載せておきます。

重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝である濱田庄司の孫にあたる濱田友緒氏は本校の美術部に所属、現在は濱田庄司記念益子参考館の館長を務める傍ら、益子焼などの作品も作り続け、その作品は県内の美術館にとどまらず、ボストン美術館など海外の美術館などにも収蔵されています。同じく美術部に所属していた田中功起氏もベネチア・ビエンナーレという国際美術展で特別表彰を受け、現在も国内外で活躍しています。版画家である故・飯野農夫也氏も本校の出身です。非常に味のある画を残し、現在は三男の道郎氏によってその作品の保存会が運営されています。絵の世界とは少し違った芸術業界で活躍している卒業生もおり、谷口卓敬氏もその一人です。谷口氏はNHKのチーフ・プロデューサーとしてドラマ製作を手掛け、そのうちの一つ、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」はあまりにも有名です。谷口氏には本校の112周年記念式典の際に記念講演もしていただきました。そして本校出身の若手俳優芹沢尚哉氏も本校の出身です。ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテストで1万5千人の中から12人のファイナリストに残り、その後はドラマや舞台などに出演しています。

今日の記事では上記の5人がアーティストとして取り上げられましたが、それ以外にも2000年以降大食い選手権で一躍有名になった白田信幸氏や、アニメ忍たま乱太郎に登場する土井先生の声を担当している声優の関俊彦氏など、経済界やスポーツ界にも負けず劣らず芸術・芸能界でも本校OBが活躍の場を広げています。今の生徒たちも先輩たちに負けず、数年後には多方面で活躍してくれることと思います。

朝日新聞青春スクロール2/7版・歴史学研究者特集

先月から掲載が続いている本校OBに焦点を当てた朝日新聞の青春スクロール。ここ2回は部活の特集が続いていましたが、今日は歴史学の研究者5名が紹介されています。その5名をここでも簡単に紹介します。

まず作新学院で教員をする傍ら、県内の埋蔵文化財の発掘活動をおこなってきた塙静夫氏。1975年から34年間県考古学会会長を務め、2000年には栃木県文化功労者にも選ばれました。それからしもつけ風土記の丘資料館副館長を務めた橋本澄朗氏。橋本氏は新聞には記載はありませんが、他にも「栃木県の歴史」や「知られざる下野の中世」といった書籍の執筆にも携わっているようです。そして文化庁文化財部主任文化財調査官である上野勝久氏、県埋蔵文化財センター職員を務めた小森哲也氏、田中正造と足尾銅山鉱毒事件の研究しその思想と運動を広める活動をおこなっている渡良瀬川研究会顧問の赤上剛氏の5名が紹介されています。

最初の1回目は経済界で名を上げた企業の創業者がクローズアップされていましたが、歴史学の世界でも本校OBが活躍しています。もうすぐ120年を迎えようとしている本校、その長い歴史の中にはたくさんの卒業生がいて、多方面で活躍してきました。そしてそれは現在進行形で今も続いています。

朝日新聞青春スクロール1/31版・サッカー部特集

先週の吹奏楽部に続き、今日の朝日新聞青春スクロールはサッカー部特集。「サッカー名門/Jリーガーも 経験生きた」と題し、創部91年の歴史あるサッカー部から5名のOBが紹介されています。その5名をここでも簡単に紹介します。

1954年の北海道国体に出場した伊藤健氏、2000年に全国ベスト8に導いた元監督の谷中次夫氏、サンフレッチェ広島でプレーし現在は浦和レッズの育成部門コーチを務める上野優作氏、それから現在サガン鳥栖でDFとして活躍している三丸拡氏、そして最後の一人として登場しているのが本校で現在体育教諭とサッカー部の監督を務める川上栄二教諭。錚々たるメンバーです。

人工芝のグランドになり、練習環境も一段と良くなったサッカー部。ゴール裏にあるキックボードには大きく「歴史に名を刻め」と書かれています。文字通り今後もさらなる活躍が期待できるのではないでしょうか。

ちなみに創部1927年は昭和に直すと昭和2年、中国から蒋介石が来日した年だそうです。インターネットで検索すると、歴史の教科書に載っているような出来事がいくつも出てきます。そんな頃から本校サッカー部は今日まで続いてきているんですね。

朝日新聞青春スクロール1/24版・吹奏楽部特集

1月24日版の朝日新聞「青春スクロール母校群像記」は吹奏楽部特集です。

初回1月17日版は有名企業の創業者など各業界で活躍した本校OBが取り上げられました。2回目は吹奏楽部にスポットを当てた記事となっています。本校(旧制中学時代)OBで吹奏楽部発足の初期から27年間顧問を務めた島田芳郎氏、そして初代部員の一人で現在は茂木町慶翁寺住職の都野祐俊氏、1975年に全国合奏コンクールで日本一になった時の3年生で現在真岡市民会館の館長を務める橋本好造氏、本校のすぐ近くで楽器店を経営しながら吹奏楽部OB会現会長を務める篠崎勝美氏、それから現在広島交響楽団でバストロンボーンを担当している武崎創一郎氏の5名が紹介されています。

1963年の創部当初から各時代を支えてきた5名、その時代時代を回想しながら当時のエピソードが紹介されています。朝日新聞が手元にある方はぜひご覧ください。

朝日新聞青春スクロール1/17版・経済界特集

1月17日付けの朝日新聞「青春スクロール」母校群像記で本校OBの野澤一郎氏(巴組鉄工所現巴コーポレーション創業者)、大塚実氏(大塚商会創業者)、豊田計氏(全国農協中央会会長)、山納茂治氏(巴コーポレーション元社長)、小出雄二氏(桃屋社長)が紹介されました。

「大塚商会・桃屋・全中・・・経済界で活躍」の見出で、5人の写真と経歴、学生時代のエピソード、そして本校が紹介されています。

すっかり観光名所となった東京スカイツリー(自立式鉄塔として世界一の高さ)の鉄骨製作を担当した巴コーポレーション、「サイズはA4でえーよん」などのCMでもお馴染みたのめーるの大塚商会、発売から今年で68年日本の食卓のそばに常にあり続けた海苔の佃煮「江戸むらさきごはんですよ!」の桃屋、全国に約700近くある農協をとりまとめ後方支援をする全国農協中央会(JA全中)、どれも一度は目にしたり耳にしたことがある企業や商品ですね。

この機会に、本校OBとゆかりのあるこれらの企業各社のホームページで、企業概要や商品を調べてみてはいかがでしょうか。