令和4(2022)年度以前の記事

◆小山南高校の毎日

第3学年校外学習

 隅田川沿いの下町を吹き抜ける風がほのかな熱を帯びる7月初旬、夏の訪れた浅草にて、本校第3学年校外学習が実施されました。


 感染症の状況を見極め、当初の予定よりも
2か月遅れの行事となりました。1学期期末考査が終わった安堵感と、久々となった校外での活動への期待に、生徒たちの表情は晴れやかです。蓮田SAでの休憩をはさんでの片道約2時間のバス移動を経て、浅草ビューホテル様の宴会場をお借りしたテーブルマナー講座を受けるのが本校外学習のメインです。バスではしゃいでいた生徒たちも、無数のシルバーとグラスの光る会場に入るとやや緊張した面持ちに変わります。講師の先生のご指導のもと、背筋を伸ばして骨付き肉のソテーを口に運ぶ姿は、いつもよりやや大人びているようにも見えました。

<朝8時45分出発>

<蓮田SAで休憩>
  


<浅草ビューホテル様でのテーブルマナー講座>
    

 食事のあとは浅草寺周辺の自由散策です。浅草寺に詣で、おみくじをひき、仲見世通りでの買い物に、墨田川沿いの散策、東京スカイツリーに足を伸ばし、両手にお土産の袋を携えて、最後の1分まで時間いっぱい楽しんだ生徒たち、帰りのバスは皆でうたたねでした。

<午後は自由散策>
 

 この校外学習のあとは、それぞれの未来に向けて、就職・進学に立ち向かうことになる
3年生・・・この浅草の夏の風と思い出が、あつい熱を伴って、その背中を押す追い風になることを祈るばかりです。

第1回学校評議員会が行われました

 令和4年6月30日()本校応接室にて、第1回学校評議員会が行われました。


 学校側より、学校の概況を説明させていただきました。評議員の皆様から有意義なご意見をいただくことができました。今後の学校運営の一助とさせていただきます。

インターハイ予選会ウエイトリフティング競技大会の結果


塚田スナッチ132kg大会新記録


知久スナッチ93kg

篠原クリーン&ジャーク75kg

 令和4年6月18日(土)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員10名が出場しました。本大会は栃木県選手権大会、国民体育大会県予選会、小山市選手権大会を兼ねて開催されました。
 男子学校対抗は2位を大きく引き離して優勝しました。
 +102kg級塚田直人(3S1)はトータル282kg(大会新記録)で優勝しました。連戦による疲れが見え始めていますので、8月までに心身を整えてインターハイに臨みます。
 73kg級知久夢吏(2S2)はトータル206kgで優勝し、インターハイ出場を決めました。2年生での出場は立派です。上位進出は難しいかもしれませんが、少しでも上の順位を狙います。
 64kg級篠原未来(3S2)はトータル133kgで優勝し、インターハイ出場を決めました。本部女子選手のインターハイ出場は史上初です。しっかりと準備をして大舞台に臨みます。
 他の優勝者および上位大会出場権獲得者は以下のとおりです。
 優勝者 81kg級塩月悠翔(3S2) 96kg級見目ラズワン(2S2) 71kg級小山風和(3S3)
 インターハイ出場(3名)  塚田直人(3S1) 知久夢吏(2S2) 篠原未来(3S2)
 全国高校女子競技会(4名) 加藤凪(3S3) 石原維乙理(2S3) 篠原 小山
 関東選手権大会(4名)   塚田 塩月 知久 見目
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。 

「栄養」について学びました。

 本日、5・6時間目の時間に1年スポーツ科の生徒を対象として、大塚製薬より講師の方をお招きし「栄養学講座」を行いました。
 スポーツマンとしての資質や競技力を向上・維持するために、どんな食事を取るといいか、どれぐらいの量が適切か、いつ取るのが最適か、など普段あまり意識できないところを生徒にもわかりやすくご講話いただきました。スポーツ科の生徒ということもあり、自分の参加している部活動に少しでも活かせないかと熱心にメモを取り、真剣な目で聞いていました。
 今回の貴重な講話内容を自分なりに理解し、スポーツマンとして部活動内外で良い結果を出せるようにいかして欲しいと思います。
<講座中の様子>
 
<生徒のメモ>                 <生徒代表謝辞>
 

関東高等学校ウエイトリフティング競技大会の結果


+102kg級塚田直人は大会新記録で優勝

篠原未来C&J78kg

小山風和C&J72kg

知久夢吏S95kg

 令和4年6月4日(土)5日(日)に茨城県立石岡第一高等学校体育館で標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員6名が出場しました。
 +102kg級塚田直人(3S1)はスナッチ135kg(大会新記録)、クリーン&ジャーク160kg、トータル295kg(大会新記録)を挙げて優勝しました。昨年度も優勝していますので2連覇の達成です。3月の全国高校選抜大会でも争った埼玉栄高校の選手に競り勝っての優勝でした。この2人のライバル関係は今後も続きます。インターハイ、関東選手権大会、国体、全日本ジュニア選手権大会と何度も対戦していくことになりますが、その全てに勝てるようにしっかりとトレーニングに励んでいきたいと思います。
 71kg級篠原未来(3S2)はスナッチ58kg、クリーン&ジャーク78kg、トータル136kgを挙げて準優勝しました。中間テストやその後の部活動停止期間の影響で練習不足でしたが、現状でのベストの内容だったと思います。夏に全国大会を控えていますので、しっかりとトレーニングを積んで全国入賞を目指します。
 71kg級小山風和(3S3)はスナッチ54kg、クリーン&ジャーク72kg、トータル126kgを挙げて3位入賞しました。同じく練習不足により、ベスト記録には届きませんでした。夏の全国大会に向けてしっかりとトレーニングを積んで、3月の全国高校選抜大会に引き続いての全国入賞を目指します。
 73kg級知久夢吏(2S2)はスナッチ95kg、クリーン&ジャーク115kg、トータル210kgを挙げて3位入賞しました。2年生ながら驚異的な成功率を誇り、5月の県予選から失敗なしのパーフェクト試合を続けています。まだまだ伸び盛りですので、全国入賞クラスの選手になれるように頑張っていきます。
 89kg級見目ラズワン(2S2)は12位、81kg級塩月悠翔(3S2)は17位でした。入賞はできませんでしたが、2人とも自己新記録を挙げる素晴らしい内容でした。
 学校対抗につきましては、男子は塚田と知久の得点により7位入賞しました。女子は篠原と小山が得点しましたが入賞できませんでした。
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。