活動の記録

活動の記録

【中3】平和講話(被爆体験伝承講話)

10月10日(火)の6、7校時、中学3年生を対象とした平和講話(被爆体験伝承講話)を行いました。

中学3年生は修学旅行で広島を訪れ、平和記念公園で献花をしたり原爆資料館を見学したりします。

 

10日(火)の総合的な学習の時間に、3歳の時に広島で被爆された原 明範 様(埼玉県原爆被害者協議会)を講師にお招きし、修学旅行の事前学習として平和講話を行いました。

 

スライドや動画などを交えながら、原爆の恐ろしさや平和の大切さについて、お話をしてくださいました。

生徒たちは真剣な顔で耳を傾けていました。

 

「広島を知ることは、未来を考えること」、「他人事ではなく、自分がその場にいたらどうか、を考えてほしい」というお言葉がとても印象的でした。

修学旅行で広島を訪れた際には、この講話で感じたことを思い出し、平和に思いを馳せてほしいと思います。

【PTA】視察研修旅行報告

10月6日(金)附属中PTA研修部企画による視察研修旅行に参加してまいりましたので、その様子をご報告いたします。

 

今回の研修旅行では、羽田空港とJAL SKY MUSEUM、JAL機体工場を訪れました。

この日は雲一つない快晴に恵まれ、羽田空港第2ターミナルの展望台からの眺望が素晴らしく、次々と飛び立つ飛行機に目を奪われました。

 

美味しい昼食をいただきお土産を購入した後は、JAL SKY MUSEUMと機体工場の見学です。

JALの見学は、本校の保護者のお一人がJALの機長としてお勤めであるというご縁から実現しました。

SKY MUSEUMでは、飛行機の種類や空港で働く方々の業務、客室乗務員の制服の展示や、環境やテクノロジーなど、JAL(日本航空)の様々な分野における取組を見学しました。普段は空港内のチェックインカウンター等で働くグランドスタッフの方々、機内では客室乗務員や操縦士の皆さんの姿しか目にしない私たちですが、安全な飛行のために、見えないところでも多くの皆さんが尽力されていることを知ることができました。

 

歴代の客室乗務員の制服が展示されています。「スチュワーデス物語」時代の制服もありました。「教官!」でお分かりの方いらっしゃいますか?近年では、パンツスーツの制服も作られているようですね。制服を実際に着ることのできるコーナーもありました。

こちらは飛行機の操縦席です。かなりコンパクトな空間です。

日本航空のパイロットでいらっしゃる茂木機長様から、飛行機の操縦や操縦席での様子などについて解説していただき、非常に興味深かったです。昔はたくさんの資料を持ち歩くために大きな鞄が必要でしたが、今はタブレットですべてを持ち運ぶことができ、とても便利になったそうです。また、上空から渡良瀬遊水池がよく見えるとおっしゃっていました。

 

機体工場の様子です。大迫力の飛行機がここで点検や整備を受けます。工場は真夏でも冷房はないそうです。酷暑や厳寒の中での作業は大変でしょうね。

工場見学中も、途切れることなく飛行機が着陸してきました。こんなに間近で見られる着陸風景に、みんな大興奮です。

最後にJAL機体工場で記念撮影をしました。

今回の研修旅行に際しまして、若林PTA会長代行様、川上研修部部長様をはじめ、附属中研修部員の皆様方には、企画・運営等大変お世話になりました。事前の下見や当日のきめ細かなご配慮等のおかげで、有意義で充実した1日になりました。また、JAL職員の皆様、茂木機長様にも、温かくお迎えいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

【中学】授業の様子(2年1組 理科)

中学2年1組の理科の授業の様子を紹介します。

本時の内容は「直列回路と並列回路の電流の規則性について」でした。

 

まずは直列回路と並列回路の仕組みを学習し、その後、実験で確認をしました。

(教員が手本を示します)

(グループで協力しながら実験に取り組みます)

 

座学だけではなく、実験をとおして理解を深めています。

【中学】佐野市葛生化石館の学芸員の方の講話(数理探究)

9月29日(金)と10月6日(金)に、佐野市葛生化石館の奥村よほ子先生に来校していただき、中学3年生を対象とした授業をしていただきました。

あまり身近ではない印象を持ちがちな「化石」ですが、意外にも佐野市内でたくさんの化石が出土しています。

今回の授業では、佐野市内で出土した化石の実物を持ってきてくださいました。

また、すでに絶滅した原生動物の「フズリナ」の化石を採取する活動が行われました。

(お皿の中に細かい砂や砂利のような粒の中から「フズリナ」の化石を探しています)

(生徒が持っているピンセットの先に「フズリナ」の化石がありますが、あまりの小ささに写真では判別できません)

 

化石の実物に触れる貴重な機会となりました。奥村先生、ありがとうございました。

【高校】陸上部 壮行会

令和5年10月6日(金)の昼休みに、陸上部の壮行会を実施しました。

 

・鹿児島国体(10月13日~17日)
出場生徒:3-1須藤涼佑、2-4若菜敬  


・新人陸上競技大会 関東大会(10月21日~22日)
出場生徒:2-4若菜敬、兵藤崇人

 

日頃の練習の成果を存分に発揮し、頑張ってください!応援しています。

【中学】栃木県中学校新人体育大会(水泳競技)

栃木県中学校新人体育大会(水泳競技)が行われ、本校の生徒が佐野市代表として出場しました。

9月29日(金)に、日環アリーナ屋内水泳場において、栃木県中学校新人体育大会(水泳競技)が行われました。

 

どの生徒も佐野市の代表として素晴らしい泳ぎを見せ、下記の種目で上位入賞を果たしました。

 

男子50m自由形 2位 熊倉 琉斗さん、3位 長島 慎太さん

男子100m自由形 1位 長島 慎太さん

男子4×100mフリーリレー 1位 長島 慎太さん、熊倉 琉斗さん、松本 蓮さん、横田 葵さん

男子総合 3位

 

女子4×100mフリーリレー 2位 佐藤 葵さん、本間 虹花さん、池田 麗華さん、柏瀬 紬さん

女子4×100mメドレーリレー 2位  佐藤 葵さん、本間 虹花さん、池田 麗華さん、柏瀬 紬さん

女子総合 4位

 

生徒の皆さん、お疲れ様でした。今後の更なる活躍を期待しています。

 

【中学】第16回校内合唱コンクール(実行委員・生徒会本部役員の活躍)

本記事では、校内合唱コンクールに向けた、合唱コンクール実行委員会の生徒の活動を紹介します。

各クラスの有志と生徒会本部役員をメンバーとした実行委員会は、6月に発足し活動を始めました。

実行委員会の活動は、スローガン・イラスト・めくりの募集やクラス紹介分の作成、キーボードの管理、当日の準備・進行など、多岐にわたるものでした。

 

旭城祭が終わり、合唱練習が本格的に始まった9月上旬には、スローガンとイラストの代表作品も決まり、副実行委員長が放送で発表しました。

<スローガン・イラストの優秀作品>

また、本番直前には、合唱練習が終了して他の生徒が下校や部活動となる中、実行委員会を開催して準備を行うこともありました。

 

そして、いよいよ迎えた本番当日。

実行委員会の生徒たちは、クラスから離れて一足先に佐野市文化会館へ移動し、会場準備に取り掛かりました。

ホワイエで練習しているクラスの歌声を聞きながら、舞台上の設営やアナウンス原稿の確認を行いました。

そして、開会式では司会や審査員紹介など、様々な役割を果たしました。

<司会>

<開式の言葉>

<実行委員長あいさつ>

<審査員紹介>

<演奏上の注意>

また、各学年の合唱の部では、入退場の進行や曲紹介のアナウンスなども実行委員の生徒が行いました。

<進行>

<曲紹介>

そして、全学年の合唱が終わり、結果発表が行われる閉会式前には、舞台袖で待機している実行委員の生徒にも緊張感が漂っていました。

結果を待つドキドキを抑えながら、司会進行をしっかりと務めました。

<司会>

<開式の言葉>

閉会式終了後、ステージ上で実行委員会の生徒を紹介した際には、ホール中から大きな拍手が起こりました。

また、写真では紹介できませんでしたが、受付の補助や演奏中のドアマンも生徒が務めました。 

華やかな舞台の裏側で、多くの生徒が活躍をしてくれました。

合唱コンクール実行委員および生徒会本部役員の皆さん、ありがとうございました。

【中学】第16回校内合唱コンクール

9月27日(水)に、佐野市文化会館において第16回校内合唱コンクールが行われました。

短い練習期間でしたが、各クラスとも工夫して練習を行い、いよいよ本番を迎えました。

以下、合唱コンクールの様子を紹介します。

 【開会式】

<実行委員長あいさつ>

<校歌斉唱>

 

【1年生の演奏】

1年1組 合唱曲「COSMOS」

1年3組 合唱曲「Believe」

1年2組 合唱曲「My Own Road -僕が創る明日- 」

 

【2年生の演奏】

2年3組 合唱曲「時の旅人」

 2年2組 合唱曲「旅立ちの時~Asian Dream Song~」

 

2年1組 合唱曲「あなたへ ~旅立ちに寄せるメッセージ~」

【3年生の演奏】

3年3組 合唱曲「証」

3年2組 合唱曲「群青」

3年1組 合唱曲「手紙~拝啓十五の君へ~」

 

【閉会式】

<表彰>

 中学1年生

中学2年生

中学3年生

イラスト・スローガンの部

どのクラスも、練習の成果を存分に発揮して素晴らしい歌声を披露しました。1年生は初めての合唱コンクールで元気いっぱいの歌声、2年生は先輩として去年よりも成長した歌声、そして、3年生は最高学年として後輩の手本となる堂々とした歌声でした。生徒の皆さん、素敵な歌声をありがとうございました。

【中学】第13回全国中学生英語ディベート大会

9月24日(日)に第13回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで行われました。全国から27チームが参加しました。

本校からはSano.G.クラブ(英語ディベート班)の9名(中学3年:江藤駿介さん、荻原惇綺さん、川上嗣苑さん、髙瀬蒼宙さん、仲江川千聖さん、西田幸生さん、橋本京弥さん、若林千悠さん、渡邉若葉さん)が参加しました。

7月下旬から活動を開始し、この大会のために約2ヶ月間準備と練習を重ねてきました。

まずは、全チームが「準備型」3試合、「即興型」1試合の計4試合を行い、ポイントを競います。そこで上位2チームに入ることができれば決勝に駒を進めることができます。

「準備型」の論題は、"All schools in Japan, from junior high school to high school, should abolish school uniforms"「日本は中学生から高校生までの制服着用を廃止する、是か非か」です。

まずは第1試合(準備型)は、東邦大学附属東邦中学校(千葉県)と対戦しました。附属中は否定側として試合を行い、幸先良く1勝をあげました。この試合では、総括(Summary)を担当した3年3組の渡邉若葉さんベストディベーターを獲得しました。

続く第2試合(準備型)は聖光学院中学校(神奈川県)と対戦しました。自分たちの主張を展開しましたが、わずかに及ばず1敗を喫しました。

昼食休憩を挟み、第3試合(即興型)は広島学院中学校(広島県)と対戦しました。論題は、"Anonymous writing on the Internet should be prohibited" 「インターネット上の匿名の執筆は禁止されるべきである。是か非か。」です。

即興型では、試合開始40分前に論題が発表されるため短時間で立論、反駁、総括を準備しなければなりません。肯定側の立場で、チーム全員が試合に向けて準備を行いました。

結果は善戦実らず敗戦となってしまったものの、ポイントは獲得しました。

第4試合(準備型)は、栄光学園中学校(神奈川県)と対戦しました。第1試合で勝利を収めている肯定側の立場であったため、生徒も自信をもって試合に臨みました。立論から反駁、総括まで完璧なチームワークで、見事勝利を収めました。第2反駁(ディフェンス)を担当した3年1組の江藤駿介さんベストディベーターを獲得しました。写真は、勝利の瞬間です。

 

予選の結果は2勝2敗で、勝敗数と獲得ポイントから最終結果は12位でした。

 

 結成から大会までの約2ヶ月間で、この9人で力を合わせて活動してきました。部員の中には、当初英語で話すことに自信が持てず、苦手意識を持っている生徒もいました。しかし、英語ディベートを通して、「勇気」「自信」を高められたことは、結果以上に価値のある経験になったのではないでしょうか。

また、この大会に参加するに当たって、Sano.G.クラブ(英語ディベート班[高校]、日本語ディベート班[中学])のみなさんからもたくさんのアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。

【中学】高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会

 9月22日(金)に栃木県総合教育センターで「高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会」が行われました。本校からは中学3年1組の仲江川千聖さんが学校代表として参加しました。

 国際性豊かな青少年の育成を目的に行われる大会で、生徒自身の意見や主張を5分以内にまとめ、英語で発表します。仲江川さんは"Debate, the key to a better world"という題名で、Sano.G.クラブ(日本語ディベート班)での活動を通じて物事を多角的に見ることの大切さを知ったこと、そして、天文学者のガリレオ・ガリレイや2014年に最年少でノーベル賞を受賞した活動家のマララ・ユスフザイの例から、多数意見やいわゆる「常識」と言われることに対しても真逆の立場や考え方を提示してきたことが、私たちの今の世界をより良いものにしてきた歴史があることを引用しながら、より多くの人にディベートを広げていきたいという説得力のあるスピーチを行いました。

県内から19名の生徒が参加し、全国大会への出場権ある「最優秀賞」の3名には惜しくも入れませんでしたが、その次の8名となる「優秀賞」を受賞しました。仲江川さん、おめでとうございました。