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活動の記録
【中高】離任式・対面式・始業式
8日(月)に、令和6年度の離任式・対面式・始業式を行いました。
離任式では、昨年度末に佐野高校から離任された先生方にお越しいただき、ご挨拶をいただきました。
その後、中学・高校の全校生徒が一堂に会し、対面式を行いました。
対面式では、中学・高校の新入生代表があいさつを、在校生の代表が歓迎のあいさつを述べました。
始業式では、校長先生が式辞を述べ、島崎藤村の「三智」を紹介して生徒へ励ましの言葉を伝えました。
本日から全校生徒が登校し、学校に賑やかさが戻ってきました。これからの学校生活が楽しみです。
【中学】ウェルカムプレゼンテーション
入学式後に、中学1年生を武道場に集めてウェルカムプレゼンテーションを行いました。
新中学2年生が、1年生に向けて1年間の行事を英語で紹介しました。
みんなで円陣を組んで、団結力を高めてからプレゼンに臨みました。
初めは緊張していた1年生も、先輩たちのユーモアあふれるスピーチを聞いて、笑顔で楽しみながら聞くことができました。
プレゼンテーションのあと、1年生全員と2年生とでバースデーラインを作りました。
一言も話さずに誕生日順になるように並び変えるということで、生徒たちも苦戦しつつも、身振り手振りを使ってどうにか相手に伝えようと頑張っていました。
うまくいかないクラスもありましたが、初対面の1年生が楽しく交流することができました。最後に105人でバースデーラインを作る際には、完璧に並ぶことができ、生徒たちも様々な人たちとコミュニケーションをとることができました。
【中高】中高合同入学式
5日(金)に、佐野高校と附属中学校の合同入学式を実施しました。
どの生徒も、緊張しながらも晴れやかな表情で入学を迎えました。
担任の先生による呼名に大きな声で返事をし、中高それぞれの代表生徒が誓いの言葉を述べました。
【中学の代表生徒 誓いの言葉】
【高校の代表生徒 誓いの言葉】
また、入退場や式歌は中高の吹奏楽部が生演奏しました。
8日(月)には1学期始業式を迎え、全校生徒が登校します。
今年度も佐野高校・附属中学校の更なる「シンカ」を楽しみにしています。
【中学】離任式
29日(金)、附属中の離任式を行いました。
今年度で附属中から離任される先生方とのお別れの場となる離任式を行いました。
春休み中のために参加は任意ですが、多くの生徒が参加しました
(北堀先生のお話)
(立澤先生のお話)
(花束贈呈)
式終了後にも、授業や部活動等でお世話になった生徒が感謝の気持ちを伝える場面が多く見られました。
先生方、大変お世話になりました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
【高校 広報委員 生徒文章】3月22日 令和5年度修業式
一年があっという間に過ぎ、3月22日に修業式が行われました。
修業式では、阿久津校長先生をはじめ、生徒指導部長の石井先生、学習指導部長の松井先生からお話をいただきました。
阿久津校長先生は、幸福学について教えてくださいました。 突然ですが、幸福を表す英単語にはHappinessとWell-beingの二通りあることを皆さんはご存知でしょうか。Happinessは感情的で一瞬しかない、スパンの短い幸せを指すのに対してWell-beingは身体的、精神的、社会的に良好な状態、持続する幸せを指すそうです。同じ“幸福”を意味する言葉でも細かな定義が異なっていることは、とても興味深く感じられました。また、慶応義塾大学大学院の前野隆司教授によると、幸せには四つの因子が関係しているそうです。まず、「自己実現と成長“やってみよう因子”」、次に「つながりと感謝”ありがとう因子”」、そして「前向きと楽観“なんとかなる因子”」、最後に「独立と自分らしさ“ありのままに因子”」です。前野教授曰く、お金や地位、名誉など他人と比べられる地位財よりも愛情、生きがい、健康など他人との比較とは関係なく得られる非地位財から幸せを感じることが大切だそうです。つい他人と比べて一喜一憂してしまうことが多い私たちにとって、これらのことは胸に深く刺さりました。
石井先生からは、主に制服の着こなし、通学、防犯の三点についてお話をいただきました。
松井先生は、お気に入りの言葉を紹介してくださいました。 “答えるな、むしろ問え”この言葉に惹かれため、調べたところ、 孫泰蔵氏の『冒険の書 AI時代のアンラーニング』という本に出会いました。 この本の作者である孫氏は「人は正解を探すことをゴールにしがちだが、実は問い続ける過程が一番大切である」と述べていました。答えを丸暗記にするだけではなく、常に疑問を持ち、問うことが学習だという当たり前のようで私たち生徒が見失っていた学びの本質に改めて触れることができました。
学校生活は、あっという間に過ぎていきます。特に今の時期は、将来について本格的に考えなくてはならないので、少しずつ、でも確実に経験を積んで有意義な時間を過ごせたらと思います。
(修業式での様子 校長室よりリモート配信で実施しました)
特にありません。