日誌

栃農柔道部でしかできないこと【柔道部】

 現在、本校では3年生の卒業アルバム写真撮影が行われています。部活動も対象で、当然ながら栃農柔道部でも写真撮影が行われました。

 本校に限らず、「柔道部は柔道場で」というのが基本路線ではありますが、今年度は「栃農柔道部らしさ」をというテーマのもと、栃農高だからこそ撮影できるスポットに変更しようということとなりました。

 現在、3年生は2名おりますが、2人とも食品科学科のため、食品科学科関連施設へ・・・というのが当初の案でしたが、「せっかくだから農場にしよう」という案に変更し農場へ・・・となりましたが、「やっぱり牛舎にしよう」という案になり牛舎へ・・・となりましたが家畜伝染病管理区域のため断念し、「だったらヤギと撮ろう」となりましたが、結果的に写るのは難しく、アングル的に下のような写真となりました。とはいえ、高校にこのような撮影スポットがあるのは、大変贅沢だと思います。来年度は林道へ・・・。


 翌日、剣道部の写真撮影が行われ、同じ道場で稽古している仲間として、ともに記念撮影を行いました。


 終了後、道場に戻り、高校生活における大会に一区切りがつき、いよいよ本格的な進路活動等に入ることとなった剣道部の3年生に、後輩に向けて一言をもらいました。これまでの部活動に対する想いや、これからの活動に向けたアドバイス等が語られました。これを受け、両部の2年生代表からも一言をもらいました。3年生がいたからこそ頑張れたこと、これからもそれらを受け継いで頑張りたいこと等が語られました。大変心打たれる内容でした。

 

 部活動は競技力向上のみならず、異年齢との交流の中で、生徒同士や顧問と生徒等の人間関係の構築を図ったり、生徒自身が活動を通して自己肯定感を高めたりするなど、その教育的意義が非常に高い活動です。また、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成に資するものでもあります。今後も、栃農柔道部は競技力向上のみならず、安全に配慮しながら、教育的意義のある活動となるよう取り組んでいきたいと思います。御指導と御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。