日誌

幼穂の観察・出穂の確認【農業科】

7月20日(月)
農業科3年生にて、幼穂の観察を行いました。
幼穂の伸長を確認することにより、いつごろ出穂するのか日数を逆算することができ、追肥(穂肥)のタイミングを図ることができます。


この日は田植えを行った日が違う4区画を調査。
採取した茎をカッターを使い、丁寧に1枚1枚はがしました。
それぞれ幼穂の確認ができ、穂が形成されていることがわかりました。
早いところでおそらく来週中には出穂するだろうと予想しました。




7月27日(月)
先週の実習から一週間、
田植えを行った日が一番早い水田の出穂を確認することができました。


出穂すると、当日あるいは翌日に次々に開花するといいます。開花する時間帯は、午前9時から12時までの3時間程度といわれています。
この日、岩舟農場での授業が午前中行われたため、ちょうど開花する様子も確認できました。



今後も経過観察を行っていきます。天候不良が心配ですが、秋の収穫が楽しみです!!