文字
背景
行間
農業土木科日誌
農業と環境(実習)
6月に入り、暑さが日ごとに増してくる季節となりました。私たちが、これまで圃場で播種したトウモロコシや、
植えつけたジャガイモ、定植したトマト、ナスなどの野菜が大きく成長する時期になりました。
そんな圃場の様子から今回の実習で、間引き・デナポン粒剤の散布・追肥・ナス、トマトの支柱設置、草かきを、みんなで分担して実施しました。
以前の実習で、全体の半分近くのトウモロコシを間引きしました。そのため、前の実習の復習を兼ねて行いました。
トウモロコシは、雄穂が出てきたのでデナポン粒剤を散布し、害虫から被害を受けないように対策しました。
ナスやトマトは、苗の定植後から比べるとずいぶんと大きく成長し、支柱を立てたことによってさらに大きく成長できる補助ができたと思います。
今回の実習では、作業途中で雨が降り出してしまい、予定していた作業をすべて実施することはできませんでした。
しかし、分担して実習を考えながら行うことができており、入学当初にぎこちなかった動きはすっかり忘れてしまった様子でした。
生徒たちは、自分たちの力で育てた野菜たちが実習を重ねるたびに大きくなる様子が楽しいそうです。今後、みんなで収穫できる時まで待ち遠しいですね!
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
3
9
9
7
4
7
1