動物科学科の活動

専門学校連携授業③【動物科学科】

先日、TBC学院国際ペット総合専門学校より鈴木先生にご来校いただきました。

 

今回は、3年生を対象に【犬の歯磨き・健康チェック】について授業と実習を行っていただきました。

 

実習に入る前に、犬の歯の構造や、歯周病とその予防について説明していただきました。

なんと、日本で飼われている成犬の約8割は歯周病(もしくは歯周病予備軍)といわれているそうです。

 また、歯周病が進むと頬に穴が開いてしまうことや顎の骨折のリスクが高まるそうです。想像するだけでもとても恐ろしいですね。

本校にも3歳以上の実習犬がいるので、積極的に歯磨きを行い予防していけたらと思います。

 その後は、お持ちいただいたガーゼや様々なブラシを使って歯磨きに挑戦しました。

犬用歯磨き粉の味が気に入ったのか、犬たちも楽しそうに歯磨きをすることができました。

 

 

授業の後半では、健康チェックの実習を行いました。

体重測定や体形の評価方法に加え、血圧の測定やバイタル測定などを行わせていただきました。

 

最後に保定法のひとつである【横臥位(オウガイ)】を体験しました。動物病院では、この保定法で看護師さんが犬を抑え、レントゲンや傷の処置などを行うそうです。

 いつもは大暴れのティアラちゃんも鈴木先生の技術でこの通りおとなしく保定されています!

生徒たちも苦戦しながらもなんとか成功できました!!

鈴木先生、お忙しい中ご来校下さりありがとうございました!!