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高等部全体★
トンボ1129(いい服)デザインコンクールで学校賞を受賞しました!
トンボ学生服が開催した「第15回トンボ1129デザインコンクール」に、デザイン好きな高等部生徒有志17名で応募しました。
制服デザイン部門(学校生活が楽しくなる理想の制服)、体育着デザイン部門(「着たい」「カワイイ」「カッコいい」世界に一つの体育着)、アイデア部門(今までにない「あったらいいな」と思う制服・体育着)の三つの部門があり、一人一人個性的なデザインを考え、応募総数1,295校の中から20校に選ばれ、見事学校賞を受賞しました!
職業教育指導充実事業「喫茶・サービス」
高等部生徒の社会的・職業的自立に向けた実践的な力を付けていくために、足利市にある「ぽれ珈琲」の店長様をお呼びし、体験学習を行いました。
体験学習では、高等部3年生の喫茶班の生徒が、座学とカフェ・オレ作りを行いました。で、カフェ・オレ
座学では、コーヒーについての知識やコーヒーを入れる様々な器具、コーヒー屋さんとして大切にしているところなどのお話をいただきました。
「働く」ことへの気持ちの持ち方や、向き合う姿勢などの話に、生徒たちも真剣な表情で聞いていました。
カフェ・オレ作りでは、コーヒープレスを使ったコーヒーの抽出、ミルクと併せてカフェ・オレにしていく体験をしました。
生徒たちは、初めてのカフェ・オレ作りに緊張しながらでしたが、出来上がりを見て「きれいにできた」「きれいな層になった」と感激していました。
校外作業学習(流通・サービス)
高等部3年生の流通・サービス班で校外作業学習を行いました。
校外で喫茶サービスの提供をすることで、接客についての実践的に学習することを目的に、毎年行っています。
今回は、足利市総合福祉センターで喫茶サービスを行いました。
初めて校外のお客様に飲み物の提供を行い、はじめはとても緊張している様子でしたが、お客様の「ありがとう」「美味しかったよ」といったお褒めの言葉をいただき、時折笑顔になる場面もありました。
「緊張もしたけど、慣れてくると楽しく接客をすることができ、お客様と話す余裕も出てきました。次回も今回の経験を生かして、挨拶や言葉かけを行えるように頑張りたい」という生徒からの感想もあり、充実した学習活動となりました。
お客様としてお越しいただいた総合福祉センターの皆様、および大橋地区民児協にご参加の皆様、ありがとうございました。
とちぎアビリンピック大会
7月6日(土)に高等部生9名が宇都宮市の栃木職業能力開発センターで行われた『とちぎアビリンピック大会』に参加しました。
【参加種目】木工1名、製品パッキング1名、ビルクリーニング1名、パソコンデータ入力3名、オフィスアシスタント3名
緊張の中、各競技に全力で取り組み、練習の成果を発揮することができました。
薬物乱用防止教室
令和6年7月2日(火)
栃木県足利警察署から2名の講師をお招きして、高等部生徒を対象に薬物乱用防止教室が行われました。
薬物の危険性や知人等に勧められた時の適切な断り方、また薬物は自分たちの身近に潜んでいることなど、薬物の恐ろしさを丁寧に講話いただきました。
DVD資料を鑑賞した際には、「怖い!」と感想を言っている生徒や、真剣な表情で見入っている生徒がいました。
また、ロールプレイングでは、実際に薬物を勧められた際に適切に断る場面で行い、より深い学習をすることができました。
生徒たちにとって非常に貴重な時間となりました。
御指導いただき、ありがとうございました。
選挙に係る出前授業
足利市選挙管理委員会事務局から講師をお招きし、高等部3年生を対象に選挙に係る出前授業を行いました。
18歳から選挙の投票を行うことができるだけでなく、選挙の仕組みや期日前投票の制度を知ることができました。
「選挙」と聞くと、難しく、敷居の高いことと考えていた生徒もいましたが、自分たちにもできることであると感じ、「行ってみようと思う」という感想をもった生徒もいました。
高等部2年生職場見学(ヤマト運輸株式会社)
5月29日(水)ヤマト運輸株式会社足利インター営業所に高等部2年生が職場見学に行きました。
昨年度まで本校に在校していた先輩が、社会人として会社で働いている姿に生徒たちも刺激を受けていました。
一日の流れや仕事の内容の説明を聞き、営業所内や荷物の仕分け作業などを見学しました。見学が終わり、最後に先輩に「仕事の中で一番大変なことは何ですか?」「仕事をしていて楽しい(やりがい)を感じることは何ですか?」など、具体的な質問をしていました。「お客様に安全に荷物を届けられたこと。社内を清掃して社員の皆さまに感謝されることがやりがいです」という答えに、生徒たち皆がうなずいている姿が印象的でした。
今回の経験を生かし、6月の実習につなげていってほしいと思います。
コントロールアタック大会
2月21日水曜日に本校体育館にて、重複障害学級の生徒と2年1組の生徒で、交流コントロールアタック大会を実施しました。
4チームに分かれて実施し、チーム名を決めたりリーダーを決めたりしてお互いに意見を交し合うことで仲を深めました。
試合は全部で4試合行いました。毎試合高レベルな投げ合いで、とても盛り上がりました。
2年1組の生徒は重複障害学級の友達の気持ちになって、お互いに協力しあって取り組んでいました。
最後には、今回の交流がとても楽しかったという感想が多く出ていて、とても良い機会になりました。
活動の様子
金融教育学習について
足利小山信用金庫の講師の方を招いて金融教育を行いました。
・貯蓄について
・電子マネーについて
・お札の数え方
・クイズ お金ってどのくらい重いかな?
社会人を目前とした高校3年生には、とても興味のある内容となり、とても良い学習となりました。
足利小山信用金庫の皆さま、ありがとうございました。
高等部産業現場等における実習報告会
令和5年12月13日(水) 高等部産業現場等における実習報告会を実施しました。
高等部2・3年生は産業現場等における実習で体験したことを一人一人が振り返り、実習でできるようになったことや、今後気を付けなければならないことを写真をスクリーンに写して見せながら報告しました。
高等部1年生はリモートで参加し、実習の様子や雰囲気を知り、将来の実習や進路学習に役立てられるように真剣に話を聞いていました。
多様な職種や施設について、一人一人がメモを取りながら実習の様子を見聞きすることができました。
自分の進路について、これからのことを考える充実した時間になりました。
性に関する学習会
12月8日(金)に性に関する学習会を行いました。
足利赤十字病院助産師の小野里香様を講師に招き、1時間程度の講話を頂きました。
男女の交際について、子どもを育てるのに必要な知識やお金、生命の大切さなど、丁寧に説明して頂きました。
異性との関り方など、生徒から積極的に質問を行い、より深い学習をすることができました。
みんなで終えたみどり祭
11月18日土曜日のみどり祭では、多くの方々に来場いただき、誠にありがとうございました。
私たちは、このみどり祭で人との関わりについて考えさせられました。接客では言葉遣いを意識したり、姿勢や笑顔を常に心がける必要がありました。これらのことを意識しながら取り組むことは大変でしたが、それを心がけたことで商品を無事に全部売ることができました。また、来てくださった皆様が商品を手に取ってニコニコしている姿を見て、作って本当によかったなと思い、達成感を得ることができました。それと同時に作業の生産力をアップさせて、より多くの方々の手に商品を渡すことができるようにすればよかったという前向きな反省点も見つけることができました。
来年のみどり祭では、自分が最上級生なので、自信をもってお客様を接客し、素晴らしい売り上げを出したいです。そのために、多くのことにチャレンジしていき、働くために必要な力を身に付けていきたいと考えています。また、後輩に尊敬されるような先輩にもなりたいです。3年生の思いを引き継ぎ、足利中央特別支援学校を引っ張っていけるように頑張ります。来年のみどり祭でのご来場を心よりお待ちしています。私たちの成長した姿を楽しみにしていてください。
11月21日の片付け・復元の様子(3年生・2年生)
「ありがとうみどり祭!! ありがとう3年生!! 来年も頑張るぞ!!」
記事担当:高等部2年パソコンが得意な池田健斗
3年生、最後のみどり祭に向けて
11月18日土曜日にみどり祭があります。
僕たち3年生は最後のみどり祭です。一般公開は初めての経験になり、大勢の人が来てくださるということで緊張していますが、これまでに授業や作業学習、現場実習で学んできたことを活かしながら愛情たっぷり笑顔いっぱいで頑張りたいと思います。
高等部では作業製品販売や実演を行います。木工班では、鍋敷き、スマホスタンドGETA、スマホカレンダーを販売します。PRポイントは一つ一つ丁寧に磨き上げたところです。手芸班ではコースター、マルチクロス、ビーズストラップ、ビーズチャームを販売します。PRポイントは新商品の絵柄コースター30円がおすすめです。数に限りがありますのでお早めにお買い求めください。紙工班ではポチ袋、のし袋を販売します。PRポイントは辰年の辰をイメージして作ったスタンプを押したポチ袋とのし袋です。デザインしたのは高等部3年生の紙工班の2人です。ぜひ、お買い求めください。エコクリーン班では、制作実演(ポプリ)を行います。PRポイントは実演とゲームです。ゲームに勝つとポプリがもらえます。ぜひ、ゲームにチャレンジしに来てください。軽作業班ではメモ帳、布巾を販売します。PRポイントは心を込めて手づくりした事です。農園芸班では大根、サツマイモを販売します。僕が農園芸班なのでいっぱいPRさせてもらいます。高等部農園芸班はサツマイモと大根の販売をします。農薬を使用せず虫も一匹ずつ取り、愛情を込めて大切に育てました。ぜひ、お買い求めください。清掃班では、清掃の実演と体験、足利工業高校との交流で製作した製品の販売を行います。PRポイントは清掃の体験コーナーと、足利工業高校デザイン科の皆さんと一緒にデザインした製品の販売です。清掃の体験コーナーでは、普段、行っている清掃の手順を紹介し、お客様にも実際に体験していただきます。販売では、春・夏・秋・冬4つの季節をテーマにしたデザインを描いたマグカップやハンカチタオルをご用意しています。みなさん、ぜひ、来てください。喫茶サービス班では、喫茶サービスを行い、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュース、お菓子を用意してお待ちしています。PRポイントはミヤコホテルのスタッフの方から教わった接客で皆様をおもてなしさせていただきます。飲み物とお菓子で50円になります。お待ちしております。
今回、各作業班の先生にPRポイントについてインタビューをして感じたことは、どの作業班も”お客様”を意識して準備に取り組んでいることに気づきました。僕も農園芸班のメンバーとしてお客様に“美味しい”と思ってもらえるように愛情を込めて作業してきました。みどり祭に向けて準備をする中で改めて相手のことを考えて行動する大切さについて学ぶことができました。みどり祭が大成功となるように残りの時間を大切にして最後まで全力で準備を行い、当日は笑顔と大きな声で接客をしたいと思っています。今日も高等部のみんなで朝の時間などを使って清掃をしました。校舎内もきれいにしてお待ちしておりますので楽しみしてご来場ください。
朝の清掃の様子(みんなでよーいどん)
記事担当:高等部3年 松代
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動 かごしま大会」銅メダル獲得!!
高等部3年1組 加藤 桃華さんが、10月26日~10月31日に全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動 かごしま大会」に栃木県代表選手としてフライングディスク競技に参加してきました。10月28日にはアキュラシー部門で10投中5投成功で5位。気持ちを切り替えて10月29日にはディスタンス部門では39m16で見事3位で銅メダルを獲得することができました。
大会中は、選手団の方々とコミュニケーションをとりながら社会人で参加している先輩方からも刺激をもらうことができました。
大会報告ではお世話になった皆様への感謝と「卒業後もフライングディスクを続けていきたいです」とこれからの決意を話してくれました。本当におめでとうございます!!
「喫茶・サービス」職業教育アドバイザー来校
株式会社ニューミヤコホテルの小貫様をお招きして、喫茶サービスの授業が行われました。
日頃の接客練習を見ていただいて助言をしていただきました。接客時の立ち方や、トレイの持ち方、スタッフ同士のチームワークを大切にすることなどの助言をいただきました。後日の授業では、いただいた助言を生徒同士が話し合う場面が見られました。
今回の授業を生かして、今後の校外喫茶やみどり祭でおもてなしのサービスを提供していきたいと思います。
講師の小貫様をはじめ、関係の皆さまありがとうございました。
職場見学【赤石工業株式会社】に行ってきました。
令和5年9月5日(火)
足利市大月町にある『赤石工業株式会社』の見学に行ってきました。
板金加工を主に行っている会社で、本校卒業生も長く勤めている会社です。(以下の画像は赤石工業株式会社HPより)
生徒たちは大きな機械を使って作業をしている様子を食い入るように見ていました。
質疑応答では、佐藤様より回答及び助言をいただき、「2学期の産業現場等における実習で生かしていきたい」、「学校生活でも気を付けていき、できるようにしていきたい」、「自分からコミュニケーションがとれるようになりたい」と前向きな意見がたくさんでました。
そのなかでも、職場の人と仲良く仕事を行うためにコミュニケーションが大切であること、お客様から信頼していただけるように精度の高い製品を一生懸命に作り続けること、けがや事故を起こさないために手順書(マニュアル)を守って仕事を行うことなどが生徒の心に強く残ったようでした。
講話、質疑応答の様子(赤石工業(株)佐藤様)
工場見学の様子① 工場見学の様子②
「福祉」職業教育アドバイザー来校②
9月7日(木)
前回に引き続き、特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
今回は、介助側と高齢者側の2チームに分かれて「車いすの移動介助」について体験学習を行いました。
学習を通して、相手がどのように感じているかなど、相手の立場に立ってどうすればよいかと考えることができました。
安全面については、「なぜ」起きてしまったのかを考え、予測することの大切さやマニュアルどおりに行うことで事故を減らすことができることなど、多くのことを学ぶことができました。
講師の久保田様をはじめ、関係の皆様ありがとうございました。
「清掃」職業教育アドバイザー来校
6月29日(木)
OBSアシュア株式会社の杉本様をお招きして、清掃の授業が行われました。
「働くことについて」挨拶の仕方、学校生活や日常生活での清掃、社会人として大切なことをお話いただきました。
窓清掃ではスクイジーを使い、一から丁寧にご指導していただきました。
生徒達は苦戦しながらも、手順や気を付けるポイントなど、学ぶことができました。
第22回とちぎアビリンピックに参加しました。
7月8日(土)栃木職業能力開発促進センターで開催された第22回とちぎアビリンピックに本校高等部生12名が参加しました。
アビリンピック大会は職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害者に対する理解と認識を深めてその雇用促進を図る目的として毎年開催されています。
本校生は、製品パッキング、木工、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、パソコンデータ入力の5種目にそれぞれ参加しました。
メダル獲得、全国大会出場を目指して日々練習に励みました。
練習を重ねるごとに記録が伸びていくだけではなく、自分に自信を持つことや可能性を広げることにつなげていく生徒達の成長が見られました。
(写真)製品パッキング → オフィスアシスタント → 木工
「福祉」職業教育アドバイザー来校
7月14日(金)
特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
「高齢者福祉について」介護職員の役割や高齢者との関わりで大切なことなどお話いただきました。
初めて聞く話に真剣そのもの。
その後、グループに分かれて高齢者体験を行いました。
体に重りなどを装着。 ゴーグルやヘッドホンもつけて・・・完成!
立つのにも一苦労…。 杖があると楽だ♪ おっと! 転びそう!
「見えづらい、動きづらい、本当に大変だと思った。」
「普段何気なくできていることもこんなに大変なんだ。」
「転びそうで危ない。介助するのが難しい。」など、生徒から様々な感想が聞かれました。
福祉への興味が広がった学習でした。