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足工ニュース
第73回卒業式を実施いたしました
第73回卒業式を実施いたしました。コロナウイルス感染症対策のため、卒業生と保護者のみの卒業式となりましたが、晴天にも恵まれ旅立ちの日にふさわしい状況の中での式となりました。卒業証書の授与の後、校長先生の式辞では、”これから威風堂々、自信をもって生きていって欲しい” とのお話しがありました。そして、答辞では機械科の櫻井捺貴君が高校生活の思い出や、これからの抱負、保護者への感謝の言葉などの心のこもった話がありました。卒業生の皆さん、足工での学びを大切にして大きく羽ばたいてください。
近隣の林野火災の影響で、式の実施が心配されましたが、自衛隊・消防隊・行政関係等の皆様の消火活動のおかげで、式を実施することができました。心から感謝申し上げます。また、ご心配いただいた皆様にも改めてお礼申し上げます。
祝!!北関東三県工業高校生徒研究発表大会最優秀賞受賞
令和2年度第17回北関東三県工業高校生徒研究発表大会において、本校電子機械科3年生の研究が最高賞1位となる「最優秀賞」を見事受賞しました。
本研究は、足利市が市制100周年を迎えて実施している「プロジェクトA100」の一環として実施している、中心街のイルミネーション事業に、本校生の工業技術を生かして参加したものです。
内容としては、小学生を対象にミニランタンを製作する「ワークショップ」の開催や、市の商工会議所にLEDを使用した「ミラーハウス」(人が入れるサイズの7面の万華鏡)の設置を行いました。→ 詳しくはこちらへ
本校生が学んだ工業に関する知識や技術を地域の活性化に生かした点が高く評価され、今回の受賞につながりました。
なお、本受賞は昨年度の産業デザイン科の研究「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」(詳しくはこちらへ)に続く「2年連続受賞」の快挙となっています。研究を行った生徒の皆さん、指導にあたられた先生方、本当におめでとうございます。
表彰状・盾・トロフィー 「ミラーハウス」のイルミネーション
消毒用自動噴霧器を作成しました!!
電子機械科の八長先生が、手をかざすと自動的に消毒液が噴霧される装置を開発しました。
製作にあたっては、3Dプリンタで本体を作成し、その他は日頃実習で使用している部品等を活用しました。
仕組みは、噴霧口の近くに設置された赤外線センサが物体を感知すると、噴霧器の上に設置されたサーボモータが動作し、ポンプを押し下げるというものです。
実際の動作は、下のリンクから動画をご覧になってください。
動作状況はここをクリック!!.mov
生徒の皆さんが学んでいる工業技術を用いれば、このような製品も作ることが可能であることが分かると思います。
新型コロナウイルス感染症の終息が、いまだに見えない状況ですが、
手指消毒をきちんと行って、感染防止に努めましょう!!
始業式と壮行会を実施しました
新型コロナウイルス感染症に注意しながら、学校生活を送って行きましょう。
始業式と壮行会を実施しました。
始業式では校長先生の訓話があり、
①新年にあたり1年の目標をしっかり立てること
②あきらめず考え、学び続けること
③コロナウイルス感染症に負けずに素晴らしい1年にすること
について、お話しがありました。
壮行会では、関東大会に出場が決まった2つの部活を激励しました。
◇レスリング部
関東選抜大会 個人[令和3年2月6日(土)~7日(日)埼玉県・熊谷市]
125kg級 電気システム科1年 菊澤 大典 さん
◇産業デザイン研究部
関東地区高等学校写真展 個人[令和3年1月21日(木)~24日(日)東京都]
産業デザイン科3年 小山 綺 さん
産業デザイン科1年 平井 睡蓮 さん
産業デザイン科1年 殿岡 茉衣 さん
関東大会でも頑張って下さい!!
今学期も新型コロナウイルス感染症に負けず、充実した生活を送りましょう!!
2学期終業式
2学期終業式が12月23日(水)に校内放送で実施されました。
式に先立ち賞状伝達があり、数多くの生徒の皆さんの賞状が披露されました。本当に様々な場面で足工生が活躍していることをみんなで分かち合いました。
終業式では校長先生から、生徒の皆さんの今年一年の活躍に労いの言葉がありました。一方、学習については、「家庭学習に取り組んでいる割合が低い」、「勉強の仕方が分からない」といった傾向も明らかになっており、ゲームだけではなくリアルな世界での体験や経験が大切であること、学び続けることの大切さ、授業を大切にする重要性についてお話しがありました。
また、今年はコロナウイルス感染症への対策に追われた一年であり、学校行事等も様々な制限が生じてしまった。そのような中で、吹奏楽部は定期演奏会を予定通り実施し、ステージに部員手作りの「夢」という字が掲げられていた。清水寺の今年の漢字は「密」であったが、校長先生の一文字は「夢」であり、生徒の皆さんには「夢」を持って新しい一年をさらに頑張ってもらいたいとの話がありました。
最後に、「明けぬ夜はない」夜が永遠に続くことななく、いつかは眩しい太陽が現れる。しばらくの間は、感染防止対策に努め、コロナの収束を待ちましょう。そして、コロナウイルス感染症の拡大によって、家族や友人とのつながりの大切さを改めて感じたと思う。そのつながりを今後も大切にしていって欲しいとの話がありました。
その後、担任の先生から通知表を受け取り、2学期の振り返りをしました。
今年の年末は、コロナ感染防止対策を万全にする必要があります。不要不急の外出を避けるなど、それぞれが感染対策を十分に行い、良い年を迎えて下さい。
◆冬休み(冬季休業):12月24日(木)から1月7日(木)
◆3学期始業式 :1月8日(金)
物品を寄付していただきました
フジセン技工株式会社様が、本校へ短焦点プロジェクター1台とレーザーポインター1台を、また、足利清風高校にも物品を寄贈いただくこととなり、本校にて足利清風高校と合同で贈呈式が開催されました。
贈呈式には、代表取締役の木下不二夫 様と取締役の木下諒 様にご出席いただき、両校の校長に目録を渡していただきました。
フジセン技工株式会社様には、本校生の就職先として積極的に受入れていただいているほか、インターンシップ事業の受入先として協力いただくなど、本校の専門教育の向上のために長きにわたってご協力・ご支援をいただいております。
電気科3年課題研究発表会
コロナウイルスの影響で例年より限られた活動時間の中、パーテーションの製作や環境整備などの5テーマに分かれ、電気科で学んだ知識を活用しながら自ら課題を見つけ、スケジュールを立て取り組みました。
1学年「性に関する講話」
生徒達は自らの立場である若年層の統計データを見て、現状を目の当たりし、真剣な様子で講話を聞いていました。
中橋架け替えに関する出前講座を実施しました
12月7日(月)の放課後に、足利市都市計画課が企画する出前講座を、本校で実施していただきました。
本校からは、生徒会役員をはじめとする13名が参加しました。
出前講座では、まずはじめに「中橋の現状と掛け替えの計画概要」について説明をしていただき、架け替えの作業工程と予想される課題について共通認識を持ちました。
その後、「掛け替えによって生じる高架下空間の利活用」について、ワークショップで話し合いました。
思いついた考えを質より量で自由に発想し、付箋紙に次々と書いていきました。
その後、グループで考えた意見を発表し合いながら、議論を深めていきました。
最後に、グループ発表を行い全体での意見共有と、ふりかえり・分かち合いを行いました。
地域の未来のために、未来の高校生のために、参加した生徒の皆さんは思い思いの意見を積み重ねていました。
ここで出た意見は、今後の在り方を考える上での意見として、市役所で扱っていただけるとのことです。今日の意見が実現するといいですね!!
みんなで地域を考えるいい機会になったと思います。
自衛隊より感謝状をいただきました
本校では進路指導やインターンシップ等において、自衛隊と協力して生徒の自衛隊に関する理解促進に取り組んで参りました。
11月30日(月)に、自衛隊栃木地方協力本部長の 福田裕一 一等陸佐が来校され、大崎校長に感謝状を手交していただきました。
今後も、生徒たちが本校で学んだ知識や技術を生かして活躍していけるよう、自衛隊との連携の充実を図って参ります。