足南通信

2020年12月の記事一覧

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を強化

 冬の到来とともに再び感染力を増した新型コロナウイルスは、全国で猛威を振るい始め、栃木県を含む関東各県でも各地でクラスター感染が発生し、PCR検査の陽性者と重症患者が急増しています。  

 このような状況では、学校現場に於いける感染予防の重要性はこれまで以上に高まり、本校でも毎日、生徒や教職員に検温とアルコールによる手指消毒や、3密の回避、こまめな教室の換気など、感染予防に徹底して取り組んでいるとことです。また感染拡大を受け、感染予防チェックシート「感染防止のための行動をとっていますか.pdf」と、毎日の健康をチェックする「健康チェックシート.pdf」を生徒に配布し、体温などを管理しながら生活を送る体制を整えました。さらに、昼食時に放送や教員の教室巡回を実施し、向き合っておしゃべりしながらの飲食や回し食いを解消させるなど、感染防止策を強化し校内での感染発生を予防しています。 今後も校内から感染者を出さないよう、一層の感染防止に努めていきます。

教室風景
昼食は向き合わずおしゃべりせずに食べる




2学期終業式

 今日、2学期終業式が行われました。

まず式に先立ち、賞状伝達式、関東大会壮行会が行われました。賞状伝達式では、部活動の大会などの外部の大会や、マラソン大会、スポーツデイなど校内の行事で入賞した賞状や各種検定の合格証が手渡されました。(今回はコロナの影響で放送による)

 壮行会は生徒会主催で行われ、関東大会への出場を決めたウエイトリフティング部とテニス部の生徒に出場のお祝いと激励の気持ちが伝えられました。

 終業式では校長式辞の中で生徒に対し、『成功する秘訣』、3つが話されました。その1つ目は「うまくいっているなら、続けなさい。」2つ目は「一度うまくいったらなら、同じことをせよ。」3つ目は「…。」(もし必要になったら校長室をたずねてみてください、ということでしたが)、「うまくいかないなら、何でもいいからやってみろ。」というものです。この秘訣には、どんなときでも立ち止まらず、常に行動し続けなさいというメッセージが込められていました。

 終業式の終了後、学習指導部担当から2学期の総括が、生徒指導担当からは冬休みの諸注意があり、最後に生徒たちは担任の先生から通知表を受け取り、今学期の成果を振り返っていました。

 今年は新型
ウイルス感染症拡大の影響で、私たちの生活は大きく狂わされました。今後の先行はまだ不透明ですが、新年が今年より少しでもいい年であることを願わずにはいられません。

表彰伝達式
表彰伝達式・壮行会の様子

校長式辞
校長式辞

スポーツデイが行われました

 本日、スポーツデイが行われました。先月のマラソン大会に続く行事となりました。今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大のため学校行事が大幅に縮小されており、学校祭等、生徒が楽しみにしている行事が次々と中止になっています。

 このような厳しい状況ではありますが、本校では比較的安全とされる行事を可能なかぎり実施し、感染予防策を最大限に施しながら生徒に活躍と喜びの場を提供していこうと考えています。今回のスポーツデイでは、競技をサッカーとバレーボールに絞り、開会式は校庭で生徒間の間隔を十分に保ちながら行い、試合に参加していないチームを教室で待機させ応援を制限したり、表彰式と閉会式は職員室からの放送で行ったりと感染予防を徹底して行いました。

 このような異例の形でのスポーツデイでしたが、生徒はこの機会を十分に生かして、プレーを精一杯楽しみながら、クラスの結束を強めたようでした。とてもすばらしい行事となりました。

 

 

校庭
生徒間の間隔は広く

サッカー
サッカー(男子)

バレーボール
バレーボール(女子)