足南通信

2021年2月の記事一覧

同窓会入会式

 226(金)、3年生の卒業に先立ち、同窓会本部書記様をお迎えして入会式が行われました。式典の中で書記様から、卒業生へのお祝いのお言葉をいただくとともに、同窓会の入会を歓迎していただきました。

 卒業後、会員のみなさんにはOBOGとして足利南高校を支援し、母校の発展に協力してもらうようお願いしたいと思います。

同窓会入会


ALTによる英語の授業をオンラインで行いました

 ALTによるオンライン授業を足利特別支援学校と実施しました。ALTのアルベルト先生は本校に勤務していますが、他に3校と兼務し授業を行っています。
 足利特別支援学校へは月に2度、隔週で訪問をしています。しかし現在、昨年より感染を拡大している新型コロナウイルスの影響でアルベルト先生が訪問できない状況にあります。そのため、足利特別支援学校の児童生徒はアルベルト先生の授業を受けられていません。そこで、このような状況を少しでも解消し、児童生徒がALTと関われる機会を作る目的で双方の学校をオンラインでつなぎ授業を実施することになりました。

 今日はそのはじめての授業となりました。授業はティームティーチングという形で、足利特別支援学校の授業担当者が主導でアルベルト先生と授業を進めました。パソコンやタブレットのスクリーンを通して展開されました。画像や音声がとても鮮明で、何の支障もなく授業を終えることができました。今回授業を受けていた生徒は終始笑顔で、久しぶりのアルベルト先生とのやり取りを楽しんでいるようでした。とても素晴らしい授業でした。現在も感染症の拡大が収まらない状況下であり、今後もこのような授業を続けていけたらと考えています。

オンライン授業1


校長講話

 もうすぐ卒業する3年生を対象に「自尊感情(自己肯定感)を高めよう」をテーマに校長先生の講話を聞きました。
 
 「自分自身が価値のある人間」であり、「自分を大切に思える気持ち」を持ってもらうために、ワークショップを行いました。

 まず、「自分を見つめ直す」ために、自分の長所や自分が頑張っていること、自分が褒めてもらいたいことなどを書き出しました。そして、グループごとに隣の生徒と書き出した用紙を交換し、「〇〇さんの長所は××です。」などと紹介してもらいました。

 次に、「短所を長所に変える(ポジティブ・リフレーミング)」ために、自分の短所を書き出してもらい、その用紙を先ほどと同様にグループ内で交換し、短所を長所に読みかえてもらい、「〇〇さんの長所は××です。」と紹介してもらいました。

 最後に、生徒に今日の感想を尋ねたところ、「自分が短所だと思っていることが長所でもあると知り、びっくりしました」「短所と長所は表裏一体なんですね」「誰かに褒めてもらえて嬉しい気持ちになりました」と答えていました。

校長講話 ワークショップ 感想をインタビュー
 

労働講座・年金セミナー・スーツ着こなしセミナー

3学年を対象に3つのセミナーを開催しました。


●2月1日(月) 
労働講座

足利労政事務所より講師を迎え、労働条件や労働時間、休暇など働く上でのルールや雇用契約など、卒業後の労働者としてあり方について話を聞きました。

●2月2日(火) 
年金セミナー

栃木年金事務所より講師を迎え、年金についての講話を聞きました。年金は義務であることや年金の仕組み、老齢年金以外に障害年金や遺族年金などがあることを学習しました。

●2月3日(水)  
スーツ着こなしセミナー

AOKI足利店より講師を迎え、スーツの着こなし方について学習しました。シチュエーション別にどのようなスーツや何色のワイシャツ、靴やベルトの色など詳しく話を聞きました。代表生徒4人がモデルとなり、実際にスーツを着てもらい、解説して頂きました。

スーツ(男) スーツ(女) コート


いずれのセミナーも生徒達は真剣にメモを取りながら話を聞いていました。卒業して就職する生徒にとっても、進学する生徒にとっても知っておかなければならないことばかりです。3年生の皆さんは今回のセミナーを今後の進路に生かしていってください。