通信制からのお知らせ

2023年12月の記事一覧

通信制)レポートの添削と返送作業が大詰め

 12月28日(木)、通信制では「報告課題」(レポート)の添削とその返送作業が大詰めを迎えています。年の瀬の今日、通信制の教員のデスクの上や添削室には、たくさんの封筒類。添削を終えた「報告課題」は、次々と束ねられて返送されます。

 「報告課題」の学校への到着が遅れている生徒の皆さんには、この提出を促す「督促通知」が科目ごとに発送されることになっています。

 〝後期試験〟が、1月21日(日)から始まります。年末・年始には、自分のペースで試験の準備を進めてみませんか?まずは、合格したすべての「報告課題」を見直すことから始めてみましょう。

  

  

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通信制)「面接指導」の最終日 ~後期試験の『受験届』と次年度『受講申込書』の提出~

 12月24日(日)・26日(火)、通信制「面接指導」が最終日を迎えました。

 両日とも、生徒の皆さんは各科目の学習に午前中いっぱい励みました。出席者数は、2日間で350名ほど。校内は、とても活気にあふれていました。

 午後のLHRでは、後期試験の留意事項に耳を傾けた後に『受験届』を提出しました。また、各種アンケートへの回答も済ませました。

 次年度の在校生には、令和6(2024)年度の『シラバス』が配付され、次年度の受講に向けた説明などが行われました。生徒の皆さんは、HR担任と相談しながら、「令和6年度受講申込書」に必要事項を記入しました。

 一方、卒業予定生には、卒業までの準備に関する重要なお知らせなどが伝えられました。

「LHR」の様子より ~12月24日(日)・26日(火)~

  

  

  

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通信制)いじめの問題に関する校内研修会 開催

 12月20日(水)、会議室で通信制の常勤教員を対象とした〝いじめの問題に関する校内研修会〟が開催されました。この研修会の講師には、栃木県教育委員会事務局学校安全課の副主幹 佐藤 俊宏 様をお迎えしました。

 佐藤 様には、「いじめ」・「いじめの重大事態」の定義、いじめの防止、全ての生徒に対する働きかけ(日頃の生徒指導の意義)を主なテーマに講話いただきました。また、いじめ事案への対処についても、事例をもとに検討する機会を設けていただきました。

 参加した教員は、『いじめ防止対策推進法』に基づく対応の徹底、悩みを抱える生徒への支援、いじめの未然防止、生徒の安心感・満足度の向上などの大切さを改めて確認することができました。

 通信制では、いじめのない学校づくりのために、今回の研修で学んだことを日頃の教育活動の中で積極的に役立てていく予定です。

 

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通信制)〝性教育講演会〟 ~最前線から語る 性のリアル~

 12月19日(火)、3時限目に会議室で通信制の火曜生の皆さんを対象とした〝性教育講演会〟が開催されました。

 この講演会は、「性に関するさまざまな健康問題について普及・啓発を図る」ことを目的に毎年1回、12月に行われています。

 講師には、佐野厚生総合病院に産婦人科医として勤務されている 木佐美 祥 先生をお招きしました。講演のテーマは、「最前線から語る 性のリアル」。男女のからだの理解、妊娠と避妊、性感染症の怖さなど、健康な生活を過ごす上で大切なお話をうかがうことができました。また、性に関する各種の相談窓口もご紹介いただきました。生徒の皆さんも、およそ1時間にわたるご講演に熱心に聞き入っていました。

 木佐美 先生には、ご多用の所ご来校くださり誠にありがとうございました。

  

〝性教育講演会〟は、「令和5(2023)年度性に関する専門医等派遣事業」(栃木県教育委員会事務局学校安全課)として実施されました。

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通信制)『コレスポンド通信』(1月号)が発行されました。

 通信制『コレスポンド通信』(令和5年度1月号)が発行されました。

 12月24日(日)・26日(火)、生徒の皆さんに手渡される予定です。また、ご家庭へも、年末までには郵送にてお届けできる見込みです。

 今月号には、後期試験受講手続きに関する詳しいお知らせが掲載されています。また、『学習状況通知』の表の見方、『後期試験範囲』の一覧表、『後期試験に向けた「学習会」の案内』など、生徒の皆さんにとって重要な内容が盛りだくさんです。

  

 『コレスポンド通信』 

 学悠館高校(通信制)の多彩な情報を掲載した定期刊行物。平成23(2011)年4月に発行開始。以後、毎月1回、生徒・保護者向けに発行されています。一方、入学を希望する皆さんやその関係者にも必要に応じて配布され、学校の様子がよくわかると好評を得ています。

 「コレスポンド=correspond(英語)」は、「符合する、調和する、対応する、手紙・文書で連絡をする」という意味。タイトルを文字通りに訳すと、「通信する通信」「通信(制)・通信」ということになるそうです。

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通信制)薬物乱用防止講話 ~今日の自分が未来をつなぐ~

 12月17日(日)、3時限目にアリーナで通信制の日曜生を対象に〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。

 この講話は、「薬物乱用による弊害を正しく認識することや自分の大切さに気付き、薬物乱用の誘いを断れる的確な判断力を身につける」ことを目的に、例年この時期に行われています。

 前年度に続いて、講師には栃木県薬剤師会薬剤師、薬物乱用防止指導員の 増山 仁 先生をお招きしました。講演のテーマは、「Stop the薬物! ~今日の自分が未来をつなぐ~」でした。

 増山先生は、専門的な知見からたくさんの具体例を挙げながら、対話形式でご講話くださいました。一方、生徒の皆さんは、この講話に耳を傾けて、薬物乱用の実態や違法薬物の怖さ、断る勇気を持つことの大切さなどを十分に学んだようです。

 増山先生には、お忙しい所ご来校いただきまして誠にありがとうございました。

  

〝薬物乱用防止講話〟は、「薬物乱用防止啓発訪問事業」(厚生労働省)として開催されました。

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通信制)人権教育講演会/「多様な性」って何だろう。

 12月5日(火)、3時限目に会議室で通信制の生徒の皆さんを対象とした〝人権教育講演会〟が開催されました。

 この講演会は、例年この時期の行事として企画され、「人権教育をとおして、生徒一人ひとりの自尊感情を醸成し、他者を思いやる心を育成する」ことを目的に行われています。

 今回の講師には、鹿沼高校で養護教諭として勤務されている田﨑あゆみ先生をお招きしました。

 演題は、「「あなた」の「性」、「わたし」の「性」-「多様な性」ってなんだろう‐」

 自分を作る要素、性と人権、ジェンダー、多様な性のあり方などについて、丁寧にお話いただきました。生徒の皆さんにとって、ふだんあまり意識していない性に関する人権について理解を深めること絶好の機会となったようです。

 田﨑先生にはお忙しいところ、通信制の生徒のためにご講演いただきました。ありがとうございました。

  

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通信制)日向野校長先生による面接指導(授業形式)の見学

 11月上旬から 日向野 晃 校長先生による通信制面接指導(授業形式の学習指導)の見学が行われました。

 例年、後期の学習の開始時期に合わせ、学習指導の充実を図るために見学期間が特別に設けられています。この見学は、生徒の学習状況をつぶさに把握するとともに、教員の学習指導のスキルアップを主な目的として実施されています。

  

 

 通信制の学びでは、面接指導の出席・報告課題の提出・定期試験の受験という「学習サイクル」の円滑な流れがとても重要です。このうち、面接指導は日曜日(火曜日)に行われます。 

 生徒の皆さんは、各科目の学習のポイントや学習の仕方を学び、レポート作成上の留意事項などを確認することになります。

  

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通信制)進路講演会 ~開倫塾の林明夫様をお迎えして~

 12月3日(日)、3時限目にアリーナ(体育館2階)で〝進路講演会〟が開催されました。今回は、開倫塾の代表取締役(塾長)の 林 明夫 様を講師としてお招きしました。

 演題は、「社会人になるにあたって考えておかなければならないこととは -「人生は青天井,一生青天井」「一生勉強,一生青春」-」

 好きなことば、たくましく自立して生きていくこと、高校時代に身につけたいこと、物事を行うときに大切なことなど、体験に基づく貴重なお話は出席した生徒の心に響く内容でした。

 講演後には質疑応答の時間が設けられ、林 様には熱心にお答えいただきました。

 林 様には、ご多用のところご講演いただき、誠にありがとうございました。

   

生徒の感想(一部抜粋)

・あいさつがとても大切だということ。学校生活の努力の積み重ねが大人になって生かされること。

・「自分の良さ」に、「自分の力」で気付く。…人に言われて初めて気付くことが多いので、もっと自分で自分のことに関心を持ちたい。

・本を読む際、「著者との対話」をするとよいという話。作中人物の背景、内面からさらに、著者の姿を視ることを、これからは意識してみたい。

・読書も大切ということ。分からない言葉は調べるということ。自分が大切にしていることだったので、これからも心がけていこうと思った。

・「5S」というものを初めて知った。生きていくうえでとても役に立つものだと思う。

・最後の一言で「価値」「意味」「秩序」とあるように大切にしていきたいと思いました。

・価値をよく考え、理解して行動する。自分のよさを見つけ、引き伸ばす。

・勉強することの重要性から、本・新聞を読むといったような、身近なことまで、今まで意識していなかったことが多いことに気が付いた。

・高校時代に身に付けておいたほうがよいことを学べてよかった。この講話で学んだことをこれから先、生かしていきたいと思いました。

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