令和4(2022)年度以前の記事

◆小山南高校の毎日

スポーツ大会!

 本日、新型コロナウイルス感染防止に留意しつつ、令和3年度スポーツ大会が開催されました。

 曇天ながらも蒸し暑さを感じる中、開会式が始まりました。
 校長からの大会への取り組む姿勢等の話の後、大会委員長・大会運営からのそれぞれの注意点があり、体育委員長による選手宣誓が高らかに行われました。
 生徒たちは、新型コロナウイルス感染症のためにほとんど行事を実施できなかった昨年度の経験と、今年度初めての学校行事ということもあって、生徒たちは朝から楽しみにして張り切っていました。

<そわそわしています>

<学校長挨拶>

<大会委員長挨拶>       <大会運営上の諸注意>
 
<選手宣誓>          <身体をほぐして…>
 

 各種目の試合が始まると、生徒たちは熱のこもったプレーを見せてくれました。
 劣勢からの大逆転や、力の差が圧倒的な試合、クラスを越えての応援のあった試合などなど…クラスで団結して他学年、他クラスとの交流をしていました。
 「新型コロナ」による制約という限られた範囲の中でも、自分たちでいかに楽しむかを考えてそれを行動にうつす、生徒のたくましさや頼もしさを感じるスポーツ大会となりました。

<白熱の戦い!>
  
 

「もしも」のときに備えて…

 本日、6時間目の授業時間を使用して、地震避難訓練を実施しました。実際に、災害が発生した際に、どのように動くか等の防災意識の高揚を図ることが目的です。

 特にスポーツ科の生徒たちが走って避難を行うなど、防災意識の高さを感じさせる場面の多い避難訓練となりました。
 「東日本大震災」から10年の節目を過ぎて、「あの経験」が記憶にほとんどない生徒も増えてきています。経験した者が、薄れている・経験していない者たちに伝えていくことは大切です。この記事をご覧の皆様も、ご家庭等で「もしも」のときにどのように対応・行動するかなど、日ごろからぜひ共有してください。

<避難訓練の様子>       <集合時の様子>
 
<校長による講評>

表彰式・壮行会を実施しました

 本日、表彰式・壮行会を行いました。

 表彰式では、ウエイトリフティング部の生徒の表彰を行いました(詳細な結果については、部活動のページをご覧ください)。
 続く壮行会では、関東大会に出場する生徒の入場の後、ウエイトリフティング部・カヌー部・陸上競技部の顧問より、それぞれ選手の紹介がありました。「個」の力が大いに求められる各部活動であるからこそ、懸命に取り組んだ日々の練習の成果を存分に発揮して欲しいという激励の言葉がありました。
 関東大会での活躍を、間々田の地から祈ってます!がんばれ!

<表彰式の様子>


<壮行会の様子>
〇生徒入場
 
〇ウエイトリフティング部紹介  〇カヌー部紹介          〇陸上競技部紹介
  
〇校長による激励の言葉

〇生徒会長による壮行の言葉   〇激励金贈呈
 
〇選手謝辞
  

大雨・停電の中で咲く笑顔

 昨年度、新型コロナウイルス感染拡大のために修学旅行に行くことができなかった3年生が、代替行事として那須ハイランドパークに出かけました。
 この行事は、「①生徒自ら選択・決定できる機会を通して、自主性や協調性を養う」、「②校外学習を通して友好を深めるとともに社会的な視野の拡大を図る」、「③公共の場で、最高学年にふさわしい、規律ある行動力・責任感を養う」ことを目的としています。

 朝早くの登校となりましたが、生徒たちは出発前から元気で楽しみにしている様子でした。
 バスで那須に移動した時には、あいにくの雨模様で、土砂降りにも見舞われました。3年生は新型コロナウイルスの関係で、修学旅行もなくなり、当初予定していた代替行事もなくなり、そのたびに残念がって、今回の行事に対しても一部の生徒は消極的な様子でした。更に不運なことに、那須町の停電も重なり、半数のアトラクションが動かない状態となってしまいましたが、その限られた中でも、誰ひとりとして不満を漏らすことなく心の底から代替行事を楽しんでいました。

<那須に向けて出発!>

<あいにくの雨模様>      <昼食の様子>
 
<アトラクションで楽しんでいる生徒たち>
  

防犯講話に耳を傾けました

 中間テストの最終日、テスト終了後、栃木県小山警察署生活安全課より講師の方をお招きし、防犯講話に耳を傾けました。
 この講話は、「①多様化、巧妙化する犯罪の加害者や被害者になることを予防する」、「②生徒の非行防止及び健全な育成につなげる」、「③地域における情報を知り、生活の安全に努める」ことを目的としています。
 現在の犯罪件数や、そもそも「犯罪」とは何かなど、生徒に分かりやすくご説明いただき、テスト終了の開放感の中でも、生徒は真剣に聞いていました。特に、「SNS」の利用に関しては、高校生が陥りやすい少年犯罪に警鐘を鳴らしていただきました。動画をみながら、実際に犯してしまう可能性のある少年犯罪例について、どうすべきかを考えることができたと思います。
 便利な社会と少年犯罪は表裏一体であることを念頭に置いて、よりよく過ごしてもらいたいです。

<講話の様子>
 
<生徒謝辞>

栃木県高校総体ウエイトリフティング競技大会の結果


川村スナッチ86kg大会新記録

 令和3年5月8日(土)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員14名が出場しました。
 学校対抗(男子)では2位校に大差をつけて優勝しました。
 61kg級川村颯太(3G2)はスナッチ86kg(大会新記録)、クリーン&ジャーク110kg(県高校新記録)、トータル196kg(県高校新記録)を挙げて優勝しました。3月の全国高校選抜大会で失敗した110kgをしっかりと挙げて確実な進歩を示しました。関東大会では優勝を目指します。
 +102kg級塚田直人(2S1)はスナッチ113kg、クリーン&ジャーク135kg、トータル248kgと、すべて大会新記録で優勝しました。夏のインターハイでの優勝を見据えて弱点強化のプログラムの一環として今大会に臨みました。113kg、135kgともに目標としていたリフティングスタイルでクリアしました。関東大会では優勝を目指します。
 76kg級小山風和(2S3)はスナッチ50kg、クリーン&ジャーク68kg、トータル118kgと、すべて県高校新記録で優勝しました。肩の怪我に苦しんできましたが、着実に記録を伸ばしてきているので、今後は上位大会での活躍が期待されます。
 他に67kg級五味田力斗(3S3)、73kg級石川暁啓(3S3)、49kg級高野美咲(3S3)が優勝しました。
 6月5日・6日に群馬県前橋育英高校体育館において開催される関東大会の代表選手には、川村、五味田、石川、塚田、高野、岡本愛翔(3G2)、山中沙笑(3G2)が選出されました。
 また、この大会は栃木県ウエイトリフティング競技選手権大会と国民体育大会選考会を兼ねていました。他の上位大会の選出選手は以下のとおりです。
  関東選手権大会 川村、五味田、石川、塚田
  国民体育大会 塚田
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。

離任式・対面式・始業式が行われました

 昨日の入学式を経て、本日より新1年生から新3年生までの全校生徒がそろって、新学年・新学期が始まりました。1年生のみホームルームで遠隔での視聴をし、2年生・3年生は会場内での参加となりました。
 まず、昨年度まで本校に勤務されていた先生方の離任式が行われました。離任される8人の先生方からは、お一人お一人の視点から在校生及び教職員への心のこもったお言葉をいただきました。
 離任された先生方におかれましては、新天地でのご活躍を本校職員及び生徒一同祈念しております。
<離任者紹介>               

<離任者挨拶>
 
<生徒代表謝辞>        <花束贈呈>
 
<離任者退場>


 離任式の後、対面式が行われました。在校生代表として生徒会長からの挨拶の後、新入生代表の生徒が登壇し本校での高校生活への期待を述べました。
<生徒会長挨拶>        <新入生代表挨拶>
 

 そして、令和3年度初めの始業式を行いました。校長式辞では、自らのマイナス面を隠そうとして「よく吠える」弱い人間ではなく、自分に自信を持って余裕があり、謙虚に目線を低くして人のことをよく見る人間になってほしいという話がありました。
 学習指導部長からは、「すぐに使える知識がすぐに役立たなくなる時代」だからこそ、なぜ学ぶのかを考えて自分にむち打って『実語教』の時代からの「不易」を踏まえて学んで欲しいという講話がありました。
 生徒指導部長講話では、①自他の命を大切にすること、②周囲の人との信頼関係を築くこと、③愛校心を持つこと、④スマホの取り扱いについての4点を主軸として今後気をつけて生活して欲しいことを述べました。
<校長式辞>

<学習指導部長講話>      <生徒指導部長講話>
 

入学おめでとうございます!

本日、入学式が挙行されました。

 やや寒空の下での入学式となりましたが、天気にも恵まれ、本校の桜も新入生の入学を見届けて散つつ、しだれ桜は新入生を待っていたかのように咲き始めています。まさにハレの舞台に最適の日となりました。

 新入生は担任に続いて入場し、担任から一人ひとり呼名されて校長からの入学許可を受けました。新入生は、緊張や不安を滲ませながら、どこか新しい学校生活への期待を含んだ表情をしていました。
 その後、校長からは、本校の教育目標に触れ、コロナ等先の見えない時代を生きていく生徒として、①しっかりと学ぶこと、②夢を持ち感謝する心を持って努力することの2点を心に留めて高校生活に臨んで欲しいという式辞がありました。そして、同窓会長の石崎様、PTA会長の中田様からも祝辞で新入生へのエールをいただきました。
 新入生代表宣誓では、代表生徒が堂々と本校でのあるべき姿を宣誓していました。
<新入生入場>
 
<入学許可(新入生呼名)>
 
  
<校長式辞>

<新入生代表宣誓>

<1学年教職員紹介>      <学年主任挨拶>
 

 式の後、新入生たちは各ホームルームで担任から事務連絡を受け、普通科の新入生に対しては本校の2・3年生からの部活動紹介が行われました。各部活動工夫を凝らした紹介で、新入生たちも耳を傾けながら、どの部活動にするか悩んでいました。
<部活動紹介>
 
 

 新入生の保護者の皆様、改めてお子様のご入学おめでとうございます。
 これから、本校職員一同全力をもってお子様のご成長に関わって行こうと思いますので、今後の本校の教育活動へのご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会の結果

 
塚田C&J155kg     川村C&J106kg
 
大会ポスター         金沢駅にて

 令和3年3月26日(金)~28日(日)に石川県金沢市において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員2名が出場しました。
 +102kg級塚田直人(1S1)はスナッチ120kg、クリーン&ジャーク155kg(県高校新記録)、トータル275kg(県高校新記録)を挙げて第2位に入賞しました。予選ランキングが2位ということで優勝を狙って準備してきましたが、沖縄県の選手に一歩及びませんでした。夏のインターハイでは優勝できるようにこれまで以上に頑張ってくれることを期待します。
 61kg級川村颯太(2G2)はスナッチ82kg、クリーン&ジャーク106kg、トータル188kgを挙げて第6位に入賞しました。インターハイのシード権を得られる5位入賞を狙っていましたが、初めての全国大会ということで緊張からか、力を出し切れずに6位に留まりました。今回の経験を生かし、夏のインターハイではさらなる上位進出を目指します。
 以上の結果により、前顧問の先生から引き継いだ、全国大会連続入賞を今年度も達成できました。私が赴任してからは10年連続です。
 今大会はコロナ禍の中での全国大会ということで、特別ルールや各種制限が多々あり、選手はやりにくい状況であったと思います。しかし、選手たちは大会が開催されることに感謝の気持ちを持ち、精一杯競技に取り組んでいました。スポーツは素晴らしいものであることを再認識できました。
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。

新入生オリエンテーションの1回目が行われました。

 本日、1回目の新入生オリエンテーションを実施しました。
 
 まず、各部長からの話がありました。進路指導部からは、本校の進路状況やそれを踏まえての話があり、学習指導部からは、授業を大切にしてほしいという話と併せて、科目の履修や単位の修得といった、進級や卒業に関わる話がありました。最後に生徒指導部から、高校生として、自己の責任を自覚し、礼儀やマナー常識を身に付けよりよい高校生活にしてほしいという話がありました。
 続いて、事務からの話や、次回オリエンテーションについての話があった後、入学後に使う教科書を購入して全体でのオリエンテーションを終えました。
<オリエンテーションの様子>
   
 その後、部活動入部希望者向けに、部活動ごとに分かれて各顧問からの話がありました。
<部活動についての話>
 
 まだまだ緊張した面持ちの新入生が、早く学校に慣れて、小山南高校のなかまとして一緒に楽しく学校生活が送れるのを楽しみにしています。