令和4(2022)年度以前の記事

◆小山南高校の毎日

七転び八起き

 本日、スポーツ科2学年 計74名がスノーボード実習に行って参りました。
 本実習の目的は、①スノーボード技術を習得し、参加者相互の親睦を図る。②雪山の様々な変化に対応する判断力を身に付ける。ことを目的に実施されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、本来の蔵王から県内の那須町のマウントジーンズ那須での実施となりました。

 74名全員が6時30分過ぎに無事に先生方に見送られながら学校を出発しました。
 どの班も午前中はインストラクターの方の手厚いご指導のもと、スノーボードの基礎・基本を中心に取り組んでいました。午後になると、それぞれの班のレベルに合わせたルートで各々技術を磨いていました。生徒は初心者も経験者も積極的に学ぼうという姿勢がみられました。インストラクターの方の指示を聞いて、失敗しても何度も挑戦していました。
 18時40分頃、全員が無事に学校に帰って参りました。帰ってきた生徒数名に今日一日の感想を聞いたところ、「楽しかった。」「もう少しで出来そう。」「次頑張ります。」など、充実していたようでした。
<いざ那須へ!>
 
<おっとっと>        <実習の様子>
  
<スポーツ科1組>      <スポーツ科2組>      <スポーツ科3組>
  
 なお、1学年のスキー実習と同様に新型コロナウイルスの感染防止の観点から、スノーボード実習は本日1/14(木)、1/20(水)、1/26(火)の3日間に分けて日帰りで実施いたします。

 保護者の皆様におかれましては、昨年に引き続き、早朝にもかかわらず生徒の送迎や準備等のご協力をありがとうございます。

好調な滑り出しです

 本日、スポーツ科1学年 計61人がスキー実習に行って参りました。
 本実習は、①スキー技術を習得し、参加者相互の親睦を図る。②雪山の様々な変化に対応する判断力を身に付ける。ことを目的に実施されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、本来の蔵王から県内の那須町のマウントジーンズ那須での実施となりました。

 61名全員が6時37分に無事に先生方に見送られながら学校を出発しました。
 天気にも恵まれ、ゲレンデの状態もよく実習の初日としてはとても良い日となりました。生徒達は慣れないながらも、インストラクターの方に丁寧に教えていただきながら、着実に上達していきました。
 18時30分過ぎ頃に全員ケガ無く無事学校に戻ってきました。今年度は学校行事が少なかったこともあり、生徒達は満足そうな表情をしながら口を揃えて「楽しかった。」と言っていました。
<整列中の様子>       <わくわく・・・!>      <お昼ご飯の様子>
  
 なお、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、スキー実習は本日1/13(水)、1/19(火)、1/27(水)の3日間に分けて日帰りで実施いたします。

 保護者の皆様におかれましては、早朝にもかかわらず生徒の送迎や準備等のご協力をありがとうございます。

第3学期が始まりました。

 本日、令和2年度第3学期始業式が行われました。
今回も、コロナウイルス感染症対策として、放送での実施となりました。

 式に先立ち、関東大会に出場するウエイトリフティング部の生徒の壮行会が開かれました。選手のみなさんにはぜひ日頃の練習の成果を発揮して頑張ってきてもらいたいと思います。
 始業式では、校長式辞として、「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しない事である。」「困難に直面したときには、柔軟に、工夫をして、もがき、乗り越えてほしい」という話がありました。
 式終了後には、学習指導部長・生徒指導部長から、3学期は学年の締めくくりとしてしっかりと仕上げてほしいという話がありました。また、生徒指導部長からは、保護者の方々からいただいたアンケートの結果も踏まえて、自転車の乗り方を含めた登下校時の態度や、いじめ問題、貴重品の管理徹底など、3学期の学校生活についての諸注意がありました。
 その後各学年で学年集会を行い、3学期、そして新年度に向けての学校生活について、話を聞きました。

 新年を迎えてもまだまだ大変な時期は続きそうですが、生徒、教員一丸となって良い1年にしていきたいと思っております。保護者の皆様にもご理解・ご協力をいただくことも多いかと思いますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

長い2学期も終わりです

 本日、第2学期終業式が行われました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館に集まらずに、各教室で放送を聞く形での終業式となりました。

 賞状伝達式では、今学期に努力の末に賞状を獲得した数多くの生徒の名前が読み上げられました。普段であれば体育館で賞状を校長が生徒に手渡ししていましたが、今回は呼名のみで賞状はホームルームの時間に担任から渡されました。
 終業式で、校長は今の時勢にふれて式辞を述べました。コロナで激変の時代の中、疑問の残るアメリカ大統領選が実施され、新渡戸稲造が『武士道』で語った「正しい生き方」「正義」「思いやりの心」といった日本人の道徳精神は、どんな時代であっても大切であるという内容です。
 その後、学習指導部長から2学期の振り返り及び3学期以降の学習面について、生徒指導部長からは冬休みの過ごし方の注意点等について話がありました。
 ホームルームの時間で通知表を担任から渡された生徒たちは、何を感じ考えたのでしょう。

 今年は新型コロナウイルスのため、例年とは大きく異なる1年となりました。来年は良い年になると願って、今年最後の投稿といたします。
 生徒の皆さん、保護者及び関係の皆様、今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

卒業論文の発表をしました。

 本日、スポーツ科3年生の代表者の卒業論文の発表会を実施しました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の関係で、スポーツ科3年生は各ホームルームにおいてリモート視聴をし、スポーツ科1・2年生は第一体育館で発表者の話を聞いていました。

 スポーツ科の3年生の代表者10名の発表は、部活動を通して疑問に思ったことや普段の生活でスポーツに与える影響等、非常におもしろいものばかりでした。生徒たちがよく考えてきたことがわかる発表で、代表者たちはやや緊張しながらも、堂々と発表をしていました。

令和2年度栃木県高等学校ウエイトリフティング競技新人大会の結果

 
川村スナッチ88kg県高校新記録   塚田スナッチ95kg大会新記録

 令和2年11月21日(土)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員12名が出場しました。
 学校対抗(男子)では2位に大差をつけて優勝しました。
 61kg級川村颯太(2G2)はスナッチ88kg、トータル188kgの県高校新記録を樹立して優勝しました。クリーン&ジャークが1本に終わり悔しがっていましたが、全国高校選抜大会推薦基準記録に到達し、関東高校選抜大会出場も決めました。1月の関東高校選抜大会では優勝を目指します。
 +102kg級塚田直人(1S1)はスナッチ95kg、クリーン&ジャーク125kg、トータル220kgの大会新記録を樹立して優勝しました。9月の県選手権大会で痛めた手首が完治せず、最低限の記録でしたが、全国高校選抜大会推薦基準記録に到達し、関東高校選抜大会出場も決めました。これから本調子に戻していき、関東、全国ともに優勝を狙います。
 さらに67kg級五味田力斗(2S3)、73kg級石川暁啓(2S3)、81kg級岡本愛翔(2G2)、64kg級篠原未来(1S2)、71kg級小山風和(1S1)も優勝しました。
 1月に茨城県石岡市で開催される関東高校選抜大会には、川村、塚田、五味田、石川、岡本に加え、73kg級髙石航輝(2G2)、49kg級高野美咲(2S3)が出場します。
 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。

祝 創立記念!

 本日、令和2年度創立記念式典及び創立記念講演会が行われました。

 密を避けるため、2・3年生は体育館、1年生は各ホームルームからリモートで出席しました。1年生の各教室には、体育館の様子が中継され、生徒たちは見慣れない機材に興奮しながらも、式典に臨むために襟元を正していました。
<生徒の様子>
 

 まず、音楽部が創立記念演奏を行いました。この日のために練習を重ねてきた「栄光のすべてに」という曲を披露し、会場は厳粛な雰囲気に包まれました。
 校歌演奏の後、学校長式辞がありました。式辞の中で校長は、「小山に根を張って過ごして欲しい。そして、その地域の産業や歴史を支えて欲しい」といった願いを生徒に述べていました。
 また、同窓会長からは、開校以来連綿と続く小山南高校の伝統や歴史は在校生の存在あってのことなので感謝をしているという挨拶がありました。
<創立記念演奏>
 
<学校長式辞>

<同窓会長挨拶>


 創立記念講演として、本校卒業生である、福島県立福島明成高等学校の鈴木宗徹様より「出逢い・自分の力を信じる力」という演題で講演をいただきました。
ご自身の経験をもとに、「人生には自分を変えてくれる人が必ず現れる」こと、「謙虚に 素直に 洞察力や観察力を高め、いつも明るく前向きに、生活することが大切」だということをお話しくださいました。
 鈴木先生が生徒との距離を縮めながらお話しくださったので、生徒たちはよく耳を傾けて熱心に聞いていました。
<創立記念講演>
 
<生徒謝辞>
 

「性」について学びました

 本日、1・2年生を対象に性教育講演会を実施しました。
 これは、高校生の妊娠・人工妊娠中絶・性感染症等、性に関する問題が増加傾向にあることから本校においても、生命尊重、人間尊重、男女平等の精神にもとづく、正しい異性観を持つことによって、自ら考え、判断し、意志決定能力を身につけ、望ましい行動をとれることをねらって実施されました。

 かわなご女性クリニックから講師の先生をお招きし、多くの画像資料を用いながら、わかりやすく「性」について教えていただきました。
 思春期の体の変化についてや、高校生の妊娠・中絶についての現状等を学びました。正しい知識を持つことで、正しく「性」に向き合い、高校生活を送って成長してほしいです。

<講演中の様子>        <生徒代表謝辞>
 

人権について考えました

 PTA第1学年部会を実施しながら、1年生の生徒たちに向けて人権教育講演会を実施しました。
 「人権問題を自らの課題として捉え、問題を解決しようとする意欲と態度を養う」ことを目的に、小山市教育委員会から講師をお招きして実施されました。

 まず初めに、すべての人に人権があり、人種や性別などの多様性を認め、その中で自分自身を大切にする意識をもつことも重要だというお話をしていただきました。
 しかし、近年の日本の若者は他国に比べて自己肯定感が低いというデータが出ており、短所に目がむきやすいという現状を踏まえ、生徒たちはリフレーミングについて学びました。嫌だと感じる部分も、見る角度を変えれば長所と捉えることも出来、これを自分にも他の人にも当てはめることが出来れば、よりよい人間関係を築くことができると感じました。
 続けて、人に自分の考えや思いを伝える方法について学びました。相手のことを気にして自分を抑えすぎてしまったり、逆に自分のことばかりを攻撃的に伝えてしまったりすることなく、アサーティブな言動によって自分にとっても相手にとっても気持ちのいい関係を築けるようにしていきましょう。

 生徒たちは講話を聞くだけでなく、友人との相談を交えながらワークシートを進め、人権についてを自分自身の問題として捉えながら学ぶことが出来ました。

<講演中の様子>

体育祭を開催しました!

 本日、令和2年度体育祭を、事前に周知していたとおり新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮した上で開催いたしました。

 本日は、天気にも恵まれ、また、このような状況でも体育祭開催を見守ってくださった地域の方々、保護者の皆様にも感謝した上での実施となりました。
<開会式>
〇学校長挨拶          

〇実行委員長挨拶        〇競技上の注意         〇選手宣誓
  
<準備体操>


 生徒たちは、今年度はじめての学校行事ということもあり、非常に楽しそうに参加していました。前回とはひと味違った体育祭となり、前回を経験している3年生も全力で取り組んでいました。
 競技は、学年対抗で行われたので、クラス内の絆はもちろんのこと、学年内の絆も大いに深まった学校行事となったと思います。
<競技中の様子>
〇棒引き            〇綱引き
 
〇障害物・借り物競走      〇障害物・パン食い競争
 
〇大玉送り           〇クラス対抗リレー予選
 
〇Welcome to Tokyo       〇えっさっさ
 

<午後の部>
〇部活動対抗リレー(運動部男子)〇部活動対抗リレー(運動部女子)〇部活動対抗リレー(文化部)
  
〇玉入れ            〇運命の旗           〇大縄跳び
  
〇クラス対抗リレー決勝


 大きな怪我無く、無事に全ての競技を終わらせることができました。予定よりも早く終えられたのは、生徒たちがよく動いてくれたからだと思います。陰ながらの、生徒会役員の生徒たちや先生方のはたらきもありました。
 結果は、総合優勝:第2学年
     準優勝 :第3学年 となりました。
 生徒は、疲労感を滲ませながらも、充実感に浸って友だちと語り合っていました。「青春」を感じる学校行事でした。
<閉会式>
〇成績発表および表彰      〇学校長講評 
 

 このような状況でも開催を見守ってくださった地域の方々や、保護者の皆様のおかげで無事に体育祭を終えることができました。改めて、感謝いたします。
 今後とも、本校の教育活動に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。