お知らせ
修学旅行
12/1(日)~12/4(水)に2年生が沖縄に修学旅行に行きました。
一日目は、平和記念公園とひめゆりの塔に行きました。日本とアメリカの戦争が沖縄の地で起こってしまったこと、多くの沖縄の方が犠牲になったこと、犠牲者の中には栃木県も含めた全国の人々も沢山いたこと等々、多くのことを学ぶことができました。日本で過去にそのような悲しい出来事があったという事実を、実際に肌で感じることができ、とても貴重な体験となりました。
二日目の午前中は、マリン体験コース・カヌー体験コース・もとぶ元気村コース・琉球ガラス体験コースの4つのコースに分かれて、それぞれの体験をしました。写真はマリン体験コースのスノーケル体験をしている様子です。栃木県は内陸なので、ここでしか得られない経験をすることができました。
午後は、沖縄美ら海水族館に行き、ジンベエザメのえさやりを見学したり、イルカショーを観賞したり、それぞれが自由に楽しみました。
三日目は班別にタクシー研修に出かけました。事前に行きたいところや体験したいところを決め、予約をとるなど、計画を立てるところから生徒達が行いました。実際に回ってみると計画通りにいかないこともありましたが、それも含めて旅の思い出となりました。また、夜は夕食もかねて、国際通り散策に出かけました。それぞれが食べたいものを食べたり、お土産を買ったりして過ごしました。
四日目は首里城に行き、守礼門前でクラスごとに集合写真を撮りました。先の火災で、残念ながら守礼門の次の歓会門より先には入ることはできず、外から様子を窺う程度しかできませんでした。それでも現代とは異なる特徴的な建築様式に興味津々で、沖縄の歴史に触れるよい機会となりました。
女性の職業によるキャリア講演会
11月5日(火)に、株式会社ワークエントリー宇都宮営業所長の野崎千晶先生にお越しいただき、1・2年生対象のキャリア講演会を実施しました。就職についての理解や、将来社会人になった時のコミュニケーションの取り方などを、実例を交えて分かりやすく解説していだたきました。普段は大学等の上級学校進学に向けた進路学習が中心である生徒にとって、今回の講演会は、その先の就職について考えるよいきっかけになったと思います。
防災避難訓練
10月28日に防災避難訓練を実施しました。地震による火災の発生を想定したもので、避難指示に応じ、生徒は校庭に迅速に避難しました。
全員が避難していることを確認した後、消防署員から指導を受けながら、各クラスの代表が水消火器を使った消火訓練を行いました。生徒たちは真摯な様子で訓練に臨み、最後に消防署員から講評をいただきました。
自らの安全確保はもとより、大女高生が主体的に活動して、家庭や地域の防災においても貢献できることを期待します。
二輪車安全運転講習会
10月21日に大田原自動車教習所をお借りして、栃木県二輪車安全運転推進委員会主催の二輪車安全運転講習会を実施しました。
午前中は交通安全の大切さや交通法規、そしてバイクの運転に関する講義を受けました。午後はバイクを点検してから、実技講習を行いました。交通機動隊の白バイに先導されながら、生徒は走行、停止、カーブなどの各種実技を体験しました。
指導員の皆様からは本年度も「大女高生の受講態度は大変素晴らしいものだった」とお褒めの言葉をいただきました。
生徒たちには交通社会の一員としての自覚を持ち登下校の安全運転に努めてもらいたいと思います。
著名人による講演会
「可能性を拓く心理学一真の障害を問う」
本校出身であり、現在九州大学大学院人間環境学研究院講師である内田若希先生にお越しいただきました。
障がいを持っているのは、障がい者ではなくこの社会である、という言葉がとても印象的でした。私たちは、今まで生きてきた経験などの偏見を持っているため、可能性の限界を決めてしまっていることに気づかされました。無いものに目を向けるのではなく、今あるものに目を向けて生きていくことが必要であることの大切さを学びました。
生徒は、熱心に話を聞き、真剣に障がいについて考える姿勢が見られました。
【生徒会長あいさつ】
内田先生のお話を聞いて、当たり前や障がいとは何かについて、自分の考えを深めることができました。また、心のバリアと向き合い、自分ではなく相手の枠組みで理解し、お互いを尊重していきたいと強く思いました。自分の人生に自分で限界を設定してしまうことや、他人からの言葉を鵜呑みにしてしまうことが真の障がいであるため、無限に広がる可能性を信じて今後の人生を歩んでいきたいと思います。
校内球技大会
9月26日(木)校内球技大会が行われました。1年から3年まで学年ごとに、テニス、バスケットボール、バレーボール、ドッジボール、卓球の5種目で勝敗が争われました。晴天の下、チーム一丸となって勝利を目指し、クラスの団結力が深まった素晴らしい試合が続きました。学年の総合優勝1年 1年2組、2年 2年3組と2年5組が同点のため学年総合優勝2クラス、3年は3年1組と3年4組が同点のため総合優勝2クラスという結果となりました。
なでしこ祭・後夜祭
9月1日なでしこ祭が盛大に催されました。当日は午後から雨の天気予報もあり、中庭での部活動発表などへの影響が心配されましたが、すべての行事が予定通り実施できました。最終来場者は2000名を超え、多くのお客様に生徒の展示発表、部活動の発表などを観覧していただきました。1、2年生は研究的な発表で、去りゆく平成の時代をまとめたクラスや心理テストなど思い思いに展示、発表を行っていました。3年生は食堂、喫茶店を担当しました。各クラス販売内容に合わせて装飾や服装なども統一してクラス全員力を合わせてお客様に喜んでいただけるように努力しました。中庭、第一体育館では、各部の発表が行われました。
後夜祭では、ダンス部、フョークソング部が発表し、大きな盛り上がりのままなでしこ祭を終えることができました。来年のなでしこ祭も、また多くのお客様のご来場をお待ちしております。
1.2年生キャリアガイダンス
8月28日(水)に1,2年生全員を対象にした卒業生によるキャリアガイダンスの講演会が行われました。大学1年生から3年生までの卒業生12名が大学生活、自分が学習している学部、学科の内容などを詳しく1,2年の生徒に説明をしてくれました。卒業生は一番遠い生徒は高知県から駆けつけてくれ、医学部、工学、保健医療、教育学部、国際系、教養など多彩な学部の生徒が後輩のために一生懸命話をしてくれました。長い歴史と伝統のある大田原女子高等学校ならではの先輩、後輩の強い絆を感じるとともに、この先輩の熱い気持ちが後輩達の進路実現につながっていくのだなと感じる行事でした。
なでしこ祭準備
なでしこ祭まであと3日
なでしこ祭まであとわずか。各クラスや生徒会では装飾など準備を進めています。9月1日(日)が一般公開となり、多くの方のご来場をお待ちしています。その際、スリッパの持参、公共交通機関を利用して来場されることをお願いいたします。
後期課外
全学年、8月19日から23日まで5日間の後期課外が実施されました。1、2年生は前期に引き続いて国数英の3教科とも2学期に向けて新しい学習内容を進めたり、問題演習などに取り組みました。3年生は入試問題やセンター対策など実践的な問題演習に取り組み、入試に向けて少しでも実力が向上できるように努力しました。前期課外の時とは違って少し暑さもやわらぎ、学習しやすい環境の中、新学期に向けて自分の弱点を見つめ直し、さらなる向上へのきっかけになりました。また、4時間目にはなでしこ祭の準備の時間がもうけられ、クラスごとにそれぞれが分担を決めて、装飾やいろいろな作品を制作したりと生徒一人一人の気持ちもなでしこ祭に向けて盛り上がってきています。皆様方には、是非9月1日のなでしこ祭で生徒の努力を見ていただけば幸いです。
一日体験学習
一日体験学習を行いました。
多くの中学生、保護者の方々に来校していただきました。
高校生活や進路状況、部活動などの大女高の魅力を、お伝えすることができたのではないでしょうか。
大女高に入学したいと思っていただけた生徒さん、来年の春、お待ちしています!
前期課外(全学年)・中期課外(3学年)
1・2学年は7月24日から3日間の前期課外を、3学年は7月22日と7月29日からそれぞれ5日間の前期・中期課外を行いました。普段の授業より10分長く時間をとり、1学期の学習内容を復習したり、実践的な問題演習に取り組むなど普段はできないことに取り組みました。
また、課外後は部活動やなでしこ祭の準備にあたるなど、生徒たちは充実した日々を送っています。
大田原市高校生交流事業
夏休みに入った7月29日、大田原市と交流関係のあるスコットランドのセントアンドリュース市から高校生4名と、受け入れ家庭の高校生が来校し、交流事業を行いました。
事業は本校生徒が主体的に進めました。語学部部員の進行・通訳のもと生徒は本校の概要について説明を受けた後、アクティビティで親交を深め、茶華道部や書道部を回りました。それぞれの部員とともに、お茶を点てたり、お花を生けたり、筆を持って書をしたためるなどの体験をしました。
高校生たちは興味津々な様子でそれぞれの体験に臨んだり、笑い声があがったりと国境を越えた楽しいひとときになったと思います。
学習合宿(1年)、学習会(2年)、センター対策講義(3年)
終業式を終え、夏休みに入りましたが、本校では学年ごとに生徒が意識を高め、長い休業を有意義に過ごすための行事を行いました。
1学年の学習合宿は7月20日から22日まで那須高原自然の家で行われました。1組から3組が20日と21日、4組と5組が21日と22日の1泊2日の日程で学習に励みました。
生徒達は、自分の限界に挑戦するという強い決意で、毎日8時間以上の長時間学習に取り組みました。無言で集中して学習に取り組み、夏休みの課題だけでなく普段できない苦手な分野や教科の克服に努力していました。また、質問ができる時間には多くの生徒が国数英を中心とした先生のもとへ行って、わからない問題を質問したり、教科の学習法を教えてもらったり、積極的に学力の向上に努めていました。
生徒一人一人が自分の学習習慣を見直すきっかけになるとともに長時間学習をやればできるという自信につながった有意義な合宿でした。
2学年は7月20日から3日間、本校で夏季学習会を実施しました。初日は体育館での学年主任の講話から始まりました。
その後は各ホームルームに分かれて一日学習に励み、夏休みの学習のリズムを作りました。また、英語・数学・国語・化学の講義も行われました。習熟度別の指導で、生徒たちは課題の克服を目指したり、発展的な内容を学ぶなどしました。
2年の夏という高校生活の折り返しを迎えるにあたり、意識を高め、学習のペースを築くことができたと思います。
3学年は7月21日に、国際医療福祉大学の教室を舞台に、センター試験集中対策講義を行いました。代々木ゼミナールから先生をお招きし、国語・数学・英語の講義をしていただきました。
普段の学校の指導とは趣の異なる予備校の講義は生徒たちにとって刺激になったと思います。
センター試験本番と同じ会場に実際に来て、大学の大きな講義室で実践的な講義を受けることで、センター試験がいよいよ半年後に迫っていると認識を新たにした様子でした。
危機管理に関する校内研修
7月19日午後に、教職員を対象に危機管理に関する校内研修を行いました。
大田原署署員に指導をお願いし、不審者の侵入を想定し、実際にさすまたを用いた演習を実施しました。教職員は避難経路の確保を含め、万一の事態にどのように対応すべきか、さすまたの使い方を教わりながら、熱心に質問をしていました。その後は県教育センター指導主事から指導・助言を受けました。
本校はこれからも生徒や学校の安全を守るためにいっそうの危機管理体制の充実に取り組んでまいります。
ウォッシュクロス贈呈式
那須赤十字病院にウォッシュクロスを寄贈するウォッシュクロス贈呈式が7月19日、終業式後の午後3時過ぎに行われました。
これは本校に衛生看護科があった時代から続く今年55回目を迎える行事で、福祉委員会が学校全体に呼び掛けて不要になったタオルなどの布類を集め、ウォッシュクロスに仕立て、医療用に役立ててもらうものです。
裁断する生徒・職員
梅雨空の続く天気でしたが、雲の間から久しぶりの明るい日差しが差し込む中、贈呈式は行われました。
那須赤十字病院の方にお渡しするウォッシュクロス
なでしこ合唱コンクール
7月18日(木)になでしこ合唱コンクールが行われました。
練習の時間が少ない中、各クラスは時間を作って練習し、最優秀賞を目指していました。
結果は、
最優秀賞 3-4 『Soon-ah will be done』
優秀賞 2-2 『うたをうたうとき「春」』
1学年 第1位 1-4 第2位 1-5
2学年 第1位 2-2 第2位 2-4
3学年 第1位 3-4 第2位 3-3
イラストデザイン賞 2-3 福田かりん さん
指揮者賞 3-4 牧田愛 さん
伴奏者賞 2-1 松本環 さん
でしたが、どのクラスも素敵な歌声を披露してくれました。
全体合唱の『Hallelujah』も、大変聞き応えのあるものとなりました。
審査員による講評では、クラスの特性に合った選曲が大切と御助言をいただきました。
カリキュラムマネジメント現職教育
本年度も引き続き本校では、教育課程改善を目指すカリキュラムマネジメントを推進しています。
前年度の議論の成果を踏まえ、6月6日と7月11日の2回にわたって現職教員研修を行いました。本校全体の教育目標・計画であるグランドデザインを全教員で共有した後、各教科ごとに分かれて、グランドデザインを各教科の単元にどう位置づけるかを話し合いました。
こうすることで、日々の指導に関しても教育課程全体内での位置づけをこれまでより意識することと、また学校全体を見渡す教科横断的な視点を持つことが可能になり、教育課程全体の改善につながると期待されます。
交通安全・学校生活安全講話
7月3日は交通安全・学校生活安全講話を実施しました。
大田原署から講師をお招きし、交通安全及び生活安全についての講話をしていただきました。
映像教材を視聴した後、ウクレレを使ったユニークな講話に生徒は聞き入っていました。夏休みを前に、学校内外の安全に対する啓発になったと思います。
心肺蘇生講習会
期末テスト最終日である7月2日午後、心肺蘇生法講習会を行いました。消防署職員の方にAEDの使用方法や熱中症の対処法について講義と実技指導をしていただきました。
教職員や運動部の代表生徒、看護医療系の進路を希望する生徒が参加しました。心臓マッサージの方法を練習したり、熱心に質疑応答をしました。