お知らせ

海短研8日目

海外短期研修8日目の様子です。

8日目報告書                                                                            

 

 

本日は終日ロサンゼルス観光の日です。いつも通り830分に学校に集合した後は、まずはハリウッドに向かいます。Saddleback collegeからは国道5号線をひたすら北上し、その後国道101号線に乗り1時間半程の距離です。途中、ロサンゼルスのダウンタウンが左手に見えていましたが、殆どの生徒さんがぐっすり寝ていたので気づいていなかったようです。ダウンタウンはまた来週改めて行きますので、ここは起こさず通過します。

 

私達の車はHollywoodHighlandというショッピングセンターに駐車し、まずは全員で集合写真を撮りました。この階段の奥にあるのが、先日アカデミー賞(オスカー)の授賞式会場となったドルビーシアターです。その後すぐ隣にあるチャイニーズシアターに行きました。あいにくの雨模様ではありましたが、皆さんお気に入りのスターの手形を探し、一生懸命写真を撮っていました。

 

        ドルビーシアター             チャイニーズシアター ハリーポッターの手形前

 

その後は南ハリウッドにあるThe Groveという複合ショッピングセンターに行きました。チャイニーズシアターからは20分程の距離です。ここはオープン型のショッピングセンターで、ブティックやブランド店、お土産屋さんやファーマーズマーケット等、道路を挟むとWhole Foodsや、Trader Joe’sKmartRoss dressなど様々な種類のお店が立ち並ぶエリアです。お昼の時間でもあり、ここで自由ランチとなりましたので皆さんはお友達同士気に入ったところでランチを取りました。


     

          The Grove ショッピングセンター

 

 

その後は一気に国道5号線を南下して、アナハイムエリアにあるエンゼルススタジアムに向かいます。途中にロサンゼルス名物とも言える高速の大渋滞に遭いましたが、これも良い経験です。それでも売店が開いている時間には無事に到着出来ました。スタジアムの正面ゲートにはなんと「大谷翔平」という漢字の垂れ幕が下がっていてびっくり!アメリカでの期待値の高さを感じます。本日は試合が無くひっそりとしていましたが、売店には他にも日本人が沢山いて大谷グッズを購入していきました。ただ、正規品はお値段もそれなりに高く。見るだけの生徒さんもおりました。本来ならばここでトイレを済ませるつもりでしたが、本日は試合が無くトイレもクローズしていた為、急きょトイレ休憩としてアーバインにあるMITSUWA(日本食マーケット)に立ち寄りました。和菓子や焼きそば、お寿司等、日本の食材は大抵の物が手に入りますので、ロサンゼルスに住んでいる日本人御用達のお店です。懐かしい日本のお菓子を買ったり、ファミリーに作る日本食の食材を購入したりと思い思いに時間を使いました。

明日は日曜日なので、終日ファミリーと過ごします。今週は新しい事だらけの週できっと皆さん疲れていると思います。少しでもリラックスして、週明けからまた元気に登校して欲しいものです。

 

 

        エンゼルススタジアム 後ろの左端に「大谷翔平」の垂れ幕があります

海短研7日目

海外短期研修7日目の様子です。

7日目報告書                                                                            

 

 

英語クラス4日目となり、今週の授業は本日で終わりです。生徒さんはクラスのインター生とも話しをするようになり、家庭でも日本料理を作ったり一緒にテレビを見たりと、アメリカでの生活リズムが掴めてきたようです。

 

生徒が日々提出しているジャーナル(日記)には「明日からは間違いを恐れることなく、自信をもって答えたい」「何事にもポジティブに考えて、限られた時間を大切にしたい」「学校がとても楽しい♪新たな発見も多く興味も尽きることがない。できる事が増えるとうれしい」「ずっとここにいたいな」という言葉が並び、学校でも家庭でも充実した日々を送れている様子が浮かびます。中にはホストファミリーと深い話をしている生徒もおり「自分の内気な性格を直したい」と打ち明けたら「全然そんな事ないよ~」と慰められ、返って性格を褒めてくれてとても感激したという感想が書かれておりました。ホストファミリーも生徒達と一緒にいられる時間が少しでも多くなるよう工夫をしてくれており、暖かく迎え入れられております。

 

FLSでは現在大女生は4つのクラスに分かれて勉強をしています。殆どのクラスに共通するのは、とにかく「自分で考えて意見を発言する」という事に重きを置いている事です。このスタイルだと授業に参加している実感も湧きますし、何より口に出す事で記憶にも繋がります。黒板を写すだけではない授業スタイルは、生徒達には新鮮に映り、かつ勉強する楽しさも倍増させています。下記がクラス分け概要と学習スタイルです。

 

レベル5 

大田原女子高生5名とインター生3名の混合クラス、担当する先生はMsレイチェルです。テキストに沿いながら質問の答えを書き、終わったら近くの人と答え合わせをするという、共通理解を目標にしたクラスの印象です。「Will」と「Be going to」の使い分けについて学んだり、テクノロジーについての良い点/悪い点について書き出したりしていました。

 

レベル8

大田原女子高生6名とインター生6名の混合クラス、担当する先生はMr タラルです。生徒達の興味を引くような宿題が出されており(自分でお札のデザインを考えてくる、チャーリーとチョコレート工場の小説を読んで感想を書く etc)宿題に対しての気持ちの負荷が少なくなるよう工夫されている印象です。わからない単語が出てきた際には先生がすぐにインターネットで調べて、前のプロジェクターに映してくれますので生徒達の理解度も速いです。教室内の雰囲気もとても良く、非常に和気あいあいとしていて教室にいる事自体が楽しいと思わせてくれるクラスです。

 

レベル9

 大田原女子高生5名とインター生2名の混合クラス、担当する先生はMsシャルークです。テキストに沿いながらまず一人で考え、その後ペアで考え、そしてクラス全体で共有するという理解パターンです。わからない単語が出た際には極力辞書やスマホを使わず、先生が英語を使って意味を丁寧に教えてくれています。数えられる名詞/数えられない名詞についてや、名詞や形容詞の意味を英語の説明文とマッチさせて覚えたりしています。少人数なので先生との距離が近く、また台湾からのインター生がとても優しくかつ積極的に発言するので、大女生にも良い意味で影響を与えてくれています。

 

レベル11

 大田原女子高生3名とインター生10名の混合クラス、担当する先生はMsアリアナです。今回大女生がクラス分けされた中では一番高いレベルのクラスです(FLS自体にはこの上にレベル13が設けられていますが)。テキストの項目(例:「Dreams and Goals」)を参照し、項目毎に文法、新しい単語、フレーズを学習していきます。ペアワークはもちろん、クラス全体で意見交換をし、誰もが積極的に発言をするため、非常に学習難易度の高いクラスです。インター生の語学力も高い生徒が多く、大女生にもとても良い刺激となっているようです。

 

午後はSaddleback College内でのCampus Activityです。最初の2時間はFLSの教室内でリーダーシップに関するディスカッションをしました。また、アメリカの大学生活の仕組み等を説明され、今後留学をするにあたっての参考になる情報を教えていただきました。

少しブレイクを挟み、その後の2時間はFLSの卒業生で現在はSaddlebackCollege生のMimiさん(日本人)によるActivityです。言葉を当てるゲームでは、まず一つの単語を選びその単語が何かを説明やジェスチャーを交えて当てていきました。皆さん意外にも興奮し、盛り上がっていました。Mimiさんはお化粧や服装から鑑みるとすっかりアメリカ人で、彼女の前向きな心掛け(折角なので日本人とはなるべく一緒にいないようにする、アメリカにいて息をしているだけでもお金がかかっていると意識している。etc)や、こちらでの体験を聞いた生徒さんの中には「彼女の話は今後の自分の人生に大きく関わるだろう」と、影響を受けた人もおりました。

 

       ↓午後のディスカッション/ゲームの様子↓

     

     

     

海短研6日目

海外短期研修6日目の様子です。

6日目報告書                                                                            

 

 

英語クラス3日目です。朝の通学スタイルにも慣れてきて、大女生の中では始業時間に遅れて来る生徒さんはいなくなりました。FLSでは遅刻を3回すると欠席扱いとなるのですが、他外国の生徒さん達は時間に対しての感覚がとてものんびりとしており、授業が始まっているのに急ぐ様子も無くゆったりと教室に入っていきます。

教室内での授業スタイルも、途中でトイレに行ったり、スマホをいじったりと自由です。日本以外の国ではこうして個性を尊重?する学校生活を送っているので、大人になってからも自分のやりたい事をやりたいような形で自由に実現していきます。海外では自己主張がとても大切で「発言しない=何も思っていない」となってしまいます。生徒さんの中には「思った事を恥ずかしがらず、間違えを恐れずに発言したい」と日記の中で意識を新たにした方もおり、今後の行動が楽しみです。

 

     

              休み時間に他国の生徒と                 

  

午後からはUCIUniversity of California, Irvine カリフォルニア大学アーバイン校)に行きました。FLSからは国道5号線⇒国道405号線を経て約40分の所です。まずは敷地内にあるUniversity Centerで各自ランチを取りました。ここでは大人気のピザのファストフード店Blaze Pizzaに入った人が多かったです。好みの具を選んで焼いてもらうというシンプルスタイルですが、生地が薄くてカリっとしていてとっても美味でした。

 

                      Blaze Pizzaをパクり

 

 

その後はUCICampus Tourに行きました。学部生に案内されながら、広大な敷地を歩いて回りました。あちこちに学部毎のビルがあり、ビルを移動するのも一苦労。それでも自然溢れるCampusに、皆さんアメリカでの大学生活にイメージを膨らませていました。説明してくれた方の英語は三分の一位しかわからなかったという事でしたが、それでも英語脳をフル回転させて一生懸命聞いていました。ツアーはStudent Shopにて解散となったため、店内で貴重なUCIグッズを購入したりと短いながらもUCIの雰囲気を楽しみました。

 

     

   UCI FLAG POLEの前で      UCI Campus tour

 

        UCICampus tour

           UCICampus tour

 

Campustourが終わった後、FLS迄の帰路にあるIrvine Spectrum Center(アーバインスペクトラム)に立ち寄りました。このエリアでは一番大きいショッピングセンターで、アメリカではとても有名な大型格安スーパーのTargetを始め3つのデパートや専門店、IMAXシアターや観覧車等もある複合施設です。実は日本からの到着日翌日に既にここに連れてきてもらっていた・・・という生徒も数名いましたが、敷地内がとても広いので何度来ても楽しめます。自分のお土産を買うにもお友達に購入するにももってこいの場所で、大好きなショッピングを楽しみました。

今はお友達へのお土産も全部スマホで画像が送られてきて商品を指定されるので、ある意味簡単に購入できます。とはいえ、広い店内を該当商品を探して歩くだけでも大変な作業ですので、やはりお土産探しには労力が必要です。

 

海短研5日目

海外短期研修5日目の様子です。

 
5日目報告書
                                                                            

 

 

英語クラス2日目です。FLS(語学学校)では、大田原女子高校の生徒の他に中国、韓国、スイス、ブラジル、コロンビアの学生達が英語の学習に励んでいます。こうしたインターナショナル生は長い期間留学をしている生徒が多く、FLS英語力を身に付けて大学の学部へ進学する生徒が殆どです。日本では先生の話を聞いて書き取るという受け身の授業が多いですが、海外での授業スタイルは発言をする機会が多いのが特徴です。先生に質問をされてわかった誰かが答える・・というのではなく、全員が順番に自分の意見を答えていくという形が多いため、否が応でも発言しなければなりません。もちろん、すぐには質問の内容が理解できないという事もありますが、「わからない」と回答してもそれに対してまた英語で説明されますので、脳が英語一色となります。でもこれが、英語力が身に付く大切なポイントです。

 

本日の休み時間には外にFood Bankの団体が来ていました。Food Bankとは、包装の傷みなどで品質に問題がないにもかかわらず流通出来なくなった食品を、企業から寄附を受け生活困窮者などに配給する活動の事です。日本ではまだ馴染みの薄い活動ですが、アメリカでは歴史のある活動です。本日はパン、カップケーキ、野菜、果物etcがテントの中に並べられ、生徒さんの中には事情がわからず、Staffと何気ない会話をしながらカップケーキや果物をもらっていた人もおりましたが後で事情を説明したら納得の様子。「これからはもらうのを止めておきますね・・・」と謙虚な感想。また一つ新しい事を学びました。

 

午後からはFoutain ValleyにあるYakult USA Incの工場見学に行きました。FLSからは国道5号を北上し約40分の場所です。建物に入るとまず、大きなヤクルトに出迎えられ集合写真を撮りました。工場内では英語の勉強の為あえて英語メインのツアーをお願いしました。皆さん慣れない単語もある中、説明を一生懸命聞きYakultの歴史やその効能について学びました。とはいえ、全部が英語ですと専門用語が多すぎるのでその都度日本人Staffが通訳をしてくださり、そこで初めて納得の様子。スクリーンでヤクルトの効用や歴史を見た後は工場内へ進み生産過程の見学です。1つの大きなタンクで作られるヤクルトは75万本分との事で「今回見学に来ている大女生が毎日1本飲んでも、飲み切るのに100年以上かかる」との説明をされ、一同驚愕。「100年も生きられない~」という生徒さんの一言に笑いが漏れました。あの小さい容器が自動的に作られ、Yakultで満たされた後、パッケージされて配送過程へ進むオートメーションにも感動。案内してくださったガイドさん、日本人Staffも丁寧にご説明してくださり、今まで以上にYakultが身近に感じられるようになりました。工場見学を終えて出発した後、Staffの方々が私達のバンが見えなくなる迄手を振って見送ってくださり、久しぶりに感じる日本のおもてなしに感激した一日となりました。


  

       ヤクルトの効用や歴史のスライドを見ました 英語のガイドさんの話を一生懸命聞きます     

 

        各国のヤクルトが展示されていました    

  
  入口のヤクルト前で集合写真                

 

その後は道路の渋滞が無かった為、FLSに戻る途中にあるTrader Joe'sに立ち寄りました。ここはロサンゼルスを拠点とするOrganic食品スーパーです。日本ではオリジナルエコバッグが有名で、西海岸のお土産といえば必ず上位にランクインする人気のある商品です。お店の在庫が無くなる程エコバッグを買占め、これで友達へのお土産が少し片付いたと、皆さん安堵の表情でした。

    

      

   ついついCakeを食べてしまいました   Trader Joe’s隣のCaféにて

海短研4日目

海外短期研修4日目の様子です。

4日目報告書                                                                            

 

 

 本日から、プレイスメントテストによって分けられたレベル別の授業が始まりました。本人にも個別にクラスが伝えられましたが、掲示板にも全員のクラス分けが貼られ、やはり皆さん周りの友達がどのレベルになったのか・・・という事がとても気になるようです。それが良い意味で刺激となり、更に学習意欲を高めていって欲しいです。

 

 ここFLS(語学学校)では生徒のレベルに合った学習ができるように、全部で18段階(初級、中級、上級各6クラス)にクラス分けされていますが、今月は生徒数の関係もあり全部で5クラスが開設されています。大田原女子高校の生徒達も昨日のテストスコアを踏まえて、それぞれのクラス(初級クラス5名・中級クラス14名)に振り分けられました。初めての英語レッスンは新しいクラスメイト、日本とは違う授業スタイル等最初は戸惑いが多い様子ですたが、皆さん緊張しながらも少しずつ雰囲気に慣れてきています。

 

 午後はFLSより南下してSANCLEMENTEエリアに向かいます。まずは全員でランチを取る事にし、近くの

IN-N-OUT BURGERに行きました。ここはカリフォルニア生まれのハンバーガー屋で、地元の人のみならず海外にも多くのファンを持つ有名店です。アメリカに来て初めて自分で注文をするという生徒さんもいましたが、皆さん

意外にも堂々と物おじせずに注文が出来ていて、感心しました。中にはスムーズに小銭も使って払えたという生徒さんもおり、順応性の高さには目を見張るものがあります。

       
  IN-N-OUT BURGER
の店内      外のテラスで

 

 ランチの後はSAN CLEMENTE PIERに行きました。ここは滞在型のビーチリゾートエリアで、サーファー達には、天国と呼ばれている場所です。長さ約400mの木造桟橋を渡りきり、先端から見渡せる一面の太平洋に歓声があがりました。桟橋の手前には列車の線路もあり、タイミング良く列車が走ってくるところも見る事が出来ました。

 

      
 SAN CLEMENTE PIER
にて      先端での一コマ  後ろは太平洋です

 

 思い思いポーズで写真を撮りました

 

 その後はSAN CLEMENTE OUTLETMALLに行きました。高台にあり、太平洋を見下ろせる場所にあるこじんまりとしたショッピングモールです。ここでは約2時間半程フリータイムが取れましたので、それぞれ仲良し同士好きなペースでお買い物を楽しみました。再集合した際に戦利品について尋ねると、意外にも自分の物よりも家族へのお土産を購入していた生徒さんが多かったのが印象的でした。まず最初に家族へ思いを馳せるという事はいかに日本で家族を大切にし、仲良くしているかという事を物語っていて嬉しくなりました。

 

       

   SAN CLEMENTE OUTLET MALL  ショッピングを終えて        

 

 

 

 生徒さんの日記からは、「ホストファミリーにENGLISH NAMEを付けてもらった(日本人の名前は発音が難しい為)凄く嬉しかった!」「一緒に音楽番組を観て、本当の家族みたいに楽しんだ。アメリカ最高!」と書いてあったり、着々と打ち解けている様子が伝わってきます。ヒアリングにも慣れてきているようですので、これからも前向きにこの環境を楽しんで欲しいです。

海短研3日目

 海外短期研修2日目は、各自ホストファミリーと過ごしました。今回は、3日目の様子です。

3日目報告書                                                                            

 

 

 いよいよ本日よりFLSでの学校生活がスタートです。思い起こせば先週末、生徒さん達はアメリカ到着後いきなりホストファミリーと長い時間を過ごす事になり不安そうでしたが、本日話を聞いてみると皆さん「ショッピングセンターに連れて行ってもらった」「一緒に映画を見た」「ハンバーガーを食べに行った」「家族でゲームをして盛り上がった」など、ファミリーとの距離が縮まっていたようで一安心です。それと同時に「わかっていないのについYesと言ってしまう」等の言葉に関するコミュニケーションの問題も出ていました。それでも自分で振り返り「間違いを恐れずどんどん話していきたい」と気持ちを新たにしている生徒さんもいますので、これからの成長が楽しみです。

 

 本日から毎日8:25に学校に送り届けてもらう約束ですが、初日という事もあってか時間迄に来られなかった生徒さんも複数見受けられました。ファミリーの都合での遅刻ですので仕方がないのですが、これからは双方協力し合って時間通りに到着できるようになって欲しいものです。

 

  

      

Campustour  Cinemaprogramの撮影スタジオ  Libraryの前のWonderの文字

 

全員揃ったところでまずはCampus tourに出かけました。私達はSaddleback College敷地内のクラスルームを使用していますが、学部生が使用する共用エリアはとても広くこれぞアメリカの大学生活!という感じです。Cinema programのスタジオやLibraryCafeteriaなど、歩くとかなり距離のある広い敷地にびっくりしながら見学した後は、プレイスメントテストを受けました。この結果により明日からのクラスが決まる大切なテストです。リスニング、文法、リーディングと構成されてましたが、感想を聞くと皆さん「難しかった」「時間が足りなかった・・」と苦戦した模様。

果たしてどのようなクラス分けになったのでしょうか。

 

その後はFLSよりWelcome lunchとして大きなPizzaが振舞われました。Pizza、チョコチップクッキー、形容しがたい不思議な味のジュースという、アメリカならではの組み合わせのランチを楽しみました。

 

  

     

教室となるVIL3の建物(右)        Welcome lunchPizzaを皆で

 

 午後は近郊エリアツアーという事で、まずはLaguna Beachへ向かいました。FLSからは西へ約40分程の太平洋に面した上品なビーチです。大田原女子高校の生徒さんは海が身近に無い生活をしているためか、目の前に海が見えた時の皆さんの喜びようはとても可愛らしかったです。1時間半強ほどゆっくりビーチ界隈で楽しんだ後は、更に南下してDana pointという静かなヨットハーバーに行きました。ここはアメリカというよりはヨーロッパの趣があるこじんまりとした居心地の良い場所です。本日はお天気にも恵まれ、平日という事で人影も少なく、生徒さん達は砂浜でバレーボールをしたり、思い思いの写真を撮ったりとのんびりと過ごしました。明日からはレベル別英語レッスンです。色々な国の生徒と一緒に楽しんで授業を受けて欲しいものです。

   

  

LagunaBeachにて          Laguna Beachでアイスクリームを片手に

 

   

  

Danapointの遠景        Dana pointの浜辺でFLSamanda

海外短期研修1日目

 本日より、海外短期研修の様子を逐次、報告していきます。現地に同行している添乗員からのレポートです。

1日目報告書                                                                            

 

 本日よりアメリカ合衆国 ロサンゼルス近郊での海外短期研修が始まりました。快晴の中まずは学校での出発式です。校長先生からの挨拶、生徒代表清水萌衣さんの意気込みに満ちた挨拶に一同身を引き締めて、成田空港へ向けて出発しました。

  

 

清水萌衣さんの挨拶        お見送りの風景。お友達も来てくれました

 

 高速道路も順調で、予定よりも1時間弱早く空港に到着しました。ここで改めて荷造りが必要な人は荷造りをし直し、その後シンガポール航空のチェックインに向かいます。現在は殆どの航空会社が機械での個人チェックインとなっていますので、生徒さんも画面の指示に従いながら自分でやってみます。慣れない手続きに思い通りに行かなかった人もいましたが、無事に全員手続きが出来ました。「自分の事は自分でやる!」これも今回の研修で学びたい大切な事の一つです。

成田空港 出発ロビーにて

 

 その後は保安検査、出国審査を経て免税店やお土産店を見ながら全員で搭乗ゲートへ向かいます。本日はとても手続きがスムーズに進み、搭乗ゲートを確認した後は1時間半程フリータイムが取れました。普段あまり来ることもない成田空港で、皆さん思い思いのフリータイムを過ごしました。

 

 私達の乗るシンガポール航空12便はほぼ定刻通りに離陸をし、約9時間のフライトを経てロサンゼルス空港に到着いたしました。機内では上手に眠れなかった生徒さんもいたようですが、降機した時には皆とても元気でした。ここでもまた新しい経験をします。まずは機械(キオスクと呼ばれます)での自動入国審査、その後係の指示に従い有人入国審査の列へ。モニターでターンテーブルの番号を確認し、自分のスーツケースを引き上げます。入国審査では全員が同じ動きにならないという事はわかってはいましたが、やはり「自分だけキオスクから何か違うメッセージが出た・・・」や「自分だけあっちの列へ行けと言われた」等、集団行動に慣れている生徒さんにしてみたら友達と違うという事が心細くもありました。それでも事前に案内をしていた「とにかく係には逆らわずに」という入国審査でのルールを守り、全員無事にロサンゼルス空港での入国手続きを終えました。

 

 スーツケースを持って空港の出迎え口に進むと、FLSという看板を持った人々が笑顔で待っていました。これから私達がお世話になる現地語学学校のスタッフです。

 

ロサンゼルス空港でFLSスタッフと

 

 空港からバン2台に分乗し、月曜日から英語を学ぶ拠点となるSaddleback Collegeに向かいます。週末という事もあり道路が空いていたので1時間強の行程でしたが、生徒さんは時差ボケと疲れからかバンの中では眠りに落ちていました。予定通り14時にSaddleback Collegeに到着すると、既にいくつかのHost Familyがお迎えに来ていました。あっという間に全員自分のFamilyと対面をはたし、笑顔でそれぞれの家路につきました。本日の午後、明日終日はいきなりFamilyと過ごす時間となります。週明けからの通学方法や家でのルール等、全て自発的に自分から発信して、これからの学校生活がスムーズに進むためのコミュニケーション期間になればと思います。

35日には学校でプレイスメントテストがあり、それを元にクラス分けがされます。十分に睡眠を取り、元気に

登校してきてほしいと思います。

 

  

Saddleback College にて各Familyとご対面

 

卒業式


3月1日()

第七十回卒業式が挙行されました。

                 

 

担任による呼名          卒業証書授与

 

校長式辞では、これからの変化の激しい時代の中で、本校での学びを胸に活躍していって欲しいとのお話がありました。

 


来賓の方々からも心のこもったご祝辞を頂いた卒業生の表情は、今日の日を迎えることができた誇らしさと、未来へ進んでいく期待とで輝いて見えました。

 

 

先輩方をお手本に、これから大田原女子高生として精進していきたいと述べた送辞、

今日のこの日を迎えられるまで、支えてくださった保護者の方々への感謝を述べた答辞は、
どちらも在校生、卒業生全員の思いが感じられるすばらしいものでした。

             

 

送辞                 答辞

 

朝の雨模様から一転、式が終わる頃には雲の切れ間から青空がのぞき、明るい日差しが差し込んできた本日の天気は、
卒業という別れに淋しさを覚えながらも卒業生たちのこれからの明るい未来を期待する、式の参加者の思いそのものでした。

 

今回の卒業生228名を加え、卒業生の累計は24,709人になりました。

現職教育

2月21日(水)に、独立行政法人大学入試センターの大森淳子先生を招いて、教職員対象の現職教育を行いました。『新テスト(「大学入学共通テスト」)の実施等に向けた当センターの取り組みについて』を演題に、平成33年度(平成30年度入学生)から実施される「大学入学共通テスト」や、次期学習指導要領の概要など、最新の情報を聞くことができました。
高大接続改革の背景や、平成29年度試行調査問題の内容など、高大接続改革の内容をさらに深く知ることができた講演会となりました。この講演会を受けて、本校では更なる授業改善を行ってまいります。
なお、この講演会には大田原東高校や大田原高校からも参加がありました。
 

3学年卒業前指導

1月31日(水)に、3年生を対象に卒業前指導が行われました。
学校長の講話の後、大田原年金事務所の方を招き、年金セミナーを開催しました。国民年金は20歳から全員が加入になることなど、今まで知る機会が少なかった年金について深く知ることができました。
その後、卒業式で歌う式歌を練習し、服装指導ののち、午後は放課となりました。
3学年は2月1日から特別指導期間に入っています。各々の進路実現に向けて、本校職員は最後までサポートをしてまいります。

フラワーアレンジメント講習会


1月31日放課後、フラワーアレンジメント講習会が行われました。

これは、講師の方をお招きして、家庭クラブとユネスコ部に所属する生徒がフラワーアレンジメントを作成し、老人ホームなどの施設に贈呈するという催しです。

今年も約30名ほどの生徒が参加し、思い思いの作品を作り上げていました。講師には本校の卒業生でもある有限会社「花束」の代表取締役薄井八重子さんをお招きし、ご教授いただきました。

             



できあがった作品は、翌日代表生徒たちにより老人ホームや幼稚園、特別支援学校などに贈呈されました。生徒たちの愛情がこもった作品たちは、それぞれの施設に華やかな明るさを届けてくれたことと思います。



1学年進路講演会

1月24日(水)に、ベネッセの講師を招いて、1学年対象の進路講演会を実施しました。
大学入試センター試験はすべて教科書から出題されること、模擬試験は受験する前と受験した後の活用が大切であること、効率の良い学習は勉強を始めて30分後からであることなど、これからの進路実現に向けての具体的な取り組み方についての話を聞くことができ、進路実現に向けての意欲を高めるきっかけにできた講演会になりました。

大学入試センター試験


 1月13日(土)・14日(日)に大学入試センター試験が国際医療福祉大学を会場に行われました。今年は2日間とも比較的好天に恵まれました。本校からも受験予定者が全員無事受験をしました。生徒は、先生方から最後の激励を受け、受験に臨んでいました。

    
 校長先生をはじめ、多くの先生方が激励をしました。

1年総合的な学習の時間


 1学年が総合的な学習の時間で「プレゼンテーション~才能開発プログラム~」の学年発表を行いました。このプログラムは、グループで興味・関心のあるテーマについて研究することで、教科の枠を越えた知識を広げるとともに、各教科への興味・関心をさらに深め、調査・研究を主体的に取り組む態度と、プレゼンテーション能力を身につけることを目的にしています。各クラスで最優秀に選ばれた6チームがそれぞれ趣向を凝らしたプレゼンテーションを繰り広げました。各チームの発表は下記のとおりです。1年生全員による投票の結果、最優秀賞は6組、優秀賞は3組のチームが受賞しました。

       

 1組 【芸術分野】計算作業におけるBGMの関係
 2組 【英語分野】オリジナル劇 世界の童話
 3組 【数学分野】RSA暗号
 4組 【理科分野】人間が次に住める惑星
 5組 【英語分野】JKlife in USA
 6組 【国語分野】言葉の変化

第2学年 ディベートマッチ


2学年で、クラスディベートの学年マッチを行いました。

これは、指定された題について、肯定側グループと否定側グループにわかれて意見を述べ、聞いているジャッジがどちらの側がより説得力があったかを判断するというものです。根拠をもって意見を考えていく思考力や、自分の考えを論理的に説明する表現力、相手の話を聞いて意見を把握する理解力などの育成を目指して、2学年で総合的な学習の時間に継続的に取り組んできました。

    

この日は、各クラスの予選を勝ち抜いたチームが、クラス代表として「日本は小売店の深夜営業を禁止すべきである」「日本は救急車の利用を有料化すべきである」「日本は消費税を20%に増税するべきである」のテーマについて他のクラスと熱い議論を交わしました。

 

どのチームもそれぞれの題について事前の調査を基に堂々と意見を述べており、反駁のための準備時間には、チーム内で活発に意見を出し合って協力する様子も見られました。

生徒からは、「意見を短い時間でまとめるのが大変だった。」「相手の話を聞いてすぐに質問をつくるのが難しかった。」などの意見が聞かれましたが、生徒の活動の様子を見ていると、順序立ててわかりやすく話す練習にもなっていたように思います。クラス代表の説得力のある話し方を聞くことができたのも、よい経験だったのではないかと思います。

今回の経験をこれからの学びに活かしてもらいたいと思います


部活動報告


語学部が第12回全国高校生英語ディベート大会に出場しました



 平成29年12月16日(土)~17日(日)に東京国際大学で開催された第12回全国高校生英語ディベート大会に本校語学部が出場しました。各都道府県の予選を勝ち抜いた64校が出場した大会で、本校は予選5試合を戦いました。結果は、2勝3敗で決勝進出は果たせませんでしたが、初出場で2勝は大健闘です。生徒たちは全国大会のレベルの高さを痛感するとともに、大きな自信にもなったようでした。この経験を今後の活動に是非活かしてほしいと思います。予選の結果は以下のとおりです。なお優勝したのは、初戦で対戦したさいたま市立浦和高等学校でした。
 
       

        (対戦校)          (結果)

第1試合  さいたま市立浦和高等学校     敗北

第2試合  石川県立金沢二水高等学校     勝利

第3試合  熊本県立熊本高等学校       勝利

第4試合  北海道札幌南高等学校       敗北

第5試合  鹿児島県立鶴丸高等学校      敗北

部活動報告


  祝!鈴木正一郎賞!!

 12月11日に行われました第39回栃木県高等学校総合文化祭写真展において本校生の作品が最高賞の鈴木正一郎賞を受賞しました。同賞の受賞は2年連続の快挙です。
 受賞作品は、平成30年度長野県で開催されます全国高等学校総合文化祭に出品される予定です。

修学旅行第4日


修学旅行4日目の様子です。

12月2日(土)

4日目、最終日の今日は、豪華なリゾートホテルに別れを告げて、午前中首里城を見学しました。

生憎の雨模様でしたが、生徒たちは広場で写真撮影を楽しんだり、

さまざまな資料から琉球王国の歴史を感じたりと、有意義に過ごしていました。


 

 

その後、行きより少し慣れた様子で飛行機に乗り、羽田空港からはバスに乗って無事ハーモニーホールまで帰ることができました。


バスを降りた生徒たちは、

たくさんの満足感と少しの疲れの入り混じった表情で、それぞれの家へ帰って行きました。

「元気にただいまを言って家に入る」という学年主任のお願いを、しっかり守ってくれたことと思います。

 

 

生徒ひとりひとりにとって思い出に残る4日間になったことを願います。

修学旅行第3日

修学旅行3日目の様子です。

12月1日(金)

 修学旅行も3日目、折り返しです。
 今日は午前中、それぞれが選択した体験学習をして、午後は美ら海水族館を見学しました。
 午前中の体験学習は、マリンスポーツ体験、シーカヤックと里山散策体験、リバートレッキング体験、シーサー作り体験、マリンクラフト体験から選びます。

 マリンスポーツは、残念ながら天気はあまりすぐれませんでしたが、ビーチにはドラゴンボートやシュノーケリングを楽しむ生徒の歓声が響いていました。
 シーカヤックでは、強い風に負けないようにみんな頑張って漕ぎました。里山散策では沖縄ならではの植物をたくさん見られました。
 リバートレッキングは、川の中を進みながら、トカゲやイモリなど、沖縄ならではの生き物たちに出会うことができました。
 シーサー作り体験では、漆喰を使ってシーサーを作り、色を塗りました。カラフルで可愛らしいシーサーたちがたくさん誕生しました。

 マリンクラフト体験では、サンゴや貝を使って、それぞれのセンスを生かして思い思いのアクセサリーを作っていました。


    


     

 午後は美ら海水族館で、ジンベイザメの餌やりやイルカショーを見学し、充実した1日を過ごすことができたと思います。

    

修学旅行第2日


修学旅行2日目の様子です。

11月30日(木)

  

 2日目の今日は、班に分かれて終日タクシー研修を行いました。心配されていた天気も夕方に少し小雨が降る程度で、生徒たちはそれぞれの活動を楽しんでいたようです。
 海や植物園などで沖縄の自然を肌で感じた班、琉球村やガラス工房を訪れ、見学や体験学習を行った班など、事前学習に基づいて様々な活動を行いました。
 夕方、ホテルに着いた生徒たちは、充実感溢れる笑顔を見せていました。