令和5年4月25日(火)農業クラブの総会を行いました。
日本学校農業クラブ(FFJ)は、高等学校で農業を学ぶ生徒により、自主的な活動を通して、充実した学校生活を送るために活動している組織です。
総会では会務・予算案などについて協議が行われたとともに、今年度も本校のクラブ員が各種発表会や競技会で活躍できるよう結束を強めました。
農業クラブ会長挨拶 農業クラブ総会の様子
本日、萱橋小学校交流事業で使う野菜の苗の追肥をしました。小学生に喜んでもらえる様に立派な苗に育てたいです。
フジの花が満開です。
農業科棟前のフジ棚 フジに訪花するクマバチ
毎年参加している「足尾銅山植樹活動」に合わせて、1年生の時に播いたドングリの苗木を準備しました。
成長の様子を見ながら明日の植樹に向けて37本の苗を用意できました。明日が楽しみですね。
北桜高の1年生全員が履修している
教科:農業の基礎科目である「農業と環境」の授業で
は種(種をまくこと)したスイートコーンが発芽しています。
スイートコーンの種子 発芽したスイートコーン
品種:ゴールドラッシュネオ
収穫の目安は、は種から82~83日です。
美味しいスイートコーンが収穫できるよう
楽しく実習をしましょう。
本校前から続く植栽の管理を行いました。今回は、枝葉の伸びが目立ってきたため刈込みを行いました。
刈込みバサミの使い方や注意事項を学んだあとに、生徒たちは初めて樹木を刈り込んでいきました。
少しずつ樹形を整えていくうちに、球状になりました。これから技術をどんどん磨いていきましょう。
日時:令和5年4月19日(水) 場所:作物1号ハウス前
対象生徒:食料生産科(食料生産コース)2年16名、
実習内容:コシヒカリの播種
実習の様子① 実習の様子②
【生徒の感想】
初めての作業だったので、緊張しましたがうまくできて良かった。
怪我、事故ないように安全に取り組むことができてよかった。
日時:令和5年4月19日(水) 場所:生物活用圃場
対象生徒:食料生産科(環境創生コース)3年11名、
実習内容:マリーゴールドの播種・サツマイモの苗植え付け
培土準備中 播種の様子
苗床の準備 植えつけの様子
【生徒の感想】
播種作業をする際、種の向きなど注意しながら行いました。
サツマイモの収穫が楽しみです。
ローラーで鎮圧したり、鋤簾鎌で除草しました。写真の植物が今後大切になってきます。
校内の樹木はあちこちで花を咲かせています。今回はフジ、ハナズオウ、ハナミズキ、ゲッケイジュ、サクラの
5種類の樹木を観察しました。それぞれの樹木の花や葉の特徴や特性を学びながらスケッチしていきます。
新学期が始まり
食料環境科新2年生では
「食料生産コース」、「環境創生コース」にわかれての
学習がスタートしました。
本日 5-6時限目の総合実習の様子です。
食料生産コース
野菜 トマトの誘引と葉かき 果樹 ブドウの雨除けの展張
環境創生コース
造園 アジサイの鉢上げ 草花 春苗ポットの土詰め
2年生ではたくさんの専門科目の学習が始まります。
農場で多くのことを見て触れて
楽しみながら農業の学習をすすめましょう。
4月中旬いつもより早く様々な花木が開花していると感じますが、学校内を色とりどりに染めてくれています。このほかにもツツジ科の植物などが開花しています。爽やかな風が木々の枝を優しく揺らしてくれる季節ですね。
≪左≫ サトザクラ【カンザン(関山)】一般的に八重桜と言われ、交配してつくられた園芸品種です。カンザンは花びらの枚数が多く、花色が濃く下向きに咲くのが特徴です。
≪右≫ フジ 花は長く垂れ下がり基部から咲き始めるので長く楽しめます。ミツバチやクマバチが蜜を集めに来ていました。
ハナミズキ 今では一般的ですが約110年前に渡来した北米・メキシコ原産の木です。花びらに見える部分も葉が変化した総苞(そうほう)という部位です。学校にはベニバナハナミズキもあります。
≪右≫ヤエヤマブキ 古くから日本にある品種で色にも『山吹色』とある鮮やかな色です。しなやかに花のついた枝が風に揺れるところ『山振り』からこの名がついたようです。
≪左≫シロヤマブキ 素朴に咲く白花に風情があります。
昨年度に本校で伐採した樹木を玉切りし、炭窯に敷き詰めました。
そして、実際に炭を作るために剪定枝等を使って焼きました。今回は、
焼いた炭ができているかどうかを環境創生コースの生徒たちで確認してみました。
かぶせた土を取り除き、ふたを開けてみると「炭」ができていました。
生徒たちは実際にできた炭を見て興味を持っている様子でした。
学校祭には完成した炭を「炭飾り」に加工して販売する予定です。
土を取り除きます 炭ができていました
分別しながら回収しました
今日、ネギの定植をしました。小山市内の学校給食に提供される予定のネギです。
本校オモイガワザクラ供給圃場の桜もほぼ満開の状態です。オモイガワザクラの花は淡紅色の半八重咲きが特徴です。
・ヤマザクラ【赤みのある若葉と同時に開花】・ウコン【黄緑色の花が特徴】・オオヤマザクラ【濃い花色が特徴】
本校の現在(4/4)咲いている桜です。ソメイヨシノより開花時期は少し遅い品種です。
・ナシ【果樹園より】 ・ハナカイドウ ・リキュウバイ
今咲いているその他の花木です。どれも桜と同じバラ科の植物です。
ソメイヨシノと菜の花のコントラストはやっぱり綺麗ですね。農業科職員で一年生【農業と環境】の授業で使用する畑の準備を進めています!
ハウスの脇から土筆(つくし)が出ていました。春ですね!!
正門前の樹木の管理を行いました。前回行った管理作業の続きです。
本校前の通りが見晴らしがよくなりました。新3年生は始業式前から実習に励みました。
新3年生造園部の生徒が対象の春休みの実習は第2回目となる今日はオモイガワザクラの誘引
とブルーベリーの植え替えを行いました。
1~3年目の苗木の枝が真っ直ぐになるように整えた後、誘引を行いました。
ブルーベリーの苗木は大きいポットに植え替えました。今年もブルーベリーの収穫が楽しみですね。
誘引中 植え替え
本校正門前にある通称「マロニエロード」の剪定を行いました。
枝葉が茂っている樹木や目隠しになっている樹木を整理しました。
風通しがよくなりました。来年度、定期的に環境創生コースの生徒が中心となって
管理していきます。
校内のサクラは満開ですよ。
満開のサクラ 作業工程の確認 見通しがよくなりました
本日、トマトの管理をしました。
日 時:令和5年3月23日(木) 授業名:造園技術(環境創生コース2年11名)
実習内容:木ばさみ、剪定ばさみ、刈込ばさみの刃物研ぎ
【刃物研ぎスタート】 【真剣な眼差しで刃物研ぐ生徒たち】
【仕上げもバッチリ】 【環境創生コース2年11名】
庭師の腰道具(腰まわり)は『三種の神器』⇒木ばさみ、剪定ばさみ、ノコギリ
【生徒のコメント】
道具を大切にすることで心も磨かれますし、目的を達成するために必要だと学んだ。
1年間ありがとうございました、来年度もこのメンバーで頑張ります。
春風駘蕩【しゅんぷうたいとう】春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。
シダレザクラの花がやさしく揺れる様子を見て心が和みました。
シダレザクラ『枝垂桜』 エドヒガンの園芸品種で名前の通り枝が長く枝垂れるのが大きな特徴です。校内に1本だけあり、日本庭園の隅にひっそりとありますがもう満開でした。ソメイヨシノより花が少しだけ濃く見えます。
ソメイヨシノ『染井吉野』 3~5分咲きといったところ。
オオカンザクラ『大寒桜』 カンヒザクラの雑種にカンザクラがあります。本種はカンザクラの園芸品種にあたり、花はソメイヨシノより濃く開花時期も少し早いです。現在、満開で二ホンミツバチが集まっていました。
ヤエベニシダレ『八重紅枝垂』 商家棟の中庭で咲き始めました。
「農業と環境」の実習で、来年度の圃場の準備と前回玉切りした木材を炭窯に詰める作業を行いました。
生徒たちは、足跡をつけて区画を作ってから圃場に肥料を均等にまきました。
今回準備した圃場は、来年度入学する新1年生が「農業と環境」の栽培実習で使用します。
たくさん収穫できるといいですね。
また、炭窯に木材を隙間なく詰めることができました。今回の授業で今年度の農業に関連した実習は最後です。
来年度、新2年生になると更に専門的な授業が展開されます。楽しみですね。
足跡をつけていきます 肥料をまきました
協力して木材を詰めます 密閉するために土をかぶせます
日 時:令和5年3月22日(水) 場 所:日本庭園付近(北桜高敷地内)
該当生徒:建築システム科2年(6名)
思川桜移植スタート 思川桜選択中
移植中 水極め中
記念植樹 大寒桜前で一枚
【生徒の声】
造園の知識や技術を身につけることができました。1年間ありがとうございました。
自分たちの手で記念植樹を行うことができ、いい思い出になった。
1週間前の『3月14日 農場だより』ではまだ蕾の先がほんのりピンク色でしたが、ここのところの温かさでソメイヨシノの開花が観察できました。
ソメイヨシノ『染井吉野』 咲き始めから1週間ほどで満開になるといわれています。
満開になったらまた載せたいと思います。
ヤマザクラ『山桜』花と若葉が同時に出ます。 マメザクラ『豆桜』花は小さく、中心部の色が濃いのが特徴。
一般的に原種(園芸品種の親に当たる種類)と言われる桜も見頃です!
ユキヤナギ『雪柳』サクラと同じバラ科です。 ハクモクレン『白木蓮』コブシに似ますが上向きで大きいな花です。
レンギョウ『連翹』生垣などによく使われています。 ヒュウガミズキ『日向水木』トサミズキより低く、小ぶりでかわいらしい花がつきます。
桜、桃、コブシ、ハクモクレンなどの高木の花も目立ちますが低木の花も多く咲いています。風に乗って運ばれる爽やかなモクレン科やジンチョウゲの花の香りにも春を感じますね。
今日は設計した図面の通りに目印を立て、糸を張りました。その後、レーキで畑を踏み固め、ソルゴーを播きました。
鹿沼市花木センターで環境創生コース11名がオモイガワザクラ植栽実習及び見学研修に参加しました。
本校で栽培しているオモイガワザクラを10本、予定地に植栽しました。花木センターの職員の方より
植栽のポイントや方法をご教授していただき、生徒たちは丁寧にオモイガワザクラを植えました。
植栽後、花木センター内の樹木や草花を紹介していただきました。樹木や草花の品種の多さに生徒たちは
驚いている様子でした。今回、貴重な学習の機会を頂き大変ありがとうございました。
支柱のかけ方を勉強中 シュロ縄で結びます
職員の方から概要をお聞きしました 記念写真
「農業と環境」の授業で2グループに分けて、炭づくりと圃場の準備を行いました。
炭づくりでは、45cmの長さに合わせて間伐したオモイガワザクラを玉切りしました。
圃場の準備では、来年度に向けてトンネルを張っていきました。
生徒たちは、難しさを感じながらも丁寧に作業を行うことができました。
日時:令和5年3月15日(水) 場所:本校思川桜圃場
対象生徒:食料生産科(環境創生コース)2年7名、建築システム科(選択コース)2年8名
実習内容:本校産思川桜の掘取り(根回し)
レクチャー中 レッスンスタート
根鉢崩れないでね! おっ重たいっ!
【生徒の感想】
根鉢を崩さないように、慎重に作業しました。
こだわりを持って掘取り実習を行うことができた。
丁張りと地割をしました。活動内容は今後の農場だよりで!!
前回の農場だより【春爛漫!】で載せ忘れている樹木がありました。コブシ≪辛夷≫です。研修所の庭園にあり、もう満開といったところ。
昔の農作業でコブシの花の開花は重要なものでした。『農諺木(のうげんぼく)』と言い、開花を『種蒔き桜』や『田打ち桜』といって田んぼの作業を始める目安とされていました。この時期に花に香りが有り、高木で樹形全体に花をつけるので近くにあるとわかりやすい樹木です。
ソメイヨシノの蕾です。膨らみも大きくなり、もう先端がピンクに色づいています。開花がもう間もなくです。
啓蟄の時期、校内の田んぼからはカエルの鳴き声がして、畑にはミツバチやモンシロチョウが飛んでいました。樹木見本園でいつの間にかウグイスが上手にさえずっていました。もう春ですね。
3月に入り温かさにつられ校内の樹木も咲き誇っています。
・サンシュユ≪山茱萸≫ 秋に赤い実がつきます。 ・トサミズキ≪土佐水木≫
・アセビ≪馬酔木≫ ・ジンチョウゲ≪沈丁花≫ いい香りがしています。
・ハナモモ ピンクや白など花色多数。 ・ボケ≪木瓜≫
・カワヅザクラ≪河津桜≫ 満開です。 ・カンヒザクラ≪寒緋桜≫ 南方系の桜で色が濃く下向きに花が咲く。
校内樹木を紹介いたしましたがまさに春爛漫といった様子。これからソメイヨシノやオモイガワなど桜のリレーが続きます。春の散策は色鮮やかな花と鳥のさえずりや花の香りがあり楽しいですね。
今日、トウモロコシの肥料を播きました!!
オモイガワザクラを植え替えました。大きいポットへ移し替えて移動します。
大きく成長してくださいね。
測量では、セオドライトのすえつけ実習を行いました。
正確に素早くできるように練習していきましょう。
2年生が新たなプロジェクトを立ち上げました。先ずは、畑の面積を図りました!!
門松作りで使用したマツから採れたマツボックリには種が入っています。
今回は、その種をまいてみました。発芽するかな?
1年「農業と環境」の実習で圃場に堆肥をまきました。
来年度の野菜の栽培を行うために必要な作業です。有機物をいれることによって
植物が育ちやすい土壌にすることができます。生徒たちは、一生懸命実習を行うことができました。
寒い中、丁寧に作業を行いました。
先日、小山市役所よりオモイガワザクラの接木苗30本を提供していただきました。本校生産苗木と合わせ今年度は117本の植え付けとなりました。
接木苗と先日のポット苗木との苗の形や植え付けの違いを学びながら実習を行いました。
1m間隔での植え付け 水鉢という土手を作り水を入れて植付け
保護材を使用して支柱に誘引 乾燥予防の敷きわら
今日、ほ場に堆肥を播きました!良い土になりますように!!
日 時:令和5年2月21日(火) 場 所:水田(北桜高敷地内)
該当生徒:2-1食料生産コース
土壌診断スタート 水田の土壌採取
水田土壌の調整 プロジェクトメンバー
土壌診断すると・・・
①土壌養分の過不足がわかり、作物の収量・品質が安定・向上する。
②土づくり資材等の適切な投入量がわかり、施肥コストが減らせる。
③地球の環境保全に貢献できる。
【生徒の声】
平均的な場所で均一なサンプルを正確に採取することができてよかった。
分析結果が楽しみ、、来年度に向けての準備が進んでよかった。
卒業式で飾られるサイネリアです。順調に成長していますね!もうすぐ卒業式ですね!!
本日、ネギの播種をしました。集中力が必要な実習です!!
立春を過ぎて農場の『マンサク』が開花しました。花弁が細長く独特な黄色い花です。先日は蕾ばかりと見上げていましたが、今は枝いっぱいに咲いていました。緑化材料としては早春に一番早く花を咲かせる『春の訪れを告げる木』とされています。
北桜高校のトマトはこんな感じです。収穫が楽しみです!!
『造園技術』の実習にて樹木剪定を行いました。
落葉樹の冬期剪定は『骨格剪定』とも言われ、樹形を整えるための重要な管理です。今回のウメの剪定は花芽を確認しながら樹形を整えました。
脚立の使い方、刃物の取り扱い、仲間との安全確認 『今日も一日ご安全に!』
「農業と環境」の時間に学校林の植生調査を行いました。協力しながら樹木の直径や高さを調べました。
時期はずれですが、どんぐりを拾って苗木づくりにも挑戦しました。苗木になったら植樹活動で活用予定です。
樹高を測る 直径を測る
紙パックに水抜き穴をあける 落ち葉とどんぐりを詰める
日 時:令和5年2月1日(水) 場 所:見本園東側
該当生徒:2-2建築システム科(造園技術選択生徒)
実習風景① 実習風景②
《剪定のポイント》
・春の萌芽前に、横に広がる枝を同じ位置で切り戻す。
・ひこばえや幹の途中からでる小枝(胴吹き)を切り落とす。
【生徒の声】
・「剪定は習うより慣れろ」、時にはおもいっきりも必要だと思った!!
・樹木の特性を理解した上で、切除すべき枝を見極めて剪定することができた。
総合実習で門松作製の際に余った竹を割っていきました。適度な長さに切断し「菊割り」という道具を使って
割っていきます。大切なのは安全に作業を終えること。竹の性質を学びながら実習を行えました。
割り終えた竹は、チッパーにかけて思川桜圃場に散布予定です。
竹ひきのこで切断 菊割りで割ります 大量の竹を割りました
日 時:令和5年1月25日(水) 場 所:見本園東側
該当生徒:2-2建築システム科(造園技術選択生徒)
安全教育(脚立編) サルスベリ剪定実習
実習風景① 実習風景②
総合選択2(造園技術)生徒8名でサルスベリの剪定実習を行いました。寒い中、剪定作業お疲れさまでした。
【生徒の声】
スピードを上げて効率よく作業ができたらよかった。
脚立を正しく使用し、きれいな形に剪定することができた。
環境創生コース2年生にて先日圃場に定植をしたオモイガワザクラの管理を引き続き行いました。
植付けた年の剪定は側枝を一度すべて取り除き幹だけにします。
幹を支柱に結び付け、まっすぐに成長させるための誘引作業も行いました。
この苗木は3年後を目安に小山市へ提供される予定です。
ご来場いただき ありがとうございました。