2018年3月の記事一覧
バフンウニの変態 その2
バフンウニの変態 その2
3月5日(月)バフンウニの変態は順調に進み
100匹以上成体と同じ形になりました。
大きさは0.5~0.7mmです。
数が多いので、肉眼でも識別できます。

遊泳期最後の状態。繊毛を動かして泳いでいます。黒い大きな丸い部分が
ウニ原器と呼ばれる部分です。

ウニ原器から管足が出てきました。右側の突起です。
先端が丸くなっています。

最初、ウニ原器から5本の管足が出てきます。管足の先は吸盤になっていて、
伸び縮みします。これを使って、這い回ります。泳ぐのは終了です。

動物極(真上)から見た様子です。ウニらしく棘が少し出てきました。

棘が伸びて成体と同じ形になりました。
行きたい方向に管足を思いっきり伸ばします。
3月5日(月)バフンウニの変態は順調に進み
100匹以上成体と同じ形になりました。
大きさは0.5~0.7mmです。
数が多いので、肉眼でも識別できます。
遊泳期最後の状態。繊毛を動かして泳いでいます。黒い大きな丸い部分が
ウニ原器と呼ばれる部分です。
ウニ原器から管足が出てきました。右側の突起です。
先端が丸くなっています。
最初、ウニ原器から5本の管足が出てきます。管足の先は吸盤になっていて、
伸び縮みします。これを使って、這い回ります。泳ぐのは終了です。
動物極(真上)から見た様子です。ウニらしく棘が少し出てきました。
棘が伸びて成体と同じ形になりました。
行きたい方向に管足を思いっきり伸ばします。
バフンウニの変態の観察
バフンウニの変態の観察
3月2日(金)1限 2-4生物クラスで
観察を行いました。
1月18日受精の実験を行い、その後
キートセラス(ケイ藻)を餌に、ゆっくりとした
攪拌状態で培養してきました。
濃縮キートセラス

培養器(青いものは攪拌用のプロペラ)

プルテウス幼生が6腕期から8腕期になったので
プラスチックシャーレに幼生と変態用の付着藻類(ピンクの板状)
を入れ、培養しました。

生徒の観察の様子です。

プルテウス幼生の6腕期です。

プルテウス幼生の8腕期です。

変態の始まった幼生

付着藻類の上で稚ウニに変態しました。短い棘と長い管足が観察できます。

今年のバフンウニは生育がたいへんよく、初めて変態の前後の観察を
クラス実験ですることができました。
3月2日(金)1限 2-4生物クラスで
観察を行いました。
1月18日受精の実験を行い、その後
キートセラス(ケイ藻)を餌に、ゆっくりとした
攪拌状態で培養してきました。
濃縮キートセラス
培養器(青いものは攪拌用のプロペラ)
プルテウス幼生が6腕期から8腕期になったので
プラスチックシャーレに幼生と変態用の付着藻類(ピンクの板状)
を入れ、培養しました。
生徒の観察の様子です。
プルテウス幼生の6腕期です。
プルテウス幼生の8腕期です。
変態の始まった幼生
付着藻類の上で稚ウニに変態しました。短い棘と長い管足が観察できます。
今年のバフンウニは生育がたいへんよく、初めて変態の前後の観察を
クラス実験ですることができました。