お知らせ

2020年11月の記事一覧

群馬大学 高校生サイエンスインストラクター育成プログラムに参加

 群馬大学 高校生サイエンスインストラクター育成プログラムに本校よりSSHクラブメンバーが物理実験班に3名、化学実験班に3名の合計6名が参加しました。(コロナウィルス感染症に対策のため、本校教員が一緒に受講(見学)できた化学実験班のもののみご報告します)

化学実験班では分光光度計を使った定量分析を行いました。


 分光光度計で定量するための基準となる溶液を6種類、何度も何度も定容を行って作成しました。高校ではここまでの回数の定容が必要となる実験はなかなか実施できません。とても良い経験になったと思います。最終的に作成した基準となる溶液を使用し、分光光度計の値からアルミ箔中の鉄の含有量を求めることができました。


 朝から実験を始めて終わる頃には辺りは真っ暗になっていました。非常に内容の濃い1日でした。今回受講した生徒にはぜひ今後同じSSHクラブメンバーの実験を指導できるようになってもらいたいと思います。
 最後に、群馬大学の教員の皆様、またティーチング・アシスタントをしてくださった学生の皆様、ありがとうございました。

「はやぶさ2プロジェクト」高校生オンライン取材会

 11月14日に本校卒業生で宇宙航空研究開発機構JAXAのはやぶさ2プロジェクトミッションマネージャーでもある吉川真さんのレクチャーによる「はやぶさ2プロジェクト」高校生オンライン取材会が行われました。

 全国から高校生が100名程度参加したこの会に本校からも天文部・物理部中心に20名弱が参加しました。
 生徒は吉川さんに直接話を聞くことが出来る貴重な機会に、後輩として一番最初に質問をするなどして、宇宙開発や科学に関する知識を深めました。

 このときの様子が11月15日の下野新聞に取り上げられておりますのでぜひご覧下さい。

 

とちぎの高校生課題研究発表会

 11月9日(月)に栃木総合教育センターで行われた「とちぎの高校生課題研究等発表会」及び「グローバル人材育成講演会」に本校物理部の3名が参加しました。
 県内のSSH、SPH、SGHの指定校等が集められ、宇都宮商業高校、佐野高校、大田原高校とともに発表を行いました。その様子は県内の高校にも配信され、オンライン上で活発な質疑応答が行われました。
 また宇都宮大学国際学部のモリソン・バーバラ氏による講演も行われ、本校生も積極的に質問等をし、貴重な学びの機会となりました。

 今回の発表の一部が12月14日18:20~とちぎテレビ「"学”ビジョンとちぎ」で放送される予定ですのでぜひご覧下さい。
 

科学の甲子園 栃木県大会(総合第3位)

 科学の甲子園栃木県大会2次予選(実技競技)が栃木県総合教育センターにて行われました。本校からは1次予選(筆記)を通過した2年生2チーム、1年生2チームの計4チームが参加しました。
 実技競技は紙で製作した柱を使う競技で、2年生のチームが2位という好成績を収めることができ、最終的には筆記競技と合わせて総合で第3位という成績を収めました。また入賞とはなりませんでしたが、1年生2チームも実技競技で上位につくことができました。1年生には来年も優勝目指して頑張ってもらいたいです。
 総合第3位おめでとうございました!

◯2年生の2チーム


◯1年生の2チーム