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【柔道部】弐段2名、1・2級4名が合格!

 9月21日(日)、鹿沼市御殿山公園武道館において、栃木県柔道連盟上都支部昇段審査会が開催され、栃農柔道部も参加しました。

 柔道には段級位制度があり、柔道に取り組む人々は日ごろの成果を図るため、これを一つの目標に取り組んでいます。また、柔道の段級位制度は広く社会に認知され、特に段位については進学や就職の際に優遇される取得資格となっています。ちなみに、段位制度については囲碁や将棋において古くから行われていましたが、武道で最初に導入したのは柔道であるといわれています。

 さて、栃農柔道部からは7名が参加し、弐段と1・2級を受験しました。当日は礼法や受け身の指導のほか、試合、形指導が行われ、昇段内規の基準に達した6名が合格となりました。また、夏季合同合宿を行った県立宇都宮高等学校の3名も1・2級を受験し合格となりました。 ※弐段についてはあくまでも試合審査が合格しただけであり、段位認定団体の講道館で審議されてから正式に認定される。

 栃農柔道部は、活動目標のひとつに「昇段を目指す」というものがあります。高校生での弐段取得は本格的に高校での柔道に取り組んでいないと取得は難しく、黒帯(初段)取得は高校から柔道を始めた生徒にとって憧れのものであり、1・2級はその登竜門です。今後も日ごろの成果を図るべく、積極的に昇段を目指して取り組んでいきたいと思います。

 最後になりましたが、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県柔道連盟上都支部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

※掲載している写真については、部員撮影のものを使用しています。