日誌

中学校への出前授業

今日は、農業科1年生の4名が小山市立美田中学校を訪問し、中学生にイチゴジャム製造の指導を行いました。

本校産のイチゴを鍋に入れ、加熱しながら鍋底から上部へかき混ぜます。イチゴの状態を見ながら砂糖を3回に分けて加えました。

その後は、アクを取りながらかき混ぜ、アクが出なくなったところでレモン汁を加えました。煮詰まってきたところでジャムを少しすくい、水を入れたボウルに一滴落としてゲル化(煮詰まり具合)を確認しました。





ジャム製造の授業は2回行いました。高校生たちは緊張している様子でしたが、2回目のジャム製造になるとコツをつかんだのか、積極的に中学生に話しかけることができました。

中学生たちは、高校生の指示をよく聞きながら丁寧に作業し、時折、作業を交換してジャムの状態を見極めようと取り組んでいました。

この授業を通じて、中学生の「栃木農業高校」に関する興味を高めることができたと思います。