栃農給食DAY【お米①】


こんにちわ!
私たち作物専攻生が農場で栽培しているお米(コシヒカリ)について、種まきからお米になるまでの過程について紹介します。

 

4月
浸種(しんしゅ)
種まきを行う前に、浸種(しんしゅ)という種に十分な水分を与える準備の事をいいます。
種を箱形の容器に入れて、水を入れます。約13℃の水温で7日間浸しておきます。7日間行うと種から芽が少し出てきます。芽がでたら種まき準備完了です。
 

種まき
私たちで種まきを行いました。といっても、まいているのは機械です。私たちが手でまくと、土や種の量が均一にまけずイネの生育にばらつきが起こるからです。また、学校の植える面積分を手でまくとなると、膨大な時間がかかります。

育苗箱(苗を育てる箱)といわれる箱を用意し機械で種をまきました。
土(床土)→水→種まき→土(覆土)

 

種まき後の育苗箱は、一定の温度が取れる育苗機に入れたり、今後、苗を管理育苗ハウスに入れたりしました。