学校日誌

令和4年度 短期海外研修⑦

第10日 遠足(バンクーバー市内・近郊見学)

 カナダも週明け月曜日となりました。昨日よりDST(Daylight Saving Time)が開始となり、時刻が1時間早まりました。朝7時でも外は夜明け前で奇妙な感じがします。週末、生徒たちはホストファミリーに連れられてアイスホッケー観戦やスケート、買い物などをして、それぞれが良い思い出を作ることができたようです。

 今日は朝からバスに乗車し、バンクーバー市内および近郊を見学しました。まず、バンクーバーの商業施設のグランビルアイランドを訪れました。アート作品を扱う店が多くおしゃれな雰囲気の中で買い物を楽しみました。次に訪れたのはスタンレーパーク。世界的に有名な公園で散歩やサイクリングを楽しむ人々を眺めながら昼食をとりました。今日は晴れ間が見えて暖かい陽気だったのですが、雨が多いこの時期のバンクーバーでは珍しいことでとても運が良いと言われました。午後は近郊のバーナビービレッジミュージアムで150年程前に建てられた住居を見学したりして現地の古い生活様式に触れ、また、フォートラングレーにも立ち寄りカントリーな商店街を自由散策しました。生徒にとって記憶に残る一日になったと思います。

 

 

 

 

 

令和4年度 短期海外研修⑥

第7日 英語クラス5日目・ボウリング体験

 本日の英語クラスは、自分の家族についての発表や昨日訪問した美術館の感想の振り返り等を行いました。途中にはcharedesと呼ばれるゲームを取り入れたりしてメリハリのある授業が展開されました。積極的に質問する生徒もおり、講師の先生とも打ち解けてきている様子です。

 午後は、近隣にあるボウリング場に出かけて、カナダ式の5ピンボウリングを体験しました。日本のものと比較すると、その名の通りピンの数が少ないだけでなく、投げるボウルも一回り小さく、穴もないため手のひらで包むようにして持って投げます。勝手が違っていても、若い生徒たちはすぐに慣れて非常に楽しんでいました。

 明日、明後日はホストファミリーと過ごす最後の週末になります。慣れない環境で苦労もあると思いますが、この研修だからこそできることを数多く経験してほしいと思います。

 

 

令和4年度 短期海外研修⑤

第6日 英語クラス4日目・リーチ美術館見学

 連日行われている英語クラスは、日程の後半となりました。疲れの見える参加者もいますが、皆熱心に取り組んでいます。本日は、カナダの歴史やスポーツについて学習しました。主に、カナダという国の成り立ちやカナダの人気スポーツのアイスホッケーについて学びました。昼休憩時には、参加生徒の誕生日のお祝いということでコーディネーターの方からティムボッツ(カナダで一番人気のカフェ“ティムホートン”の名物ドーナツ)を頂くサプライズがありました。

 午後は市内にあるリーチ美術館を訪問しました。館内で学芸員の方から絵画等の説明をしていただくとともに、特別に、アートクラフトのワークショップを開いていただき、生徒は楽しみながらクラフト制作に取り組みました。

令和4年度 短期海外研修④

第5日 英語クラス3日目・フレーザーバレー大学見学

 午前中は英語クラスが行われ、カナダに来て五感(見たこと・聞いたこと・感じたにおい・味わったもの・触覚として感じたもの)について話し合ったり、大学訪問が控えていたので、自分の進路について各自が述べたりという活動を行いました。後半においては、参加者がそれぞれ自分の将来について述べた後、講師の先生が個別にアドバイスをしてくださいました。

 そして午後は市内にあるフレーザーバレー大学を訪問しました。留学生がとても多い大学であるとのことで日本の大学とはだいぶ違う雰囲気がありました。案内役に2人の日本人留学生も加わっていただきました。全体説明が終わった後、その学生に熱心に質問する生徒もいました。視野を広げる良い機会であったと思います。

 

予餞式

2月28日(火)、予餞式が行われました。この式は、翌日に卒業を控えた高校3年生に向けた在校生の感謝の気持ち、及び高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。式中は、生徒会が作成した、在校生及び教員から高校3年生へ贈るメッセージが流されたほか、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、及び高校3年生から3学年の教員への花束贈呈などが行われ、心温まる式となりました。

生徒会から卒業記念品目録の贈呈

在校生から高校3年生への感謝のメッセージ

高校3年生から3学年教員へ花束の贈呈