学校日誌

令和6年度 生徒進路ガイダンス(OBOGを招いて)

 令和7年3月13日(木)、1年前に本校を卒業した大学1年生7名を招いて、在校生に向けた講演会を実施しました。

1学年は6時限目、2学年は7時限目に、文型、理型それぞれの会場に分かれて、先輩方の高校生活、大学入試、大学生活の様子などをお聴きしました。先輩方は用意してくださったスライドをもとに、高校時代の苦手科目の克服法や部活動との両立など、ご自身の経験を踏まえながら、丁寧にお話をしてくださいました。後輩たちは、受験勉強を乗り越えて、合格をつかみ取った先輩方のお話を、メモを取りながら真剣に聞いていました。また、大学で現在学んでいる学問の事などを、写真を交えて具体的に話していただき、実際の大学生活をイメージすることができました。ガイダンス終了後も、生徒からの質問に対して、時間の許す限り丁寧にご対応いただき、後輩たちも熱心に聞き入っていました。

 自ら進路を切り拓き、大学生活を謳歌している卒業生の先輩方はとても輝いて見えました。先輩方の背中を追って後輩たちも頑張ります。卒業生の皆様、大変お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。今後のますますのご活躍を、教職員一同、応援しています!

 

 

令和6年度 第3回矢東ブレザー検討委員会

 令和7年3月12日(水)放課後に、第3回矢東ブレザー検討委員会を開催しました。今回も瀧本株式会社から担当の佐藤さんが参加してくれました。

前回の検討委員会でブレザー色味は黒に決まりましたので、今回は、瀧本株式会社の方で作成していただいたデザイン資料を見ながら、担当の佐藤からそれぞれのデザイン案について説明していただきました。デザイン案は次の6つです。

デザイン案1「配色ステッチ」、デザイン案2「襟パイピング」、デザイン案3「かんどめ配色」、デザイン案4「エンブレム①」、デザイン案5「エンブレム②」、デザイン案6「直刺繍」

  

佐藤さんの説明の後、生徒から質問したり、周りの生徒と話し合ったりした上で、1回目の投票を行いました。すべてのデザインに票が入る結果となり、生徒たちからそれぞれの案を選んだ理由を話してもらいました。その後、パイピングの位置を変更できることや、ワンポイントの色を変えることができる旨を確認し、2回目の投票を行いました。その結果、第1候補はデザイン案4・5の「エンブレム」となりました。第2候補がデザイン案2「襟パイピング」、第3候補はデザイン案6「直刺繍」に決まりました。(他のデザイン案は0票でした。)

 この結果を受けて職員会議に諮る予定です。そこで最終デザイン案を決めて、新年度になりましたら、ネクタイ・リボン、ボタン等の細かい部分を詰めていきます。なお、今回の検討委員会が今年度最後となりました。今回生徒たちが積極的に協議する姿を見て生徒の成長が感じられるとともに、生徒の口から「今の制服との統一感」や「地域社会から矢東だと認識されるデザイン」などのすばらしいキーワードが出てきて、担当としてうれしい限りです。

今回検討しているブレザーの試作品は新年度4月末にでき上がる予定です。その際はこちらで報告できると思いますので、乞うご期待。

 

カナダ短期海外研修⑨

12日目(3月19日)&13日目(3月20日)

 


今朝でホストファミリーとはお別れになります。

 

 

 

 

 

寂しさに思わず涙する生徒もいました。
温かく受け入れ、かけがえのない時間にしてくれたファミリー達。
感謝の気持ちを言葉で伝えたいのに、上手く英語で伝えられないと悔しがる生徒も。
その気持ちを忘れずに、今後に活かしてください。


10日間過ごしたチリワック(Chilliwack)を発ち、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)訪問。

 

 

 

 

広大なキャンパスと、生き生きとした現地の学生さんにたくさんの刺激をもらいました。

最終日は、Granville Island で最後のショッピングを楽しみ、空港に向かいました。

 

 

 

カナダで買ったたくさんのお土産、そして思い出を持って帰国します。
お疲れさまでした!

 

 

 

カナダ短期海外研修⑧

11日目(3月18日)


本日はスタディセンターにてプレゼンテーションの発表です。

 

 

 

 

日本とカナダの違いやホストファミリーとの時間、カナダでの思い出等、英語でしっかりと話せていました。英語での質疑応答もがんばっていました。

Canadian buddiesとも仲を深め、午後はグループに分かれて出し物をすることに。

 

 

 ダンスの発表、

 

 

 

 バスケットボールやバレーボールの寸劇(?)を披露しました。

 

 

トップに輝いたのは身体を使ってAlphabet songを表現したグループでした。

この研修で、言語に限らず、リアクションや発表を通して自分を表に出すこと・表現することに慣れてきました。今後もどんどん伸ばしていってほしいです。

 

 

 

 

 

 

(高)「千葉商科大学サービス創造大賞2024」で2年生3名が【優秀賞】ほかに選ばれました!

2年生公共の授業・単元「公共的な空間における人間としてのあり方生き方」の発展学習として取り組んだ、千葉商科大学サービス創造学部主催「サービス創造大賞2024」で本校2年生の渡辺琴音さんが【優秀賞】を受賞し、郭匠瑛さん、山口依里さんが入選しました。

(※【大賞】が該当者なしのため【優秀賞】が最上位の受賞でした)。

主催者によるコンテスト開催報告ホームページはコチラhttps://www.cuc.ac.jp/news/2024/fsitaisyo2024.html

 

本コンテストは、16回目を迎え、これまで全国各地から累計22,489件のアイデアの応募があった伝統あるコンテストです。

今年の募集テーマは、日常生活の中で感じる「困りごと」のエピソードと、その「困りごと」を解決してほしい企業を「公式サポーター企業」から選定し、その企業にどのように解決してほしいかをリクエストをする内容でした。

 

「その困りごとを多くの人々が共有しているか」「その困りごとをどこかの企業が解決していないか」「発想や着眼点がユニークか」「エピソードが具体的に記述されているか」「文章が正確で分かりやすいか」という視点が求められ、今年は全国から802件のアイデアが集まり、その中から選出されたことに生徒たちは喜んでいました。

 

選定した公式サポーター企業には実際に書く生徒からの「困りごと」が伝えられ、今後コメントをいただけるとのことです。

 

この取り組みを通して、自身の身の回りの社会課題に目を向けるとともに、その社会課題を解決していくためにはどのような視点が必要かについて、考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

これからも、机上の学習にとどまらず、外に目を向け、生徒の興味関心・知的好奇心をくすぐるような「おもしろい授業」を展開していきたいと考えています

 

今後とも、本校の教育活動へのご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:授業担当 星野廣之