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学校日誌
バレンタイン大作戦2025実施報告
リベラルアーツ同好会の活動の一環として、フェアトレード商品の普及に向けた「バレンタイン大作戦2025」を実施しました。
2月13日、2月14日の両日、People Treeからチョコレートやコーヒーを取り寄せ、販売を行いました。
多くの方の協力を得て、商品はすべて完売することができました。
今後も様々な形で、社会に貢献していきいたいと考えています。
購入していただき、有難うございました。
「留学のすすめ」で発表しました
2月1日に開催された、矢板市生涯学習課による企画「留学のすすめ」において、本校生徒3名が発表を行いました。
当日はおよそ70名の来場者の前で、それぞれの留学経験(カナダ、ドイツ、オーストラリア)から学んだことに加え、帰国後に取り組んでいることなどをスライドを用いて発表しました。
外の世界に飛び出すことのワクワク感を伝えることができた、貴重な経験となりました。
(高)「第20回新春俳句コンクール」で2年生2名が【優秀賞】【入選】に選ばれました!
信濃毎日新聞社主催「第20回新春俳句コンクール」において、2年生の藤田梨世さんが【入選】、同じく2年の高久ひまりさんが【優秀賞】を受賞しました。
(掲載記事:信濃毎日新聞(2025年1月1日付64面).pdf)
※選者を務められた俳人・相子智恵(あいこ・ちえ)さん、俳人・西村麒麟(にしむら・きりん)さんの「第20回新春俳句コンクールを終えて」の対談記事はコチラ ⇒ https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024122700623
本コンクールへの出品は、高校2年生の公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-社会に参画する自立した主体として(伝統と文化とのかかわり)-」という単元の発展学習の一環として、取り組みました。
藤田さんの句は、「太陽に 手を差し伸べる 林檎狩り」です。
10月にボランティアで参加した小学生との林檎狩りイベントでの情景を思い浮かべながら詠んだそうです。矢板市と同じくリンゴが有名な長野県を意識して表現したとのことです。
高久さんの句は、「友そばに いればいつでも 秋きれい」です。
修学旅行で友人と見た秋の景色を思い浮かべて詠んだそうです。大切な人と四季の美しさを感じることができる喜びを表現したとのことです。
俳句を作ることは、季語を用いることで自然や季節の変化に目を向け、四季折々の美しさを再発見する機会になると考えています。また、年齢・性別・社会的地位に関係なく、すべての人が平等に、共に楽しむことができる「ボーダーフリー」な魅力があると感じています。
現代の高校生が、SNSやスマートフォンの隆盛や日々のせわしなさのせいか、季節や移り変わりや風の匂いに敏感でないことに寂しさを感じていますが、俳句を通じて、心の中に自然とのつながりを取り戻し、生徒の日々の暮らしに少しでも彩りを添えることができたのならば、嬉しく感じます。
末筆にはなりますが、本コンテストの運営にご尽力いただいた信濃毎日新聞社様に謝意を表し、受賞の報告といたします。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
※下の図およびPDFリンクは、担当が信濃毎日新聞新聞社様から「著作物使用許可(許諾番号 shin2025yaita-e01)」を得た上、同紙面に掲載されている他校(長野日大高等学校、松商学園高等学校、名古屋高等学校、長野県立上田高等学校)の関係者に連絡を入れて二次利用しています。
(高)「第13回高校生作文コンテスト」で【学校賞】を受賞しました!
「『共に生きる社会』めざして 第13回高校生作文コンテスト」(主催:国際医療福祉大学・毎日新聞社、後援:文部科学省・全国高等学校校長協会)において、本校が【学校賞】を受賞しました。
※表彰式の様子はコチラ ⇒ https://akasaka.iuhw.ac.jp/news/2024/16983.html
本コンテストへの出品は、高校2年生・公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-公共的な空間と人間とのかかわり(多様性と共通性)-」という単元の発展学習として、取り組みました。
①「医療と福祉、わたしの体験」、②「誰かのために、私ができること」、③「多様性を認め合う社会をめざして」という募集テーマ中の、③「多様性を認め合う社会をめざして」について、授業で学んだことを踏まえて自分たちで考えさせ、表現させる試みでした。
本校の生徒たちが、高校生らしい、自分の心の中から出てきた思いや考えを文章表現した作品を応募した結果、団体での応募数や入賞者数などを基にした全国で4校の【学校賞】に選出していただきました。
表彰式の最後、講評の挨拶の際に審査委員の先生が「発信すれば瞬時に『いいね』が返ってくるSNSとは違い、作文を書くということは時間のかかる苦しい作業ですが、その苦しさは糧となり、将来の自分に返ってくるものです。作文は自分を高めることにつながります」とお話しされていたことが印象的でした。
今回の経験が、公共の授業への取り組みの深化だけでなく、学校生活全般、ひいてはこれからの人生において生徒たちが心豊かに過ごしていく一助となれば、嬉しく思います。
末筆にはなりましたが、素晴らしい表彰式にご招待いただいた国際医療福祉大学様、毎日新聞社様に謝意を表し、受賞のご報告とさせていただきます。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
JICA筑波高校生国際協力実体験プログラム
令和6年12月14日(土)に本校の1・2年生5名がJICA筑波高校生国際協力実体験に参加してまいりました。
まず午前中は、導入講義として、宇都宮大学のアギーレ・ヘレーラ・マリエル・ナルミさんから、ご自身の経験も交えたお話とワークショップがあり、多文化共生の定義や考え方、これからの社会での重要性について学びました。
次に、多文化共生に実際に取り組んでいる方の講話として、県立学悠館高校の高山由貴先生から多文化共生に取り組むきっかけや青年海外協力隊としての活動内容、経験についてうかがいました。
お二人とも様々なエピソードを交えてお話しいただき、国際協力活動の実際について、より具体的に知ることができました。
午後は、ワークショップとして多様な人々が共生できる地域社会や学校を創るために、自分たちやその周りで実践できるアプローチを考え、ポスターセッション形式で発表しました。本校の生徒は、矢板東高校をよりよい学校にするためのアイディアを出し合いました。ポスターセッションでは、それぞれのグループが様々な切り口から課題とその対応案を発表しており、お互いに大いに刺激を受け学び合うことができました。
参加した本校生は、プログラム内で活発に発表や質問をするのはもちろん、終了後にも講師の先生方に積極的にお話を伺いに行くなど、貴重な機会を十分に生かし、学びを深めていました。今回の経験を今後の自身や本校での活動に生かしてもらいたいと思います。