日誌

2025年9月の記事一覧

進路室コラム36

何が足りなかったんだろうな

東京2025世界陸上が終わりました。

東京で開催されるのは1991年以来34年ぶりとのこと。

出場した選手たちは生まれていないですよね。

すでに歴史上の出来事です。

テレビ中継を見ていた人間からすれば、

ジェネレーションギャップは否めません。

「ヘイ!カール!」とカールルイスを呼んだ長嶋茂雄が懐かしい。

 

今回、多くの日本人アスリートが活躍しました。

その中の1人、男子110mハードルの村竹ラシッド選手。

レース後のインタビューでタイトルのひとことを発した後、

悔し涙を流していました。 

程なくして、次の発言もありました。

「メダルとってみんなと一緒に喜びたかった」

 

この様子を見ながら考えました。

これ、受験と同じだよな。

 

矢東生諸君、

あなたは今、涙を流す位勉強してますか。

この涙、嬉し涙か悔し涙か、

どちらに転ぶか今はわかりません。

2025年度も折り返し地点。

あらためて今後の見通しを確認してほしいと思います。

 

インタビューが終わった後、

アナウンサーがこんな声かけをしていました。

「この1年のこの過程が

絶対もうめちゃくちゃ後になって大事だったってわかると思いますよ。」

 

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