高等部全体
性に関する学習会
12月8日(金)に性に関する学習会を行いました。
足利赤十字病院助産師の小野里香様を講師に招き、1時間程度の講話を頂きました。
男女の交際について、子どもを育てるのに必要な知識やお金、生命の大切さなど、丁寧に説明して頂きました。
異性との関り方など、生徒から積極的に質問を行い、より深い学習をすることができました。
みんなで終えたみどり祭
11月18日土曜日のみどり祭では、多くの方々に来場いただき、誠にありがとうございました。
私たちは、このみどり祭で人との関わりについて考えさせられました。接客では言葉遣いを意識したり、姿勢や笑顔を常に心がける必要がありました。これらのことを意識しながら取り組むことは大変でしたが、それを心がけたことで商品を無事に全部売ることができました。また、来てくださった皆様が商品を手に取ってニコニコしている姿を見て、作って本当によかったなと思い、達成感を得ることができました。それと同時に作業の生産力をアップさせて、より多くの方々の手に商品を渡すことができるようにすればよかったという前向きな反省点も見つけることができました。
来年のみどり祭では、自分が最上級生なので、自信をもってお客様を接客し、素晴らしい売り上げを出したいです。そのために、多くのことにチャレンジしていき、働くために必要な力を身に付けていきたいと考えています。また、後輩に尊敬されるような先輩にもなりたいです。3年生の思いを引き継ぎ、足利中央特別支援学校を引っ張っていけるように頑張ります。来年のみどり祭でのご来場を心よりお待ちしています。私たちの成長した姿を楽しみにしていてください。
11月21日の片付け・復元の様子(3年生・2年生)
「ありがとうみどり祭!! ありがとう3年生!! 来年も頑張るぞ!!」
記事担当:高等部2年パソコンが得意な池田健斗
3年生、最後のみどり祭に向けて
11月18日土曜日にみどり祭があります。
僕たち3年生は最後のみどり祭です。一般公開は初めての経験になり、大勢の人が来てくださるということで緊張していますが、これまでに授業や作業学習、現場実習で学んできたことを活かしながら愛情たっぷり笑顔いっぱいで頑張りたいと思います。
高等部では作業製品販売や実演を行います。木工班では、鍋敷き、スマホスタンドGETA、スマホカレンダーを販売します。PRポイントは一つ一つ丁寧に磨き上げたところです。手芸班ではコースター、マルチクロス、ビーズストラップ、ビーズチャームを販売します。PRポイントは新商品の絵柄コースター30円がおすすめです。数に限りがありますのでお早めにお買い求めください。紙工班ではポチ袋、のし袋を販売します。PRポイントは辰年の辰をイメージして作ったスタンプを押したポチ袋とのし袋です。デザインしたのは高等部3年生の紙工班の2人です。ぜひ、お買い求めください。エコクリーン班では、制作実演(ポプリ)を行います。PRポイントは実演とゲームです。ゲームに勝つとポプリがもらえます。ぜひ、ゲームにチャレンジしに来てください。軽作業班ではメモ帳、布巾を販売します。PRポイントは心を込めて手づくりした事です。農園芸班では大根、サツマイモを販売します。僕が農園芸班なのでいっぱいPRさせてもらいます。高等部農園芸班はサツマイモと大根の販売をします。農薬を使用せず虫も一匹ずつ取り、愛情を込めて大切に育てました。ぜひ、お買い求めください。清掃班では、清掃の実演と体験、足利工業高校との交流で製作した製品の販売を行います。PRポイントは清掃の体験コーナーと、足利工業高校デザイン科の皆さんと一緒にデザインした製品の販売です。清掃の体験コーナーでは、普段、行っている清掃の手順を紹介し、お客様にも実際に体験していただきます。販売では、春・夏・秋・冬4つの季節をテーマにしたデザインを描いたマグカップやハンカチタオルをご用意しています。みなさん、ぜひ、来てください。喫茶サービス班では、喫茶サービスを行い、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュース、お菓子を用意してお待ちしています。PRポイントはミヤコホテルのスタッフの方から教わった接客で皆様をおもてなしさせていただきます。飲み物とお菓子で50円になります。お待ちしております。
今回、各作業班の先生にPRポイントについてインタビューをして感じたことは、どの作業班も”お客様”を意識して準備に取り組んでいることに気づきました。僕も農園芸班のメンバーとしてお客様に“美味しい”と思ってもらえるように愛情を込めて作業してきました。みどり祭に向けて準備をする中で改めて相手のことを考えて行動する大切さについて学ぶことができました。みどり祭が大成功となるように残りの時間を大切にして最後まで全力で準備を行い、当日は笑顔と大きな声で接客をしたいと思っています。今日も高等部のみんなで朝の時間などを使って清掃をしました。校舎内もきれいにしてお待ちしておりますので楽しみしてご来場ください。
朝の清掃の様子(みんなでよーいどん)
記事担当:高等部3年 松代
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動 かごしま大会」銅メダル獲得!!
高等部3年1組 加藤 桃華さんが、10月26日~10月31日に全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動 かごしま大会」に栃木県代表選手としてフライングディスク競技に参加してきました。10月28日にはアキュラシー部門で10投中5投成功で5位。気持ちを切り替えて10月29日にはディスタンス部門では39m16で見事3位で銅メダルを獲得することができました。
大会中は、選手団の方々とコミュニケーションをとりながら社会人で参加している先輩方からも刺激をもらうことができました。
大会報告ではお世話になった皆様への感謝と「卒業後もフライングディスクを続けていきたいです」とこれからの決意を話してくれました。本当におめでとうございます!!
「喫茶・サービス」職業教育アドバイザー来校
株式会社ニューミヤコホテルの小貫様をお招きして、喫茶サービスの授業が行われました。
日頃の接客練習を見ていただいて助言をしていただきました。接客時の立ち方や、トレイの持ち方、スタッフ同士のチームワークを大切にすることなどの助言をいただきました。後日の授業では、いただいた助言を生徒同士が話し合う場面が見られました。
今回の授業を生かして、今後の校外喫茶やみどり祭でおもてなしのサービスを提供していきたいと思います。
講師の小貫様をはじめ、関係の皆さまありがとうございました。
職場見学【赤石工業株式会社】に行ってきました。
令和5年9月5日(火)
足利市大月町にある『赤石工業株式会社』の見学に行ってきました。
板金加工を主に行っている会社で、本校卒業生も長く勤めている会社です。(以下の画像は赤石工業株式会社HPより)
生徒たちは大きな機械を使って作業をしている様子を食い入るように見ていました。
質疑応答では、佐藤様より回答及び助言をいただき、「2学期の産業現場等における実習で生かしていきたい」、「学校生活でも気を付けていき、できるようにしていきたい」、「自分からコミュニケーションがとれるようになりたい」と前向きな意見がたくさんでました。
そのなかでも、職場の人と仲良く仕事を行うためにコミュニケーションが大切であること、お客様から信頼していただけるように精度の高い製品を一生懸命に作り続けること、けがや事故を起こさないために手順書(マニュアル)を守って仕事を行うことなどが生徒の心に強く残ったようでした。
講話、質疑応答の様子(赤石工業(株)佐藤様) 工場見学の様子①
工場見学の様子② 工場見学の様子③
「福祉」職業教育アドバイザー来校②
9月7日(木)
前回に引き続き、特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
今回は、介助側と高齢者側の2チームに分かれて「車いすの移動介助」について体験学習を行いました。
学習を通して、相手がどのように感じているかなど、相手の立場に立ってどうすればよいかと考えることができました。
安全面については、「なぜ」起きてしまったのかを考え、予測することの大切さやマニュアルどおりに行うことで事故を減らすことができることなど、多くのことを学ぶことができました。
講師の久保田様をはじめ、関係の皆様ありがとうございました。
「はい!」 リクライニングすると・・・「お~びっくり!」 「狭いところをとおりますね」
「段差のぼりますよ~」 「坂道おもい~!」 「後ろにたおしますね~」
「清掃」職業教育アドバイザー来校
6月29日(木)
OBSアシュア株式会社の杉本様をお招きして、清掃の授業が行われました。
「働くことについて」挨拶の仕方、学校生活や日常生活での清掃、社会人として大切なことをお話いただきました。
窓清掃ではスクイジーを使い、一から丁寧にご指導していただきました。
生徒達は苦戦しながらも、手順や気を付けるポイントなど、学ぶことができました。
第22回とちぎアビリンピックに参加しました。
7月8日(土)栃木職業能力開発促進センターで開催された第22回とちぎアビリンピックに本校高等部生12名が参加しました。
アビリンピック大会は職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害者に対する理解と認識を深めてその雇用促進を図る目的として毎年開催されています。
本校生は、製品パッキング、木工、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、パソコンデータ入力の5種目にそれぞれ参加しました。
メダル獲得、全国大会出場を目指して日々練習に励みました。
練習を重ねるごとに記録が伸びていくだけではなく、自分に自信を持つことや可能性を広げることにつなげていく生徒達の成長が見られました。
(写真)製品パッキング → オフィスアシスタント → 木工
「福祉」職業教育アドバイザー来校
7月14日(金)
特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
「高齢者福祉について」介護職員の役割や高齢者との関わりで大切なことなどお話いただきました。
初めて聞く話に真剣そのもの。 その後、グループに分かれて高齢者体験を行いました。
体に重りなどを装着。 ゴーグルやヘッドホンもつけて・・・ 完成!
立つのにも一苦労…。 杖があると楽だ♪ おっと! 転びそう!
「見えづらい、動きづらい、本当に大変だと思った。」
「普段何気なくできていることもこんなに大変なんだ。」
「転びそうで危ない。介助するのが難しい。」など、生徒から様々な感想が聞かれました。
福祉への興味が広がった学習でした。