高等部全体
「福祉」職業教育アドバイザー来校②
9月7日(木)
前回に引き続き、特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
今回は、介助側と高齢者側の2チームに分かれて「車いすの移動介助」について体験学習を行いました。
学習を通して、相手がどのように感じているかなど、相手の立場に立ってどうすればよいかと考えることができました。
安全面については、「なぜ」起きてしまったのかを考え、予測することの大切さやマニュアルどおりに行うことで事故を減らすことができることなど、多くのことを学ぶことができました。
講師の久保田様をはじめ、関係の皆様ありがとうございました。
「はい!」 リクライニングすると・・・「お~びっくり!」 「狭いところをとおりますね」
「段差のぼりますよ~」 「坂道おもい~!」 「後ろにたおしますね~」
「清掃」職業教育アドバイザー来校
6月29日(木)
OBSアシュア株式会社の杉本様をお招きして、清掃の授業が行われました。
「働くことについて」挨拶の仕方、学校生活や日常生活での清掃、社会人として大切なことをお話いただきました。
窓清掃ではスクイジーを使い、一から丁寧にご指導していただきました。
生徒達は苦戦しながらも、手順や気を付けるポイントなど、学ぶことができました。
第22回とちぎアビリンピックに参加しました。
7月8日(土)栃木職業能力開発促進センターで開催された第22回とちぎアビリンピックに本校高等部生12名が参加しました。
アビリンピック大会は職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害者に対する理解と認識を深めてその雇用促進を図る目的として毎年開催されています。
本校生は、製品パッキング、木工、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、パソコンデータ入力の5種目にそれぞれ参加しました。
メダル獲得、全国大会出場を目指して日々練習に励みました。
練習を重ねるごとに記録が伸びていくだけではなく、自分に自信を持つことや可能性を広げることにつなげていく生徒達の成長が見られました。
(写真)製品パッキング → オフィスアシスタント → 木工
「福祉」職業教育アドバイザー来校
7月14日(金)
特別養護老人ホーム清明苑の久保田様をお招きして、福祉の授業が行われました。
「高齢者福祉について」介護職員の役割や高齢者との関わりで大切なことなどお話いただきました。
初めて聞く話に真剣そのもの。 その後、グループに分かれて高齢者体験を行いました。
体に重りなどを装着。 ゴーグルやヘッドホンもつけて・・・ 完成!
立つのにも一苦労…。 杖があると楽だ♪ おっと! 転びそう!
「見えづらい、動きづらい、本当に大変だと思った。」
「普段何気なくできていることもこんなに大変なんだ。」
「転びそうで危ない。介助するのが難しい。」など、生徒から様々な感想が聞かれました。
福祉への興味が広がった学習でした。
農園芸班 北の郷農産物直売所との地域連携(学校評価に関する取組み)
今日の汗は明日の実りに!
6月27日(火)に足利市樺崎町にある北の郷農産物直売所で、じゃがいもの収穫の手伝いをしてきました。
初めに担当の方から、傷んでいるもの、色が変わっているもの、サイズの小さいものは出荷できないのでよけるように、と説明を受けました。生徒たちは掘り起こしながら、出荷できるかできないかを真剣に見極め、コンテナボックスいっぱいにじゃがいもを収穫できました。
小雨が降る中でしたがおよそ2時間作業に取り組み、合計570㎏のじゃがいもを収穫することができました!!
生徒たちは「がんばりました」「たくさん掘れました」と充実感に満ちてました。北の郷の皆さんからは感謝の言葉やねぎらいの言葉をいただきました。また、出荷できない小さなじゃがいもをいただき生徒たちはとても喜んでました。
この活動は、学校評価の重点目標「家庭や地域との連携」「1 家庭や地域との連携・交流・協働によって開かれた教育課程を実現し、特色ある学校づくりを推進する」に関係する取組みです。
6月3日(土)の高等部
小学部・中学部が運動会の日、高等部は学校で通常授業でした。
昼食はお弁当でした。机を丸く並べて話しながら食べているクラス。あっという間に食べ終わり、思い思いに過ごすクラス。自分の大好きなものが入った弁当箱を見てほほ笑む生徒。
中には自分で弁当を作ってきた生徒もいました。「おいしそうだね」と言われちょっぴり照れてました。
いつもとはちょっと違った時間をみんな楽しんでいました。
2年1組の生徒は小中学部の運動会に参加し、準備係などを担当して活躍しましした。
令和5年度 高等部 体育祭
5月25日(木)本校校庭にて体育祭が行われました。
天気にも恵まれ、過ごしやすい気候の中、生徒たちは練習の成果を十分に発揮することができました。
全員で協力して競技することを誓った「開会式」
一点集中、籠めがけてひたすら玉を投げた「玉入れ」
電光石火のごとく、ゴールを目指して走りぬいた「徒競走」
ラグビーワールドカップに負けないくらい熱く、ワンチームでパスを繋いだ「繋いでトライ」
引いて、飛んで、くぐってといくつもの障害を乗り越えて走った「巧技走」
足中特のスプリンターが集い、各組を背負って走った「選抜リレー」
ドキドキの結果発表、みんなで称えあった「閉会式」
優勝は「白組」、準優勝は「赤組」でしたが、両組とも最後まで力を出し切ることができました。
当日はボランティアが10名入ってくださり、交流を図ることができました。
参加してくださったボランティアの皆さんありがとうございました。
開会式 玉入れ 徒競走 繋いでトライ(重複学級種目)
巧技走 選抜リレー 閉会式 ボランティアさん
ユニホック大会 足工高生との交流及び共同学習
12月19日(月)に足利工業高校定時制と2年1組、2年2組、3年1組の生徒が授業交流として、赤・青・黄・白の4チームに分かれて総当たりのリーグ戦を行いました。
グループごとの自己紹介やパス回しなどを行う際には、緊張もあり恥ずかしそうな様子でしたが、少しずつ打ち解けて、試合中には互いに声を掛け合いプレーする姿や一緒に得点係をする姿、他のチームを応援する姿などたくさんの笑顔が見られました。
いちご一会とちぎ大会 上位入賞者 結果報告会
12月1日(木)、足利市役所特別会議室において、第22回全国障害者スポーツ大会いちご一会とちぎ大会入賞者報告会が開かれました。出席した高等部3年木村勇翔さんは、足利市長に陸上競技、知的障害少年部門400mと800mで金メダルを獲得したことを直接報告しました。
木村さんは、昨年、代表選手になったものの大会が中止になり残念だったこと。今年、2つの金メダルを獲得することができて夢が叶ったこと。障害者スポーツ大会に多くの選手が参加することが願いであること。などを伝えていました。
木村さんは、来年の鹿児島大会、パラ陸上大会などに出場することに意欲を燃やしているそうです。生涯にわたって、スポーツに取り組んでほしいと願っています。
【 文責 高等部 石塚 勇 】
金メダル!おめでとう!
11月4日(金)に、第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」陸上競技少年男子800メートル、および少年男子400メートルの両種目で金メダルを獲得した木村勇翔さんの報告会が校庭で行われました。校長先生からのお話、木村さんを指導した石塚勇先生からのお話の後、木村さんがトレーニングや実走のデモンストレーションを披露し、集まった高等部の皆さんからは、「速い」「かっこいい」といった声が上がりました。最後に木村さんから感謝の言葉が述べられ、大きな拍手の中、会は終わりました。